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兵庫県 玄武洞公園 マグマのうねりを残す柱状節理 sanpo

以前より気になっていた兵庫県豊岡の玄武洞に、青春18きっぷを利用して、日帰りで見に行く事にしました。
玄武洞は、160万年前に火山が噴火し、流れた出たマグマが冷却され、ダイナミックな六角形の柱状節理が形成された洞。
玄武洞と青龍洞は、国の天然記念物にも指定されています。

電車で玄武洞公園へ行く方法は、調べたところ3つあります。
豊岡駅からバスで行く。
玄武洞駅から渡し船で行く。
城崎温泉駅からレンタサイクルで行く。
(もちろん車やタクシーで行く事もできますが)

豊岡駅からのバスは、玄武洞公園の前に行くバスはなく、玄武洞近くの集落まで行く地元の周回バス。
玄武洞駅の近くに橋があれば、駅から歩いて行けるのに、何故か橋は無くて、小さな渡し船のみ。

玄武洞に行く人はそんなに少ないのか、と思わずにはいられません。
(多くは車で行くと思われますが、それほど広い駐車場も無かったような)

バスは時間が合わないし、一番近いのは玄武洞駅から渡し船ですが、近くにコウノトリの里公園があるので、ひょっとしたら円山川や田んぼでコウノトリが見られるかも、と思い城崎温泉駅からレンタサイクルという選択肢をとりました。

城崎温泉駅前で自転車を借り、城崎大橋を渡ると、左手にハチゴロウの戸島湿地があり、運が良ければコウノトリが見られるかも知れない感じ。
戸島湿地は帰りに寄ることにして、円山川沿いに進むと、川岸に大きな鳥が。
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しかしこいつはアオサギでした。

一ヵ所坂がありましたが、30分ほどで玄武洞公園に到着。
自転車を玄武洞ミュージアムの横に置いて、早速公園内へ。

玄武洞公園には、青龍洞、玄武洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞と5つの洞があります。

まずは入って右側の青龍洞から見学。
洞の高さ33m、幅40m、手前に池があり、見事な柱状節理がうごめいています。
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太さ40~60cmの柱状節理が、うねるような流れを見せる姿は、龍が昇るようです。
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写真を撮っていると、掃除をしていた方が、恐縮しながら「すみませんゴミ掃除をさせてください」と言ってきたので、「全然大丈夫なので掃除してください」と言いました。
巨大な岩壁なので、少々下でうろうろしても、問題無いだろう、と思っていたんですが、そのうち煙がモクモクと立ち昇ってきました。
どうも、集めた枯葉を燃やし始めたみたい。
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思わず、「何で、ここで燃やすの?」と思いましたが…、
煙のおかげで、熱を発しているかのような柱状節理の風景が撮れました。
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隣が、入口の正面にある一番大きな玄武洞。
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江戸時代(1807年)に幕府の儒学者柴野栗山が、連なる亀甲模様が四神(朱雀・青龍・白虎・玄武)の玄武(亀に蛇が巻き付いたような神)を連想すると玄武洞と命名。
明治時代になってから、英語で(Basalt)と呼ばれる火成岩の日本名を、玄武洞の名前にちなんで玄武岩と命名されました。

江戸時代に採石場として、六角形の玄武岩が採石されたもよう。
地震等による落石のため、かなり奥行きもなくなったとか、今も落石の恐れがあり中には入れません。

また、世界で最初に地磁気の逆転が発見された場所なんだとか。
地球の力が形となって残っている圧倒的な玄武洞は、最近海外からも注目されているようです。

ブロックを積み上げたような節理は、柱状節理に生じた板状節理。
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柱状節理は世界中でも見られ、有名なものでは、映画「未知との遭遇」でエイリアンとの接近遭遇の舞台となったデビルスタワー。
日本でも各地に存在し、柱状節理がある所で、パワースポットになっている場所もあります。

玄武洞も「玄さん」などという、大工の棟梁のようなキャラクターを作っている場合ではありません。
「四神くん」みたいな、何となくありがたそうなキャラクターを作り、パワースポットとしてアピールすればもっと人が集まるかも。

玄武洞岩壁の左上には、スズメバチの巣。
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ここにも六角形のハニカム構造が。

玄武洞の岩を滲みてくる水にカニが群れていました。
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何ガ二でしょうか?
淡水にも海水にも生きる汽水ガニ、というらしいです。
地元の子供たちが、よく捕りに来るらしい。

左に進むと、横に柱状節理を伸ばす白虎洞。
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ここから規模が小さくなってきます。

北朱雀洞。
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柱状節理が翼に見えるから?

