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奈良盆地周遊ウォーク03 天理から巻向 ゾウムシとチョウたち

6月9日の日曜日に、奈良盆地周遊型ウォークの続きです。
先ずは、近鉄天理駅から石上神宮まで歩きます。

石上神宮の入り口付近の草むらのヒメジオンに黒っぽいアブ?
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これはハエの仲間かな、それともハナアブの仲間?

ハエとアブの違いは、羽化する時のサナギの裂け方の違いでわかるらしい。
アブはサナギの背が縦に開き(直縫短角群)、ハエは頭部付近が環状に開きます(環縫短角群)。

しかしハナアブの仲間は、(環縫短角群)で、名前にアブとあるのに、ハエの仲間になるらしい。

石上神宮の境内に入ると、ニワトリが歩き回っています。
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境内に40羽ほど放し飼いにされているらしい。
3年前より、ずいぶん増えているような感じ。

ニワトリ小屋にいたヒヨコを覗いてから、山の辺の道をスタート。
すぐ近くの草むらにいたアリグモ。
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アリの姿に擬態したハエトリグモの仲間。
最初、細いアリに見えました。

神社を出てすぐにある、池の近くにはマミジロハエトリのメス。
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ウンカのような昆虫をくわえています。

池には、モリアオガエルを保護していると書かれていました。
池を覗いてみると、泡に包まれた卵塊が。
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内山永久寺跡を過ぎて、柿畑を進みます。
途中の草むらにいたオジロアシナガゾウムシ。
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食草は、マメ科のクズです。

田植えが終わった田んぼの畦に、キアゲハが。
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萱生町の環濠集落に入るとため池が幾つかあります。
これは戦国時代に防御のため造られた堀の名残とか。

池に浮かぶ細い竹に何かいるような。
しかし肉眼ではよくわかりません。

写真を撮って拡大すると。
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アカミミガメの赤ちゃんですね。
甲羅の直径が5~6㎝の小さなミドリガメでした。

道沿いの畑の野菜にカメムシの仲間、ナガメがたくさんいました。
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アブラナ科の植物につくため「菜亀」
畑の害虫です。

田んぼの畦にいたモンシロチョウにちょっかいを出すモンキチョウ。
と、思っていたら、両方モンキチョウでした。
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モンキチョウのメスのは白い個体がいるらしい。

長岳寺を過ぎると崇神天皇陵が現れます。
全長242mの前方後円墳。

近くのクズの葉にいた小さなコフキゾウムシ。
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こちらは大型のシロコブゾウムシ。
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どちらもマメ科の植物が食草。

崇神天皇陵を過ぎると次は景行天皇陵
全長約300mの前方後円墳。

近くで飛んでいた、ツバメシジミのオス。
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ツバメシジミの幼虫も食草はマメ科の植物。

景行天皇陵を過ぎて、少し歩いて、今回はここまで。
巻向駅へ向かいます。

駅へ向かう途中で見つけた、タテハチョウの仲間のアサマイチモンジ。
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イチモンジチョウに似ていますが少し違います。
by kou_shino | 2019-06-15 19:18 | 奈良盆地周遊型ウォーク(3頁) | Comments(0)

奈良盆地周遊ウォーク02 山村町から石上神宮 ラミーカミキリとカタビロトゲトゲ

6月2日に奈良盆地周遊型ウォークの続きを歩いてきました。
山村町のバス停から弘仁寺方面へ車道を進みます。

道沿いにいたモノサシトンボのメス。
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ヒメジオンにいたツマグロキンバエ。
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正暦寺の分岐を過ぎて弘仁寺へ。
虚空蔵町の集落へ進みます。

カラムシの草むらに、ラミーカミキリがたくさんいました。
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ラミーカミキリの写真を撮ろうと近づいたらなんと大きなスズメバチが。
オオスズメバチの女王ですかね。かなりデカイ。
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そのすぐ近くにはラミーカミキリの無残な姿。
スズメバチがラミーカミキリの肉団子を作っていたもよう。

突然飛んだので驚きました。

田畑横の道を進むと、妙な匂いが漂ってきました。
クリの花の匂いですね。
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ミツバチが潜り込んでいます。
クリのハチミツも独特の匂いがするそうですね。

畑にヤギがいました。
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除草用ですかね。

白川ダムで休憩して、先へ進みます。
クサフジが咲いている所では、ウラナミシジミが飛んでいました。
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卵を産んでいるのかな。

一枚の葉っぱの表と裏にクロマダラの仲間。
ウメスカシクロバかな。
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触覚が違うので、オスとメスです。
この二匹は出会うことが出来る?

