人気ブログランキング |

<   2010年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧

滋賀県 小谷山 浅井三姉妹の故郷 小谷城跡の紅葉

NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の最終回を見ていたら、肝心の龍馬暗殺シーンの時、どこかの選挙速報のテロップが流れて、斬られた瞬間がよくわかりませんでした。
NHKも、なんというタイミングでテロップを流したんでしょうか。

来年の大河は浅井三姉妹、(茶々、初、江)が主人公の「江~姫たちの戦国~」が始まります。
「龍馬伝」最終回の日曜日に、浅井三姉妹ゆかりの小谷山へ散策に行ってきました。

JR北陸本線河毛駅で降りて、駅舎の正面に全山紅葉している小谷山が見えます。
ただ、天気がイマイチなので、少し不安。

小谷山の尾根筋から山頂にかけて、戦国時代に浅井三代が城主となった小谷城跡があります。
小谷城の戦いで、浅井長政は織田信長に敗れ小谷城は廃城、お市の方とその娘たち(浅井三姉妹)は織田家に引き渡されましたが、この物語は来年の大河で。

河毛駅から、自転車歩行者専用道路をまっすぐ歩き、清水谷の登山口を見送って、小谷城跡登山口に。
登山口には、熊出没注意の看板がありますが、ハイキングに来る人は結構います。

まずは大手道の登山道をひたすら登ります。
何となく太陽が出たり曇ったり、という天候でしたが、北西から雨雲がやってきて、冷たい雨がシトシト降りだしました。

しかしこの雨も、小谷城本丸跡の近くに来ると止んで、紅葉にしっとりとした雰囲気が出てきました。
e0035757_22531956.jpg

小谷山にはカモシカも生息しているらしい。

本丸跡の紅葉は特に美しい。
e0035757_22533566.jpg

石に落ちた葉っぱ。
e0035757_225446.jpg

城跡なので、広場のような感じです。
e0035757_22542965.jpg

時々、雲の合間から日が照り鮮やかな姿を見せてくれました。
e0035757_2255316.jpg

琵琶湖方面を見ると。ポッカリ浮かぶ竹生島。
e0035757_22551859.jpg

北陸本線を走る蒸気機関車が河毛駅に到着したのか、山の中まで汽笛が聞こえてきます。

京極丸跡から、清水谷分岐を越え、小谷山山頂へ。
途中の見晴らしの良いところから見る、京極丸跡や本丸跡がある山腹。
e0035757_22571367.jpg

小谷山山頂には大嶽城跡があり、周囲の紅葉は風に吹かれて、炎のようにも見えました。
e0035757_22585468.jpg


山頂で休息した後、清水谷分岐に戻り、小谷城決戦の時、羽柴秀吉の軍勢が一気に攻め登ったといわれる、清水谷を下山。
e0035757_22593966.jpg

途中にあった、布袋岩。
e0035757_2303616.jpg

他にも、八畳石とか蛙石とか、巨岩が見られます。

谷沿いには、浅井長政の家臣の屋敷跡が点々とあり、当時の石垣が残っています。
e0035757_231362.jpg

ちらほら見える紅葉を探しながら、ブラブラと清水谷を下っていくと。
e0035757_2312365.jpg

やがて、浅井長政、お市の方、そして浅井三姉妹が住んでいた、と考えられている御屋敷跡へ。
御屋敷跡をさらに進むと、小谷城戦国資料館の横に出ます。

清水谷の登山口にも熊出没注意の看板がありますが、来年、大河ドラマが放送されると、きっと大勢の人が集まってくるんでしょうね。
by kou_shino | 2010-11-30 23:16 | 滋賀県(79頁) | Comments(2)

