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奈良県 矢田丘陵散策

低山でも、山頂には三角点がある場合が多く、山に登り始めたころは、山頂の印だと思っていました。
やがて、測量の為の三角点である、という事がわかったんですが、今まで深く考えた事も無く、調べた事もありません。

古本屋で見つけた、新田次郎著「劒岳・点の記」を読み終えました。
去年、映画にもなった小説ですが、映画はまだ見ていません。

明治時代、当時未踏峰といわれていた劒岳に登頂し、三角点を設置し測量する測量官の物語です。
巨大な岩が立ちはだかり、人を寄せ付けない山頂、弘法大師が草鞋三千足使っても登れなかった、という伝説があり、また宗教的理由から、登ってはいけない山といわれた劒岳。

測量隊が劒岳に登頂するまでの経緯は、引き込まれるように読み進みました。
新田次郎の小説は、「強力伝」「孤高の人」「八甲田山死の彷徨」等読んでいますが、「劒岳・点の記」も読みごたえのある小説です。

映画も、地上波で放送されたら見て見たい、と思う今日この頃。


土曜日に、奈良県矢田丘陵を散策してきました。
2008年の4月に一度歩いています。

大阪天王寺経由で法隆寺駅へ。
法隆寺の古い外壁沿いに歩いて、天満池に出ると、池にはカイツブリが一羽佇んでいました。
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隣の池では、大小のカメたちが甲羅干し。
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田んぼや道沿いにはクサフジの花が咲いています。
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法隆寺の鐘の音を聞きながら、ゴルフ場の横を抜けて山の中へ。
丁標石がある歩きやすい道は、自然が豊富でハイカーも多い。

大きな木が倒れ朽ちていました。
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松尾寺を抜けると、少し人影もまばらになり、のんびりと歩けます。

腹部が銀色のギンメッキゴミグモ。
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アリが捕らわれていました。

朽木にびっしりとついた、粘菌ツノホコリの仲間。
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国見展望台から、奈良市、天理市、大和郡山市を眺めると、高層ビルが無いので、非常にすっきりとした感じがします。
いい天気で、散策日和です。
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ハエトリグモがバッタの幼虫を捕らえました。
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白いハチマキをしているので、マミジロハエトリのメスかな。

小さな沢の近くにいた、大きなトンボ。
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ムカシヤンマのようです。
原始的な特徴をもったトンボのようで、限られた環境でしか棲めないようです。
撮ろうとすると、2度肩にとまりました。

矢田峠に近くにいた、ナナフシの幼虫。
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3cm程の小さいのが、何匹かいました。

弘法の井戸の方へブラブラと歩いていると、露ナシ池にもカメが。
親ガメの背中に子ガメを乗せて~、
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下のカメは嫌がらないのでしょうか?

弘法の井戸から頂池を周り、お地蔵さんが点々と並んでいるへんろ道に沿って矢田寺へ。

途中で見つけたゴミグモの巣。
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クモの巣に集められたゴミの中央部分にゴミグモがいます。
わかりにくい。

矢田寺は思ったより広く、別名「あじさい寺」とも呼ばれているようです。
境内には約8000本、60種のアジサイが植えられているようですが、今はまだツボミ。

お寺を出てから気が付きましたが、入山料400円いるもようです。
by kou_shino | 2010-05-30 18:04 | 奈良県(58頁) | Comments(2)

滋賀県 信楽高原 笹ヶ岳

今週は労働の疲れがたまっていたので、なるべく楽な所へと思い、土曜日に信楽の笹ヶ岳へいきました。

信楽高原鉄道で、終点信楽駅を下車。
タヌキの置物を見ながら、ブラブラと南新田の登山口を目指して歩きます。

1時間半歩いて、ようやく南新田へ。
登山口に着くまで、少し疲れてしまいました、信楽駅からバスに乗りゃよかったかな。

南新田の東登山口から、山の中へ。

坂道を登り始めてしばらくした時に、緑色に輝く甲虫を見つけました。
最初、ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシかな、と思いましたが、輝き方が少し違う。

ひょっとしたらヒゲボソゾウムシの亜種かも知れない、と捕獲。
撮影する前に捕まえてしまったので、ファーブルフォトで撮った画像です。
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しかし、よく見たら口元が全然違う、麟片も無いし、これはゾウムシの仲間ではありませんね。
アオハムシダマシかなぁ。

