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奈良盆地周遊ウォーク07 葛から風の森 オスクロハエトリとホシヒメホウジャク

7月20日に奈良盆地周遊ウォークの続き。
葛駅からしばらく民家の間に伸びる旧街道と思われる道を進む。

曽我川沿いの草むらにいた、シオカラトンボのメス。
e0035757_23445860.jpg
吉野口駅を過ぎ、JR和歌山線沿いに入る手前に巨勢の道の案内板を見ると。
今回のコースは、巨勢の道コースに沿う部分が多いようです。

JR沿いのにいた、ルイスアシナガオトシブミ。
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桜の木には、大きなカメムシがいた。
キマダラカメムシです。
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外来生物ですが、国内最大のカメムシです。

クズの草むらにいたマルカメムシ。
左が幼虫で、右が成虫。
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ムネアカオオクロテントウは、マルカメムシなどの昆虫を食べるようですが、
ここではムネアカオオクロテントウは確認できません。

アオメアブがいました。
e0035757_23460656.jpg
川合八幡神社から、朝町川沿いの道へ。
奈良県道215号古瀬小殿線です。

草むらにいた、オスクロハエトリ。
e0035757_23463060.jpg
オス(雄)の色が黒いからオスクロハエトリ。
メスはヤハズハエトリグモのメスに似た姿をしている。
e0035757_23464807.jpg
逆に、メスが白い、メスジロハエトリもいるらしい。

道の分岐近くにいた、ホシヒメホウジャク。
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枯れ葉のような蛾が、先枯れした葉っぱに止まっていたので、ん?!って感じ。
二度見してようやく気付きました。
e0035757_23473193.jpg
近くにいた、ウンモンクチバ。
e0035757_23474573.jpg
こちらも枯れ葉に擬態。
枯れ葉にいたら、見つけられなかったかも。

御所市民運動公園近くの脇道にいた、ショウジョウトンボ。
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ここにもクズの草むらがあったので、覗いてみると。
いました、ムネアカオオクロテントウ。
e0035757_23482064.jpg
すこし進んで、工場?横の道路沿いクズ。
さらに進んで、葛城川沿いのクズの群生地にも。

今回のルート上にも、クズの群生地は、多くありました。
しかし、ムネアカオオクロテントウの成虫が確認出来たのは3か所のみ。
丁寧に探せばもっといたかも。

葛城川沿いにいた、ハグロトンボ。
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川沿いに南下してこの日の終点、風の森へ。
途中にいた、アカハナカミキリ。
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船宿寺を過ぎたあたりから、バスの時間が気になり、ペースアップ。
風の森で、なんとかバスに間に合いました。
by kou_shino | 2019-07-28 23:52 | 奈良盆地周遊型ウォーク(8頁) | Comments(0)

奈良盆地周遊ウォーク06 飛鳥~葛 カブトエビとムネアカオオクロテントウ

7月15日月曜(祝日)に、前回の続きを歩いてきました。
飛鳥のバス停を下車、飛鳥水落遺跡から歩き始めます。

ヤナギの木で鳴いていた、ニイニイゼミ。
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京都では、梅雨明けを待てないクマゼミがもう鳴き始めています。

住宅を抜け、田んぼ道へ。
田んぼの中にはいろんな生き物がいますね。

田んぼの中にもいますが、横の水路にいた、スクミリンゴガイ。
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交尾しているもよう。
ピンク色の卵もあちこちに見られます。

田んぼの中に、カブトエビもいました。
結構大きい。5㎝以上はあるかも。
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3億年前から姿がほとんど変わらない、生きた化石。
複眼が2つと、単眼(ノープリウス眼)が1つあり、三つ目です。

田んぼの周辺の草むらには、キリギリスが鳴いています。
今まで、キリギリスは、日本中どこでもキリギリスと思っていました。
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2000年以降、ニシキリギリスとヒガシキリギリスに分けるべき、という考えがあるらしい。
だとすると、これはニシキリギリスかな?

支線ガードにいた、ヤハズハエトリ。
しかし、何かから逃げるように後ずさりしている。
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下の方にいたのは、クモを狩るクモバチの仲間。
大きさはヤハズハエトリとほぼ同じ。

以前は、ベッコウバチと呼ばれていましたが、最近クモバチと名前が変わったもよう。

田んぼ道を抜けたら、車道沿いを進みます。
道沿いにいた、オオフタオビドロバチ。
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亀石がある辺りから左に折れて、近鉄飛鳥駅方面へ。

途中にいたキチョウのカップル。
サナギの抜け殻があるので、メスが羽化してすぐに交尾したもよう。
e0035757_21571275.jpg
キチョウも、キタキチョウとミナミキチョウに分かれるらしい。
本州にいるのは、キタキチョウ。

なんか、名前が変わっている昆虫が増えていますね。

高松塚古墳がある飛鳥歴史公園を横目に、近鉄飛鳥駅前に。
駅前に流れる高取川沿いの遊歩道に進みます。

高取川に生えていた、ガマ。
e0035757_21575785.jpg
種が出るガマの穂は秋のはず、するとこれは花?。

踏切を渡り、田んぼ道へ。
道沿いの草むらを眺めながら進みます。

草むらにいた、ヒメカメノコテントウ。
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翅の模様に変異があり、模様の無いタイプや黒いタイプもあるようです。
模様が変わっても、こちらの名前は変わりません。