南朱雀洞。
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こちらは朱雀の尾羽かな。

案内の方に聞くと、岩の写真を撮るなら、夏は草が茂るので冬場の方が良いとの事。
そりゃそうだと、納得。
周りの山も掘れば同程度の柱状節理の洞窟が出るのではないかという話も。

汗をずっくしかいたので、玄武洞ミュージアムで世界の珍しい石や化石を見ながら涼みました。

最初ミュージアムに入ったら、真っ暗。
いくら人が少ないからとはいえ、入館しているのに真っ暗とは驚きました。

玄武洞公園は無料ですが玄武洞ミュージアムは入場料がいります。
改めて電気を付けてもらい、珍しい石を鑑賞。

ドラクエ5の名産品と思っていた砂漠のバラや、
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ハスノハカシパンやタコノマクラの化石など興味深い石や化石が多数ありました。
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ミュージアムを出てから自転車に乗り、元来た道を後戻り。
自転車でウロウロする予定でしたが、暑くてとてもそんな気になれません。

帰りに寄った戸島湿地で、いたのはアオサギとシロサギとカルガモだけ。
しかし、帰りの電車の車窓から。円山川にいるコウノトリを見つけました。
体も頭もアオサギより大きくいて、立ち姿もかなり違いますね。
写真は撮れませんでしたが…。
by kou_shino | 2010-07-25 17:13 | 兵庫県(73頁) | Comments(0)

滋賀県 笹間ヶ岳 二つのトンボソウと小さな赤トンボ

梅雨明け前の豪雨というのでしょうか、スコールのような激しい雨が降った後、クマゼミ達がいっせいに鳴き出して本格的な夏が始まりました。
毎年の事ですが、暑いっスねぇ。

梅雨が明け後の日曜日に、滋賀県湖南アルプスの一つ笹間ヶ岳に行ってきました。

上関のバス停から、新茂智神社の横を通り、林道へ。
山に入ると、豪雨の影響で水量が多く、道にまで水が溢れています。

林道を進むと池が現れ、東海自然歩道の標識を確認して山道へ。
山道で咲いていたノギラン。
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名前にランとありますが、ユリ科の植物。
葉っぱが、同じユリ科のショウジョウバカマとよく似ています。

かなりの水が流れたであろう、と思われる削られた山道を登ると、ニイニイゼミが鳴く尾根筋に出ました。
時々、足元から飛び立つ翅が透明なセミはヒグラシかな。

朽木に付いていた妙な塊。
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黄色くて、胞子が詰まっていそうな感じ。
粘菌の仲間っぽいけど、正体はわからず。
触ると黒っぽくなりました。

山はたっぷり雨水を吸っているので、たくさんの種類のキノコが見られました。
変わった形のキノコ。
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これから傘が開いていくのかな。

岩場を越えた時、腹部が銀色の小さなクモを見つけました。
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クマダギンナガゴミグモでしょうか。

汗だくになりながら山道を歩いていた時、目にとまった花は、ひょっとして野生ラン!
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後で調べたところ、オオバノトンボソウ(ノヤマトンボ)という野生ランによく似ています。
距(きょ)と呼ばれる細長い部分がトンボの尾似ているといわれますが、私には熱帯魚が泳いでいるように見えますね。
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2周連続で野生ランが見られたのは幸運です。
まぁ、今まで見えていなかっただけかも知れませんが…

巨岩がある山頂で一休みし、大谷河原へ下山。
湖南アルプスらしい岩場を何箇所か過ぎます。

木の幹に付いた大きなキノコにオレンジ色の紋がある虫がいました。
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どんどん下ると、さびしそうなヒグラシの鳴き声と共に沢の音が聞こえてきて、やがて砂地が広がる大谷河原へ。
透明で冷たそうな水が流れています。
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湖南アルプスのこのような場所には、必ずモウセンゴケがあるはず、と探すもよくわからない。
しかし、地面をジーッとみていると、小さなモウセンゴケがあちらこちらに生えているのが確認できました。

どれもこれも、雨に押しつぶされたようにペタンとして汚れていたので、なかなか気がつきまん。
鎧ダムのモウセンゴケより、かなり小さい。
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一つ気になる小さな草を発見。
距(きょ)が伸びているこの姿は、またもや野生ランか。
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こちらは、コバノトンボソウでは!
どうやら大葉と小葉、両方のトンボソウが見られたようです。

