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カテゴリ:京都府(99頁)( 99 )

京都北山へワサビ調査

6月16日の日曜、大阪市立自然史博物館の月例ハイキングに行く予定でした。
しかし、前回参加した京都の山菜採りの会から、ワサビの調査に行きませんか、とお誘いが。

どちらに行こうか悩みましたが、結果、ワサビの方に行く事に。

前回同様、車で現地まで行くので、詳しい場所はわかりません。
京都大原より北の山の中です。

最初の場所は、車道から近く、えっこんな場所?と思う場所。
長靴に履き替えて、川の中へ。

しかし何処にもワサビの姿なし。

川沿いの草むらにいた、キリギリス科のヒメギス。
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まだ幼体かな、黒っぽいバッタです。

少し歩いて、再び川へ。
ミズタビラコが咲いていました。
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近くにいた、サワガニ。
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まだ子供。

ワサビの姿が無いのでさらに上流へ。
ヤマアジサイが咲いています。
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ワサビが見当たらないので、同行者はサンショの実や葉を集めています。
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やがて、今は使われていない、釣り堀の施設跡へ。
防火用水のタンクの上に、モリアオガエルの卵塊がいっぱい。
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泡には生まれたばかりのオタマジャクシが。
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生きてるのかな?
小さな防火用水の水槽には、オタマジャクシがいっぱい泳いでいます。
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戻りの道で見つけた、ハナイカダ。
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実がついています。
道沿いには、マムシグサも。
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車の所まで戻り、周囲を見ると。
マメ科のクララが咲いています。
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クララという名前、新しそうに聞こえます。
しかし、平安時代に、根が目が眩むほど苦いので、「久良々(クララ)」と名づけられたらしい。

近くに咲いていた、ミヤコグサ。
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こちらもマメ科の植物。

場所を変え、さらに北へ向かった場所で、ワサビ探し。
しかし、ワサビはほんの少し生えていましたが、根は果てしなく小さい。

ザルソバを自然の生ワサビで食べるという夢は、はかなく消えました。

山道で見つけた、シロキクラゲ。
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そして、ゼフィルスの仲間、ウラキンシジミ。
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黒っぽいので、オスだと思います。

長靴を履いていたので、被害はありませんでしたが、ヤマビルがいました。
釣りのうまい方が、アマゴやイワナを釣り、川原で塩焼きにして食べたり、石探しをして終わり。

ワサビ調査は残念な結果に終わりましたが、これはこれで、面白かったです。
by kou_shino | 2019-06-22 17:05 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都北山 山菜採りの会

仕事仲間から、山菜取りの会に参加しませんか、と誘いがありました。
山菜取りの日が、5月12日だったので、ちょっと時期が遅いのでは?。

朝9時頃、2~30人で待ちわせて、それぞれ車で出発。
大原を過ぎて、山の中の林道に入り山菜取りの現場へ。

先ずは植物に詳しい方に、周辺の毒を持つ植物を教えてもらいます。
あちらこちらで見られるトリカブト。
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もちろん猛毒植物です。

こちらは、ツルアジサイ。
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アジサイの仲間にも毒がある種類が多い。

レクチャーの後は、林道を歩いて山菜探し。
道沿いに生えていたゼニゴケの雄器床。
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雌器床は確認できませんでした。

林道横の岩盤。
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京都市の船岡山で見たチャートとよく似た板状節理の岩が見られます。

タラノキがありました。
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もはやタラノメではありません。やはり遅いのでは。

コシアブラもありました。
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コシアブラは山菜の女王と呼ばれているらしいのですが、これも少し遅い感じがします。

和タンポポがちらほら咲いています。
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カンサイタンポポかな。

湿地の近くに生えていたサワグルミの木。
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小さな実が出来ますが、食べられません。

小さな白っぽいヘビを見つけました。
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シマヘビの幼体みたいですね。

小さな釣り鐘型の花が咲いています。
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ヨウラクツツジ属の仲間、ウスギヨウラクかな。

ツツジも咲いています。
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ミヤコツツジでしょうか。

採れた山菜は、コシアブラ、フキ、ワラビ、イタドリ、アザミ等。
天ぷらにしたり、うどんに入れたりして、おいしくいただきました。

近くの渓流にいたガガンボの仲間。
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すぐ近くにボタンネコノメソウが。
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食後すこしゆっくりするのかと思っていたら、すぐ帰ると。
帰りに寄った大原の道の駅にいたツバメ。
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卵を温めているのかな。
by kou_shino | 2019-05-19 23:04 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都府立植物園の野鳥と花