ファーブルフォト フウセンカズラ

今月のファーブルフォトは、風船状の面白い実を付ける、ムクロジ科のフウセンカズラ。
つる性の一年草で、花よりも実を観賞する目的で栽培される植物です。

フウセンカズラの小さな花。
e0035757_2213025.jpg

小さな花びらの中に、先端が黄色い花びらがあります。

どうやら、先端が黄色い花びらの中に、オシベとメシベが隠れているもよう。
e0035757_22132235.jpg

真中の花びらを開いてみると、中から大きな子房を付けたメシベと寄り添うようなオシベが出てきました。
e0035757_22135073.jpg


受粉した子房はどんどん大きくなっていきます。
e0035757_22141173.jpg

まだ花びらが付いている。

さらに膨らんだ実。
e0035757_2214274.jpg

花びらは取れましたが、まだオシベが付いている。

実はどんどんと膨れ、ファーブルフォトでは撮れない大きさになったので、中身を見て見る事に。
風船状に膨らんだ実は、芯を中心に薄い膜で仕切られた3つの部屋に分けられ、それぞれに種が付きます。
e0035757_221583.jpg

種は、風船の実が膨らむたびにどんどん大きくなる。
e0035757_22152862.jpg

やがてグリーンピースのような種が3つできます。
e0035757_22154848.jpg


種を採ってみると、芯に付いていた部分は白く残り、ハート型をしています。
右は、風船状の実が茶色くなった時、種も黒くなっています。
e0035757_22173737.jpg

大きさといい、正露丸のような種。
ハート型が猿の顔のようにも見えますね。

三つ並べると、なんかどこかで見たような…
e0035757_22175517.jpg

いやいや、これはアメリカの有名なネズミのキャラクターではありません。
どう見ても、フウセンカズラの種、ですよね。
by kou_shino | 2010-11-28 22:32 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(4)

滋賀県 朽木 雲洞谷山の紅葉

日曜日は天気も良く、絶好の紅葉が見られるのでは、と思い、滋賀県朽木の雲洞谷山(うとうだにやま)へ行きました。
湖西線安曇川駅からバスで朽木支所前へ。

道標が無いので、雲洞谷山の登山口にあたる明護坂がどこにあるかわからず、地元の方に聞いてようやく判明。地元の方いわく、「明護坂に行く人は、ほとんどいない」との事。
(後で知ったのですが、夏はヤマビルがうじゃうじゃいるらしい、11月でよかった)

明護坂の入口には、獣よけの頑丈な電気柵が張り巡らされています。
柵を抜けて、少し歩くとケヤキの巨木と鳥居があり、その横から山の中へ。

朝日がこぼれて、紅葉した雑木林をチラチラ見ながら坂を登ると、足元にサワガニがいました。
e0035757_1850519.jpg

突っつくと、ハサミを振り上げて威嚇してます。

明護坂峠につくと、東山への古びた道標を頼りに、尾根道へ。
地図を見ると、大彦峠(おしことうげ)まで、ずっと尾根歩きになるようです。

落ち葉が多く、道がわかりにくい所もありますが、木についているテープさえ見落とさなければ、なんとか進めます。
コナラ、リョウブ、クリ、イヌブナ、などの雑木林が色づく里山は、山独特の匂いが強く、気持ちよく歩けます。
e0035757_18503637.jpg

ハウチワカエデでしょうか、緑から黄色、そして燃えるような赤へ。
e0035757_1850534.jpg

こちらは、木漏れ日でスポットライトが当たったような感じ。
e0035757_1851646.jpg

東山の山頂で一息いれて、少し進んだ辺りにハエが飛んでいたので、ふと目をやると、大きくて黒い獣の糞が落ちていました。
なんだなんだ、このデカイ糞は。

ハンターが大型の猟犬でも連れて、山に入ったのかな?
まぁ、秋田犬くらいの大きさだったら、このくらいのモノをひリ出してもおかしくはない。

とまぁ、現実逃避的な考えを思い浮かべていたんですが、もう一つの可能性が思考を占領していきます。
これはひょっとしてツキノワグマの糞?
e0035757_18515647.jpg

