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大阪府 茨木市 鉢伏自然歩道

新型インフルエンザ騒ぎもひとまず落ち着いたようで、ニュースでもやかましくいわなくなってきました。
田辺湾に迷い込んだマッコウクジラの話題も聴かなくなり、あれはいったいどうなったんだろう、と思っていたら、先日久しぶりにニュースでやっていました。

迷い込んでから二週間が過ぎて、なんとまだ湾内にいるらしい。
関係者の話では、救出活動は断念し、マッコウクジラが衰弱していく様子を、24時間体制で忍耐強く見守るしかないんだとか…

衰弱死していくさまを、何もせず見ているしかないとは、何ともかなしい事だなぁ、と思う今日この頃。


今回は、大阪府茨木市にある自然歩道の一つ、鉢伏自然歩道を歩いてきました。

阪急茨木市駅からバスに乗り、免山で下車。
自然歩道の標識に従い、棚田が並んだ集落を抜け山の中へ。

山に入ると、足元に妙なキノコ発見。
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最初、キノコかどうかも疑わしかったけれど、弾力のある軸もついていたのでどうもキノコのようです。
穴が開いたのか、元々こんな形なのか?
う~ん、図鑑を見ても分かりませんでした。

アマガエルも多くいるようで、ぴょんぴょん跳ねているいる姿をよく見かけます。
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足元には白い花がいっぱい落ちています。
頭上を見上げると、咲いているのはエゴノキの花かな。
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自然歩道沿いに、時々見かける台場クヌギ。
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大きな洞が開いていました。

歩いていると、道端に小さな花が咲いています。
タツナミソウの仲間か。
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鉢伏山への分岐には、ゴルフクラブで作られた杖がたくさん置いてあります。
ちょっと山頂へ寄ってみることに。

登りの途中に、樹液を出しているクヌギがありました。
モワ~ッと樹液が発酵した独特の匂いが漂っています。

ハエやアリ達に混じって、樹液を吸うルリタテハ。
e0035757_10333251.jpg

ルリタテハの翅は、閉じると樹皮や落ち葉に似ていますが、開くと水色の筋が入っています。

クワガタのメスのような顎を持っているヨツボシケシキスイ。
e0035757_10343278.jpg

まだクワガタは見かけません。
ブワァ~ンという大きな飛翔音と共に、スズメバチが現れたので、即退散。

少し歩いただけですぐに鉢伏山山頂へ。
299mの低い山ですが、山頂にはナントカ殿下の御登山記念碑がありました。

山頂を後にし自然歩道を進むと、山の中に棚田が現れ、やがて粟生岩阪の集落へ。

集落の入口にあった小さな稲荷神社の鎮守の森。
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粟生岩阪の集落を越え、砂防ダム見学路を進んで再び山の中へ。

道端で日向ぼっこをしていた大きなアオダイショウにびっくり。
このあたりには、マムシ注意の看板が多い。

山の中を歩いているはずなのに、横から賑やかな音が聞こえる。
なんだなんだ、と思っていたら自然歩道の隣はゴルフコースでした。
道もいつの間にか舗装道路に変わった。

道沿いに見られる、ネジキの小さな壺状の花。
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やがて関西大倉中高校。
近くの葉っぱで、うごめいていたシロコブゾウムシ。
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ゾウムシの仲間は興味深い姿をしています。

宿久庄への道沿いに生えていたハルジオンの花に小さなハナアブが…
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キタヒメヒラタアブかな。
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宿久庄の集落を出れば、鉢伏自然歩道は終了。

宿久庄には、文豪川端康成の旧跡がありました。
川端康成が3歳から16歳までの間、住んでいた所だそうです。
by kou_shino | 2009-05-31 10:54 | 大阪府(87頁) | Comments(0)

京都府 明智越から保津峡へ

予定では大阪方面へ行くつもりでしたが、新型インフルエンザの影響で京都に変更です。

天正10年6月1日、丹波亀山城(亀岡市)から明智光秀が手勢を3隊に分け、信長討伐のために本能寺に向かった際利用したルートが、「明智越」「唐櫃越」「老ノ坂越」の3つ。
「老ノ坂越」は国道9号線となっていますが、「明智越」と「唐櫃越」の2つはハイキングコースとして歩けます。