2月24日の日曜日、良い天気になりそうだったので、京都府立植物園へ行きました。
この日は、天皇陛下在位30年で入園料が無料でした。

植物園だけでなく、市立動物園・国立博物館・国立近代美術館なども無料になったもよう。

いつもより人が多く感じる園内を歩いて池まで来ると、さっそくカワセミとご対面。
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カメラマンが5~6人集まっているので、わかりやすい。
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カワセミはどこにでもいる野鳥ですが、構造色の美しい色と、新幹線のモデルとなったフォルム。
そして、フィッシュハンターとしての行動がとても魅力です。
英名はkingfisherというらしい。

こちらはホオジロ。
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そして、ミヤマホオジロ。
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ああ、枝がジャマ。
ミヤマホオジロは、たぶん初めて見る野鳥なので、もっとちゃんと撮りたかった。

シジュウカラや
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ジョウビタキなどもいました。
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梅林に行くと、咲いている梅は少なく、人が多い。
近くまでメジロが来ているのに、梅の花に来ないのは、人が多すぎるから?
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ツグミも近くまで来ていました。
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ムクドリは群れて飛んでいます。
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植物園なので植物も見なければ。
早春の草花展を覗くと、ミツバチが蜜を集めていました。
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ひっそり咲いていたカンサイタンポポ
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中国原産のシナマンサクに
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ミツマタの花
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生態園ではセツブンソウ、
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他にもフクジュソウ、バイカオウレン、ユキワリイチゲ、アセビなどの、小さな春の花も咲いていましたよ。
by kou_shino | 2019-02-28 17:10 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都府 宇治市 木幡池のカワセミ

京都府 木幡池のカワセミ

2月17日、朝からアベマTVに釘付けの一日となりました。
朝日杯将棋オープン戦で、なんと藤井五段が羽生さんを破り、決勝も勝って優勝。

羽生さんが「負けました」といった時、鳥肌が立ちましたよ。
決勝では、相手の王から離れた所の駒を動かしたところで、相手が投了。

「なんで?」と思いましたが、これで全棋士参加の棋戦で優勝。
優勝賞金750万円と、6段昇進を手に入れました。

藤井聡太棋士の事は、デビュー戦で加藤一二三九段勝った時に知りました。
非公式戦で羽生さんに勝った時から、注目するようになり、怒涛の29連勝(の結果)を見てきました。

今回も佐藤名人に勝った時から、ひょっとしたら羽生さんに勝って、優勝するんじゃないか、という気がしていました。

実際見ていたら、本当に羽生さんに勝って、優勝してしまった。
先月まで四段だったのに、今月五段になったと思ったら、もう六段です。

私は、将棋を子供の頃少しやったぐらいで、あまり知りません。
なので、将棋が見たくて、藤井聡太君を見ているわけではありません。

例えていえば、「ベニー・グッドマン物語」の映画を見ているような。
「藤井聡太物語」というリアルタイムの映画を見ている感じです。

この「藤井聡太物語」とても面白いです。
最後まで見ることが出来ないかも知れませんが…。
来月、師匠との対局がありますが、問題なく師匠越えをしてくれるでしょう。

29連勝に匹敵する、今回の優勝は、多くの若手棋士たちにとって脅威になると思います。
藤井六段に勝たなければ、タイトルを取ることなく棋士人生が終わる可能性があるからです。
今年は、20代棋士たちが打倒藤井で挑んでくる時代が始まるのでは、と思う今日この頃。

2月12日に京都府宇治市の木幡池を訪れました。
木幡池は、かって京都南部に位置していた巨椋池の名残。
先月、タカサゴクロサギが現れたというニュースがあった池です。