歩いていると、ツツジのツボミが三脚にくっ付いています。
触ってみると、粘りがある。
山道沿いに咲いているツツジはモチツツジですね。
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オシベは5本でした。

沢の近くにいたイトトンボ。
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ホソミオツネントンボでしょうか、尻尾をブラブラと振っていました。

こちらは、シリアゲムシの仲間。
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ヤマトシリアゲの春タイプ。
晩夏に羽化するタイプは赤みがあり、ベッコウシリアゲと呼ばれ別種と思われていたらしい。

登って行くうちに、どんどん坂道がきつくなってきました。
予想以上の急登が続きます、どうして笹ヶ岳が楽な所と思い込んでしまったのか。

大きな岩がある所で一息。

地面を見ると、アリが白っぽい枝を運んでいました。
よく見ると、枝にアリが付いているようです。
後ろにはゴミのようなものが。
枝に付いていたアリは、死んでいるようで、ピクリとも動きません。
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何なん?
ゴミをそっとはがすと、ゴミの中から別のアリが出てきました。

つまり、枝に死んだアリが2匹並んだ状態で付いていて、後ろのアリにはゴミが付けられていた。
そして、それを別のアリがせっせと運んでいた、という事です。

以前TVで、冬虫夏草のアリタケに寄生されたアリを、別のアリが巣から離れた場所へと運ぶ行動を見た事があります。
このアリもアリタケに寄生されていたのかな?
う~ん、よくわかりません。

大きな岩があるところから、一息登れば笹ヶ岳の山頂に到着。
信楽で一番高い山、という事でしょうか、山頂には大きな信楽タヌキが置いてありました。
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急坂が多いこの山頂に、タヌキの置物を運ぶのは、大変だったのでは。
それとも、別ルートがあるのかな?

山頂はツツジが満開。
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近くに、黄金の鶏が現れて新年の時を告げるという伝説がある石積みの古井戸があるらしいのですが、疲れ気味の状態で急登したので、もう疲労困憊。
古井戸は、次回機会があれば見に行きことに。

山頂近くの巨岩を眺めて、西登山道から下山。
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ツクバネウツギの花を見ながら、尾根を進み、分岐から登山口へ。
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下山も急坂が続くので、惰性で下山。
カメラをぶつけて壊さないように、木にしがみ付きながらゆっくりと滑るように下ります。
ある程度、急坂をしのぐと、少し楽な沢沿いの道に。

紅葉状の葉っぱが出ていました。
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こちらは、小さな花のタニギキョウ。
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沢から聞こえる、カエルの鳴き声を聞きながら歩いていると、足元に小さなアカガエルが。
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道なりに下っていくと、やがて登山口へ。
再び信楽の駅まで歩いて戻りました。
by kou_shino | 2010-05-24 18:22 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)

ファーブルフォト 緑色に輝くケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ

5月18日の朝刊を見ていて、思わず目を引いた記事二つ。
一つ目は、ジャズピアニスト、ハンク・ジョーンズさん死去、91才。

若いころから素晴らしいピアニストでしたが、あまり派手な印象はありませんでした。。
スタジオミュージシャンとして活躍した後、グレイト・ジャズ・トリオで、一躍脚光を浴びるようになりました。
私の好きなジャズピアニストの1人です。
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100才過ぎても現役続けてるのでは、と思う程元気だったに…、残念です。
早速、DVD「IMPROVISATION」でチャーリー・パーカーと共演している映像を見返しましたよ。

もうひとつの記事は、スイングジャーナル休刊。
スイングジャーナルは、30年程前に6~7年程、毎月買っていました。

毎回新譜チェックし、知らないミュージシャンでも、油井正一氏が五つ星付けてたら買おうか、なんて思いながら。
分厚い雑誌なので、保存もできずに処分しましたが、毎回掲載されていたディスコグラフィーだけファイルし、今でも残っています。

休刊理由は、発行部数の低迷とCDの売上激減による広告収入低下、らしい。
iPad発売による、紙媒体の書籍・雑誌の電子化への流れも影響あるのかも。

とりあえず、スイングジャーナルには、「THINGS AIN'T WHAT THEY USED TO BE」(昔はよかったね)を捧げます。


今月のファーブルフォトは、ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ。
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ゾウの鼻のような長い口吻をしているゾウムシの仲間に、口吻が短いゾウムシがいます。
口吻の短いゾウムシの仲間はクチブトゾウムシと呼ばれ、種類も多い。
以前に登場したシロコブゾウムシもクチブトゾウムシの仲間です。