唐櫃越ハイキングコースは去年の10月に歩いたので、今回は、明智越ハイキングコースを歩いてきました。


亀岡駅を降りると、駅前はヒナゲシのお花畑。
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保津川に架かる橋を渡り、保津八幡宮の横をまっすぐ歩き、民家を抜けて明智越ハイキングコースの入口へ。
朝方雨が降ったようで、周りの草木はジメジメと濡れていて、風が吹くと頭上から木の葉に付いた雨粒がパラパラと落ちてきます。

濡れた山道を登っている時に見つけた青いキノコと
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オレンジ色のキノコ。
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登り道の途中に、地面を掘り起こした跡があり、そこにはハチが団子状に丸まっていました。
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コマルハナバチのようです。
団子の中に何があるのか棒で軽く突いても、逃げていく様子は無し。
しつこく突いて、攻撃的になられても困るのでさっさと退散しました。

コマルハナバチの巣を、何モノかが掘ろうとしたのかな。

光秀が、本能寺襲撃の際に必勝祈願をしたといわれる、清和天皇をお祀りした峯の堂(むねんどう)を越えるとなだらかな尾根道が続きます。
ここから明神峠分岐を経て鉄塔までの尾根道にも、あちこちにギンリョウソウが生えていました。

ここのギンリョウソウは、1~2本と生えている数が少なく、しなびているのが多かった。

水尾の里が見える鉄塔まで来ると、少し日が差してきました。
日が差してくると、昆虫達が動き始めます。

葉っぱの上をゴソゴソと歩きまわるアカサシガメ。
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こちらの小さな花には、アリが蜜を食べに集まっています。
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コメツキムシも蜜を求めてやってきました。
しかし、アリ達はコメツキムシを追い出そうとしています。
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一匹のアリだけでは、動かなかったコメツキムシもたくさんのアリが集まって来ると逃げるしかありません。

逃げ出したコメツキムシもアリのいない花でようやく食事ができました。
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鉄塔から坂を下り、丹波散策の道へ出ると水尾川の音が聞こえてきます。
水尾川に架かる丸太橋を越えると、ゆずの里歩道へ。
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水尾川に引っ掛かった倒木に、黒っぽいキノコと、
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傘が妙に縮れた・・、これもキノコ?
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川岸には、ニホンカワトンボ。
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こちらは少し小さい。アサヒナカワトンボかな。
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車道を進むとやがて保津峡駅へ。
保津峡駅の近くには、ジャケツイバラの黄色い花が咲いていました。
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by kou_shino | 2009-05-25 21:21 | 京都府(98頁) | Comments(0)

滋賀県 雨降る伊香立 棚田散策

なんと、ファーブルフォトが早くも直ってきました。

12日に大阪のニコンサービスに問い合わせた時は、東京に確認をとってもらい、その結果、月末までかかるという話でしたが、納品書には13日完了と書かれていたので、問い合わせた翌日には直っていたわけです。

ファーブルフォトを引き取りに行った時、ニコンサロンで展示されていたデジスコ写真展を見てきました。
デジスコを使用したからといって、展示してあるようなきれいな写真は、なかなか撮れないでしょうね。

またいつか、デジスコにも再チャレンジしようか、とも思いますが…


最近、なれない作業をしているせいか、体が少し疲れ気味です。歩くのもしんどい。
たまの週末は、天気も悪いことなので、家でDVDでも見ながらのんびり過ごして英気を養おうか、とも思いましたが、気がつけば出かける用意をしていました。

そんな感じで、今回は滋賀県伊香立の棚田周辺を散策。

今にも降り出しそうな雲を見上げながら、JR堅田駅から山裾方面へ。
ノアザミが咲く田んぼ横をブラブラ歩き。
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田植えはもう終わっているもようでした。

細い溝に咲いていた小さな花を見つけました。
沢沿いに咲くミズタビラコの花です。
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ヤマルリソウによく似た花ですが、とても小さい。

ハルジオンの花には小さな甲虫が付いていました。
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晴れていれば、たくさんの虫が集まって来るのでしょうが、今日は虫も少ない。

と思っているうちに、とうとう雨が降ってきましたよ。

二つずつ並んで咲いていたスイカズラの花。
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昔、花を口にくわえて蜜を吸っていたから「吸い葛」(スイカズラ)という名前になったんだとか。
この次に見かけたら、一度吸ってみようかな。

