京都府 宝ヶ池 鹿とオシドリ
現在、井上ひさし著「四千万歩の男」(全5巻)を読んでいます。
言わずと知れた、江戸時代に日本各地を歩いて測量し、精密な日本地図を作成した伊能忠敬の小説。
かれこれ10年ほど前に神戸市立博物館で、「絵図と風景ー絵のような地図×地図のような絵」という展覧会を見た時の事。
江戸時代に作られた鳥瞰図など興味深くユニークな絵図も多くありましたが、伊能忠敬が測量調査をした日本地図(模写図)を見て、あまりの精巧さに驚いたことを、今でもよく覚えています。
伊能忠敬の事は、なんとなく知っていましたが、実際に作られた地図を見たのは「絵図と風景」展が初めて。
山の描き方などは絵図的な感じがしますが、日本列島の輪郭は現在の地図とほとんど同じで、歩きながら作り上げた、という事を考えると、感動すら覚えます。
「四千万歩の男」1巻から4巻までは、古本屋で調達(一冊105円)し、現在4巻まで読んでいるのですが、5巻目がなかなか見つかりません。
普通の本屋でも、お目にかかることが出来ずにいます。
もう少し古本屋巡りをするか、いっそのことネットで買ってしまおうか、どうしょうか思い悩む今日この頃。
青春18きっぷを使った遠征が続いたので、今回は手近な場所へ。
去年に続き、宝ヶ池へオシドリを見に行きました。
地下鉄烏丸線で国際会館駅下車、ぶらぶら歩いて宝ヶ池公園へ。
宝ヶ池公園に入って歩いていると、こんもり盛りあがった林の中から、ガサガサと音がする。
なにかな、と見ると、なんと鹿がいました。
3匹も。たぶん全部メス。
宝ヶ池公園で鹿を飼っている、という話は聞いたことが無いので、たぶん野生鹿でしょう。
こんな人が多く通る所にまで、現れるようになったんですね。
山の中で鹿に合うと、脱兎の如く逃げていきますが、ここの鹿は、すぐには逃げません。
一応警戒しているようですが、ある程度、人影に慣れているような感じです。
公園内に住んでいるのかも知れません。
こんなに間近で鹿を見るのは、奈良公園以来です。
宝が池まで行くと、岸の奥にオシドリ達が身を寄せて休んでいました。
とりあえず、池を一周してみることに。
近くで泳いでいたカイツブリ。
他にマガモ、カルガモ等がいます。
池の周辺にも鹿が出るかと、見ていたら、ミケニャンコがうずくまっていました。
去年、オシドリが集まっていた所は、一羽もいません。
水位が低いせいでしょうか。
一周回って、最初の場所に戻ると、10羽ほどオシドリを発見。
最初、お休みモードで、なかなか動いてくれませんでしたが、徐々に動きだしてくれました。
しばらくすると、泳ぎだした。
この日は、天気が悪く、空もドンヨリしていたので、あまり動かないかと思っていましたが、けっこう近くまで泳いできます。
天気が良ければ、もっとキレイに撮れるのに残念です。
見ていると、餌を撒く人が現れ、オシドリ達は大はしゃぎです。
警戒心が強い鳥、といわれているのに、残念な姿を見てしまいました。
まぁ、人の行き来が多い宝ヶ池に、オシドリがいること自体、不思議な気がしますが。
時々羽を伸ばします。
オシドリのペアが並んで泳ぎだし、そのうち、頭を上げ下げし始めました。
オスがクチバシで、メスの頭を押さえるようにしたかと思うと…交尾が始まった。
最後は、完全にメスは水没。
この辺は、他のカモとよく似ています。
帰りにもう一度、鹿を探してみましたが、見つかりませんでした。
しかし、餌を与える人が出てくると、そのうち鹿が池の周りを歩きだすかもしれませんね。
言わずと知れた、江戸時代に日本各地を歩いて測量し、精密な日本地図を作成した伊能忠敬の小説。
かれこれ10年ほど前に神戸市立博物館で、「絵図と風景ー絵のような地図×地図のような絵」という展覧会を見た時の事。
江戸時代に作られた鳥瞰図など興味深くユニークな絵図も多くありましたが、伊能忠敬が測量調査をした日本地図(模写図)を見て、あまりの精巧さに驚いたことを、今でもよく覚えています。
伊能忠敬の事は、なんとなく知っていましたが、実際に作られた地図を見たのは「絵図と風景」展が初めて。
山の描き方などは絵図的な感じがしますが、日本列島の輪郭は現在の地図とほとんど同じで、歩きながら作り上げた、という事を考えると、感動すら覚えます。
「四千万歩の男」1巻から4巻までは、古本屋で調達(一冊105円)し、現在4巻まで読んでいるのですが、5巻目がなかなか見つかりません。
普通の本屋でも、お目にかかることが出来ずにいます。
もう少し古本屋巡りをするか、いっそのことネットで買ってしまおうか、どうしょうか思い悩む今日この頃。
青春18きっぷを使った遠征が続いたので、今回は手近な場所へ。
去年に続き、宝ヶ池へオシドリを見に行きました。
地下鉄烏丸線で国際会館駅下車、ぶらぶら歩いて宝ヶ池公園へ。
宝ヶ池公園に入って歩いていると、こんもり盛りあがった林の中から、ガサガサと音がする。
なにかな、と見ると、なんと鹿がいました。
3匹も。たぶん全部メス。
宝ヶ池公園で鹿を飼っている、という話は聞いたことが無いので、たぶん野生鹿でしょう。
こんな人が多く通る所にまで、現れるようになったんですね。
山の中で鹿に合うと、脱兎の如く逃げていきますが、ここの鹿は、すぐには逃げません。
一応警戒しているようですが、ある程度、人影に慣れているような感じです。
