雄岡山・雌岡山

今週は神戸の里山、雄岡山・雌岡山に行ってきました。
いずれも、250m足らずの低山ですが、毎日登山として、地元の方には親しまれている里山です。

新開地から、神戸電鉄に乗り換え、緑ヶ丘駅で下車。
降りた所から反対側に見える山が雄岡山です。

登山口から登り初めて・・・10分程度で雄岡山山頂に。241m。一等三角点あり。
山頂には、古そうな石の祠があり、隣に二代目の雨乞い石がありました。
初代は何処に行ったのでしょう。
e0035757_22295098.jpg

山頂からは明石海峡大橋や淡路島が見えるらしいですが、今は視界が悪く見えません。

下山も10分程度で終わり、いったん車道歩きに。
雄岡山と雌岡山の間にある、色々と言い伝えのある金棒池。
e0035757_223041100.jpg

雄岡山・雌岡山は、男と女に見立てた信仰があり、
神話や言い伝えが多いようです。

金棒池から雌岡山への道は、舗装されていています。
近くに牛がいるのか、かぐわしいにおいが漂ってきました。
登り始めの所に梅林があり、そこの切り株に謎の物体が・・・
e0035757_22313229.jpg

長辺4cm高さ2cmくらい。
菌類の仲間か?何かの生物の卵か?はたまたカビの生えた饅頭か?
追記----------------
どうやら粘菌の仲間、マンジュウドロホコリのようです。
---------------------

別の場所で植物の実を撮っていると・・・カマキリの卵(卵鞘)発見。
しかも、重ね産み?
e0035757_22315926.jpg

カマキリの卵鞘はよく見ますが、重なっているのは初めて見ます。
重なっている意味は?

登りつめると、雌岡山山頂には素盞嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫(クシナダヒメ)が祀られている神出神社がありました。

雌岡山から見た雄岡山。トビが多い。
e0035757_22325830.jpg

ここからも淡路島は見えず。真ん中の黒い点はトビです。
e0035757_22363153.jpg

雌岡山をから愛宕山(愛宕山はあちらこちらにありますねえ)を経て下山。
あとは神戸電鉄の志染駅を目指すのみ。

途中の竹林で椿の種を採っていたら、シマヘビがいました。
e0035757_2236477.jpg

もうちょっとで、枝といっしょにつかむところでしたよ。

ブラブラ歩いていると、田んぼの畦に白い紐のようなものが・・・
e0035757_2237075.jpg

これヘビの抜け殻でした。
顔がはっきりしないのですが、70cm以上はあるようです。
ヘビの抜け殻は、幸運のお守りになり、財布に入れておけばお金が貯まるといいますので、持ち帰りました。

さらに田んぼの畦道の自然観察をしていると、
キク科のセンダングサの仲間が種子をつけているのが目立ちました。

このセンダングサの種子はひっつきむし、といわれる仲間で、草むらを歩くと、よくズボンの裾にくっ付いてくるのですが、この種子を見ていると、何かに似ていると思いました。

何か・・・タンポポ、そうタンポポの綿毛ににています。

近くにセイヨウタンポポが綿毛を作っていたので、比べてみましょう。どちらもキク科の植物です。
e0035757_22374466.jpg

どうです、見た目は違いますが、形状はかなり近い。
もっとわかり易くするため、前の部分を取り払ってみると・・・
e0035757_22375472.jpg

非常に似ていますよね、これは。

タンポポは風に乗るため、種の部分が小さくなり、綿毛が発達しています。
センダングサは種から突起している部分(タンポポの綿毛の部分)が短く硬く細かい逆毛があり動物の毛に付き易くなっています。

どちらも種を遠くへ飛ばす事を目的として進化したものと思われます。
その結果、風に頼るか、動物に頼るかで、ここまで姿が変わったのでしょう。
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by kou_shino | 2006-11-04 22:47 | 兵庫県(72頁) | Comments(2)
Commented by syusyu at 2006-11-06 22:00 x
きれいだわって!思ってtら^^、コワイものも写ってましたーー
ニョロニョロ「--
Commented by kou_shino at 2006-11-07 22:16
syusyuさん
私もヘビは大の苦手です。
子供のころは、シッポをつかんで振り回していましたが、
今は、縄が落ちていてもヘビに見えてドキリとしますよ。


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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