河原全体が、雨で流されたような感じで、花の姿は少なかったけれど、ネジバナも咲いています。
大谷河原に流れる水は、ヒツジグサが咲く池に流れこんでいました。
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大谷河原を後にし、沢沿いの道をトボトボと前進。
池を眺めたりしながら進んでいくと、小さな赤いトンボ発見。
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初めて見ましたよ、ハッチョウトンボ。
何?この小ささ。日本一小さいトンボとか。
2cmくらいでイトトンボより小さく感じます。
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周りを見ると、たくさんいるようす。
メスは赤くないらしいのですが、メスの姿は確認できず。
たぶん、赤い姿に気をとられて、見落としていたんでしょう。

ハッチョウトンボがいる池には、イモリもたくさんいます。
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ゆっくりしたかったんですが、雲が出てきて、ポツポツと雨が降ってきました。
こんな所で大雨が降り、鉄砲水でも起これば命にかかわる、と大急ぎで下山。

岩がゴツゴツし、足場の悪い道をひたすら下り天神川沿いの林道に出ると、雨はやんでいました。
どうやら通り雨だったようです。
by kou_shino | 2010-07-19 21:54 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)

京都府 宇治田原 大峰山林道散策

先週は、結構激しく雨が降った日もあり、濡れた山の中に入っていく気も起らなかったので、土曜日の梅雨の晴れ間は、宇治へ林道歩きに出かけました。

昼の弁当は宇治駅周辺のコンビニで調達する予定、いつもよりやや遅めに出発。
しかし、JR宇治駅に着いて驚きました。

駅前には20才前後の若者たちがいっぱいいる。
周りを見渡すと、「京都大作戦」というイベントがあるらしい。

何?「京都大作戦」って。
KBS京都のイベントかと思いきや、野外ロックフェスティバルなんだそうです。
駅前では、会場への直行バスがピストン運行していました。

駅前に2件コンビニがあるのですが、どちらも超満員。
一回レジに並ぼうとしましたが、まったく動かず、諦めてコンビニから脱出。

最終的に降りるバス停「ね田」周辺にコンビニがあるかどうかも分からないので、何としても宇治駅前で調達しなければ。
バスを一便遅らせて、商店街のスーパーでようやくお握りを購入。

遅れ気味のバスに乗り、「ね田」のバス停を降りると、なんと近くにコンビニがあるではありませんか。
宇治駅前での40分が…。

まぁ、こんな時もある、と思い諦めて林道の散策路入口に行くと、なんと工事中で進入禁止。
迂回路があるはずと、動いている重機に向かって進んでいくと、現場担当者が出てきて、ここは通れないとの事。

手前の斜面から、山道に行けると聞き、道なき斜面を登ってようやく林道へ合流。
ああ、なんか疲れた。

もう此処へは二度と来る事は無いだろうな、と思いつつ林道を進むと、「馬の足跡が大きな岩に残っている」と書かれた案内板があります。
馬の足跡が岩に?どうゆうこと。

念のため岩を見渡すが、まったく訳がわからず。
岩には、何かの幼虫が群れていただけ。
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カメムシの仲間かな?

天皇谷川と別れて、山道を少し登ると、広い林道にでました。
林道にいたスズバチ。
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水溜りの近くに鹿の足跡が多くあり、ここにも鹿がいるのか、と思ったら、目の前を鹿が横切りました。
草むらに隠れてよくわかりませんでしたが、3頭はいたようです。
親子が離れ離れになったのか「ぴーぴー」と鳴き声が聞こえました。

林道の端で咲いていたネジバナ。
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ネジバナはよく見るのですが、他の野生ランがなかなか見つかりません。
何処へ行けば他の野生ランを見る事ができるんでしょうね。

雨が続いたせいで、キノコ類も多い。
赤いキノコ、ベニイグチかな。
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こちらは黄色いキノコ。
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実を付けたマムシグサの仲間も。
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だだっ広い林道を進むと、やがて道は舗装道路になり、ゲートを出て林道大峰山線に合流。

林道沿いで見かけたムシ達。
複眼がやけに大きなアブ?
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赤い頭だなぁ、と思ったら、全部複眼でした。

黄色っぽいので、ハチのように見えたのはヒゲナガサシガメかな。
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小さなゴミグモ。
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たぶんヤマトゴミグモでは。