木幡池は、住宅と車道に囲まれた池で、なんか落ち着きがありません。
池には、キンクロハジや、
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オオバンが多い気がします。
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カイツブリや、
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オカヨシガモも見られます。
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何気なく歩いていくと、ブルーのキレイな小鳥が飛んだ。
ヨシ原に飛び込んだその鳥は、カワセミです。
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しばらく見ているとまた飛んで、道路側の湖岸へ。
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風に吹かれながら、小魚を探していました。
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湖面に飛び込み小魚をゲット。
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しかし、道沿いなので、人が歩くと遠くに行ってしまう。
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しかし、近くに来てくれることも。
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構造色の鮮やかなブルーが美しい。
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帰りに、許波多神社に寄りました。
境内のご神木、宇治市名木百選選定のクスノキ。
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樹齢150年、高さ22m、幹廻り3.3m。
この日は、久しぶりにカワセミと出会えました。

by kou_shino | 2018-02-18 13:52 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都府 大仏鉄道遺構めぐり 加茂駅から奈良へ

大仏鉄道は、明治31年に開業された、加茂から奈良を結ぶ9.9キロの路線の愛称。
赤いイギリス製の蒸気機関車が走り、当時は賑わいましたが、わずか9年で廃線になりました。

営業期間が短く、当時の資料も少ない為、「幻の大仏鉄道」と呼ばれています。
しかし、路線跡には、隧道や橋台などの遺構が所々に残り、今でも大仏鉄道の痕跡を辿ることができます。
(詳しくは大仏鉄道関連のHPで)

面白そうなので、12月9日の土曜日に、大仏鉄道遺構巡りコースを歩いてきました。
事前にマップをネットから印刷して行きましたが、JR加茂駅でマップの印刷物がもらえました。

先ずは駅横にある赤レンガで造られた「ランプ小屋」からスタート。
ルートに沿って進むと、蒸気機関車C57が展示されています。
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C57は昭和以降の蒸気機関車なので、大仏鉄道とは関係ありませんが、何故か遺構の一つに数えられています。

少し進むと、歴史を感じるコースと田園風景を楽しむコースに分かれているので、迷うことなく田園コースへ。
田んぼからスズメの鳴き声がするなぁと思いながら歩いていると、いきなり多くのスズメが飛び出したぁ~。
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すぐ横の電柱にとまるスズメたち。
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気温は寒いですが、天気がいいのでスズメ達も元気。

田園風景を眺めながら、ススキがなびく用水路沿い歩きます。
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歴史を感じるコースとの合流点に大仏鉄道の遺構、石積みの「観音寺橋台」があります。
観音寺橋台は、関西本線の橋台と並んでいます。

「観音寺小橋台」付近で見かけた、赤い実。
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ナンテンかな。

次に石積みの「鹿背山橋台」があり、地道を進むと大きなエノキが。
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車道に出て少し進み再び田んぼ道に入ると、「梶ヶ谷隧道」へ。
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土台が石積みで、アーチ部分が赤レンガ。
人が行き来していた隧道です。

梶ヶ谷隧道のすぐ近くにある「赤橋」。
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御影石と赤レンガで造られた代表的な遺構との事。
隅石は算木積み、レンガはイギリス積み。

さらに進むと、里山風景が途切れます。
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「井関川橋梁跡」からは、奈良県道・京都府道44号奈良加茂線沿いに。
奈良加茂線の、奈良に向かって右側の歩道が大仏鉄道の路線跡だと思われます。

あまり面白くない車道歩きを進むと松谷川隧道へ。
一旦車道から田んぼ道へ降りた所に、赤レンガと黒レンガを交互に積んだ隧道です。
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黒いレンガは焼き過ぎレンガで、赤レンガよりも固いとの事。
現在は閉鎖されていて、通ることはできません。

交差点を過ぎた所に、巨大で異様な建造物が現れました。
木津南配水池の給水塔です。
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高さ47メートル、地元特産のタケノコをイメージしたらしいが、まるでバベルの塔ですね。

バベルの塔を過ぎると、京都府から奈良県に入ります。

次に「鹿川隧道」の案内板へ。
しかし、隧道は道の下にある為、見ることが出来ません。
ぐるりと回り降りて、用水路沿いに進んでようやくご対面。
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細い用水路のために作られた隧道です。
ここにも石が組まれ、丁寧に造られた感じ。

奈良方面へ進むほど、人も車も多くなってきました。
大仏鉄道唯一のトンネルだった「黒髪山トンネル跡」は、切通となりトンネルの姿はありません。

この黒髪山トンネル周辺が勾配のきつい難所で、当時イギリス製新鋭機関車でもギリギリのけん引で、木津駅から奈良への平坦な路線が開通した途端、大仏鉄道はあっさり廃線になったらしい。