今回のモデルのケブカトゲアシヒゲボソゾウムシもクチブトゾウムシの仲間。
口元が、シロコブゾウムシに似ています。
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最初見つけた時、日蔭で見つけたんですが、全身がまっ茶色でした。
ケースに入れてしばらく持ち歩き、何気なく見直したら、なんとキラキラと緑色に輝いています。
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ネットで調べたら、リンゴコフキゾウムシに似ているので、これか、と思いましたが、似たような亜種がいろいろいるみたい。

結局、リンゴコフキゾウムシ改め、ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ、だと思います。

足を見ると、毛深いし、トゲもある。
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しかし、何でこんなに特徴を羅列しただけの名前になったんでしょうか。
名前長すぎて、なかなか覚えられない。
似た亜種が多いので、しょうがなかったのかな。

キラキラと光っているのは、体についている鱗片です。
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太陽光の下だと、キレイな緑色に輝きますが、光源が変わると、微妙に色も変わります。
鱗片がはげると、真っ黒なゾウムシになるのかなぁ。

裏側から。
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横顔アップ。
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シロコブゾウムシとにたような口元なのかな。
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葉っぱをムシャムシャ食べだしました。
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太陽光でないので、金色っぽく光ってます。
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口の先に何やら出てきました。
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顎でしょうか、大きな顎です。
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何に使う顎でしょうか。
葉っぱを食べる時は使わなかったし、なんでしょうね。

最初、顎で葉っぱを切って、卵のゆりかごを作る為かなぁ、と思いましたが、ヒゲボソゾウムシの仲間は卵を地面にパラパラと落とすらしい。
では、何のための大顎?
by kou_shino | 2010-05-19 16:55 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(12)

京都府 芹生の里散策 初夏

今まで、同じ年に同じ場所に何度も通う、ということをせず、毎回違う場所を歩きまわっていました。
前々から、季節を変えて、同じ場所に通う、という事もしたかったので、今年は芹生の里に通うことにしました。

今回は、3月の春に次ぐ、初夏の芹生の里散策、土曜日に歩いてきました。
目的は、クリンソウ群生地、3月に訪れた時、かなり新芽が出ていたので期待できそうです。

出町柳のバス停は、武奈ヶ岳や京都北山方面への登山者でえらく混んでいました。
広河原行きのバスは、臨時バスが出たほどです。
臨時が出たおかげで、無事バスに座ることができましたが。

前回同様、峠下で下車して、旧花背峠を目指します。
ここで下車したのは2人だけでした。

前回、鹿よけネットに絡まっていた小鹿が気になったので、見に行くと、鹿の姿(骨)はありません。
自力で逃げたのか、誰かに救出されたのかわかりませんが、無事脱出できた、と思うことにいたしましょう。

鹿よけネットの近くで見つけた、センチコガネ。
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これは、オオセンチコガネではなく、普通のセンチコガネだと思います。

旧花背峠から、新緑がさわやかな北山の森を眺めつつ林道を進みます。
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暖かくて、とてもいい天気、葉っぱの上には、いろんな昆虫たちがいます。
メタリックグリーンが美しい、ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ。
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長い名前です、旧姓リンゴコフキゾウムシ、なぜ名前が変わったんでしょう?

こちらも、キラキラと輝く甲虫。
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ハムシの仲間でしょうか。

オレンジ色が目立った虫がいたので覗いてみると、
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これは、蚊の仲間にダニがついているのかな?

しばらく歩くと、ポツリポツリとクリンソウの葉っぱが見られるようになりました。
しかし、ほぼ全部ツボミ。
まだ、早かったのかなぁ。

しかし、歩いて行くと、チラホラ咲き始めている株も見られるようになってきました。
日当たりのよい、群生地を覗いてみると。
満開ではありませんが、咲いています。
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まだ5~6分咲きといった感じでしょうか。
トラマルハナバチが蜜を吸いに来ています。
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よく見るとトラマルハナバチ以外にも、いろんな種類の昆虫が集まっているのが見られました。
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一番大きくて、目立つのはトラマルハナバチ。
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長い口吻を伸ばしたまま、花から花へ渡り飛んでいます。
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人気のない静かなクリンソウ群生地でのんびりと休息しました。