大峰山山頂への分岐がありましたが、かなり時間が遅れてしまったので、山頂はパス。
舗装道路をそのまま下ります。

水路の水溜めに近づくと、大きなトンボが飛びだしました。
オニヤンマですね。
(オニヤンマではなく、ヤブヤンマでした)
水溜めでホバリングし、飛んで行こうとしません。
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すぐに近くにとまりました。
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産卵でもしているのかな。

バイク音がぎやかな近畿スポーツランドを過ぎ、神明神社に入って細い参道を下っていると、ネソネソ歩いている獣がいました。
アナグマです。
カメラを向けると、あなぐらに潜り込んだ。
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四月に大野山で見たアナグマよりやや小ぶり。
去年まで、一回も姿を見る事ができなかったのに、今年になってから2回目の遭遇です。

高尾の集落を過ぎて、ようやく里に出ようとしたところで、ふと道路側溝横を見ると、何やら白っぽいヒョロっとした植物が生えています。
もしや、野生ランでは。
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これはひょっとして、タシロラン!
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タシロランは光合成をしない腐生ランで、環境省のカテゴリでは準絶滅危惧種。
それが、こんなところでお目にかかるとは。

初めはどうなる事やら、と心配していましたが、最後に予想外のプレゼントが待っていましたよ。
来年もタシロランを見に来ようかな。
by kou_shino | 2010-07-11 18:41 | 京都府(99頁) | Comments(2)

大阪府 茨木市 北山自然歩道散策

昆虫の写真もよく撮りますが、カメラを向けるのも遠慮したいと思う昆虫もいます。
昆虫写真家の今森光彦氏も、NHKの番組でゴキブリが苦手、とおっしゃっていたようですが、私は芋虫、毛虫が苦手です。

山で藪こぎした後、ふと服を見たら5cm程の芋虫が付いていた、なんて状況になった時など、思わず悲鳴をあげて、ふるい落としてしまいます。
その芋虫が成虫になったら、どのような姿になるのだろうか、などの考えは、一瞬たりとも浮かぶません。

細長い、ブヨブヨしてやわらかい、つまむとのけ反る、つまむと口や尻から体液が出る、足がやたら多い、触るとかぶれる、又は激痛が走る、といった条件に当てはまる生き物は基本的に苦手です。
しっかりした硬さがあり、摘まんで持ち上げられるのは、まぁ大丈夫。

カブトムシの幼虫は大丈夫ですが、蛾の幼虫はほとんどダメです。
したがって、よほどの事が無い限り、毛虫芋虫は「自然の写真帖」には登場しません。

今のところ、掲載した毛虫芋虫は、アゲハの幼虫(これは結構大丈夫)イラガの幼虫、アケビコノハの幼虫くらいではないでしょうか。
それ以外に載せた記憶はないと思います。
今の時期、フィールドを歩いていると毛虫芋虫の遭遇率はかなり高いですが、写真に撮る事はほとんど無いと思います。


土曜日は一日中雨が降りつずいていたので、日曜日も雨が降るかもしれない、と思い、傘を持って北山自然歩道を歩いてきました。
出かける時間が遅かったので、茨木市駅からでたバスが、長谷口バス停に着いたのは、ほぼ昼。

雨を心配していましたが、太陽が出て暑いくらいです。
山の方から聞こえてくる、ニイニイゼミの鳴き声を聞きながら、棚田の横を歩き始めました。

月見の里を歩いて行くと、いろいろな昆虫たちが目にとまります。
タテハチョウの仲間、ヒオドシチョウでしょうか。
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大きなトンボもいました、もしやと思いましたがオニヤンマのようです。
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(追記:オニヤンマではなく、コオニヤンマのようです。
コオニヤンマは、小さいオニヤンマという名前ですが、オニヤンマ科でもヤンマ科のトンボでもなく、サナエトンボ科の一種とか)

ハルジオンの花に付くナガメ。
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菜の花等のアブラナ科の植物に付くカメムシなので、ナガメという名前です。
背中の模様が、人の顔のようにも見えますね。

背中の模様が人の顔に見えるカメムシの代表は、東南アジアに住むジンメンカメムシですが、基本的構造はよく似ています。

少し金色に光って見えたのは、イチモンジカメノコハムシかな。
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ドームのように覆われているので、動きが鈍いのかと思ったら、あっという間に飛んで逃げてしまいました。

集落を過ぎ、舗装道路は山の中へ。
木陰で、頭部と胸部が赤っぽい金属光沢の甲虫を見つけました。
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スジアオゴミムシではないでしょうか。

胸部が青く輝く、小さなハエの仲間。
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マダラアシナガバエかな。

こちらは何でしょう。1cm程の小さな昆虫?
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赤い目に黄色い腹帯、という特徴的な姿をしていますが、何目のムシなのかわからない。
そもそも、こいつは昆虫なのでしょうか?