鴻池運動公園では、多くの人が集まり、なにやらイベントが行われているもよう。
翌日の日曜日に、奈良マラソンがあるらしい。土曜に来て正解でした。

右折して、大仏せんべいを販売している製菓店で左折すると、かって大仏駅があったという、大仏鉄道記念公園へ。
想像していたより、こじんまりした公園でした。

最後に奈良駅へ延長された時に造られたと思われる、「佐世保川橋脚跡」を見れば、遺構はお終い。
まっすく奈良駅へ進むだけですが、帰りは近鉄で帰りたいので、大通りから近鉄奈良駅方面へ。

途中で見つけた西方寺のイチョウ。
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樹齢は400年以上のイチョウで乳と呼ばれる突起が確認できます。

せっかく奈良まで来たので、鹿の顔を見てから帰ろうと思い、県庁前まで来ると、いましたシカ達が。
交通事故に気を付けるんだよ。
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昨年7月から今年7月までの間に、91頭のシカが交通事故で死んでいるらしい。
by kou_shino | 2017-12-15 21:51 | 京都府(99頁) | Comments(2)

京都府 天王山山麓散策

先月、右足の小指を思い切りぶつけて、紫色に腫れあがったので、歩くのが困難になってしまいましたぁ~。
なんて、歩きに行けない言い訳ばかりしていますが、一年前から始めた料理への比重が多くなったのが原因かも。

週末は必ずスパイスを使ったカレーを作るので、レシピ探しや具材の下ごしらえ等に時間が取られます。
これから何とか折り合いをつけていかなければ、と思う今日この頃。

12月3日に、距離が短い天王山山麓を歩いてきました。
先ずは阪急大山崎駅から歩いて宝積寺へ。

紅葉はほとんど終わっていていました。
イチョウも散っていましたが、一夜之塔横のイチョウはかろうじて残っていた。
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宝積寺は山崎の合戦の時、秀吉が本陣を置いていた場所。
一夜之塔は、明智軍に勝った秀吉が、勝利記念に一夜で建立したといわれています。

土建屋秀吉は、一夜で城や塔を造るのが好きなのかな。
イロハモミジも少し残っています。
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宝積寺から少し下った所に生えていたホウライシダ。
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葉の裏側に爪のような胞子嚢群があります。
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竹林の道を進み観音寺へ。
境内への階段を上がりながら頭上を見上げると燃えるようなモミジが。
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太陽光が当たると本当にキレイに見えます。
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境内から下る途中の、イチョウの絨毯。
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立ち入り禁止の所なので、落ち葉が荒れていません。

観音寺を出て、名神高速道路をくぐり、住宅地を抜けると小倉神社。
足の小指が痛くなってきたので、小倉神社は通り抜けて西山天王山駅へ。

西山天王山駅手前の小畑川にいた黒にゃんこ。
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黄色い目が印象的です。
今まで猫の目の色まで気にしていませんでしたが、メラニン色素が多いと黄色っぽくなり、少ないと青っぽくなるらしい。

生まれて間もない子猫はすべてブルー(キトンブルー)で、成長するとメラニン色素の量で色が変わるようです。
日本のネコは、黄色い目が多いらしい。

今まで撮った猫の写真を見直したら、やはり黄色っぽい目が多い。
by kou_shino | 2017-12-11 01:03 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都府 恭仁京跡から海住山寺へ

4月16日の日曜日に、京都南部の恭仁京跡から海住山寺を歩いてきました。

加茂駅前から商店街を抜けて木津川の堤防へ。
堤防斜面にはカンサイタンポポがたくさんさいていました。
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キタテハやモンシロチョウ、モンキチョウなどが飛び回っています。

木津川から海住山寺まで、カンサイタンポポはたくさん咲いていますが、外来種のタンポポの姿も見られます。

外来種のタンポポというと、セイヨウタンポポと思いがちですが、近年、種子の色が赤っぽいアカミタンポポという外来種が増えていて、セイヨウタンポポを上回る勢いで勢力を伸ばしているらしい。

木津川、恭仁大橋横のサクラ。
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よく見ると、ヤドリギが見えますね。
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堤防から欄干沿いの隙間にスミレが並び咲く恭仁大橋を渡ります。
橋の上から上流側を見ると、自然が近い感じがします。
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橋を渡り、細い道に入ると、小さな川の縁にアミガサタケが沢山生えていました。
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アミガサタケは食べられるキノコですが、ヒドラジンという毒があり、加熱しないと危ないらしい。
欧米ではモリーユと呼ばれる高級食材で、ちゃんと調理すれば美味しいらしい。