こちらは、同じくクロマダラの仲間。
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キスジホソマダラのメス。

ジョウカイボンもよく見かけます。
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ヒメキマダラセセリもいました。
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車道に出て、天理教の施設裏へ。
ここにいた、ルリセンチコガネ。
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奈良なのでルリですね。

大きなアブが飛んできました。
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翅がちょっとおかしい。
名前がわかりません。

布留の高橋を過ぎたあたりに、小さな虫が。
これは、カタビロトゲトゲですね。
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トゲナシトゲトゲやトゲアリトゲナシトゲトゲの仲間。
会いたかった昆虫のひとつです。

石上神宮に到着したときは、雨が降り始めてきました。
by kou_shino | 2019-06-09 21:35 | 奈良盆地周遊型ウォーク(3頁) | Comments(0)

奈良盆地周遊ウォーク01 春日神社から山村町 ヤハズハエトリとクロモンベニマルハキバガ

新たなハイキングコースをネットで探していると、奈良盆地一周型ウォークコースを見つけました。去年の3月にルート設定が完了した、新しいコースです。

ルートマップを見ると、奈良市から山ノ辺の道を南下、桜井市から明日香村を進み、御所市へ。
葛城古道を北上し、法隆寺から矢田丘陵を抜け、奈良市内に戻るコース。

部分的に歩いている所もあり、新鮮味はありませんが、道が続いている事が体感できます。
滋賀県、京都府、大阪府に続く、奈良県の一周ウォーク。

しかし、写真は相変わらず、地球に住む人間の隣人たちがメインです。

近鉄奈良駅から、春日神社へ向かいます。
途中の猿沢の池は、カメが多くいる池で有名でしたが、何年か前に池の水を抜いて、外来種のミシシッピアカミミガメを捕獲したらしい。

すっかりカメの姿が少なくなった猿沢の池。
この子は、イシガメかな。
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笑っているような表情です。

春日神社の近くで、シカのお尻部分の毛をむしり取っているカラスがいました。
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巣の材料にするつもりでしょうか。
シカは痛くないのか、まったく無反応です。

春日神社の前から、スタート。
上の禰宜道から、北の山の辺の道を進みます。

コース上には、真新しい「奈良盆地周遊型ウォーク」の案内板も設置されているので歩きやすい。
百毫寺を過ぎ、鹿よけの柵を通り、カルガモがいるため池の横の畦道へ。

ヒラヒラ飛んでいるのは、モンシロチョウ。
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ちょっと黄色い。

八坂神社を過ぎ、池の横道へ。
草むらにいたハエトリグモ。
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アリを捕まえています。
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ヤハズハエトリのメスのようです。

池には、カワウがいました。
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マドガが飛んできました。
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こちらは色鮮やかな、クロモンベニマルハキバガ。
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そして、キマエホソバかな。
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コケガの仲間で、幼虫は地衣類を食べて育つらしい。

ヤマトシリアゲのメス。
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こちらはオス。
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溝沿いに飛んできたのは、フタスジモンカゲロウ。
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近くに飛んでいたリンゴカミキリ。
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さらに進んで、嶋田神社近くにいた、たぶんサトキマダラヒカゲ。
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崇道天皇陵から円照寺を経て、山村町バス停で今回は終了。



by kou_shino | 2019-06-02 20:07 | 奈良盆地周遊型ウォーク(3頁) | Comments(0)

大阪府 宝塚 中山ハイキング(博物館イベント)

