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滋賀県 佐和山 和タンポポが咲く佐和山城跡

JRの彦根駅から米原方面へ向かう電車の車窓から、「佐和山城跡」という大きな看板が見えます。
前々からここを通過する度に、佐和山に登れるのだろうか、と思っていましたが、ガイドブックを見ていたら、登れることが判明。

佐和山城は、石田三成の居城として有名らしいですが、彦根城に比べれば知名度は低いはず。
大型連休でも、登る人は少ないのでは、と予想して、連休前半の初日に佐和山のハイキングコースを歩きに行ってきました。

彦根駅から、佐和山の登り口にあたる大洞弁財天へ目指してブラブラ歩く。
龍潭寺と清涼寺の間からも登れるコースがあるようです。

連休とは思えないほど、ひっそりとした大洞弁財天・奥の院から山の中へ。
ミツバツツジが咲く山道をゆっくり登ると、アケビの花も咲いていました。
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天気も良く、日に照らされた赤い葉っぱが印象的。
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何気に立ち止まると、小さな虫が小枝を歩いています。
触覚が短いので、ナナフシモドキの子供ですね。
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足場を求めて細い肢を広げています。
しかし、なんて細いのでしょう。

しばらく歩くと、龍潭寺方面からの分岐に出て、少し進むと塩硝櫓跡に。
塩硝は、黒色火薬の原料になるので、塩硝櫓跡は佐和山城の武器庫の跡だったのかも知れません。

塩硝櫓跡にいたアリグモ。
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塩硝櫓跡は展望がいいのでしばらく休んでいると、龍潭寺から登って来るハイカーが多いようです。
しかも歴史好きの人たちが。
ガイドの人と一緒に歴史のレクチャーを聴きながら歩いている人たちもいました。

山頂にあたる本丸跡へ向かう途中で、赤い甲虫発見。
なんとなく、ゾウムシのような顔をしているなあ、と思ったらアシナガオトシブミでした。
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オトシブミにしては少し大きく、それほど脚が長い感じではないのでメスでしょうか。

頂上近くに生えていた、スッポンタケのようなテンガイカブリタケのようなキノコ。
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低い山ですが、頂上の展望はよく、琵琶湖から伊吹山まで見渡せます。
山頂から見る伊吹山。
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手前に走る新幹線が、ナナフシ見たいに細く感じます。

ここでも歴史好きの方がいて「安土城が見えますね、小谷城はこっちかな」などと話しかけられました。
歴史の話しは困りますが、どちらも行ったことがあるので話を合わせていると、「これから彦根城を見に行く」と元気よく下りていかれました。

山頂に広がる本丸跡に生えていた木の一本から、すごく樹液が出ていたので覗いてみるとハエしかいませんでした。
ハマダラヒロクチバエという、まだら模様の翅に、頭部がオレンジ色のハエです。
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枯れ葉の広場を飛びまわっているのは、ヒオドシチョウ。
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翅の裏は地味で、枯れ葉の中にとまると、もうわかりません。
成虫で冬眠するので、越冬開けのヒオドシチョウの翅は痛んでいます。

山頂には、和タンポポがたくさん咲いていて、アゲハチョウが飛び交っていました。
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彦根あたりは、まだカンサイタンポポか、それともトウカイタンポポか。
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花を見てもよくわかりません。

下山は国道8号線コースから。

下山途中の道で、クサイチゴの花にクマバチが来ていました。
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別のクサイチゴには、モモブトカミキリモドキも。
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近くの葉の裏で、ツマグロオオヨコバイが隠れていました。
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思ったより早く国道横に出たので、電車が混む前に彦根駅へ戻りました。
by kou_shino | 2012-04-30 17:57 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)

ファーブルフォト トビイロツノゼミ

今月のファーブルフォトは、先週の土曜日に、茨木市の北山自然歩道を歩いていた時、いつの間にか服にくっ付いていたトビイロツノゼミです。

ツノゼミの仲間では、中南米にいる摩訶不思議で奇妙奇天烈な姿をしているツノゼミたちが有名です。
中南米のツノゼミと比べると、いささか地味ですが日本にもツノゼミが10数種類います。

