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奈良盆地周遊ウォーク06 飛鳥~葛 カブトエビとムネアカオオクロテントウ

7月15日月曜(祝日)に、前回の続きを歩いてきました。
飛鳥のバス停を下車、飛鳥水落遺跡から歩き始めます。

ヤナギの木で鳴いていた、ニイニイゼミ。
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京都では、梅雨明けを待てないクマゼミがもう鳴き始めています。

住宅を抜け、田んぼ道へ。
田んぼの中にはいろんな生き物がいますね。

田んぼの中にもいますが、横の水路にいた、スクミリンゴガイ。
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交尾しているもよう。
ピンク色の卵もあちこちに見られます。

田んぼの中に、カブトエビもいました。
結構大きい。5㎝以上はあるかも。
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3億年前から姿がほとんど変わらない、生きた化石。
複眼が2つと、単眼(ノープリウス眼)が1つあり、三つ目です。

田んぼの周辺の草むらには、キリギリスが鳴いています。
今まで、キリギリスは、日本中どこでもキリギリスと思っていました。
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2000年以降、ニシキリギリスとヒガシキリギリスに分けるべき、という考えがあるらしい。
だとすると、これはニシキリギリスかな?

支線ガードにいた、ヤハズハエトリ。
しかし、何かから逃げるように後ずさりしている。
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下の方にいたのは、クモを狩るクモバチの仲間。
大きさはヤハズハエトリとほぼ同じ。

以前は、ベッコウバチと呼ばれていましたが、最近クモバチと名前が変わったもよう。

田んぼ道を抜けたら、車道沿いを進みます。
道沿いにいた、オオフタオビドロバチ。
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亀石がある辺りから左に折れて、近鉄飛鳥駅方面へ。

途中にいたキチョウのカップル。
サナギの抜け殻があるので、メスが羽化してすぐに交尾したもよう。
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キチョウも、キタキチョウとミナミキチョウに分かれるらしい。
本州にいるのは、キタキチョウ。

なんか、名前が変わっている昆虫が増えていますね。

高松塚古墳がある飛鳥歴史公園を横目に、近鉄飛鳥駅前に。
駅前に流れる高取川沿いの遊歩道に進みます。

高取川に生えていた、ガマ。
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種が出るガマの穂は秋のはず、するとこれは花?。

踏切を渡り、田んぼ道へ。
道沿いの草むらを眺めながら進みます。

草むらにいた、ヒメカメノコテントウ。
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翅の模様に変異があり、模様の無いタイプや黒いタイプもあるようです。
模様が変わっても、こちらの名前は変わりません。

ヒメカメノコテントウと同じ所にいたハムシ。
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クロオビツツハムシかな。

ヒメウラナミジャノメも多く見られました。
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住宅街に入り、近鉄路線沿いの県道へ。
近鉄市尾駅を過ぎた所で、見たことがあるクスノキが。
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5年前に歩いた、秋津洲の道で最後に見た天満神社の大クスです。
当時は何も書かれていませんでしたが、今回はあります。

楠の竜神様とあり、根の部分に竜神の頭が現れているらしい。
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凹んだ黒いところが目、竜というより大蛇?

さらに進むと、クズなどが茂った草むらがあったので覗いてみると。
頭部と胸部がオレンジ色、翅が黒いテントウムシがいました。
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ナミテントウより大きい、これはひょっとして、ムネアカオオクロテントウか。

台湾や中国南部、東南アジアにすむ外来種で、2016年に国内で確認されたらしい。
今後、生態系へのバランスに影響する可能性がある、との事。

大阪市自然史博物館で、発見情報を集めているようなので、報告しておきます。
今まで意識していませんでしたが、今後注意したいと思います。

今回は、近鉄葛駅まで歩いて終了。
by kou_shino | 2019-07-19 22:09 | 奈良盆地周遊型ウォーク(6頁) | Comments(0)