5月19日朝起きるなりビックニュースがありました。
WBSS準決勝で井上尚弥がIBF世界王者ロドリゲスを2ラウンドでKO。

すごい!
カマキリ先生もきっと興奮したでしょう。

そんな興奮も冷めない状態で、大阪市立自然史博物館の月例ハイキングに参加してきました。
今回は、宝塚の中山登山ハイキングです。

中山観音駅で集合し、10時頃出発。
駅周辺には、ツバメの巣が多い。

こちらの巣のでは、まだ幼い雛。
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駅にある巣は、だいぶ成長しています。
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もうギュウギュウ詰めで、巣が狭い感じ。

中山寺から山の中へ。
自然観察しながらのハイキングと思っていましたが、かなり本格的な感じで歩きます。

途中、周りを見ることなく、ひたすら登ります。
ようやく、休憩になり、周囲を観察。

ウラジロノキにオトシブミの揺籃がありました。
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近くのコナラにも揺籃が。
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たぶん別のオトシブミなんでしょう。

ネジキの花が咲いていました。
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休憩後再び歩き始めます。
途中で、ヤマトシロアリの羽アリが。
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大群です。

ひたすら歩いて、中山寺奥の院へ。
ここで昼休憩。

周囲を見てみると。
翅に特徴があるハエがいました。
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ハマダラヒロクチバエだと思います。

こちらの背中特徴があるアブ。
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セダカコガシラアブです。

昆虫界のハンター、ムシヒキアブの仲間。
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ハチかアブを捕まえた模様。

境内の木に付いているのは、ひょっとしてセッコク?
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休憩が終わると、中山山頂目指して再び歩きます。

朽木に付いていた粘菌、マンジュウドロホコリ。
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ここには、結構多く見られました。

山頂で見つけた虫こぶ。
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クリタマバチによるクリメコブズイフシです。
この木がクリの木という事がわかります。

再び、奥の院まで戻り、自衛隊演習場方面から下山。
途中小さな池がありましたが、参加メンバーがぎっしり並んで写真に撮れず。

ヒツジグサやオタマジャクシが見られました。
by kou_shino | 2019-05-26 23:06 | 大阪府(87頁) | Comments(0)

京都北山 山菜採りの会

仕事仲間から、山菜取りの会に参加しませんか、と誘いがありました。
山菜取りの日が、5月12日だったので、ちょっと時期が遅いのでは?。

朝9時頃、2~30人で待ちわせて、それぞれ車で出発。
大原を過ぎて、山の中の林道に入り山菜取りの現場へ。

先ずは植物に詳しい方に、周辺の毒を持つ植物を教えてもらいます。
あちらこちらで見られるトリカブト。
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もちろん猛毒植物です。

こちらは、ツルアジサイ。
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アジサイの仲間にも毒がある種類が多い。

レクチャーの後は、林道を歩いて山菜探し。
道沿いに生えていたゼニゴケの雄器床。
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雌器床は確認できませんでした。

林道横の岩盤。
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京都市の船岡山で見たチャートとよく似た板状節理の岩が見られます。

タラノキがありました。
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もはやタラノメではありません。やはり遅いのでは。

コシアブラもありました。
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コシアブラは山菜の女王と呼ばれているらしいのですが、これも少し遅い感じがします。

和タンポポがちらほら咲いています。
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カンサイタンポポかな。

湿地の近くに生えていたサワグルミの木。
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小さな実が出来ますが、食べられません。

小さな白っぽいヘビを見つけました。
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シマヘビの幼体みたいですね。

小さな釣り鐘型の花が咲いています。
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ヨウラクツツジ属の仲間、ウスギヨウラクかな。

ツツジも咲いています。
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ミヤコツツジでしょうか。

採れた山菜は、コシアブラ、フキ、ワラビ、イタドリ、アザミ等。
天ぷらにしたり、うどんに入れたりして、おいしくいただきました。

近くの渓流にいたガガンボの仲間。
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すぐ近くにボタンネコノメソウが。
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食後すこしゆっくりするのかと思っていたら、すぐ帰ると。
帰りに寄った大原の道の駅にいたツバメ。
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卵を温めているのかな。
by kou_shino | 2019-05-19 23:04 | 京都府(98頁) | Comments(0)

滋賀県 鏡山5月上旬 ヘビノボラズはトリトマラズ?