のんびりとした田んぼ道を進むと、ヘリグロベニカミキリが飛んできました。
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奈良時代に数年都になった恭仁京跡から 加茂神社へ向かいます。
途中の茶畑横に生えていたツクシ。
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もう胞子を散布した後ですね。

小さな加茂神社横から、細い山道へ。
加茂神社に咲いていたコバノミツバツツジ
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山道には、まだ花は咲いていませんがモチツツジが見られます。
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モチツツジのツボミあたりをよく見ると、粘毛に小さな虫が何匹かくっ付いています。
しかし、モチツツジカスミカメの姿は、まだ見当たりません。

少し登ればやがて海住山寺へ。
海住山寺にある、京都府最大のヤマモモ。
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幹周5.9m、樹高12m。
周りに別の木が多く、全貌がよくわかりませんが、かなりの巨木です。

境内のサクラも、散り始めています。
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下りは舗装道路から下ります。

民家が見えて来たら、再び恭仁京跡へ。
カラスノエンドウに飛んできた、ツバメシジミ。
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細い溝には、外来種のオオカワヂシャが。
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花は、オオイヌノフグリにそっくり。

砂山や桜の木の枝などで鳴いているのは、セグロセキレイかな。
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いつも川岸で見かける野鳥ですが、縄張りでも主張しているのでしょうか。
by kou_shino | 2017-04-23 22:15 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都府 男山 石清水八幡宮

1月17日に八幡市男山の石清水八幡宮へ行ってきました。

「男山」は、山の名前なのか、地名の名前なのか、イマイチよくわかりませんが、山頂には鳩ヶ峰(142.5m)という名前があるらしい。
地形的には、生駒山山系の最北部で、木津川、桂川、宇治川の合流点の横にあり、川をはさんだ北側に天王山があります。

最寄の京阪八幡市駅は、嵐山から木津まで続くウォーキングコース(自転車道)と、琵琶湖(唐橋)から大阪湾までの淀川完歩コースの中継点でもあるので、何度か訪れたことがありますが、石清水八幡宮に行くのは初めて。

男山にある石清水八幡宮は、平安時代前期に宇佐神宮から勧請された、都の裏鬼門を守護する神社で、源氏の氏神。源頼朝も5回参詣しているもよう。

山頂に八幡宮が造られから、山自体が神域となり、一部の天然林が極相林に近い林相になっているという。
神域となっている山ですが、山頂までのケーブルカーがあり、境内から参道を疾走するマウンテンバイクダウンヒルの大会も行われたらしい。

低い山なので、ケーブルカーに乗るまでも無いだろうと、一ノ鳥居をくぐり頓宮殿へ。
方生池の枯れたハス。
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この池には、準絶滅危惧種のアサザが、近くの河川から移植されているようです。

屯田宮を抜けると、右手に八幡宮の摂社、高良神社。
御神木のタブノキがあります。
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樹齢700年、根回り7.5m、樹高約24m、樹冠周囲約30m、京都の自然200選に選定されています。

二ノ鳥居近くの駐車場に、頼朝公ゆかりの松がありますが、初代は昭和22年落雷で焼失、今は2代目でえらく斜めに傾いている。

二ノ鳥居を抜けると、表参道の登り道がしばらく続きます。
参道の山斜面側には、岩盤や石垣があり、石垣には、コケやシダ植物が多い。

これは、チャセンシダかな?
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こちらは、ツル性のシダ、カニクサです。
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三ノ鳥居で、ようやく坂道が終わりました。

馬場先と呼ばれる、石敷の参道の真ん中に露出した自然石。
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参道の左手が広場のようになっていて、エジソンの記念碑があります。
エジソンが白熱電球を作る際、フィラメントに八幡の竹を採用した話は有名ですね。

エジソン記念碑の近くに生えている、御文庫のクスノキ。
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樹齢700年 幹周り6.97m、樹高26m、樹冠周囲40m。
京都府天然記念物に指定。

昔、楠木正成が八幡宮にクスノキを奉納したらしく、境内には樹齢700年ほどのクスノキが何本かあります。

参道の奉納酒樽横にあるクスノキ。
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京都の自然二百選の選定とありました。

