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ファーブルフォト ウスイロカザリバ

今週こそはフィールドに出かける事ができると思っていたら、週末にパソコンが起動しなくなりました。
そんでもって、日曜日はOSのCDを探すための探索とパソコンの復旧で終わり。

復旧できなければ、ノートパソコンを買うつもりでしたが、なんとか買わずに済みました。
仕方なく、今週もファーブルフォトの画像です。

蛾の仲間には、およそ蛾に見えない種類もいて、蝶よりもはるかに多様性がある気がします。
このカザリバガの仲間のウスイロカザリバも、最初は蛾に見えませんでした。
e0035757_18262141.jpg

体長も5~6ミリ程で、シミの仲間かと思ってました。
しかし、まぎれもなく蛾の仲間です。

カザリバ(飾り翅)というくらいで、ユニークな色彩の翅をもっています。
e0035757_18264213.jpg

触覚が、まるでエビのように2対4本あるかの如く見えますが、本当の触覚は後ろに反りかえった長い2本。
頭の上に反っている短いのは、下唇鬚(かしんしゅ)「パルピとも呼ばれています」です。
e0035757_18265747.jpg

下唇鬚は触覚と同じような役割をしている器官で、小型の蛾ほど立派なモノを持っているようですが、蝶にもあります。

有名な所では、タテハチョウの仲間のテングチョウ。
テングの鼻に見立てられている部分が下唇鬚です。

タテハチョウの仲間は、比較的よく目立ち、前回ツマグロヒョウモンの顔に付いていた毛深い角のような2本の突起も下唇鬚です。

黄色い模様のある翅には、鱗粉がみられますが、後ろの方は毛のように見えます。
e0035757_18273120.jpg

ネットでウスイロカザリバを見ると、後翅は羽毛のような形でした。

自然の中には、このような変わった姿をした生き物が生きているのですね。
来年はどんな生き物と出会えるのでしょうか。

では、良いお年を。
by kou_shino | 2010-12-28 18:42 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(6)

ファーブルフォト ツマグロヒョウモン

今週の日曜は出かける気満々でしたが、二度寝したら昼まで寝てしまい、昼食後さらに爆睡。
そんでもって、今回も完全休養となってしまいました。

仕方が無いので、過去の没にしようかと思っていたファーブルフォトの画像を探しました。
今回は、庭に飛んできたタテハチョウの仲間、ツマグロヒョウモンです。
e0035757_23463523.jpg

元々南方系のチョウで、関西以西に分布していましたが、温暖化の影響か、関東にも進出しているようす。
メスは毒を持つチョウのカバマダラに似ています。
e0035757_2347352.jpg

チョウやガは、翅を触ると鱗粉が取れるので、ファーブルフォトでの撮影は難しいです。
このツマグロヒョウモンは、いったん網で捕らえ、部屋に放ち、おとなしくなった所で指の上に乗せファーブルフォトで撮影。
しかし、絶えず動き回るので、忍耐が必要。

タテハチョウの仲間は、頭に角のような二本の突起が目立ちます。
e0035757_23482584.jpg

しかも、かなり毛深い。

どれ程毛深いか、上から見ると…、まるでバカボンのパパのヒゲみたい。
e0035757_23493449.jpg

複眼の根元というか、受け皿のような部分があり、チョウってこんな顔してたのか、と改めて不思議に思います。
e0035757_23561686.jpg


翅の一部。
e0035757_23565522.jpg

このカットを撮る為、翅を摘まみましたが、少し鱗粉が取れたので撮影は諦め、放してやりました。
by kou_shino | 2010-12-20 23:58 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(4)

ファーブルフォト アカハライモリ

今週の日曜日は、積もり積もった疲労がピークに達していたため、完全休養にして一日中寝ていました。
たっぷり寝たら疲れも多少マシになったので、来週は出かけることができると思います。

今月のファーブルフォトは、アカハライモリ。
以前、ハ虫類のヤモリをファーブルフォトで撮った後、次は両生類のイモリをと思っていました。
e0035757_23471260.jpg