NHKの「香川照之の昆虫すごいぜ」という番組。
最初は見ていませんでしたが、正月の特番等を見たら、ちょっと面白かった。

5月3日の「6時間目 アリ」も見てしまった。
私も、小さな昆虫を見るために、虫メガネが必要だと感じる今日この頃。

10連休の後半、5月4日に滋賀県鏡山へ行きました。
鏡山は、もう5回目かな。お気に入りの場所です。

JR篠原駅から歩いても登山口へ行けますが、この日は野洲駅からバス。
鏡登山口で下車し林道を進みます。

地面をよく見ると、何匹ものアリがウロウロしていますね。
これはムネアカオオアリ。
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大谷池の近くにはカワトンボの仲間。
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金属光沢のきれいなカワトンボ。
アサヒナカワトンボかな?

山道に小さなタツナミソウの仲間が。
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やがて「あえんぼ広場」へ。
広場といっても尾根道が続くだけで広い場所はありません。
ちなみに「あえんぼ」は地元でコバノミツバツツジの事。

東屋の下にはアリ地獄の巣が並んでいます。
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アリ地獄は、ウスバカゲロウ幼虫。
周囲にあまりアリの姿はありません。

足元に飛んできたのは、コメツキムシの仲間です。
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山頂近くにはビロードアブもよく見かけます。
下りは雲冠寺跡コースから。

雲冠寺「うんかんじ」は聖徳太子が創建した寺。
何度か再建されましたが、信長の焼き討ちで廃寺に、との事。
今も、石垣や井戸などの跡が残っています。

下り途中にいたニワハンミョウ。
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何か咥えています。
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アリの頭部のようです。ムネアカオオアリの頭部かな。

さらに下ると、野生動物の糞の下に潜り込もうとしているミドリセンチコガネがいました。
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黒っぽく見えますが、肉眼では緑色。

やがて鳴谷池へ。
池の横に咲いていたモクセイ科マルバアオダモの花。
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鳴滝池から渓谷沿いに少し下った所に、モウセンゴケが群生してたのですが、今回姿はまったく見られませんでした。
近くに生えていたゼニゴケの雌器床。
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下り道に咲いていたメギ科のヘビノボラズの花。
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ヘビノボラズとは妙な名前です。 
鋭い棘があり、ヘビも登れないだろう、というのが名前の由来。

京都府では絶滅危惧種、奈良県では絶滅寸前種

別名トリトマラズ。なんか嘘みたいなネーミング。
しかし、トリトマラズの別名もつ植物は結構多い。

知らずに触ったら、棘が刺さり痛かった。
ヒトサワラズも加えてほしいですね。

ハルリンドウもよく見かけます。
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ようやく見つけた食虫植物のモウセンゴケ。
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このフォルムがたまりません。
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また見に来たいと思います。
by kou_shino | 2019-05-06 21:24 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)

大阪府 三好山から摂津峡

サクラの花よりやや早く、庭のサクランボの花が咲きました。
毎度やってくるのは、ヒヨドリと、
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メジロです。
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周囲に木々が減ってきている中、いつまで来てくれるのかと思う今日この頃。

4月13日土曜日に、高槻市の摂津峡へ行きました。
JR高槻駅からバスで塚脇へ。

塚脇バス停から、三好山へのルートを進みます。
住宅地の細い路地を進み、住宅が途切れるとやがて登山口。

棚田がある集落を眺めながら山道歩き。

道横の柵にいた小さなハチ。
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ヒメハナバチの仲間かな。

カンサイタンポポもチラホラ咲いていて、小さな虫たちが集まっています。
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ヒラタアブの仲間?