京都北山へワサビ調査

6月16日の日曜、大阪市立自然史博物館の月例ハイキングに行く予定でした。
しかし、前回参加した京都の山菜採りの会から、ワサビの調査に行きませんか、とお誘いが。

どちらに行こうか悩みましたが、結果、ワサビの方に行く事に。

前回同様、車で現地まで行くので、詳しい場所はわかりません。
京都大原より北の山の中です。

最初の場所は、車道から近く、えっこんな場所?と思う場所。
長靴に履き替えて、川の中へ。

しかし何処にもワサビの姿なし。

川沿いの草むらにいた、キリギリス科のヒメギス。
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まだ幼体かな、黒っぽいバッタです。

少し歩いて、再び川へ。
ミズタビラコが咲いていました。
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近くにいた、サワガニ。
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まだ子供。

ワサビの姿が無いのでさらに上流へ。
ヤマアジサイが咲いています。
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ワサビが見当たらないので、同行者はサンショの実や葉を集めています。
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やがて、今は使われていない、釣り堀の施設跡へ。
防火用水のタンクの上に、モリアオガエルの卵塊がいっぱい。
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泡には生まれたばかりのオタマジャクシが。
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生きてるのかな?
小さな防火用水の水槽には、オタマジャクシがいっぱい泳いでいます。
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戻りの道で見つけた、ハナイカダ。
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実がついています。
道沿いには、マムシグサも。
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車の所まで戻り、周囲を見ると。
マメ科のクララが咲いています。
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クララという名前、新しそうに聞こえます。
しかし、平安時代に、根が目が眩むほど苦いので、「久良々(クララ)」と名づけられたらしい。

近くに咲いていた、ミヤコグサ。
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こちらもマメ科の植物。

場所を変え、さらに北へ向かった場所で、ワサビ探し。
しかし、ワサビはほんの少し生えていましたが、根は果てしなく小さい。

ザルソバを自然の生ワサビで食べるという夢は、はかなく消えました。

山道で見つけた、シロキクラゲ。
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そして、ゼフィルスの仲間、ウラキンシジミ。
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黒っぽいので、オスだと思います。

長靴を履いていたので、被害はありませんでしたが、ヤマビルがいました。
釣りのうまい方が、アマゴやイワナを釣り、川原で塩焼きにして食べたり、石探しをして終わり。

ワサビ調査は残念な結果に終わりましたが、これはこれで、面白かったです。
by kou_shino | 2019-06-22 17:05 | 京都府(99頁) | Comments(0)

大阪府 宝塚 中山ハイキング(博物館イベント)

5月19日朝起きるなりビックニュースがありました。
WBSS準決勝で井上尚弥がIBF世界王者ロドリゲスを2ラウンドでKO。

すごい!
カマキリ先生もきっと興奮したでしょう。

そんな興奮も冷めない状態で、大阪市立自然史博物館の月例ハイキングに参加してきました。
今回は、宝塚の中山登山ハイキングです。

中山観音駅で集合し、10時頃出発。
駅周辺には、ツバメの巣が多い。

こちらの巣のでは、まだ幼い雛。
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駅にある巣は、だいぶ成長しています。
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もうギュウギュウ詰めで、巣が狭い感じ。

中山寺から山の中へ。
自然観察しながらのハイキングと思っていましたが、かなり本格的な感じで歩きます。

途中、周りを見ることなく、ひたすら登ります。
ようやく、休憩になり、周囲を観察。

ウラジロノキにオトシブミの揺籃がありました。
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近くのコナラにも揺籃が。
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たぶん別のオトシブミなんでしょう。

ネジキの花が咲いていました。
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休憩後再び歩き始めます。
途中で、ヤマトシロアリの羽アリが。
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大群です。

ひたすら歩いて、中山寺奥の院へ。
ここで昼休憩。

周囲を見てみると。
翅に特徴があるハエがいました。
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ハマダラヒロクチバエだと思います。

こちらの背中特徴があるアブ。
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セダカコガシラアブです。

昆虫界のハンター、ムシヒキアブの仲間。
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ハチかアブを捕まえた模様。

境内の木に付いているのは、ひょっとしてセッコク?
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休憩が終わると、中山山頂目指して再び歩きます。

朽木に付いていた粘菌、マンジュウドロホコリ。
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ここには、結構多く見られました。

山頂で見つけた虫こぶ。
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クリタマバチによるクリメコブズイフシです。
この木がクリの木という事がわかります。

