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兵庫県 姫路自然観察の森散策

三寒四温といいますが、今年はその差が激しいように思います。
今までなかった現象としては、寒いと雪が降る事。

まぁ、降るというより、ちらつく程度ですが、こんなに雪を見る3月は記憶がありません。
今回は、姫路自然観察の森へ散策に行きました。

JR姫路駅からバスに乗り自然観察の森で下車。
まだネイチャーセンターは開いていませんでしたが、地元方は散歩に来ておられます。
山の山腹を整備して造られた自然公園のような所で、一周するといい運動になりそうです。

山に入ると独特の匂いがするヒサカキの花をよく見ました。
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通常白い花ですが、赤花も多い。

ネイチャーセンター横の広場にいたジョウビタキのメス。
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木の枝を見上げると、何やら丸いモノが付いている枝があります。
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左は、土で作られているようで、ドロバチの巣では。
右はよくわかりません、鳥の巣にしては小さいし、まして折れそうな枝です。
単なる枯れ葉の集まりにしてはきれいに丸いし?

しばらく坂を登っていくとヤマツバキが咲いていました。
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この辺りまで天気は良かったんですが、しばらくすると急に雲が増え、気温が下がり、なんとまさかの雪が。
しばらく雪がチラついた後、雲が去りまた暖かな春の日差し。
これが3回ほど繰り返しました。
変な天気です。

北口方面に歩いていると、コブシが咲いていました。
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しかし、まだまだツボミの方が多いようです。
コブシのオシベとメシベ。
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北口から山頂へ。
丸太階段の横に生えていたキノコ。
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しばらく登ると山頂に到着。

山頂の東屋でお昼をしていたら、エナガのペアが近くまで来ました。
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近くまで来てくれる小鳥は、ジョウビタキとエナガくらいです。
スズメも近くに来てくれません。

ネイチャーセンター方面へ歩いていると、よくビロードツリアブを見かけました。
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これはオスでしょうか。
メスは目と目の間が離れているようです。

ビロードツリアブの成虫が見られるのは春だけ。
気温が低いせいか、日向で休んでいました。

他の昆虫の痕跡は。
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左:ガの蛹の抜けがら。
右:ウスタビガの繭の抜けがら。(たぶん)

山道にチラホラ咲いていたのは、タチツボスミレ?
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ネイチャーセンターでしばらく休憩。
センターにある野鳥の餌場に来ていたヤマガラとカワラヒワ。
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センター横の貯水池には、水鳥の姿は見られません。
センター近くの森で、テンとシカに遭遇しましたが、すぐに逃げちゃいました。

再び折り返し、湿原があるという方面へ。
湿原近くに咲いていたスミレ。
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こちらは葉が細いのでナガバノタチツボスミレかな。

さらに歩くと東の出口へ。
出口付近で咲いていた、ヒイラギナンテン。
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山を出て少し歩くと、JR余部駅へ。
余部駅からだと、けっこう近いようですね。
by kou_shino | 2011-03-29 19:13 | 兵庫県(73頁) | Comments(2)

兵庫県 加古川河口散歩

月と地球が19年ぶりに最接近する(スーパームーン)というニュースがありました。
差も遠い時と比べると、14%大きく、30%明るく見えるらしい。
節電でうす暗くなった日本をムーンライトで照らしてほしいのですが、あいにく天気が悪いです。

久しぶりの3連休は、日曜の午後から雨が降り祝日も雨でした。
去年から今年の2月末までの、約3カ月程に及ぶ東〇太秦映〇村での遺跡発掘作業も終わり、3月から土曜祝日も休めるようになったのに…。

晴れが確実な土曜日に、加古川河口へ行ってきました。

JR加古川駅からバスで大崎下車。
少し歩くと、加古川河口の相生橋に着きます。

相生橋の堤防付近から河川を見ると、さすがにカモ類の数は減っています。
ヒドリガモやカンムリカイツブリ、ダイサギ等がいました。
加古川に着水したのは、オカヨシガモかな。
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上空には、たまに猛禽やカモメが飛ぶ姿が見られます。
これは、ミサゴでしょう。
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木曜金曜と、京都では雪がチラつく寒い日でしたが、土曜日は一転春に戻った感じ。
堤防の土手に白い花が咲いています。
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アマナでしょうか。
アマナはユリ科の野草で球根を食べると甘いらしい。

他にもオオイヌノフグリやカンサイタンポポも咲いていました。
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よく見れば、ツクシも生えています。
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川沿いにいた野鳥は、たぶんイソヒヨドリ。
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青っぽくないのは、まだ若いオスだと思います。

ヒバリも上空で盛んに囀っていました。
スーッと地上に降りたところ。
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冠羽を立てています。

河口に向かって歩き始めると、8羽程のカンムリカイツブリの群れがいました。
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河口の方を見ると、何かたくさんの水鳥がいます。
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近くに寄って見るとスズガモの群れでした。
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白黒なのがオスで、茶色いのがメスです。
見ていると、沖の方から水上バイクがやってきました。
驚いて飛び立つスズガモ達。
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しばらく上空を旋回していましたが、河口が静かにならないようなので、何処かへ飛んで行ってしまいました。
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河口付近に砂浜があり潮が引き始めたので、しばらく砂浜散策。
野鳥の羽や哺乳動物の骨を見つけました。

テトラポットに付いていた小さな巻貝(マタキビ?)とフジツボ。
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巻貝は、並んだテトラポットの同じ高さ、同じ向きに、それぞれ集まっていました。
お気に入りの場所があるのですね。