石清水八幡宮、南総門前のカヤ。
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樹齢700年以上、根周7m、樹高約20m、樹冠30m

本殿境内に入ると左手の土塀の外に大きなクスノキが見えます。
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こちらも楠木正成が奉納したと伝えられる樹齢約700年のクスノキ。
京都府天然記念物に指定。

本殿をぐるりと囲う土塀は、織田信長が奉納したとされる信長塀。
本殿の後ろを回り、鬼門封じの角を曲がると、オガタマノキがありました。
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説明板に、「一円硬貨の表面に描かれています」と書かれていました。

本殿を出て、裏参道へ。

先ほど境内土塀外のクスノキとは反対の土塀外にもクスノキがあります。
こちらも楠木正成の奉納されたもののようですが、周りの木々が多く、クスノキの全容がわかりにくい。

極相林に近いといわれる林を下ると、二ノ鳥居横に出ました。
by kou_shino | 2016-01-24 23:39 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都府 初詣を兼ねて、船岡山公園方面へ

交通事故のショックも癒え、今年から再び歩き始める事にします。
1月10日に、京都市内の散歩から。

地下鉄丸太町駅から京都御苑へ。
九条池から、京都御苑の東側をブラブラと歩く。

もう梅もチラホラ咲いて、写真を撮る人も多い。
足元を見ると、タンポポが咲いていました。
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セイヨウタンポポは、冬でも咲くので、別に珍しくもありません。
しかし、総苞外片が反り返っていないので、これはカンサイタンポポでは。
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だとしたら、咲くのは異様に早いですね。

野鳥の姿があまり見られなかったので、京都御苑を出て一条通りを西へ。
一条戻橋を渡り、堀川通りを北へ進むと、陰陽師・安倍晴明を祀った晴明神社があります。

一の鳥居に、五芒星のマーク。
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人気がある神社なので、参拝者は多い。
境内に、樹齢300年と書かれた御神木のクスノキがあります。
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晴明神社を出て、細い路地を西へ入り智恵光院通りに出たら、北へ。
今出川通りを渡ると、首途八幡宮という小さな神社が。

首途「かどで」とは出発の意味で、源義経が欧州平泉に旅立つ時に、この神社で道中の安全を祈願したらしい。

さらに細い路地をくねくねと北へ向かうと正面にこんもり盛り上がった森が見えてきました。
平安京遷都の時、四神相応と条坊制で造られた都の、測量基準点となった船岡山です。

船岡山公園の周辺は紫野と呼ばれ、平安時代は風葬の地だったらしい。
その頃の千本通りは、死者を運ぶ道で、千本の卒塔婆が立ち並んでいたそうな。

船岡山に近づくと、シンプルな素木鳥居が見えてきました。
船岡山公園の中腹にある、織田信長を祀った健勲神社です。

健勲神社の入り口にある、区民の誇りの木・シラカシ。
e0035757_01214385.jpg
周りにドングリがたくさん落ちている。

石段を上って健勲神社の拝殿へ。
信長十八巧臣の額が飾られている拝殿近くのクスノキ。
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境内横から、標高111.89mの山頂へ、明治時代に設置された三頭三角点があります。
山頂周辺には、板状節理が顕著な岩盤が見られました。
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この岩盤は、石炭紀からジュラ紀頃に形成された、チャートといわれる堆積岩で、プランクトン等が堆積した生物岩。船岡山は、堆積岩が隆起した小山で、丹波層群とよばれる地層群に属しているようです。

左大文字がよく見える山頂から北大路通りに出て、少し東に進むと、左に折れる通りに大きな朱色の鳥居があります。その先にも神社があるようなので、行ってみることに。

たくさんの瓦が埋め込まれた、大徳寺の築地塀横をブラブラと進み今宮神社へ。
神社の境内に「力石」がありました。
e0035757_01232658.jpg
力石は、昔の人が体を鍛えるために、現代のバーベル代わりに利用したトレーニング用具。
土木・建築作業など、全ての労働を人力に頼っていた時代は、「力」をつける必要があったわけです。