こちらは別の群落。
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やはり、日蔭はまだツボミで、日当たりの良いところで咲き始め。
今年は、寒さが長引いたせいか、花期が遅れている模様です。

芹生の里から貴船への道沿いには、ヤマルリソウが咲いています。
シロバナのヤマルリソウも。
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貴船に下っていく沢沿いにもクリンソウがチラホラ。
しかし株数はかなり少ない。

奥貴船の周辺は、シャガが群生。
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貴船周辺にもクリンソウがチラホラ。

川床はまだのようで、川にはカルガモがいました。
貴船の川床料理旅館を過ぎると、オドリコソウが咲き並び、やがて貴船駅へ。
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川床が始まったら、貴船も混むだろうなぁ、と思いつつ帰宅しました。
by kou_shino | 2010-05-16 22:55 | 京都府(99頁) | Comments(1)

大阪府 青貝山から初谷渓谷

日曜日に大阪府北部、里山の雰囲気が残る青貝山から初谷渓谷を歩いてきました。
青貝山周辺は、大規模なニュータウン開発の途中でオオタカの営巣が見つかり、オオタカ保全のため計画が変更されたようです。

能勢電で妙見口で下車。
田植えの準備が始まりつつある田んぼの横を進んで山の中へ。

ブラブラ歩いていると、突然住宅街が現れました。
青貝山の入口は、ときわ台の郊外型ニュータウン横から始まります。

吉川峠から林道を進み、台場クヌギが見られる雑木林を抜けて山道を進むと、ギンリョウソウを見つけました。
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今年初めて見るギンリョウソウです。

山の斜面のあちらこちらで咲いているフジ。
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フジの花は、マメ科独特の蝶形花です。
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休耕田を利用して作られたトンボ池を覗いてみましたが、水が少なかったので、いったん青貝山西コースまで戻り、青貝山山頂を目指します。
斜面を登りきると、雑木林が広がる静かな山頂に到着。

木々の間から住宅街が見えるのが残念。

ここから天台山を目指し、ひたすら稜線沿いを進みます。

途中の木に、妙な生物が。
クモかな?
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胴体がクモっぽくない。
これは、ゴホントゲザトウムシのようです。
よく見ると、背中に赤いトゲのようなものが、五つ並んでいます。

稜線を歩いていたら、次第にハイカーの数が増えてきました。
そして、山道のあちこちに、(矢印)と(山に登る会)とが印刷された小さな紙が貼られてる。

どうやら、山に登る会のメンバーがこぞって歩いているらしい。
メンバーがひと塊りになって歩くわけではなく、各々小グループで自由に歩いているようすでした。

山道に咲いていたチゴユリ。
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林の中には、赤いツツジの花が。
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天台山への分岐を過ぎると、唐突に天台山山頂へ。
なんとも山頂らしくない山頂で、誰もいない。

天台山から、少し下り光明山の山頂に着くと、ここはにぎやか。
おそらく山を登る会の人たちでしょう。

光明山から初谷川コースをとると、そこにも矢印カードが。
どうも山に登る会のメンバーと間違えられているようで、分岐で思案していると「こっちこっち、矢印はこっちよ」といわれる始末。
まいったなぁ、と思いつつも、予定していたコースが同じなので、一緒に歩くしかありません。

仕方が無いので、山に登る会の人たちよりも、かなり遅いペースでぶらぶらと初谷渓谷を歩く事に。
サワガニと遊んだり、
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カワトンボを追いかけたりしながら。
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山道で写真を撮っていると、時々「何撮ってるの」と興味しんしんで覗きに来るハイカーがいます。
風景や知ってる花などを撮っている時なら、説明しやすいけれど、私の場合、説明しにくい場合が多々あるので困ります。

たとえば、岩についていた奇妙な抜けがら。
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説明できません。
何でしょうね、どうも足の関節部分に見覚えあるような…
これ、ひょっとして、ゴホントゲザトウムシの抜けがら!?。

こちらは、背中にハートマークがある、エサキモンキツノカメムシ。
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卵の世話をするカメムシです。

そして、腹部の模様がアフリカの仮面のようなクモ。
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これらの写真などは、人が過ぎ去ってから撮ります。

川沿いに歩いて行くと、山おやじ(台場クヌギ)が現れて、妙見の集落へ。
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日曜日は暖かかったのに、月曜からまた寒くなりましたね。
by kou_shino | 2010-05-12 20:49 | 大阪府(88頁) | Comments(2)