クマならこのサイズの糞は考えられます。
おまけに、ここは滋賀県朽木、福井県にかなり近い。
山の中にクマがいても、なんら不思議な事ではありません。

しかもこの糞、妙に真新しい感じがします。
今朝、ひねり出した、という感じの色つや。

正直、クマの糞という確信はありませんが、クマがいるかも知れない、という事は頭に入れておいた方がいいかも。
「危うきに近づかず」で、とっとと先を進む事に。

少し進むと、同じような糞がまたあった。
木の幹に付いた、何かが引っ掻いたような傷跡や、絶えず落ち葉が落ちるのにもかかわらず、丸く落ち葉を掃いたように地肌が見えている所などを見ると、嫌な想像ばかり膨らみます。
時々立ち止まっては、音を聞き、匂いを嗅ぎながら前進。

行者山を過ぎたあたりで、なんの根拠もありませんが、もう大丈夫だろうと。
とにかく、なんの獣かは知りませんが、糞からは遠ざかりましたから。

雲洞谷山の山頂近くのひらけた場所。
e0035757_1853248.jpg

木の幹がしなっているのは、冬に雪が多いせいか。

ヒノキや杉の植林もありましたが、いろんな種類がある落葉広葉樹の森は一番落ち着きます。
e0035757_18531980.jpg

真っ赤に燃えるカエデ。
e0035757_1854236.jpg


途中の、枯れた木の幹に付いていた、ホコリタケのようなキノコ。
e0035757_18561717.jpg

ホコリタケの仲間は、地面に生えるのが多いのですが、コレは幹に付いています。

雲洞谷山の山頂で少し休息。
西に京都北山、東に比良連山の蛇谷ヶ峰が見えます。

そういえば、以前蛇谷ヶ峰に登った時、山頂付近で猟犬に出会ってびっくりした事を思い出しました。
アレも犬の糞かも知れませんね。

雲洞谷山から少し歩きだした時、目の前の木にホンドリスがスルスルと登っていく所を目撃。
今まで見た中で、もっとも接近した距離です。

紅葉を撮っていたので、カメラに付けていたレンズは広角レンズでした、よって写真には撮れず。
つくづく動物の写真を撮るのは下手だなぁ、と思い知らされます。

木の上にあがったまま姿が見えなくなったので、近くに巣があったのかも知れません。
しばらく見ていましたが、再び出てくる様子がないので、諦めて大彦峠目指し前進。
e0035757_18594419.jpg

開けた場所にある鉄塔を2つ越えると大彦峠。
ここから大彦谷林道へ下山。

ひたすら下っていくと、やがて眼下に舗装された林道が見えてきました。
下る途中の、赤と黄色のカエデ。
e0035757_1901044.jpg

林道に下りる道はかなり荒れています。

後は大彦谷林道を歩き、上岩瀬まで歩くだけ。
大彦谷の谷沿いのコケ。
e0035757_1904263.jpg

コケも赤く色づいて?いました。
by kou_shino | 2010-11-22 19:13 | 滋賀県(79頁) | Comments(2)

兵庫県 中山連山縦走路を散策

今週の日曜日は曇りでしたが、宝塚の中山連山を歩いてきました。
阪急中山駅から、七五三詣りで賑やかな中山寺境内横の墓地を抜けて山の中に入り、中山寺奥之院へ。

山道で見つけたツクシハギ?
e0035757_17462860.jpg

ほとんどの花は終わっていましたが、少しだけ咲いていました。

道沿いでよく見かけるのはコウヤボウキとアキノキリンソウ。
e0035757_17464464.jpg

山道で咲いているアキノキリンソウは、花数が少ない。

多くのハイカーが行き来する道を進んでくと、木の根がはった古そうな石垣がありました。
e0035757_1746591.jpg

中山寺奥之院は聖徳太子の創建といわれており、近くには聖徳太子の修行場があります。

周辺の木の幹に付いている地衣類、モジゴケの仲間。
e0035757_17472460.jpg

黒く細い子器がうねっていて、まるで文字のように見えます。
文字に見える子器は、いわばキノコの子実体のようなもので、胞子を生産する器官。
ジッと見ていると、いくつか読める文字が見えてきます。