湖西道路をくぐり少し歩くと、伊香立の田園風景が広がります。
田んぼの畦に、ノビルが伸びていました。
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「唐崎せせらぎ公園」と書かれた休憩所があったので、田んぼを眺めながら一休み。
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池には、スイレンの花が咲いていました。

田んぼの横で鮮やかに咲く花は、タニウツギでしょうか。
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山は雲に隠れて見えず。四角い棚田が整然と並んでいます。
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棚田の写真を撮るには、もう少し高い場所からでないと、分かりづらいですね。

田んぼに近づくと、ケリがけたたましく鳴きながら、飛びまわります。
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近くで巣作りでも初めているのでしょうか。
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ぐるっと回って、真野川沿いに堅田駅へ。
川を覗くと、クレソンの花がたくさん咲いていました。
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竹藪で雨を逃れた植物の葉っぱに、オオクロアリがたくさん集まっている。
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花外蜜腺でもあるのか、さかんに葉っぱを舐めていました。
by kou_shino | 2009-05-17 16:39 | 滋賀県(79頁) | Comments(2)

ファーブルフォト メダカのバケツで冬を越したヤゴ

ファーブルフォトが故障入院した後、予想外な見積もり金額と共に、2週間ほどで直って来る、と聞いていました。
しかし、2週間経っても返事はなく、そのままゴールデンウィークに突入。

まあ、連休が絡むので仕方がないか、と思っていましたが、連休が明けても返事無し。
問い合わせをしてみたら、なんと1か月もかかるというお返事。

単に部品が外れただけだろう、と簡単に考えていたんですが、思った以上に重症だったのか?
ファーブルフォトが直って来るのは5月末との事でした。

こういう時に限って、庭で変わった姿をした虫を見つけたり、スズメを拾ったりするんですね。


今回のファーブルフォトは、4月の初めに撮ったトンボの幼虫、ヤゴ(たぶんシオカラトンボ)です。

卵から孵ったメダカ達をバケツに入れ、冬の間、餌もやらず水も変えずにほったらかしで飼っていました。
暖かくなってきた時に、バケツの中を見ると、メダカ達はけっこう元気に泳いでいます。

バケツの水が、藻でかなり緑色に澱んでいたので、別の容器に入れ替えて掃除したところ。
藻や水草で濁った水の中からトンボの幼虫(ヤゴ)が一匹出てきました。

いったいいつの間に卵を産んだのか、まったく気がつきませんでした。
さっそくファーブルフォトで観察。

濁った所にいたせいか、体に藻が付着しています。
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羽になる部分は、まだ小さい。
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セミの幼虫に似た頭の部分に楕円形の模様が入っています。
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これは、シオカラトンボのヤゴだと思います。

ヤゴのお腹。
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ヤゴはメダカを食べると聞いていたのですが、メダカの数が減ったようには感じません。
ネットで調べると、ヤゴはメダカのフンを食べるようですね。
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下から見ると、折りたたみ式の大きな顎が見えます。
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毛が長い。
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抜け殻も2つあったので、すでに羽化したヤゴもいたようです。
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成虫に羽化する時も見られるか、と思っていましたが、翌日脱走してしまい、どこかへ行ってしまいました。
水をきれいにしたので、棲みづらくなったのかも・・・
by kou_shino | 2009-05-14 23:08 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(0)

京都西山 大原野森林公園 地面に向かって咲く花

連休中、京都市内へ出る用事があったので、ついでに松栄堂で開かれていた京都西山の草花を紹介する写真展を見に行きました。

西山といえば、大原野神社から善峰寺辺りは、子供のころよく自転車で遊びに行っていた場所で、山歩きをするようになった時期にも、ポンポン山辺りをよく歩き回っていました。
しかし、あまり小さな草花に目をやることもなく、ただひたすら歩いていたような記憶があります。

当時は、ポンポン山周辺のカタクリやフクジュソウの存在すら知らず、森林公園もありませんでした。
カタクリの花を見に、わざわざ大和葛城山まで行っていたくらいです。
したがいまして、西山は私にとって何の変哲もない普通の裏山という印象が強く残り、だんだんと歩きに行くこともなくなってしまいました。

写真展では、西山に咲くいろいろな花を紹介されており、最近うすうす感じていましたが、改めて西山に残る自然を再認識。
今回はポンポン山と小塩山の間にある、大原野森林公園という場所を歩いてきました。