ウィキペディアでは、日本で16種類記録されている、とありましたが、私は8種類程しか知りません。
以前、NHKの「熱中時間」という番組で、ツノゼミの標本を収集している、というミュージシャンが出ているのがあり、その時確か8種類紹介されていました。

ここ数年、夏になるとツノゼミを見たい見たいと思いながら、クズなどを見たりして探していたのですが、まったく見られませんでした。
前回のいきさつの通り、気がつけば服にくっ付いていた、という意外な展開で、初めてツノゼミと遭遇。
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体長5~6mmのトビイロツノゼミは、ツノゼミの仲間の中でも、比較的よく見る事が出来る、普通種らしいです。(小さいのでなかなか気づきませんが)
おまけに、成虫で冬眠するため、早春から晩秋まで見る事が出来るらしい。
このトビイロツノゼミも冬眠開けで寝ぼけていたのかな?

トビイロツノゼミのカブト(ツノ)ですが、
複眼の上の前胸部に大小2つの突起が対になっているように見えます。
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そして、前胸背後部に、腹背面に沿うような長いツノがあります。
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このツノは、腹背面に沿っているため、あまりツノという感じはしません。

「科学ニュースの森」というブログによれば、ツノゼミのカブト(ツノ)は、カブトムシのツノとは違い、三対目の翅であるという。
飛ぶための翅と同じ遺伝子により生まれた3番目の翅が、飛ぶ役割から完全に解放され、形態という点で大きな多様性を獲得したらしい。

裏から見ると、セミの腹とよく似ています。
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産卵管と思える所が大きく感じられるので、メスでしょうか。
他の個体を見ていないので、確証はありませんが。

いきなり触れると、脚を縮こめてコロンと転がり、死んだふり。
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しばらくこの態勢で動きませんが、起き上がると活発に動き始めます。

あまり動かれるとファーブルフォトで撮りにくいので、木の枝を与えると、安心するのか枝にしがみつき、動かなくなりました。
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どうやら、樹液を吸っているようです。
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食草は、ハギ、フジ等のマメ科の植物と書かれている事もありますが、様々な植物で見つかるらしい。
秋にはヨモギやセイタカアワダチソウでも見かける事があるという。

この角度からだと、ツノがわかりやすいかな。
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正面からのアップ。
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ツノゼミの単眼は2つあるらしい。
複眼の間に、鼻の穴のような感じで並んでいる黒い丸がありますが、おそらくそれが単眼。

ツノゼミは、カメムシ目ツノゼミ科の昆虫で、セミにも近いが、DNA的にヨコバイに近い仲間らしい。
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以前、TVで(これも熱中時間)見ましたが、ツマグロオオヨコバイもセミの仲間なので、人の耳に聞こえない周波数で鳴いている(音を出してコミュニケーションしている)のではないか、とヨコバイのいる草に、特殊なマイクを刺して振動音を拾う、というのを見ましたが、確かに腹部を振動させて鳴ていました。
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昆虫写真家の海野氏によると、カメムシの仲間は、腹の辺りを振動させて、人には聞こえないけれど、ほとんどの種類が鳴いているのではないか、との事。
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という事は、ツノゼミの仲間も鳴いている可能性が大きいですね。
今度はぜひ、植物に付いている状態で出会いたいものです。
by kou_shino | 2012-04-25 18:36 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

大阪府 茨木市北山自然歩道でツノゼミが…

あいにく天候の悪い週末でしたが、なんとか土曜日だけは雨が降らなかったので、茨木市の北山自然歩道に行きました。

長谷口のバス停近くのサクラは、だいぶん散って、道路を桜色に染めていて、時折吹く風にこいのぼりが舞っていました。
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長谷地区の集落が続く棚田横の道を歩くと、タンポポやスミレなどの花がいたるところで咲いています。
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車道沿い付近では、セイヨウタンポポも咲いていましたが、道が細くなるとカンサイタンポポが多いようです。

道端のネコノメソウはもう種を作っていました。
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スギナについた丸い水滴。
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以前に見たムラサキケマン同様、スギナには余分に取りすぎた水分を排出する機能があるもよう。