再び、奥の院まで戻り、自衛隊演習場方面から下山。
途中小さな池がありましたが、参加メンバーがぎっしり並んで写真に撮れず。

ヒツジグサやオタマジャクシが見られました。
by kou_shino | 2019-05-26 23:06 | 大阪府(88頁) | Comments(0)

京都北山 山菜採りの会

仕事仲間から、山菜取りの会に参加しませんか、と誘いがありました。
山菜取りの日が、5月12日だったので、ちょっと時期が遅いのでは?。

朝9時頃、2~30人で待ちわせて、それぞれ車で出発。
大原を過ぎて、山の中の林道に入り山菜取りの現場へ。

先ずは植物に詳しい方に、周辺の毒を持つ植物を教えてもらいます。
あちらこちらで見られるトリカブト。
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もちろん猛毒植物です。

こちらは、ツルアジサイ。
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アジサイの仲間にも毒がある種類が多い。

レクチャーの後は、林道を歩いて山菜探し。
道沿いに生えていたゼニゴケの雄器床。
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雌器床は確認できませんでした。

林道横の岩盤。
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京都市の船岡山で見たチャートとよく似た板状節理の岩が見られます。

タラノキがありました。
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もはやタラノメではありません。やはり遅いのでは。

コシアブラもありました。
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コシアブラは山菜の女王と呼ばれているらしいのですが、これも少し遅い感じがします。

和タンポポがちらほら咲いています。
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カンサイタンポポかな。

湿地の近くに生えていたサワグルミの木。
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小さな実が出来ますが、食べられません。

小さな白っぽいヘビを見つけました。
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シマヘビの幼体みたいですね。

小さな釣り鐘型の花が咲いています。
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ヨウラクツツジ属の仲間、ウスギヨウラクかな。

ツツジも咲いています。
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ミヤコツツジでしょうか。

採れた山菜は、コシアブラ、フキ、ワラビ、イタドリ、アザミ等。
天ぷらにしたり、うどんに入れたりして、おいしくいただきました。

近くの渓流にいたガガンボの仲間。
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すぐ近くにボタンネコノメソウが。
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食後すこしゆっくりするのかと思っていたら、すぐ帰ると。
帰りに寄った大原の道の駅にいたツバメ。
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卵を温めているのかな。
by kou_shino | 2019-05-19 23:04 | 京都府(99頁) | Comments(0)

滋賀県 鏡山5月上旬 ヘビノボラズはトリトマラズ?

NHKの「香川照之の昆虫すごいぜ」という番組。
最初は見ていませんでしたが、正月の特番等を見たら、ちょっと面白かった。

5月3日の「6時間目 アリ」も見てしまった。
私も、小さな昆虫を見るために、虫メガネが必要だと感じる今日この頃。

10連休の後半、5月4日に滋賀県鏡山へ行きました。
鏡山は、もう5回目かな。お気に入りの場所です。

JR篠原駅から歩いても登山口へ行けますが、この日は野洲駅からバス。
鏡登山口で下車し林道を進みます。

地面をよく見ると、何匹ものアリがウロウロしていますね。
これはムネアカオオアリ。
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大谷池の近くにはカワトンボの仲間。
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金属光沢のきれいなカワトンボ。
アサヒナカワトンボかな?

山道に小さなタツナミソウの仲間が。
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やがて「あえんぼ広場」へ。
広場といっても尾根道が続くだけで広い場所はありません。
ちなみに「あえんぼ」は地元でコバノミツバツツジの事。

東屋の下にはアリ地獄の巣が並んでいます。
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アリ地獄は、ウスバカゲロウ幼虫。
周囲にあまりアリの姿はありません。

足元に飛んできたのは、コメツキムシの仲間です。
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山頂近くにはビロードアブもよく見かけます。
下りは雲冠寺跡コースから。

雲冠寺「うんかんじ」は聖徳太子が創建した寺。
何度か再建されましたが、信長の焼き討ちで廃寺に、との事。
今も、石垣や井戸などの跡が残っています。

下り途中にいたニワハンミョウ。
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何か咥えています。
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アリの頭部のようです。ムネアカオオアリの頭部かな。

さらに下ると、野生動物の糞の下に潜り込もうとしているミドリセンチコガネがいました。
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黒っぽく見えますが、肉眼では緑色。