地図を見ると、森林公園へ入るためには、まずポンポン山へ行かねばならないので、善峰寺から杉谷の集落を経るコースをとりました。
このコースは、かって何回もたどったコースです。

歩きながら、土の盛り上がった部分を見ると、ここにもギンリョウソウが生えていました。
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今年、穂谷で初めて出会い、岩間山に続き、3回連続のギンリョウソウです。
今年は、ギンリョウソウの当たり年なのか、それとも、単に今まで見落としていただけなのか。

帰りに同じコースをたどって見た時、さらに多くのギンリョウソウを見つけました。
そこらじゅうに、ニョキニョキと生えています。
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こんなに群生しているのに、行く時には、完全に見落としていました。
つまり、ギンリョウソウは毎年足元に生えているのに、今まで見つけることが出来なかっただけのようです。

ギンリョウソウの近くの土手に、白っぽい部分が見られます。
肉眼で見てもよく分からないので、マクロレンズで撮影して、拡大してみました。
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どうやら、粘菌の子実体のようです。
変形菌のウツボホコリの仲間に似ているような気がします。

渓流沿いの斜面には、ミヤコアオイでしょうか、花が咲いています。
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花は地面に這いつくばるような感じで、ちょっと花には見えません。
これが花。
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なぜ、このような咲き方をするのでしょうか。
花といえば、植物にとって、子孫繁栄のための大切な繁殖器官。
きっと何か意味があるはずです。

ポンポン山の山頂は、ハイカー達がとても多くて大変賑やか。
早々に横断して、大原野森林公園の入口へ。

リョウブの丘で一休み。
ポンポン山山頂とは違い、人も少なくとても静か。
木漏れ日の中で昼寝がしたくなるほどです。

リョウブの丘からは西尾根コースをたどり、森の案内所を経由して、東尾根コースに入り、イヌブナの丘を経て、杉谷へ出る予定。
ただ、森林公園内でゆっくりするはずだったのですが、リョウブの丘に入るまでに時間がかかりすぎてしまい、あまり観察する余裕がありません。

西尾根コースを歩いていたら、やたらとヘビに遭遇しました。
道の横でトグロを巻いて日向ぼっこをしていたマムシ。
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太短く、もう少し胴が太ければツチノコのように見えます。

さらに進むと、今度は、舌をペロペロ出しながら、木に登って行くアオダイショウを見つけました。
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上に鳥の巣でもあるのかな。

近づいて写真を撮ろうとしたら…、ギョエ!こっちを見てる。
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口を開けなくても、舌を出し入れできるように、口の先に穴が開いていますね。

ツツジの丘、アカマツの丘を経て、シダ植物が生える渓流沿いに出るともうすぐ森の案内所。
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所々に、赤いツバキの花が落ちています。

森林公園とはいっても、木が間伐されている他は、他の山と変わりがないなぁ、と思っていましたが、森の案内所の周りは、なんとなく公園ぽい。
というか、どうやらここが大原野森林公園の入口のようです。

案内所の近くで見つけた、小さなキノコ達。
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案内所でゆっくり休む暇もなく、再び東尾根コースへの登りをたどり、イヌブナの丘へ。

新緑のイヌブナ。
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植物の名前に「イヌ」がつく時は、たいていイヌと付かない植物に比べると「役に立たない」という意味があるようです。
したがいまして、イヌブナはブナよりも材木として劣っている、ということなのでしょうか。
「イヌ」が付いて、差別化された植物は意外に多い。

イヌブナの丘から少し登り、鉄塔のあるピークから杉谷へ出る車道までひたすら下山。

途中の沢沿いで見つけた、フタバアオイの群生。
葵祭でおなじみの植物です。
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花は、といえば、ミヤコアオイと同様、地面に向かって咲いています。
葉を掻き分け、フタバアオイの花を少し持ち上げてみました。
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上から花を見ることが出来ないので、通常花粉媒介をするチョウやハチを避けているようです。
いったいどのようにして、受粉しているのか。

