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滋賀県 鏡山01 昆虫たち

5月4日土曜日、一年ぶりに、鏡山を歩いてきました。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17073628.jpg
前回と同じく、鏡登山口から歩きます。
入口付近にいた、ハバチの仲間。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17075305.jpg
交尾中の、セグロカブラハバチでは。
幼虫の食草は、アブラナ科の植物のようです。

近くにいた、ヒメカメノコテントウ。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17080633.jpg
こちらも交尾中。

少し歩くと、ゴミグモの巣が数カ所ありました。
その中の、1つの巣に小さな幼虫?
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17082562.jpg
最初、ゴミグモが幼虫を捕えたのかと思いました。
調べてみたら、逆でした。

クモヒメバチ類の幼虫が、ゴミグモに外部寄生していました。
クモヒメバチの仲間は、日本に30種ほどいるモヨウ。

クモヒメバチのメスは、各専門のクモに麻酔を打ち、卵を産み付ける。
麻酔から覚めたクモは、卵を付けられたまま、元の生活へ。

孵った幼虫は、クモの体液を吸いながら成長。
その間、クモは通常の造網や捕食を続けます。

幼虫は成長すると、クモの体液を吸いつくして、クモは絶命。
そして、クモの巣に繭を作り蛹になるらしい。

蛹になる前にクモを操作し、蛹が作りやすいクモの巣を作らせる事もあるらしい。

クモヒメバチと名前が紛らわしい、ヒメクモバチというのもいる。
ヒメクモバチは、幼虫がクモ類を食べる、狩りバチの仲間。

こちらは、泥巣などに麻痺したクモを入れ、卵を産み付けます。
似た名前ですが、子育てに違いがあるようです。

葉っぱにいたのは、アリを捕獲したトラフカニグモか。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17094669.jpg
トラフカニグモは、アリがお好みらしい。

展望台横にいた、ムモンホソアシナガバチ。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17095924.jpg
スズメバチ科のハチ、攻撃性もあるらしい。

鏡山の下山道にいた、ニワハンミョウ。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17101473.jpg
相変わらず、獰猛な顔をしています。

鳴谷池近くにいた、カマキリの赤ちゃん。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17103256.jpg
さらに進んだ山道にいた、アワフキムシの幼虫。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17104894.jpg
小さな池には、マツモムシがいました。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17105954.jpg
マツモムシを素手で捕まえようとすると、かなり痛い目にあいます。
カメムシ目の昆虫なので、ストロー状の口吻で刺すんです。

子供のころ捕まえようとして、何回か刺されたことを思い出しました。
かなり痛かった記憶があります。

林道横にいた、スカシヒロバカゲロウ。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17112210.jpg
幼虫は水生なので、沢沿いの森にいる。

林道の出口、川沿いの葉っぱにいた、ノコギリヒラタカメムシ。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17113452.jpg
腹部の周囲がノコギリのようにギザギザしてます。
このカメムシ、すごく平たい。横から見ると…。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17114793.jpg
ペッタンコだ。

近くにいた、キボシトックリバチ。
シャクトリムシの幼虫を捕獲しています。
滋賀県 鏡山01 昆虫たち_e0035757_17120235.jpg
トックリ状の泥巣を作る、狩りバチの仲間。
キアシトックリバチに似ているらしい。

今回は、鏡山 昆虫編でした。
by kou_shino | 2024-06-23 17:13 | 滋賀県(86頁) | Comments(2)
Commented by はーしぇる at 2024-07-19 09:33 x
ご無沙汰いたしました。本当に多様な生き物にあふれているものですね。というか、ものを見る目の違いなのでしょう。先日、鎌倉に養老猛さんの昆虫展を見に行ってきました。ゾウムシ、カミキリムシが主体でしたが、最も見惚れたのはモンシロチョウの標本。美しいものですね。身近なものの魅力すら忘れてました。
Commented by kou_shino at 2024-07-21 23:05
はーしぇる様。お久しぶりです。
養老さんの昆虫展、見に行きたいな~。関西でもやってほしいです。
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主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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