地衣類は、系統の違う菌類と藻類が共生しながら生きている生物で、~ゴケという名で呼ばれている種類が多いですが、植物のコケ(蘚苔類)とは違い、菌類に分類されています。
(このブログのタグでは、シダ・コケにいれいます)

山道を進むとやがて中山寺奥之院に到着。
多くのハイカーの休憩地点にもなっているもよう。

イチョウの黄葉や、
e0035757_17481274.jpg

モミジの紅葉で一休み。
e0035757_17482784.jpg

晴れていたら、もっと鮮やかに見えるのですが。

奥之院の石垣に付いていた地衣類。
e0035757_17484537.jpg

まるで、地図みたい。
e0035757_17485845.jpg

種類の違う地衣類達が、勢力を争っているように見えます。

地衣類は成長が遅く、寿命が長いので、地衣類の成長過程から年代を推定することもあるようです。
地衣類を使った、ライケノメトリーという測定法で、イースター島のモアイ像の年代を測定した事があるようです。

奥之院から中山山頂へ進んでいくと、途中の木の幹にも、青紫っぽい地衣類?
e0035757_17502060.jpg

たぶん地衣類だと思います。
上下に成長しているようですが、真ん中部分が薄くなり木の肌が見えています。

周辺部分は、白っぽい糸状になっていました。
e0035757_17504375.jpg

木の幹の太さからすると、この地衣類の成長は早いのかな?

ひたすら歩いて行くと、青いネットの柵が現れ、柵沿いに進む事に。
途中の展望広場は人が多いので、そのまま中山山頂へ。
しかし山頂も人が多い。

山頂から、満願寺方面へ下山。
尾根道をひたすら歩いていると、ヤママユガ科のウスタビガのマユを見つけました。
e0035757_17511343.jpg

繭の中を覗くと、黒っぽいサナギが見えます。
ウスタビガは、10~11月ごろ羽化するらしいので、羽化間近のサナギらしい。

途中にあった、何かの基準点。
周囲が浸食され、基準点が浮き上がっています。
e0035757_17514264.jpg

左が今回見た基準点。
右は9年前に歩いた時に撮った基準点。
角度が違うので、わかりにくいですが、この9年間で、少なくとも10cm以上は浸食したように見えます。

雲の多い日でしたが、時々太陽が顔を出す時があります。
山道に日差しがさすと、何処にいたのかタテハチョウが日向ぼっこをしにきました。
e0035757_17533357.jpg

最初に見たのはヒメアカタテハ(左)で、10m程進んだ所にはアカタテハ(左)が。

歩いていた時遭遇するタテハチョウは驚いて飛び立ちますが、飛び立った場所にしばらくいると、再び舞い戻ってきます。

尾根道の両側下には住宅地が迫って来ていて、やがて前面の眼下にも住宅地の屋根が見えてきました。
道は奈落の底に落ちていくかのように、岩場の急斜面下へ消えています。

若い頃は、あまり気にもとめなかった100m程の急斜面を、ヨタヨタと下りて、谷筋へ。
不動明王参道で咲いていたフサフジウツギ。
e0035757_1755356.jpg

夏に咲く花ですが、何故か今頃咲いていました。
最明寺の山門をくぐり、ロウソクの匂いがけぶる谷を抜ければ山本駅にでます。
by kou_shino | 2010-11-18 18:08 | 兵庫県(73頁) | Comments(2)