狩待峠付近にショウジョウバカマが咲いていましたが、ほとんどの花は終わったようです。
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タンポポの葉っぱの中から、ゼンマイが顔を出していました。
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山の中の棚田に生えていた、赤いキノコ。
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素盞嗚尊神社の横から、水田横の坂を降りると清阪集落へ。
タンポポに顔をうずめるアシブトハナアブ。
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清阪集落の水田にいた、ダイサギ。
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よく見ると、目先が青っぽくなっていました。
エサになるカエルはたくさんいるみたい。

集落を離れ、前回来た時にアカスジキンカメムシを見つけた辺りに来ると、小さな虫が地面近くを飛んでいます。なんだろうと、近づいて見るとカゲロウの仲間でした。
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カゲロウの仲間を何カットか撮り終わった後で、ふと下を見ると、枯れ葉が千切れたようなゴミが胸元あたりの服に付いています。
何気に、そのゴミを払おうとした瞬間、思わず手が止まりました。

ムムムッ、これはゴミではありません。ゴミのようだけれど虫です。
服に、小さな茶っぽい虫が付いている。

5~6ミリ程の小さな虫、なんの虫かな?

じっくりと見ると、カメムシの仲間のような風貌です。
しかし、その時何故か、これはツノゼミの仲間に違いない、と直感いたしました。

ツノゼミ。
あの、南米にいるトンデモなく奇妙奇天烈な姿で有名な、あのツノゼミの仲間。
日本にも16種類いる、というあのツノゼミの仲間…。

ツノゼミは、今まで見たい見たい、と思っていながら、まだ実物を見たことがありません。
なので、コレがツノゼミだという根拠は何処にもないのです。
ひょっとしたら、アワフキムシの仲間かもしれない。

しかし、ややコーフン気味の私は、ツノゼミに間違いない、と信じて、それからどうしたかというと、写真を撮らずに捕獲しました。今まで、撮る前や撮った後で、逃げられたことが多々ありましたから。
ファーブルフォトで撮る前に、逃げられてしまっては大変です。

そして、家に帰ってから、調べたところ、やはりツノゼミに間違いありませんでした。
名前はトビイロツノゼミ、普通種で、もっとも見かける事が多いとの事。
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今回写真は小さめですが、後日「今月のファーブルフォト」で取り上げます。

散策はこの後、シャガが植えてある深山水路の遊歩道を歩いて車作のバス停へ。
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シャガは、まだほとんどがツボミで、咲いているのはわずかでした。
by kou_shino | 2012-04-22 23:29 | 大阪府(89頁) | Comments(0)

滋賀県 三井寺から大文字山へ

今まで使っていたHDウォークマンの調子が悪くなったので、新たなウォークマン(A866)を購入。
ウォークマンは初代から数えてたぶん7代目。
今回はiPodにしようかかなり悩みましたが、「ウォークマン」史上最高音質というコピーにつられちゃいました。

ウォークマンにCDを転送していたら、日曜に出かける予定を考えるのを忘れ、朝になってから「どうする、どうする」と焦りながら、三井寺から大文字山に行くことに決め、国土地理院の地形図をプリントアウトして出発。

京阪の路面電車に乗り三井寺で下車、琵琶湖から京都へ通じる琵琶湖疎水沿いに進むと、疎水の両岸に植えられた桜は満開。
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タンポポも咲いていましたが、疎水周りに咲いていたのはセイヨウタンポポだったので、たぶんセイヨウタンポポじゃないかな。
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観光客で賑やかな三井寺を尻目に殺して、小関峠越えの道へ。
小関峠越えに入ると、タンポポも和タンポポに代わり、オドリコソウも咲いてました。
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ヒメオドリコソウはいたるところで見かけますが、オドリコソウはあまり見かけません。
近くに咲いていたカキドウシ。
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イタドリハムシも数匹うろついてました。
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小関峠を越えた辺り、不法投棄されたゴミの近くに咲いていたハナニラ。
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ハナニラは観賞用に輸入されて野生化した逸出帰化植物らしい。