やがて鳴谷池へ。
池の横に咲いていたモクセイ科マルバアオダモの花。
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鳴滝池から渓谷沿いに少し下った所に、モウセンゴケが群生してたのですが、今回姿はまったく見られませんでした。
近くに生えていたゼニゴケの雌器床。
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下り道に咲いていたメギ科のヘビノボラズの花。
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ヘビノボラズとは妙な名前です。 
鋭い棘があり、ヘビも登れないだろう、というのが名前の由来。

京都府では絶滅危惧種、奈良県では絶滅寸前種

別名トリトマラズ。なんか嘘みたいなネーミング。
しかし、トリトマラズの別名もつ植物は結構多い。

知らずに触ったら、棘が刺さり痛かった。
ヒトサワラズも加えてほしいですね。

ハルリンドウもよく見かけます。
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ようやく見つけた食虫植物のモウセンゴケ。
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このフォルムがたまりません。
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また見に来たいと思います。
by kou_shino | 2019-05-06 21:24 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)

大阪府 車作から長谷口へ 北山自然歩道


茨木市の北山自然歩道は、お気に入りのコースで、時々訪れます。
いつもは、長谷口からスタートして車作まで歩いていましたが、今回は車作から歩きました。

車作という地名は、この地のケヤキで天智天皇の御所車が作られたところから来ています。
車作のバス停から少し歩くと、深山水路の碑があり横に古そうな巨木が。
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この木は椎の木で、地元の人によると、上の部分が去年の台風21号で折れてしまったらしい。
椎の木の根元には、何故か大きな力石が3個置いてあります。
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水路を造る人たちが、筋力をつけていた力石なのでしょうか。

車作を通るとき、よく喪服を着た人を見かけます。
今回も喪服を着た方でした。

道標を頼りに集落を進み、権内水路を目指します。
竜王山方面へ山道を進んでいると、あれ?なんか違うと感じました。

道標をよく見ると竜王山自然歩道と書かれている。
北山自然歩道を歩くつもりが、道を間違えたもよう。

引き返すのも面倒で、地図で確認すると、途中で合流できるみたい。
そのまま竜王山自然歩道を進みます。

自然歩道横に生えていたのはチャセンシダ?
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イノシシがタケノコをほじくり返して食べた痕跡などを見ながらすすむとやがて巨岩が佇む岩屋へ。
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案内板によると、
光仁天皇御子開成皇子がこの地をしばしば訪れ、御心の修行場とされていた
との事。

岩の割れ目に胎内潜り鉄格子があり、上まで登れるらしい。
近くに生えていたミヤコアオイの花。
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穴仏への分岐を進み、山道を下ると北山自然歩道に合流できました。
深山水路はパスです。

少し進むと、下音羽川沿いの、アケビの花がたくさん咲いている場所へ。
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ここは特に好きな場所で、のんびりくつろげます。
しかしここにもイノシシの足跡が多くありますね。

たくさんいるのは、アサヒナカワトンボかな。
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舗装道路に出て、集落や棚田を眺めながら進みます。

ネコノメソウによく似た植物が生えていました。
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左はネコノメソウではなくトウダイグサ。
右が少し先に生えていたネコノメソウ。

トウダイグサは全草が毒らしい。

素戔嗚神社の近くに咲いていたヤマザクラ。
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ただし、去年の台風21号で大きな枝が折れて倒れていますが、かろうじて幹とつながっています。
折れて倒れた状態で咲くサクラは痛々しい。

狩待峠から長谷口へ向かう途中、道の真ん中に小動物がひっくり返っています。
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モグラ科のヒミズでしょうか、死んでいます。
見た目はきれいで気絶しているみたい。

尻尾はエノコログサみたいで毛が生えています。
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目がちっちゃくて、爪が長い。
日を見ないのでヒミズとは安易なネーミング。

長谷口の棚田が見えてきた辺りのクリの木にウスタビガの繭がぶら下がっていました。
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長谷口バス停の向かいの見山の郷では、今年もツバメが。
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そして、去年と同じ場所でシュンランも見られました。
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チゴユリも一緒です。
by kou_shino | 2019-04-29 21:46 | 大阪府(88頁) | Comments(0)