歩いているとアブをよく見かけます。
こちらはアシブトハナアブ
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野イチゴの花にはクロベッコウハナアブかな。
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日当たりのよい場所にいたビロードツリアブ。
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山道に現れた古い井戸から三好山山頂へ。

奇岩や断崖が続く摂津峡の東側にある三好山は、天然の要害をもつ芥川山城跡がある。
北・西・南の三方を芥川に囲まれ、残る一方は断崖で、難攻不落の砦。
しかし、三好家が城主の時代、織田信長軍により落城、との事。

標高は182.6mですが、高槻市内を見渡せます。
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戦国大名がここに山城を造った気持ちが分かりますね。

良い天気で、昼寝をしたい気分でしたが、先へ進みます。
井戸近くの分岐まで戻り、上の口バス停方面へ。

山道を下るとやがて原集落。
近くに生えていたツクシ。
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橋を渡り、少し歩くと摂津峡。
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案内板にいた、小さなカワゲラの仲間。
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白滝を見てから、桜広場へ。
途中に咲いていた、タチツボスミレの仲間。
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こちらはヘビイチゴの花かな。
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桜広場では、桜が満開。
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平成最後の花見かな。
by kou_shino | 2019-04-21 23:59 | 大阪府(87頁) | Comments(0)

小倉神社から天王山を経て宝積寺へ

去年の暮れから、伊坂幸太郎氏の小説をよく読みます。
というか、伊坂氏の本しか読んでいません。

仙台市を舞台にした作品が多く。
複数の登場人物の視点でストーリーが進み、時間軸も入れ替わる。
伏線が面白く、現在10冊目、しばらくは伊坂作品に浸る今日この頃。

3月9日の土曜日に、天気が良いので天王山へハイキング。
阪急西山天王山駅から小倉神社へ。

小倉神社境内横の天王山登山口から久保川沿いの山道へ。
山道を歩いていると、ヤブツバキがチラホラ咲いています。
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ヒサカキの花も。
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ヒサカキもツバキ科の花ですが、神事に使用されます。

山道をズンズン登ると、柳谷への分岐に到着。
柳谷観音への下山道は、去年の台風21号の影響で、いまだ通行止め。
しかし、柳谷方面へ行く人はいるモヨウ。

少し休憩してから、天王山方面へ。

山道で咲いていたアセビ。
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近くに咲いていたアセビとは、色が微妙に違います。
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アセビには毒があるため、動物の食害が多い地域には、アセビが群生しているらしい。

倒木の横にあったホコリタケ。
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去年の秋に生えたホコリタケなので、胞子はすでに無く、袋状態でした。

黄色と黒のアブが飛んできました。
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オオショクガバエかな。
ヒラタアブの仲間は似たのが多い。

地面を素早く走り回っていたのは、マエトビケムリグモかな。
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ワシグモ科のクモは、巣を作らず徘徊性のクモが多いとの事。

天王山山頂をパスして、下山。

途中、小さな小鳥がすぐ近くにやって来た。
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暗かったので撮りにくかったけど、ヤマガラです。
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マクロレンズで撮ったヤマガラ。

少し下ると、自玉手祭来酒解神社へ。
素盞嗚尊(牛頭天王)を祀った神社で、天王山の名の由来する。

境内で飛んでいたテングチョウ。
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ヒオドシチョウもいました。
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成虫で越冬したせいか、羽はボロボロです。
ヒオドシチョウの翅裏はとても地味。
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どちらも幼虫の食樹はエノキで、成虫越冬。

やがて宝積寺に到着。

近くに生えているホウライシダ。
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JRの踏切近くまで来ると、近くの木々にエナガがやってきました。
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かわいいエナガをしばらく観察してから帰路へ。
by kou_shino | 2019-03-17 14:46 | 京都西山(25頁) | Comments(2)

京都府立植物園の野鳥と花

2月24日の日曜日、良い天気になりそうだったので、京都府立植物園へ行きました。
この日は、天皇陛下在位30年で入園料が無料でした。

植物園だけでなく、市立動物園・国立博物館・国立近代美術館なども無料になったもよう。

いつもより人が多く感じる園内を歩いて池まで来ると、さっそくカワセミとご対面。
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カメラマンが5~6人集まっているので、わかりやすい。
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カワセミはどこにでもいる野鳥ですが、構造色の美しい色と、新幹線のモデルとなったフォルム。
そして、フィッシュハンターとしての行動がとても魅力です。
英名はkingfisherというらしい。