大阪府 飯盛山から室池へ散策

日曜日に、大阪府東大阪の野崎から飯盛山~むろいけ園地を歩いてきました。

落語の「野崎詣り」や人形浄瑠璃の「お染久松」の舞台となった、野崎観音がある慈眼寺の本堂横がハイキングコースのスタート地点。
七五三でお参りに来ている家族連れを避けるように山の中へ。

所々に、赤く染まり始めている木もありますが、紅葉はまだまだこれから。
e0035757_1122832.jpg


七曲がりの坂を過ぎたあたりに、コウヤボウキの花がチラホラ。
e0035757_1124698.jpg

クルクル丸まった、細い花弁が面白い。

辻ノ新池の横を通り、FM局の送信所を過ぎ、楠木正行公の銅像が見えたら河内飯盛山です。
飯盛山山頂一帯には、南北朝時代に築かれた飯盛山城という山城があったらしいのですが、織田信長に攻められて廃城になったとの事。

楠公寺から、滝谷楠水の場を経由して、権現谷ハイキングコースへ。

谷沿いには、実を付けたヤブミョウガや、
e0035757_1195738.jpg

斜面には、ヒメツチグリの仲間。
e0035757_120119.jpg

アザミの花も咲いていました。
e0035757_1205358.jpg

キセルアザミかな?

権現谷ハイキングコースを進み、権現滝を過ぎてしばらく進むと、周囲が広がり室池にでます。
室池の手前にいた、派手な色合いをした30cm程のヘビ。
e0035757_121983.jpg

外国産のヘビか、と思うほどの体色です。
これは、ジムグリというヘビの子供、ジムグリは日本固有種です。

ジムグリ(地潜)というくらい、普段、地中や石の下に潜り込んでいるので、他のヘビほど姿は見られません。
見ていると、地面に開いた穴の中に潜り込んでしまいました。

派手な色は警告色かな、と思いましたが、ジムグリは毒を持っていません。
しかし、この色柄は触るとヤバイのでは、と思いました。
e0035757_12263.jpg

以前は、動物がもつ赤や黄色の毒々しい色を「警戒色」といっていましたが、最近は「警告色」というようです。

本来毒を持っていない生き物が、毒を持っているかのような警告色を持つ事を、べイツ型擬態という。
ジムグリの幼蛇はべイツ型擬態をしているのかな?

近くに咲いていた小さな花は、キッコウハグマ。
e0035757_1262448.jpg

この花も、花弁の先がクルリと丸まって面白い。
一つの花にメシベが3つあるように見えますが、3つの花が集まって一つの花のように咲いています。

スズメウリもかなり多い。
e0035757_1265041.jpg

カラスウリは、あちらこちらでよく見ますが、スズメウリを見るのは初めて。
実の大きさはスズメの卵くらいで、熟すと白っぽくなります。

室池の湿原にいた大きなアカガエル。
e0035757_127259.jpg

湿原はイノシシに荒らされて、見るも無残な姿。

室池からは、おおさか自然歩道のコース。
ふれあいの森から、ホタルがいると書かれたビオトープ田原の里山を抜けてバス停へ出ました。
by kou_shino | 2010-11-11 01:28 | 大阪府(87頁) | Comments(2)

京都府 音羽渓谷から半国山へ

先週の終末は台風接近とのことで、何処にも行かず。
3日の祝日に、半国山へ行きました。

半国山は京都府亀岡市にある山ですが、大阪府能勢町のすぐ隣。
るり渓や小和田山のに近い北摂の山です。

JR亀岡駅からバスに乗り赤熊で下車。
バス停から、ハイキングコースの標識に従い林道へ。

林道を進むと、両側に獣よけの柵が並び、鉄柵ゲートが現れます。
ゲートを抜けて林道を歩いていると、右手の森へイノシシがスタスタと消えていく姿を見ました。
山中でイノシシの痕跡をよく見ますが、イノシシの姿を見るのは、六甲山以外では初めて。