大阪府 三好山から摂津峡

サクラの花よりやや早く、庭のサクランボの花が咲きました。
毎度やってくるのは、ヒヨドリと、
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メジロです。
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周囲に木々が減ってきている中、いつまで来てくれるのかと思う今日この頃。

4月13日土曜日に、高槻市の摂津峡へ行きました。
JR高槻駅からバスで塚脇へ。

塚脇バス停から、三好山へのルートを進みます。
住宅地の細い路地を進み、住宅が途切れるとやがて登山口。

棚田がある集落を眺めながら山道歩き。

道横の柵にいた小さなハチ。
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ヒメハナバチの仲間かな。

カンサイタンポポもチラホラ咲いていて、小さな虫たちが集まっています。
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ヒラタアブの仲間?

歩いているとアブをよく見かけます。
こちらはアシブトハナアブ
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野イチゴの花にはクロベッコウハナアブかな。
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日当たりのよい場所にいたビロードツリアブ。
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山道に現れた古い井戸から三好山山頂へ。

奇岩や断崖が続く摂津峡の東側にある三好山は、天然の要害をもつ芥川山城跡がある。
北・西・南の三方を芥川に囲まれ、残る一方は断崖で、難攻不落の砦。
しかし、三好家が城主の時代、織田信長軍により落城、との事。

標高は182.6mですが、高槻市内を見渡せます。
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戦国大名がここに山城を造った気持ちが分かりますね。

良い天気で、昼寝をしたい気分でしたが、先へ進みます。
井戸近くの分岐まで戻り、上の口バス停方面へ。

山道を下るとやがて原集落。
近くに生えていたツクシ。
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橋を渡り、少し歩くと摂津峡。
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案内板にいた、小さなカワゲラの仲間。
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白滝を見てから、桜広場へ。
途中に咲いていた、タチツボスミレの仲間。
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こちらはヘビイチゴの花かな。
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桜広場では、桜が満開。
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平成最後の花見かな。
by kou_shino | 2019-04-21 23:59 | 大阪府(88頁) | Comments(0)

小倉神社から天王山を経て宝積寺へ

去年の暮れから、伊坂幸太郎氏の小説をよく読みます。
というか、伊坂氏の本しか読んでいません。

仙台市を舞台にした作品が多く。
複数の登場人物の視点でストーリーが進み、時間軸も入れ替わる。
伏線が面白く、現在10冊目、しばらくは伊坂作品に浸る今日この頃。

3月9日の土曜日に、天気が良いので天王山へハイキング。
阪急西山天王山駅から小倉神社へ。

小倉神社境内横の天王山登山口から久保川沿いの山道へ。
山道を歩いていると、ヤブツバキがチラホラ咲いています。
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ヒサカキの花も。
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ヒサカキもツバキ科の花ですが、神事に使用されます。

山道をズンズン登ると、柳谷への分岐に到着。
柳谷観音への下山道は、去年の台風21号の影響で、いまだ通行止め。
しかし、柳谷方面へ行く人はいるモヨウ。

少し休憩してから、天王山方面へ。

山道で咲いていたアセビ。
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近くに咲いていたアセビとは、色が微妙に違います。
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アセビには毒があるため、動物の食害が多い地域には、アセビが群生しているらしい。

倒木の横にあったホコリタケ。
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去年の秋に生えたホコリタケなので、胞子はすでに無く、袋状態でした。

黄色と黒のアブが飛んできました。
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オオショクガバエかな。
ヒラタアブの仲間は似たのが多い。

地面を素早く走り回っていたのは、マエトビケムリグモかな。
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ワシグモ科のクモは、巣を作らず徘徊性のクモが多いとの事。

天王山山頂をパスして、下山。

途中、小さな小鳥がすぐ近くにやって来た。
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暗かったので撮りにくかったけど、ヤマガラです。
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マクロレンズで撮ったヤマガラ。

少し下ると、自玉手祭来酒解神社へ。
素盞嗚尊(牛頭天王)を祀った神社で、天王山の名の由来する。

境内で飛んでいたテングチョウ。
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ヒオドシチョウもいました。
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成虫で越冬したせいか、羽はボロボロです。
ヒオドシチョウの翅裏はとても地味。
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どちらも幼虫の食樹はエノキで、成虫越冬。