ヒメカメノコテントウと同じ所にいたハムシ。
e0035757_21585322.jpg
クロオビツツハムシかな。

ヒメウラナミジャノメも多く見られました。
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住宅街に入り、近鉄路線沿いの県道へ。
近鉄市尾駅を過ぎた所で、見たことがあるクスノキが。
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5年前に歩いた、秋津洲の道で最後に見た天満神社の大クスです。
当時は何も書かれていませんでしたが、今回はあります。

楠の竜神様とあり、根の部分に竜神の頭が現れているらしい。
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凹んだ黒いところが目、竜というより大蛇?

さらに進むと、クズなどが茂った草むらがあったので覗いてみると。
頭部と胸部がオレンジ色、翅が黒いテントウムシがいました。
e0035757_22000617.jpg
ナミテントウより大きい、これはひょっとして、ムネアカオオクロテントウか。

台湾や中国南部、東南アジアにすむ外来種で、2016年に国内で確認されたらしい。
今後、生態系へのバランスに影響する可能性がある、との事。

大阪市自然史博物館で、発見情報を集めているようなので、報告しておきます。
今まで意識していませんでしたが、今後注意したいと思います。

今回は、近鉄葛駅まで歩いて終了。
by kou_shino | 2019-07-19 22:09 | 奈良盆地周遊型ウォーク(8頁) | Comments(0)

大阪府 枚岡公園 初めてのキノコ観察会 (博物館イベント)

7月7日 日曜日に大阪自然史博物館のイベント、「初めてのキノコ観察」に参加しました。

キノコは、よく写真にも撮りますが、あまり分かっていません。
図鑑を見ても、さっぱり分らない事が多い。

一度、キノコの学芸員の説明を聞いてみたいと思っていたのでちょうどよい機会。
観察場所は、東大阪市の枚岡公園、生駒山の山麓公園です。

参加人数は、120人程、額田駅で集合し、枚岡公園へ。
森に入るや、参加者全員でキノコ探し。

最初に見つけたキノコ、ニオイワチチタケ。
チチタケは、ブナ科の林に生えるキノコで、傷をつけると乳液がでます。
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ニオイとチチタケの間の「ワ」は、かさに環紋ができる為。
匂いを嗅ぐと、驚くほどカレー粉の匂いがします。

近くに生えていた、チョウジチチタケ。
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最初、学芸員の方もニオイワチチタケと思っていたようですが、匂いからチョウジチチタケに。
チョウジは、スパイスの一種、クローブのこと。

キノコの種類は、匂いを嗅がないと分からないことがあるようです。
又、イロガワリのように、傷を付けると、黒や青に変色するキノコもあります。

菌類は、胞子をつくるキノコ(子実体)が食べられないように、匂いや毒があるようですが。
昆虫やダンゴムシなどによく食べられます。
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ナメクジなども、毒キノコも平気で食べるらしい。

キノコを探していると、林の中にゴキブリがたくさんいました。
モリチャバネゴキブリです。
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森林性のゴキブリで、家の中には入ってきません。
しかし姿や動きは、家ゴキブリと一緒。

キノコは無いかと枯れ木を裏返すと、枯れ木と同じ色をしたカミキリムシがいました。
e0035757_22084787.jpg
カタシロゴマフカミキリです。
最初、枯れ木のコブにしか見えませんでしたよ。

ノコギリクワガタの頭部も幾つか転がっています。
e0035757_22090720.jpg
おそらく鳥に、(カラスかな?)食べられたのでしょうか。
頭部は固いので、食べないようです。

昼から見つけた、アミスギタケ。
e0035757_22092300.jpg
胞子を作る所が網目状になっていて、管孔と呼ばれます。

こちらは、キヒダタケ。
e0035757_22093841.jpg
管孔が多いイグチ科のキノコですが、これはヒダです。
毒があるらしい。

他に、冬虫夏草の仲間、クモタケ。
e0035757_22103754.jpg
地面に穴を掘って巣を作る、キシノウエトタテグモが宿主。
枚方公園では、よく見られるようです。

粘菌は、マメホコリと
e0035757_22105070.jpg
シロモジホコリを見つけました。
e0035757_22110202.jpg
初心者向けの観察会だったので、簡単ですが分りやすい内容でした。
キノコが、ほんの少し分ったような気が…。

観察会解散後は、枚岡駅へ。
途中のイタドリの葉にいた、カシルリオトシブミ。
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枚岡神社の石灯籠に巣を作った、二ホンミツバチ。
e0035757_22113153.jpg
枚岡神社は、二ホンミツバチを保護しているようです。
石灯籠の近くで死んでいた、キイロスズメバチ。
e0035757_22114590.jpg
二ホンミツバチの蜂球で蒸し殺されたのかな?
by kou_shino | 2019-07-13 23:38 | 大阪府(89頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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