再び相生橋まで戻ると、川の真ん中あたりに中州が現れ、あっという間にカモメ達が集まってきました。
大中小と数種類のカモメたち。
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小さいのはユリカモメ、大きいのはセグロカモメでしょうか。
by kou_shino | 2011-03-22 18:14 | 兵庫県(73頁) | Comments(0)

ファーブルフォト レンゲソウとアリマキ

先週は、東北地方にとんでもない大地震が発生しました。
最初は、悪い夢を見ているのだ、目が覚めたら何事も無い日常が続いているのだ、と何度も思いましたが現実でした。
被災した親戚知人はいませんが、ニュース映像を見ると、心の一部を千切られたような感じになり、土日は何処へも行けませんでした。
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


今月のファーブルフォトは、去年に撮ったレンゲソウです。
花は、マメ科の植物によく見られる、蝶形花が輪状に集まっていますが、そのうちの一つ。
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花弁は、旗弁1枚、翼弁2枚、竜骨弁2枚。
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一番大きなのが竜骨弁ですね。
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花弁を覗いていたら、小さな虫が現れました。
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カメムシ目のアリマキ(アブラムシ)ですね。
どこに付いていたんだろう、ファーブルフォトで覗くまで気付きませんでした。
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アリマキは捕食されやすい昆虫なので、アリと共生関係を持ち、アリに守ってもらっているモノが多いようですが、単為生殖により既に卵を宿したメスを産み、短期間で大量にその数を増やします。
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アリマキの細胞内に、ブフネラというバクテリアが共生しているらしい。
ブフネラは、2億年もの間アリマキと共生関係を続け、お互い相手無しに生きてはいけません。
ブフネラのゲノム解析で判明したもよう。
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カメムシの仲間に共通する、針のような口吻ですが、なんかひ弱な感じがします。
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by kou_shino | 2011-03-20 02:21 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(6)

滋賀県 三島池散策

先週の木・金曜日に、京都でも雪がちらついたので、雪景色でも見られるか、と思い、滋賀県三島池に行きました。
近江八幡辺りからうっすらと雪景色が見られましたが、残念なことに、米原まで来ると雪は無し。

JR米原駅のホームで、近江長岡行きの電車を持っていましたが、時間になっても電車が来ない。
アナウンスによると、別の列車が小動物と接触したため、遅れが出たもよう。

おかげで、近江長岡駅から三島駅に向かうバスに間一髪間に合わず、駅から歩いて行く羽目になりました。
改札から出た時に、出ていくバスの後姿を見送る情けなさは、今回に限った事ではありません。

駅前に並んだタクシーを尻目に殺し、30分ほどトボトボ歩いて三島池へ。
雪化粧した伊吹山はよく見えましたが、三島池の湖面は、微風のせいか波で揺らぎ、逆さ伊吹は見られず。
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三島池は、今から約700年前に農業用水池として造られた池ですが、マガモ自然繁殖の南限地として、県の天然記念物に指定されています。
いわば、マガモの池です。

池にやってくる多くの方々が、カモに餌やりに来ているようですが、餌に集まって宴会を楽しんでいるのは、主にヒドリガモ、オナガガモ、アイガモたちです。
多くのマガモ達は、宴会に参加することなく、反対側の木の下で休んでいました。
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マガモの頭部の緑色も構造色で、光の加減によっては、紺色に見えたり、青緑に見えたりします。

宴会の主役はヒドリガモ達、2月まではオナガガモも多数いたようですが、ほとんどが北へ渡ったあとで、十数羽しか残っていませんでした。
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餌をまく人たちが現れたら、あっちへ行ったりこっちへ飛んだりけっこう忙しそう。
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マガモと同じ模様で大きなカモが数羽いましたが、これらはアオクビアヒルか、それともアイガモでしょうか。
三島池には、田んぼから逃げたアイガモもいるそうなので、アイガモかも。

マガモとアオクビアヒルの雑種がアイガモらしいのですが、アオクビアヒルとアイガモの区別がつきません。
今回はアイガモとして扱います。

まゆ毛のあるアイガモ。
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マガモに比べると、アオクビアヒルやアイガモの模様は、雑然としているように見えます。

突如始まった、アイガモの交尾。
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途中から別のオスが横やりを入れてきて、二羽でメスの頭部を水面下に沈めるので、メスがかわいそうになります。

こいつもアイガモでしょうか?
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一緒にいたアイガモのオスと同じように、首に白い輪がありますが色が全然違う。
エクリプスでもない感じで、そもそもこいつは、オスなのかメスなのか。

エクリプスとは、派手な色合いの羽を持つカモ類のオスが、繁殖期をすぎた後、メスに似た地味な羽に変わった状態の事。

他のアイガモと比べると。
(左側がアイガモのオスとメス)
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比べて見ると、オスのようにも見えますが、メスと同じような鳴き方をしていました。
アイガモのニューハーフですかね。

池の周りを歩くと、のら猫も数匹寝ているのを見かけました。
ノラ猫も多いようです。

途中で散らばっていた大量の羽毛、カモが猛禽にやられた跡でしょうか。
それとも猫か?
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上空には、何種類かの猛禽類が飛んでいます。
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写真は分かりにくいですが、羽が白っぽいのでミサゴかなぁ。
よくわかりません。

池にある人工島を双眼鏡で覗くと、オシドリの姿が見られました。
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オシドリは20数羽いるもよう。
オシドリ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ並んでいったい何を見ている?

午後になっても、水面の波は止まず。
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快晴ですが、三島池は最後まで鏡になってくれませんでした。
寒いし、花粉のせいか鼻がむず痒いし、逆さ伊吹は諦めて帰ることに。

最後に、三島池でウロウロしていたノラニャンコ達の一部。
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猫というのは、すごい表情でアクビをするのですね。
by kou_shino | 2011-03-08 23:01 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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