地蔵尊を過ぎ、水流の音が渦巻く音羽渓谷沿いの山道を登って行くと、小さな滝をいくつも見る事ができます。
ガイドブックには3つの滝があり、3つ目の滝が音羽ノ滝、とありますが、1つ目と2つ目の滝がよくわかりません。

これが1つ目の滝かな。
e0035757_23171023.jpg

周辺の木々を見ても、まだ紅葉は少ないようです。
大きな岩の上に根付いた木が、枝を伸ばしていました。
e0035757_2352618.jpg

二つ目の滝?
e0035757_23172868.jpg

さらに進むと、山道沿いに「音羽ノ滝」と書かれた標識がありました。
斜面を下りて、二条に落ちる音羽ノ滝を見物。
e0035757_2318276.jpg

再び山道に戻り、しばらく渓谷沿いに登っていくと、周りを取り巻いていた渓谷の音が徐々にフェードアウト。
代わりに鳥のさえずりや風に吹かれる葉っぱの音が聞こえてきました。

苔むした朽木に、粘菌(変形菌)マメホコリが。
e0035757_23194562.jpg


鞍部からは、歩きやすい落ち葉の山道に。
道沿いに生えていた赤いキノコ。
e0035757_2320222.jpg

紫色のキノコも点々と生えています。
e0035757_23203695.jpg

朽ちた木の皮をめくると、中にバッタの仲間が。
e0035757_232055100.jpg

長い触角を持っています。
カマドウマのような色のバッタですが、なんでしょう。

半国山の山頂近くまで来ると、紅葉した落葉がチラホラと落ちています。
ツタウルシでしょうか?
何故か、ハート形の落葉もあります。
e0035757_23211015.jpg

線刻の不動明王がある半国山山頂は、広々としていて心地いい。
天気も良く、亀岡市や北摂の山々が一望できます。

望遠レンズで大阪方面を見ると、ビル群や大阪湾も見えます。
山頂でのんびりしたい気分もありましたが、バスの便数が少ないので、早々に宮川コースを下山。

下山途中では、所々に紅葉した木々も。
e0035757_23213253.jpg

猛暑が続いた今年は、秋が短い、といわれていたので、紅葉は見られないのかなぁ、と思っていましたが、そうでもないようです。
むしろ猛暑のおかげで日照時間が長くなり、鮮やかな紅葉が期待できるのだとか。

井手への分岐付近のヒノキ林に、ぽっかり空いた緑の空き地がありました。
e0035757_2322214.jpg

近くで見ると、一面スギゴケが生えた湿地のようです。

さらにズンズンと下っていくと、木の幹にサルノコシカケノのようなキノコが。
e0035757_23222028.jpg

カサの下を見ると、小さな孔口がミッシリと開いています。
e0035757_23224351.jpg

バスの時間を気にしながら、急ぎ足で歩いていくと、やがて金輪寺の参道に合流。
後は舗装道路をひたすら歩くだけです。

池の近くに生えていた、やや大きめのキノコ。
e0035757_2323520.jpg

カサの大きさが10cmくらいで、皮をむいたリンゴが並んでいるみたい。

林道を抜けて宮川のバス停へ急ぐと、なんとかバスに間に合うことができました。
by kou_shino | 2010-11-06 23:27 | 京都府(98頁) | Comments(4)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


by kou_shino

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

検索

カテゴリ

全体
ファーブルフォト(107頁)
小笠原(16頁)
山梨県(4頁)
石川県(4頁)
愛知県(6頁)
岐阜県(2頁)
三重県(12頁)
滋賀県(79頁)
京都府(98頁)
京都西山(25頁)
奈良県(58頁)
大阪府(87頁)
兵庫県(73頁)
和歌山県(9頁)
岡山県(2頁)
京都一周トレイル(8頁)
おおさか環状自然歩道(25頁)
琵琶湖一周(18頁)
伊勢街道(6頁)
東海自然歩道(2頁)
猫(9頁)
花札(8頁)
干支(13頁)
その他(10頁)