ネットで調べると、ナメクジやカタツムリが受粉するという説あり驚きました。
彼らは、単に花を食べに来ているだけなのではないかと思うのですが…

他のサイトで、フタバアオイは自己受粉している、という説明がありましたが、こちらの方が納得できます。
しかし、どうもミヤコアオイの場合は違うようですね。

この件に関しては、すぐにわからないので、後でゆっくりと調べることにしましょう。

ヤブデマリの花が見えてくると、杉谷へ続く舗装道路はすぐ近く。
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なんとか日没までに山から出ることができました。
by kou_shino | 2009-05-10 16:36 | 京都西山(25頁) | Comments(0)

滋賀県 岩間山から醍醐山 巨樹ではじまり粘菌で終わる

近くに棚田のある里山はないかいな、と調べていると、滋賀県岩間山の裾に棚田があるような感じ。
それに、岩間寺には日本一の桂の大樹群があるという。これは行かねば。

JR石山駅から「逢のみち 湖のみち 山歩みち」の標識に従いてくてく歩き、石山寺を経て岩間橋を渡ればようやく山の中。
足元や頭上に咲く花を探しながら、岩間山山頂にある西国三十三ヵ所、十二番札所正法寺(岩間寺)へ。

足元に咲いていたキランソウ。
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山頂付近に近づくと、車道横の林の中に、リスがチョロチョロと動きまわっているのが見えた。
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不法投棄のゴミが散らばるなか、2匹目撃したがうまく写真に撮れず。

岩間寺の境内に入ると、「お迎え樅」が迎えてくれました。
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樹齢200年のモミの木、樹高18m、幹回り2.77m。
新芽の緑が輝いています。

奥へ進むと、樹齢450年「火伏の銀杏」が。
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樹高26m、幹周り3.68m。

イチョウを眺めた後、振り返ると芭蕉池がありました。
観音霊験記によると、松尾芭蕉が「古池や 蛙飛び込む 水の音」を詠んだのが、ここだと伝えられている池。
e0035757_184664.jpg

古池のイメージはありませんね。

芭蕉池の近くには、「夫婦桂」があり、
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さらに奥へ進むと、山の斜面に巨大なカツラの木が現れました。
e0035757_1844124.jpg

これが岩間寺の大桂。
全体の姿はこんな感じ。
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推定樹齢500年、樹高35.5m、幹周り11.6m。

カツラを見た後は、奥宮神社の展望台へ。琵琶湖方面を見るも少し霞んではっきり見えず。
仕方がないので、東海自然歩道に沿って京都の東笠取へ下山。

山間部の集落に出ると、棚田が並ぶもまだ水が張られていません。
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周囲を歩いたら、4面程水が張った田んぼがありました。

舗装された道をたどって山の中へ進むと、東笠取付近でも、ギンリョウソウが出ていましたが、数はかなり少ない。

遠くの高い所に白い花が咲いているのがよく見られます。
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そのうち近くで見られるだろうと、思って歩いていると、ようやく少しだけ見ると事ができました。
ホオノキの花です。
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西笠取への道で、思わぬところに生えていた、樹齢250年のヤマモモの木。
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樹高12m、幹周り2.4m。
宇治市名木百選に選ばれています。

西笠取では、いくつか田植えが始まっていました。
田んぼの周りには、台場クヌギもありましたが、時間の関係でゆっくりできず、東海自然歩道と別れ、再び山道を登り醍醐山へ。

山道で咲いていたのは、フモトスミレかな。
e0035757_18102944.jpg

醍醐山山頂には、西国三十三ヵ所、十一番札所醍醐寺がありますが、去年、落雷による火災で札所の准胝堂が全焼したそうです。

醍醐山山頂からは、長い長い参道をひたすら下る。
下りて行く途中で見つけた、生き物たち。

木の洞で巣をつくっていたミツバチ。
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垂れているのは、ハチミツか。

朽ちた倒木に、原生粘菌ツノホコリの坦子体。
e0035757_1811125.jpg

笠取の里山では、もう少しゆっくりしたかった。
by kou_shino | 2009-05-05 18:26 | 滋賀県(79頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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粘菌―驚くべき生命力の謎


冬虫夏草ハンドブック


コケのふしぎ なぜコンクリートの隙間や塀に生えるの?原始的な陸上植物といわれるワケは? (サイエンス・アイ新書)


地衣類のふしぎ コケでないコケとはどういうこと?道ばたで見かけるあの“植物”の正体とは? (サイエンス・アイ新書)


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栗林慧全仕事―独創的カメラでとらえた驚異の自然


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