やがて宝積寺に到着。

近くに生えているホウライシダ。
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JRの踏切近くまで来ると、近くの木々にエナガがやってきました。
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かわいいエナガをしばらく観察してから帰路へ。
by kou_shino | 2019-03-17 14:46 | 京都西山(25頁) | Comments(2)

京都府立植物園の野鳥と花

2月24日の日曜日、良い天気になりそうだったので、京都府立植物園へ行きました。
この日は、天皇陛下在位30年で入園料が無料でした。

植物園だけでなく、市立動物園・国立博物館・国立近代美術館なども無料になったもよう。

いつもより人が多く感じる園内を歩いて池まで来ると、さっそくカワセミとご対面。
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カメラマンが5~6人集まっているので、わかりやすい。
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カワセミはどこにでもいる野鳥ですが、構造色の美しい色と、新幹線のモデルとなったフォルム。
そして、フィッシュハンターとしての行動がとても魅力です。
英名はkingfisherというらしい。

こちらはホオジロ。
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そして、ミヤマホオジロ。
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ああ、枝がジャマ。
ミヤマホオジロは、たぶん初めて見る野鳥なので、もっとちゃんと撮りたかった。

シジュウカラや
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ジョウビタキなどもいました。
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梅林に行くと、咲いている梅は少なく、人が多い。
近くまでメジロが来ているのに、梅の花に来ないのは、人が多すぎるから?
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ツグミも近くまで来ていました。
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ムクドリは群れて飛んでいます。
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植物園なので植物も見なければ。
早春の草花展を覗くと、ミツバチが蜜を集めていました。
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ひっそり咲いていたカンサイタンポポ
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中国原産のシナマンサクに
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ミツマタの花
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生態園ではセツブンソウ、
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他にもフクジュソウ、バイカオウレン、ユキワリイチゲ、アセビなどの、小さな春の花も咲いていましたよ。
by kou_shino | 2019-02-28 17:10 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都西山 川久保からポンポン山

5月5日に、川久保からポンポン山を経て、水無瀬方面へ歩いてきました。
今回は、川久保からポンポン山まで。

高槻市駅からバスで、川久保で下車。
川久保渓谷沿いの、ポンポン山林道を歩きます。

渓谷入り口付近に咲いていたシャガ。
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なんか顔にも見える?

花は咲いていませんでしたが、ユキノシタも。
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薬用にも使われるユキノシタの葉は、天ぷらにしても美味しいらしい。

進んで行くと、全国水源の森百選の記念碑がありました。
道沿いには、ゼンマイの胞子葉や、
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ナンテンショウの仲間の仏炎苞が見られます。
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岩場に生えていたのは、チャセンシダかな?
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川向うに咲いていた、フジの花。
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川久保バス停近くでも、フジの花は見られました。

散策している地元の方に合いました。
話を聞くと、野鳥の渡りを観察に、川久保渓谷に来る人も多いようです。

山道への分岐にまで来ると、クリンソウがさいていました。
さらに登ると、休憩所があり、ここもクリンソウが咲いています。
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上の方は、まだツボミ。
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クリンソウの近くには、ムサシアブミが。
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ナンテンショウ属のムサシアブミ。
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見るのは初めてかも。

他に、ミヤコアオイの花や、
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ヤブレガサ。
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ヤブレガサの花は秋に咲きます。

山道をどんどん登ると、崖側にサンショウの木に花が咲いていました。
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我が家の庭にも、植えた覚えもないのに、サンショウの小さな木が生えています。
たぶん小鳥が運んでくるのでしょう。

谷筋を登り終え、尾根へ出る辺りで、マツの木に小さな影が下から上へ走りました。
何だろう、影になって見えずらい。

最近目が見えずらい事がよくあります。
リスかも、と思い写真を撮って、画像を見てみると。
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二ホンリスです。
西山を歩いていると、たまに森のエビフライが落ちていて、リスがいるのはわかっていました。

今までリスの写真を撮ろうと思っても、ブレたり、ピンボケばかり。
ようやく、ましな写真が撮れましたよ。

山道を進むと、ポンポン山山頂に到着。
多くの人で賑わっていました。
by kou_shino | 2018-05-13 22:35 | 京都西山(25頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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