小関峠から藤尾神社に下り、神社横から谷沿いの林道を進みます。
朽木に生えていた黄色っぽいキノコ。
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大文字山は何度か登ったことはありますが、滋賀県側からは初めて。
ちょっと不安になりながらも、面白みのない杉林の林道をひたすら歩くと、やがて道は山道に。
朔を作っていたコケ。
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多くのハイカーとすれ違うようになると、見覚えのある場所に出てきて大文字山へ。
山頂から京都市内をチラ見して、鹿ヶ谷から下山。

下山途中で見つけた、モヤシのような春雨のようなモノ。
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これは、ホソバミズゼニゴケの胞子体のようです。
本体は、ゼニゴケによく似た苔類。
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シダも芽吹いてました。
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下山途中で桜門の滝を眺めてから、哲学の小道へ。
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哲学の道の桜はもう散り始めてましたが、観光客は相変わらず多かったなぁ。
by kou_shino | 2012-04-17 19:23 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)

奈良県 春の陽気に葛城古道へ

今年の春初めての晴天だったかもしれない日曜日に、金剛山と大和葛城山の麓を辿る、葛城古道を歩いてきました。

近鉄御所駅からバスに乗り、風の森で下車。
葛城地方は水稲栽培の発祥の地と伝わる場所。
風の森は金剛山系から吹く風の通り道になって、稲作を風水害から守るための神社があります。

バスから降りて、空を見上げれば雲ひとつない晴天、ヒバリの鳴き声が聞こえる気持ちのいい散策日和です。

田んぼにはケリが鳴き、電線ではツバメが囀る。
小さな池にはバンのカップルがいたり、カルガモが日向ぼっこしていたり。
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葛城古道と言ってもほとんどが車道歩き、ぷらぷら歩いて高鴨神社へ。
高鴨神社のサクラは、今にも弾けそうなツボミが。
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午後には咲き始める予感がします。

道路工事している道を過ぎた辺りで咲いていた、ニワトコの花。
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土筆もたくさん生えてます。
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国道を横切り、古事記神話に出てくる金剛山の麓に広がる高原台地の高天原へ。
金剛山は昔、高天山と呼ばれていたそうな。

高天彦神社の手前に、鴬宿梅と呼ばれる大きな白梅の木がありました。
梅の花は満開で、ウグイスの代わりにホオジロが。
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少し休んで、高天彦神社から高天寺橋本院へ下ります。
橋本院の桜はまだツボミでしたが、ツバキの花が咲いていてメジロ達が蜜を舐めにきていました。
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高天寺橋本院から山道を少し下って田んぼを過ぎ、国道を横切って極楽寺の鐘楼門を見物。
その後、シロバナタンポポが咲く道を進んで、古い民家が並ぶ名柄へ。
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名柄には、重要文化財になっている慶長年間に建てられた代官屋敷(中村邸)がありました。

名柄の醤油蔵を右に折れて一言主神社へ向かうことに。
一言主神社の参道の桜もまだツボミ。
エナガが来てます。
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一言主神社の境内に入ると、樹齢1200年といわれる巨大なイチョウの木(乳銀杏)に驚かされます。
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根元よりも枝分かれしている所の幹回りが異様に大きく倒れそう。

案内板によると、この御神木の大イチョウは、樹木医会の調査で内部の腐朽が激しく倒伏の危険性があるため、主幹や枝を切除し再生治療を行う事に決定したそうです。
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治療すれば、かなり姿が変わりそうな気がします。
巨樹好きの方は、早めに見ておいたほうがよいかも。

一言主神社の境内には、大和王権に抵抗した土蜘蛛一族を封じ込めたという蜘蛛塚もありました。

一言主神社を後にして、さらに古道を進めばやがて九品寺。
ここの桜は満開状態。
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まるでポップコーンが弾けるがごとく、爆発的に咲いてます。
このまま道は六地蔵から左に曲がり駅方面へ。

途中の斜面に咲いていた妙な花。
花弁の内側にヘビのウロコ状の模様があり、花弁の根元から2~3本長いツルのようなモノが伸びている。
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これはバイモという中国から薬用植物として渡来してから野生化したユリ科の花らしい。

変わった花ですね、下の花のツルが上の花の首を絞めています。
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何なんでしょう、このツルは。