こちらはホオジロ。
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そして、ミヤマホオジロ。
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ああ、枝がジャマ。
ミヤマホオジロは、たぶん初めて見る野鳥なので、もっとちゃんと撮りたかった。

シジュウカラや
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ジョウビタキなどもいました。
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梅林に行くと、咲いている梅は少なく、人が多い。
近くまでメジロが来ているのに、梅の花に来ないのは、人が多すぎるから?
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ツグミも近くまで来ていました。
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ムクドリは群れて飛んでいます。
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植物園なので植物も見なければ。
早春の草花展を覗くと、ミツバチが蜜を集めていました。
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ひっそり咲いていたカンサイタンポポ
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中国原産のシナマンサクに
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ミツマタの花
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生態園ではセツブンソウ、
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他にもフクジュソウ、バイカオウレン、ユキワリイチゲ、アセビなどの、小さな春の花も咲いていましたよ。
by kou_shino | 2019-02-28 17:10 | 京都府(98頁) | Comments(0)

大阪市立自然史博物館 裏側まるごとツアー

年末に、大阪市立自然史博物館の友の会に入りましたが、1月はいろいろあってイベントに参加できず。2月は、博物館の裏側を見学するバックヤードツアーがあったので、予約しました。

予約者が多ければ、抽選になるようなので、ダメかなぁ、と思いながら待っていると登録のメールがきました。

と、いうワケで、2月10に大阪自然史博物館へ。

クジラの骨格標本が吊るされた入り口を入り、集会室へ。
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そこで事前説明を聞き、ツアー出発です。

最初に入った部屋で、標本製作の実演を見学。
いきなり衝撃的な状況が待ち構えていました。

作業をしている人の手の中には、半分ほど皮を剥かれたアオバトが。
まるでヌイグルミの綿を取り出しているかのように、お肉が…。

作業台には、ツバメやカワセミや。
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そして、こんな姿でお目にかかるとは思わなかった、袋状態のヤンバルクイナ。
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すべて事故などで命を落とし、持ち込まれた野鳥たちです。

肉や内臓や目玉はアルコールにつけビンで保存
皮は仮はく製で保存されるもよう。

体に付いているダニや寄生虫も保存されます。

哺乳類は、皮、肉や内臓、骨に分けられます。
骨も部分ごとにまとめて保存。
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博物館では、なにわホネホネ団というサークルがあり、命を落とした野生動物達を求めています。

しかし、野山を歩いていると、時々野生動物の死骸を目撃することはありますが、持ち帰るのはちょっと…。

次は、一般収蔵庫。
ここは、骨や化石、貝や岩石など、腐らない標本が保管。

クジラの骨格や、
e0035757_21341449.jpg
葉っぱの化石。
e0035757_21342652.jpg
マツボックリの化石も。
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他に、地球上で2番か3番目に古い、40億年前の岩石などがありました。

次に特別収蔵庫。
昆虫、植物などの痛みやすい標本が温度管理されて保存。

構造色が美しいモルフォチョウ。
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オスとメスで姿が違うチョウ、セラムゴライアストリバネアゲハ。
黒っぽい方がメス。
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クワガタの標本は、子供たちがかぶりつきです。
e0035757_21412127.jpg
これらの昆虫標本は、夏の昆虫展示会で表に出てくるのかな。

最後は液浸収蔵庫。
魚類、爬虫類、両生類などをアルコールにつけてビンで保存。
ここは、狭くて暗くて、そして…、写真は撮りませんでした。

あと膨大な書籍が保存されている図書室やイベントホールなどを見学。

最後に標本を作製している部屋を覗いたりして、約1時間30分のツアー終了。
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もう少し、いろんな標本を見たかったと思いましたが、大変興味深い一日でした。

終了後、常設展を見て帰りました。
e0035757_21422016.jpg

by kou_shino | 2019-02-13 21:51 | 大阪府(87頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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