しかし、撮った後にファーブルフォトで撮る必要があったのか、マクロレンズでもよかったんでは、と思ったり、撮影途中でイモリが脱走してしまい、中途半端な画像しか撮れなかったので、しばらく保留していました。
e0035757_23480100.jpg

日本固有種のアカハライモリは、昔、田んぼの溝や池に多くいたような気がしていましたが、最近はとんと姿を見ません。
しかし、山里近くの水路や池を覗くと、よく見られる時があります。

アカハライモリというだけに、腹の方は、一面赤と黒のまだら模様があります。
e0035757_23481669.jpg

これは毒を持っているぞ、という警告色。
皮膚から出るイモリの毒は、フグ毒のテトロドトキシンに近い成分といわれています。
e0035757_23485064.jpg

この毒のおかげで、イモリを食べる動物は少ないようです。

毒性は弱いようですが、アカハライモリを触った後は手洗いが必要。

後脚。
e0035757_2349174.jpg

前脚には4本、後脚には5本の指があります。

親指?のあたりを拡大。
e0035757_23492538.jpg

指の輪郭に透明の縁のようなモノが見られますがなんでしょう。

イモリといえば、体の一部を失っても、再生する能力の高さが有名です。
手や足、尻尾の再生はもとより、眼球、脳、心臓、骨なども再生してしまうようです。
e0035757_23501813.jpg

再生能力の高い生物としては、プラナリアが有名ですが、脊椎動物の中ではイモリの再生能力が驚異的で、その仕組みがわかれば、再生医療にも応用できるのでは、とも言われています。
e0035757_23503136.jpg

正直、アカハライモリにこのような再生能力があるとは、最近まで知りませんでした。
by kou_shino | 2010-12-15 23:59 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(4)

奈良県 奈良公園散歩

12月から約3ヵ月間、月~土フルの突貫工事的な作業が始まったため、その間、山歩きは行けません。
しばらく、休養を兼ねての手軽な散歩になると思います。

疲れ切った体の節々が悲鳴を上げている今日この頃。
久しぶりに奈良公園へ散歩に出かけました。

京阪奈良駅から、亀の池へ来ると、ポカポカと暖かいせいか、まだ亀が何匹か池にいました。
12月になるというのに、冬眠もせずノンビリ泳ぐ猿沢池の亀。
e0035757_18441292.jpg

こちらのカメは、甲羅の中央部がへこんでいます。
e0035757_18442572.jpg

生まれた時にへこんだのかな。

浮御堂の近くまで来ると、鹿があちらこちらに。
奈良公園は鹿がいて当たり前の風景。
e0035757_18444957.jpg

鹿の近くに行くと、不思議そうな顔でこちらを見つめます。
e0035757_18495953.jpg

この日は奈良マラソンがあり、道路を渡るにも、永遠と続くマラソンランナーの合間を縫って横断しなければなりません。

奈良公園で目撃した鹿の交尾。
e0035757_18501099.jpg

鹿の交尾期は秋との事ですが、まだ見られました。
横にいた幼い雄鹿も、その気になったのか、雌鹿にアプローチしようとしていましたが、雌鹿に完全拒否されていました。

こちらは木漏れ日の中くつろぐ小鹿たち。
e0035757_18502525.jpg

まつ毛が長い。

広場の横にある池には、カルガモがノンビリと泳いでいました。
e0035757_18504543.jpg

鹿同様、カルガモも近くまで寄ってきます。

紅葉はほとんど終わりかけでした。
モミジも少なかったし、イチョウはほとんど落葉していました。
e0035757_18505722.jpg

土曜日に強風が吹いたので、散ってしまったんでしょう。

久しぶりに鹿煎餅で鹿を集めて、鼻デカ写真を撮りました。
e0035757_18521215.jpg

一匹にやるとどんどん鹿の数が増えてきます。
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初めて鹿を集めた時は、あまりに鹿が寄ってくるので、かなり慌てましたが、だいぶんと慣れました。
e0035757_18523799.jpg


こちらは、泥水を浴びていたオスジカ。
体を震わせて、水を飛ばしています。
e0035757_18525239.jpg

水浴び後の鹿に近くに行くとエライ目に遭います。
by kou_shino | 2010-12-08 18:57 | 奈良県(58頁) | Comments(4)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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