このまま道を進むと近鉄御所駅に着きますが、その前に崇道天皇を祭った崇道神社へ寄り道。

崇道天皇とは早良親王の事で、桓武天皇の弟。
桓武天皇の求めで、長岡京へ遷都を進めていた藤原種継が暗殺され、暗殺に関与していた疑いで皇太子だった早良親王が乙訓寺に幽閉され、その後憤死。

すると桓武天皇の親族が次々に病死し、疫病の流行、洪水などが相次ぎ、それらは早良親王の怨霊によるタタリと考えられました。
長岡京を10年で廃止して、平安京に移したのも、早良親王のタタリが原因だったと言われています。

そこで、タタリをなす怨霊と化した早良親王を鎮めるために、崇道天皇と追称されました。
崇道神社は、崇道天皇の怨霊を鎮める御霊神社の一つ。

崇道神社にそびえる、ムクロジの巨木。
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この日は一日よく晴れていました。
by kou_shino | 2012-04-11 19:02 | 奈良県(58頁) | Comments(0)

兵庫県 保久良梅林と天井川のイノシシ

使用していたCRTモニタの電源が突然入らなくなるという事が起こり始めたので、ようやく液晶モニタに交換しました。
今までのCRTモニタは、Power Macintosh 7600を買った時に同時購入したiiyama製。
Windows XPになってからも使い続け、かれこれ16年ほど経ちましたが、とうとう年貢の納め時。
横幅よりも奥行きのあるディスプレイの終焉です。

バカでかいCRTモニタから、薄くてコンパクトな液晶モニタに変わりましたが、違いは形だけでなく、画面表示も明るくなり、今まで掲載してきた画像の濃度がやけに薄く感じられるようになりました。
そんなワケで、今回から画像濃度が少し変わると思います。

ウメやサクラの開花が遅れている今年、3月末のウメの開花予報を見ると、保久良梅林がまだ七分咲きとありましたので、4月1日に行ってきました。

阪急神戸線の岡本駅からブラリと天井川沿いに坂道を歩いていると、いるいる、川の中をネソネソ歩く二匹のイノシシ。
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保久良梅林の入り口にある公園まで来ると、川に高い堰があり、魚止めの堰ならぬイノシシ止めの堰となっていて、ここいらがイノシシ達のねぐらになっているのか。
ボロぞうきんのごとく眠りこけるイノシシのオス。
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計2匹のイノシシが眠っていました。

公園を抜けて、タチツボスミレの花が咲く坂道を登っていきます。
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やや開けたところに出ると、ここにもイノシシが。
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保久良梅林に入ると、ウメの花が、なんかさびしい。
全体的に、切りすぎではないか、と思われるほど剪定されていて、梅の花自体が非常に少ない。
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高い枝もなく、ツボミも少ないし、メジロも来ていない。
隣の斜面は、木やササヤブがすっかり刈られて丸坊主で、これではウグイスも寄ってきません。
しばらく、梅林に来ていた方と一緒にぼやいてました。

仕方がないので、アップで。
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白いスミレを見ながら横の斜面を登って上から見ると、
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スカスカの梅林です。
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これではいくら待ってもメジロは来ないだろう、とあきらめて、再びイノシシの川へ。

歩いていたイノシシ達と合流したのか、二匹ずつくっ付いて寝ています。
こちらは、交流状態で寝ているイノシシ。
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大きいので親かな。

そして直流状態のイノシシ。
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一回り小さく感じられるので、子供でしょうか。

見ていると、相手の寝床のほうが心地よさそうに見えるのか、お互いに寝床を取り合っています。
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急に起こされて怒っています。
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離れた所にも一匹寝ていたので、川の中にいたのは都合5匹。
大雨が降ったりしたらどうするんでしょうね。
by kou_shino | 2012-04-03 18:15 | 兵庫県(73頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん


粘菌―驚くべき生命力の謎


冬虫夏草ハンドブック


コケのふしぎ なぜコンクリートの隙間や塀に生えるの?原始的な陸上植物といわれるワケは? (サイエンス・アイ新書)


地衣類のふしぎ コケでないコケとはどういうこと?道ばたで見かけるあの“植物”の正体とは? (サイエンス・アイ新書)


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栗林慧全仕事―独創的カメラでとらえた驚異の自然


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