大阪府 河内飛鳥散策 千年楠とアケビの花
4月13日の日曜日に、大阪府の河内飛鳥を歩いてきました。
飛鳥というと、奈良県の飛鳥だけかと思っていたら、大阪にも飛鳥があるんですね。
奈良の飛鳥と区別するために、河内飛鳥と呼ばれるらしい。
河内飛鳥は、奈良の葛城市とも隣接していて、聖徳太子や蘇我氏とゆかりがある地のようです。
京阪上ノ太子駅から、まずは飛鳥戸神社へ。
駅周辺には、あちらこちらにビニールハウスが目に付きます。
ちょっと失礼して覗いてみると、どうやらブドウ畑のもよう。
河内飛鳥周辺は、全国的にも有数のブドウ産地で、河内ワインや飛鳥ワインのブランドがあります。
小ぢんまりとした飛鳥戸神社の桜は、ほとんど散って、一部葉桜が残るだけ。
後ろの花はツツジです。
駅方面に戻り、飛鳥川を渡ります。
飛鳥川にいたカルガモ。
次に壺井八幡宮へ向かいました。
途中に咲いていた、タンポポ。
この辺りは、セイヨウタンポポとカンサイタンポポが混在していますね。
やがて、河内源氏の氏神、壺井八幡宮に到着。
この辺りは、平安時代中期の武将、源頼信が祖となる河内源氏発祥の地として知られています。
急な石段を登りきると境内に、樹齢千年といわれる巨大なクスノキがありました。
樹齢1000年、幹周り9.2m、樹高25m。
大阪府指定天然記念物。
源頼義・義家の時代には、すでに枝を伸ばしていたのでしょうね。
壺井八幡宮から、山門と鐘楼のみが残る通法寺跡の源頼義の墓、丘陵地にある源頼信と(八幡太郎)義家の墓を見学。
丘陵地への入り口に咲いていたスミレ。
源氏三代の墓を後にし、泥掛地蔵を経て敏達天皇陵へ。
敏達天皇陵の近くの藪の中に、アケビの花が咲いていました。
最初、ツボミしかなかったので、まだ早いのかな、と思いながら歩いていると、あるわあるわ、アケビの花だらけ。
秋にたくさんの実が見られるのかな。
道沿いのカラスノエンドウにいたナナホシテントウ。
田んぼの横には、カンサイタンポポが多い。
カンサイタンポポとモンキチョウ。
学校校舎の裏の道を進むと、やがて西方院。
西方院前の細い石段を下ると、聖徳太子の墓所がある叡福寺の正面にでました。
叡福寺は聖徳太子の墓を守護するために建立された寺。
戦国時代、織田信長により焼き討ちされたようですが、豊臣秀頼によって再建します。
毎年4月11・12日に「太子まつり」があるようですが、一日違いで見られませんでした。
叡福寺から駅に方面へ歩いていると、民家の中に、樹齢2~300年はあろうかと思われるの大きな木が目にとまります。
木に近づこうとウロウロしましたが、どうやら民家の敷地内にあるクスノキらしい。
帰ってから、ネットで知ったのですが、このクスノキは鎌田邸の楠で、
樹齢250年、樹高:24.5m 幹周り:6m
大阪府指定天然記念物でした。
ちなみに太子町の町の木がクスノキらしい。
最後に、難波と飛鳥を結ぶ、日本最古の官道といわれる竹内街道を歩いて上ノ太子駅へ戻り帰途へ。
この日、飛鳥ワインがどこで買えるかわかりませんでした。
飛鳥というと、奈良県の飛鳥だけかと思っていたら、大阪にも飛鳥があるんですね。
奈良の飛鳥と区別するために、河内飛鳥と呼ばれるらしい。
河内飛鳥は、奈良の葛城市とも隣接していて、聖徳太子や蘇我氏とゆかりがある地のようです。
京阪上ノ太子駅から、まずは飛鳥戸神社へ。
駅周辺には、あちらこちらにビニールハウスが目に付きます。
ちょっと失礼して覗いてみると、どうやらブドウ畑のもよう。
河内飛鳥周辺は、全国的にも有数のブドウ産地で、河内ワインや飛鳥ワインのブランドがあります。
小ぢんまりとした飛鳥戸神社の桜は、ほとんど散って、一部葉桜が残るだけ。
後ろの花はツツジです。
駅方面に戻り、飛鳥川を渡ります。
飛鳥川にいたカルガモ。
次に壺井八幡宮へ向かいました。
途中に咲いていた、タンポポ。
この辺りは、セイヨウタンポポとカンサイタンポポが混在していますね。
やがて、河内源氏の氏神、壺井八幡宮に到着。
この辺りは、平安時代中期の武将、源頼信が祖となる河内源氏発祥の地として知られています。
急な石段を登りきると境内に、樹齢千年といわれる巨大なクスノキがありました。
樹齢1000年、幹周り9.2m、樹高25m。
大阪府指定天然記念物。
源頼義・義家の時代には、すでに枝を伸ばしていたのでしょうね。
壺井八幡宮から、山門と鐘楼のみが残る通法寺跡の源頼義の墓、丘陵地にある源頼信と(八幡太郎)義家の墓を見学。
丘陵地への入り口に咲いていたスミレ。
源氏三代の墓を後にし、泥掛地蔵を経て敏達天皇陵へ。
敏達天皇陵の近くの藪の中に、アケビの花が咲いていました。
最初、ツボミしかなかったので、まだ早いのかな、と思いながら歩いていると、あるわあるわ、アケビの花だらけ。
秋にたくさんの実が見られるのかな。
道沿いのカラスノエンドウにいたナナホシテントウ。
田んぼの横には、カンサイタンポポが多い。
カンサイタンポポとモンキチョウ。
学校校舎の裏の道を進むと、やがて西方院。
西方院前の細い石段を下ると、聖徳太子の墓所がある叡福寺の正面にでました。
叡福寺は聖徳太子の墓を守護するために建立された寺。
戦国時代、織田信長により焼き討ちされたようですが、豊臣秀頼によって再建します。
毎年4月11・12日に「太子まつり」があるようですが、一日違いで見られませんでした。
叡福寺から駅に方面へ歩いていると、民家の中に、樹齢2~300年はあろうかと思われるの大きな木が目にとまります。
木に近づこうとウロウロしましたが、どうやら民家の敷地内にあるクスノキらしい。
帰ってから、ネットで知ったのですが、このクスノキは鎌田邸の楠で、
樹齢250年、樹高:24.5m 幹周り:6m
大阪府指定天然記念物でした。
ちなみに太子町の町の木がクスノキらしい。
最後に、難波と飛鳥を結ぶ、日本最古の官道といわれる竹内街道を歩いて上ノ太子駅へ戻り帰途へ。
この日、飛鳥ワインがどこで買えるかわかりませんでした。
by kou_shino
| 2014-04-17 18:56
| 大阪府(75頁)
|
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主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。
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