タグ

(241)
(210)
(199)
(155)
(107)
(93)
(85)
(85)
(76)
(73)
(72)
(48)
(47)
(41)
(35)
(35)
(29)
(27)
(14)
(6)

最新の記事

大阪府 宝塚 中山ハイキング..
at 2019-05-26 23:06
京都北山 山菜採りの会
at 2019-05-19 23:04
滋賀県 鏡山5月上旬 ヘビノ..
at 2019-05-06 21:24
大阪府 車作から長谷口へ 北..
at 2019-04-29 21:46
大阪府 三好山から摂津峡
at 2019-04-21 23:59

以前の記事

2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
more...

ブログランキング

にほんブログ村 アウトドアブログ 野生生物へ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村
人気blogランキングへ

*****リンク*****

日の出日の入り
巨大動物図鑑
翡翠との出会い

大阪市立自然史博物館
滋賀県立琵琶湖博物館

骨董品買取・古美術やかた

-----------------------
掲載写真の無断使用はお断り致します。著作権放棄していません。
-----------------------
リンクはフリーです。
報告なしでもOK。

記事ランキング

フォロー中のブログ

琵琶湖から-3
晴れ時々?日記
水・水・水 No.2
♪一枚のphotograph♪
ライフノート
SOLO*WALKER
銀色のピストルで
葦と棚田と自転車と、それ...

外部リンク

最新のコメント

はーしぇる様、 それは..
by kou_shino at 20:52
医療事故で2月中旬から1..
by はーしぇる at 19:56
はーしぇる様 明けま..
by kou_shino at 09:24
明けまして、おめでとうご..
by はーしぇる at 22:53
はーしぇる様 まだ、毎..
by kou_shino at 20:11
白内障の方は多いですね。..
by はーしぇる at 20:50
コケをじーっと見ていると..
by kou_shino at 23:26
こんなに見事なタマゴケは..
by はーしぇる at 22:22
はーしぇるさま 私も..
by kou_shino at 18:41
ヘラサギは初めて見ました..
by はーしぇる at 20:39

最新のトラックバック

ガメラ:13年2月第二週..
from ガメラ医師のBlog
たま駅長 ブログ
from インフルエンザに注意
【報告】沖島の祭り「サン..
from 「近江八幡お茶の間ランド」に..
なぜ「更新されたお気に入..
from ちいさいのに出会いました
ニイニイゼミ
from Heliograph(太陽の..
名前で動物占い
from 占い・相談のご案内
滋賀 県立 大学 健康 ..
from 滋賀 県立 大学 健康 診断..
コゲラ
from 浪日記
国指定天然記念物 深泥池
from VR Podcast 京都 ..
登山とウォーキング体験
from フィットネス器具で、魅せるカ..

ライフログ


森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん


粘菌―驚くべき生命力の謎


冬虫夏草ハンドブック


コケのふしぎ なぜコンクリートの隙間や塀に生えるの?原始的な陸上植物といわれるワケは? (サイエンス・アイ新書)


地衣類のふしぎ コケでないコケとはどういうこと?道ばたで見かけるあの“植物”の正体とは? (サイエンス・アイ新書)


オトシブミハンドブック


カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議


田んぼの生き物図鑑


クマムシ?!―小さな怪物


野鳥の羽ハンドブック


僕らが死体を拾うわけ―僕と僕らの博物誌


粘菌 その驚くべき知性 (PHPサイエンス・ワールド新書)


巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 (ブルーバックス)


栗林慧全仕事―独創的カメラでとらえた驚異の自然


ミジンコ 静かなる宇宙(MIJINKO,A Silent Microcosm)


クジラ・イルカ大百科


自然紀行 日本の天然記念物

ファン

ブログジャンル

自然・生物
旅行・お出かけ

画像一覧