また、「力比べ」を競ったスポーツの用具でもあり、力石は日本各地に存在していた。
力石による「力比べ」は、昭和初期まで、全国の集落で行われていたらしい。

今では使われなくなった力石、広場や神社の境内に保存されている事が多いようですが、路地の片隅に放置され、その存在を忘れ去られているモノもあるようだ。

今宮神社を出て、今宮通を東に進んで鴨川へ。
鴨川には、ヒドリガモや
e0035757_01245640.jpg
カイツブリなどのがいました。
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しかし、ユリカモメの姿は見当たりませんね。
暖冬のせいでしょうか。
by kou_shino | 2016-01-17 01:32 | 京都府(99頁) | Comments(0)

京都府立植物園 オオバウマノスズクサとケントの花

5月24日の日曜日、雨が降ると思っていましたが晴れました。
出かけるつもりは、無かったのですが、昼から府立植物園へ行きました。

地下鉄北大路駅から北大路通りを進んで、府立植物園へ。

北大路通りの商店街では、ツバメたちが子育てをしています。
e0035757_23194177.jpg

わざわざ人がいる所に巣を作るのは、人通りを利用して、カラスなどの天敵からヒナを守るため。
また、ツバメは田畑の害虫を食べるので、人とツバメ共生関係は、千年も前から続いているといわれています。

しかし、最近は田畑も減り、ツバメの巣つくりを嫌う人もいるとか。

フーテンの寅さんのセリフではありませんが、
「夏になったら、必ず帰ってくるあの燕も、何かを境にぱったり姿を見せなくなる」
ことが増えてくるかもしれません。
現に、家の近くに来ていたツバメは、今年から姿を見せません。

賀茂川を渡って植物園へ。
この日は、人が多く、スケッチをしている子供たちもたくさんいます。

イチョウの木には、まだ五月なのにギンナンがけっこう大きい。
e0035757_23204490.jpg


園内の池にいた、アオサギが水の中のナニかを狙っています。
e0035757_2321840.jpg

捕まえたのは、おおきなオタマジャクシでした。

日本の自然に近い状態で植物が植えられている生態園へ。

花びらがクルクルとゼンマイみたいに丸まるウリノキの花。
e0035757_23212586.jpg

オシベ、メシベが長く垂れて、ユニークな姿です。

ハナシノブの花も咲いていました。
e0035757_23233391.jpg


ハナシノブを見たあと、歩き出そうとすると、知らない方に呼び止められました。
なんだろうと、尋ねると、オオバウマノスズクサが咲いているらしい。

オオバウマノスズクサ!
前から見たかった花です。

食虫植物を思わせる、テナーサキソフォンのような、奇妙な形状の花。
e0035757_23244075.jpg


この筒状部分は、花びらではなく、ガクが変形したもの。
筒の中にオシベがメシベに癒着した蕊柱(ずいちゅう)とよばれる器官があります。
オオバノウマノスズクサの花には、花弁はありません。
e0035757_2325321.jpg


筒状の奇妙な姿は、匂いで誘き寄せた昆虫を、いったん閉じ込めます。
オシベが花粉を放出すると、昆虫は花粉を付けた状態で、花から脱出する事が出来るようになるらしい。
e0035757_23252181.jpg


オオバウマノスズクサには毒性のあるアリストロキア酸を含みます。
食草としている、ジャコウアゲハは、幼虫時代にその葉を食べる事により体内に毒を蓄積し、成虫となってもその毒を保有するという。

オオバウマノスズクサ。
今度は、自然の中で見つけたい植物です。

他には、
チョウジソウや、
e0035757_23253724.jpg

ヒメフウロなどが咲いていました。
e0035757_23254738.jpg


もう帰ろうと、園内を歩いていると、なにやら案内板がある木がありました。
なんと、この木は、ニュートンのリンゴの木なんだとか。

少しだけ咲いていた、リンゴの花。
e0035757_23263161.jpg


ニュートンが、リンゴが木から落ちるところを見て、万有引力の法則を発見した、といわれている、あのリンゴの木。

本当か!
思わず足を止め、見入りました。

案内板によると、
アイザック・ニュートンの生家にあったリンゴの木が接木によって世界各所の科学施設に送られ、ここにあるリンゴは、東京大学小石川植物園から、苗を分譲してもらったものらしい。
品種は「ケントの花」という名で、果実が熟すと自然に落下する品種。
とあります。

小さなリンゴの実が付いていました。
e0035757_23271079.jpg

by kou_shino | 2015-06-15 23:32 | 京都府(99頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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