滋賀県 阿星山 テンナンショウの仲間とイワカガミ

せっかくの天気の良い連休が続いていますが、前半は風邪でダウン。
29日は38度の熱が出て、寝込んじゃいました。

寒暖の激しさが原因で、油断してしまったもよう。
2日程様子をみていたら、熱も下がったので、滋賀県湖南の阿星山を歩いてきました。

連休中なので、人も多いのかな、と思いながら、JR草津線石部駅で下車。
駅前にはツバメが多く、駅舎や案内所に巣を作っている様子が見られました。
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家の近くでもツバメの巣が見られますが、田んぼが減少していく度にツバメの数は減ってきているので、今年も来てくれるか心配です。

駅前からバスに乗り、長寿寺で下車。
長寿寺からしばらくは、阿星山ハイキングコースへ至る林道歩き。

3月に紫雲の滝を見に行った時の道です。

しばらく歩いていると、薄ピンクの花が咲いているので近づいて見ると、イワカガミが咲いていました。
こんなところにイワカガミが群生しているとは、ちょっと意外。
白花も咲いていました。
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普通下を向いて咲く花が多い中、上に向かって咲くイワカガミ。
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元気のいいイワカガミです。

滝への分岐で曲がらずに右の道を進みます。

湿地には、小さくて黄色いカンムリタケがびっしり生えていました。
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林道の横に生えていた、アミガサタケ。
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林道で一番よく目につく植物は、サトイモ科テンナンショウの仲間。
これは、キシダマムシグサでしょうか。
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道沿いにずーっと生えています。
見ると、小さいのや大きいの、葉が細いのや丸いの、葉にギザギザがある(鋸歯)のや無いの…
仏炎苞が茶色いのや緑色の。
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最初、同じ種類のテンナンショウかな、と思っていましたが、テンナンショウの仲間は意外に種類が多いので、何種類かあるのかも知れません。

ある場所にかたまって生えていたテンナンショウは、花(仏炎苞)の部分が全部無くなっていました。
見ると、花の部分だけ摘んだように見えます。

人が摘んだんでしょうか。
いや、シカが食べた、ということも考えられます。

京都北山から北摂にかけての山は、シカの痕跡だらけですが、この辺りはシカがいる感じはあまりしません。


しかし…


骨が落ちていました。
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やっぱりシカはいるようです。

右手に小さな駐車場がある分岐から、阿星山ハイキングコースの案内板に従い、右の道を進みます。
すぐに、阿星山ハイキングコースの入り口があるので、林道から山道へ。

しばらくは、丸太で作られた階段をひたすら登ります。

赤い甲虫がいました。
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ベニボタルの仲間かな。

山道には、毎度おなじみ、美しき糞虫ミドリセンチコガネ。
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途中の展望台から琵琶湖方面を眺められます。
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琵琶湖は靄に隠れてはっきり見えません。

丸太階段を登っていると、枯葉の中に、見覚えのある葉っぱを見つけました。
そっと枯葉を除けてみると、やっぱりミヤコアオイ、花が咲いています。
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何回見ても不思議な花ですね。

東屋がある休憩場所から、鉄塔を見ながら少し登ると、阿星山山頂。
サクラの木には、まだ少し花が残っていました。

山頂は暑いので、先ほどの東屋で一休み。

連休中なので、さぞかし多くのハイカーが来ているのでは、と思っていましたが、ガラガラです。
山の中では、2人のハイカーに出会っただけ。
林道では、ウォーキングをしてる人が2人ほどいたくらい。

ハイキングコースはしっかりと整備されているのに、ちょっと意外。
まぁ、人が少ないのは偶々でしょうが、のんびりと自然を満喫できたのはよかった。

帰りは、西寺方面へ下山。
道の先に近江富士こと三上山が見えます。
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さらに下ると、再び林道に合流。
展望広場として、大きな休息所がありました。

林道を下っていくと、再び分岐に。
まっすぐ進むと常楽寺に出られるようですが、今回は右に曲がって、ハイキングコース入口に戻るコースへ。

少し歩くと、巨大な岩壁が現れます。
岩壁を見上げると、ここにもイワカガミが群生していました。
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再び長寿寺に戻ると、何のお祭りでしょうか、こども神輿に出会いましたよ。
by kou_shino | 2010-05-04 19:14 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


by kou_shino

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