(追記:この小さなムシは、カザリバガ科のウスイロカザリバという蛾の仲間らしい。
蛾というより、シミの仲間に見えましたよ。
黄色い腹帯に見えたのは、翅の模様のようで、カザリバは飾り翅という意味でしょうか。)

すぐ近くにいた、シュレーゲルアオガエル。
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すごい格好で枝にしがみついていますが、寝てるのかな。

狩待峠を過ぎて、休田となった棚田の横に咲いていたオカトラノオ。
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清坂の集落を過ぎたあたりで見つけた、アカスジキンカメムシ。
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カメムシの仲間でも、美しいカメムシの一種。
ミドリ地にアカという補色系で、これまた仮面のように見える模様はかなり目立ちます。

カメムシの仲間は、基本的に悪臭を放つ種類が多いが、外見が美しいカメムシはあまり臭くないらしい。
本当でしょうか?

学生の頃、夏に徹夜で勉強しょうとしていたら、カメムシが部屋の中に入ってきたので、外へ放り出そうとした時に一発かまされた事があります。
あまりの臭さに悶絶し、勉強どころか、諦めて寝ようと思っても寝られず、臭さに耐えながら夜を明かしました。

あのような経験は、もう真っ平御免。
カメムシの仲間を取り扱う場合は、刺激を与えないよう、格別の注意が必要です。

田んぼの横には、オタマジャクシからアマガエルになったばかり、というようなのが多い。
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色も茶色っぽく、形もカエルらしくない。

途中で、深山水路を見学。
江戸時代作られた車作集落への水路だが、水路を作る際、測量機材が無かったため、夜村人に提灯を持たせて提灯測量を行った、らしい。

あとは車作高橋のバス停まで歩くだけ。

途中で見つけた、ラミーカミキリ。
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ラミーカミキリの背中も面白い模様があります。
探偵ナイトスクープで、背中の模様が、礼服を着たガチャピンに似ていると放送されましたが、私にはガチャピンといわれてもイマイチピンときません。
どちらかというと、1957年に作られたアメリカのSF怪獣映画「大怪獣出現」に出てくる怪獣メギラのほうがガチャピンに似ているような…(芋虫っぽいところが)
by kou_shino | 2010-07-07 18:48 | 大阪府(89頁) | Comments(4)

ファーブルフォト バッタの幼虫

5月末から6月にかけて、かなり労働疲れが溜まっていたようで、先の日曜は完全休養とさせていただきました。
決してワールドカップ疲れではありません。
日本戦も「勝てよ~」と念じながら早々に眠りましたから。

日曜日に休んで何をしていたか、というと、クーラーのきいた部屋で、昔のB級SFをDVDで鑑賞していました。
「自然」以外の趣味は、「SF」「Jazz」「落語」なので。

昔のSFパルプマガジンに紹介されたイラストが好きで、よく見ていました。
SFパルプマガジンのイラスト集の表紙と印象深い火星人。
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このような本を見ていると、いろんな他の惑星のエイリアンやクリーチャー達が描かれていますが、所詮、想像の産物。
実際には想像を絶する生物がすんでいるに違いありません。

なんせ、地球に住んでいるクリーチャー(生物)ですら、びっくりするほど驚きの姿をしているのがいますから。


今月のファーブルフォトは、バッタの幼虫。
それほど変わった姿ではありません。
よく見かける幼虫です。
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背中に二本のラインがあるので、たぶんクダマキモドキの初齢幼虫。
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顔のアップ。
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長い触角を手入れしてます。
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早くレリーズを使えるようにしないとブレ画像が多くて困りますね。

葉っぱを入れると。
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葉っぱに生えている、毛のようなモノを食べているもよう。
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体をくねらせて食べています。
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こちらの幼虫はバッタらしい姿。
鎧に覆われたような姿です。
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これもまだ小さく、尾の部分が黒い。

正面から。
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ちょっとした仕草が面白い。
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今週末はフィールドに出る予定です。
by kou_shino | 2010-07-01 23:38 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(4)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


by kou_shino

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