公園内に住んでいるのかも知れません。
こんなに間近で鹿を見るのは、奈良公園以来です。
宝が池まで行くと、岸の奥にオシドリ達が身を寄せて休んでいました。
とりあえず、池を一周してみることに。
近くで泳いでいたカイツブリ。
他にマガモ、カルガモ等がいます。
池の周辺にも鹿が出るかと、見ていたら、ミケニャンコがうずくまっていました。
去年、オシドリが集まっていた所は、一羽もいません。
水位が低いせいでしょうか。
一周回って、最初の場所に戻ると、10羽ほどオシドリを発見。
最初、お休みモードで、なかなか動いてくれませんでしたが、徐々に動きだしてくれました。
しばらくすると、泳ぎだした。
この日は、天気が悪く、空もドンヨリしていたので、あまり動かないかと思っていましたが、けっこう近くまで泳いできます。
天気が良ければ、もっとキレイに撮れるのに残念です。
見ていると、餌を撒く人が現れ、オシドリ達は大はしゃぎです。
警戒心が強い鳥、といわれているのに、残念な姿を見てしまいました。
まぁ、人の行き来が多い宝ヶ池に、オシドリがいること自体、不思議な気がしますが。
時々羽を伸ばします。
オシドリのペアが並んで泳ぎだし、そのうち、頭を上げ下げし始めました。
オスがクチバシで、メスの頭を押さえるようにしたかと思うと…交尾が始まった。
最後は、完全にメスは水没。
この辺は、他のカモとよく似ています。
帰りにもう一度、鹿を探してみましたが、見つかりませんでした。
しかし、餌を与える人が出てくると、そのうち鹿が池の周りを歩きだすかもしれませんね。
by kou_shino
| 2010-01-25 23:24
| 京都府(90頁)
|
Comments(0)
主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。
by kou_shino
ブログパーツ
- このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
検索
カテゴリ
全体接写(2頁)
ファーブルフォト(107頁)
小笠原(16頁)
山梨県(4頁)
石川県(4頁)
愛知県(6頁)
岐阜県(2頁)
三重県(14頁)
滋賀県(84頁)
京都府(117頁)
大阪府(102頁)
京都西山(45頁)
奈良県(66頁)
兵庫県(83頁)
和歌山県(9頁)
岡山県(2頁)
奈良盆地周遊型ウォーク(16頁)
京都一周トレイル(14頁)
おおさか環状自然歩道(25頁)
琵琶湖一周(18頁)
伊勢街道(6頁)
東海自然歩道(2頁)
猫(9頁)
花札(8頁)
干支(18頁)
その他(19頁)
タグ
昆虫(324)里山(237)
花・野草(237)
鳥類(197)
生物(117)
キノコ・粘菌(107)
実体顕微鏡(107)
哺乳類(88)
湖沼(86)
樹木(78)
風景(75)
公園・植物園(56)
河川(55)
植物(49)
海辺(38)
山(38)
シダ・コケ(29)
滝(29)
動物園・水族館(14)
森林(6)
最新の記事
武庫川から甲子園浜の野鳥 |
at 2024-02-28 22:16 |
奈良県 平城宮跡付近の野鳥 .. |
at 2024-02-14 23:45 |
三重県 安濃川河口のハマシギなど |
at 2024-01-31 23:19 |
三重県 安濃川河口のミヤコドリ |
at 2024-01-28 17:38 |
マクロレンズテスト 2 クワ.. |
at 2024-01-18 18:39 |
以前の記事
2024年 02月2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
more...
ブログランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
人気blogランキングへ
*****リンク*****
日の出日の入り
巨大動物図鑑
翡翠との出会い
大阪市立自然史博物館
滋賀県立琵琶湖博物館
骨董品買取・古美術やかた
-----------------------
掲載写真の無断使用はお断り致します。著作権放棄していません。
-----------------------
リンクはフリーです。
報告なしでもOK。
記事ランキング
フォロー中のブログ
琵琶湖から-3晴れ時々?日記
水・水・水 No.2
♪一枚のphotograph♪
ライフノート
SOLO*WALKER
銀色のピストルで
葦と棚田と自転車と、それ...
外部リンク
最新のコメント
川辺様 私もネット検索.. |
by kou_shino at 21:56 |
はじめまして. 庭のシ.. |
by 川辺孝幸 at 01:26 |
奈良公園 |
by 奈良公園 at 18:13 |
神尾美沙 |
by 北脇健慈 at 18:13 |
通りすがり様 コメント.. |
by kou_shino at 17:35 |
チュウサギ自体は珍しくな.. |
by 通りすがり at 14:41 |
佐伯勇 |
by 小笠原諸島 at 06:52 |
小笠原諸島 |
by 白川伸也 at 06:52 |
野洲川8 |
by 野洲川 at 18:38 |
阿部五郎 後藤祐乗 |
by 片山良庵 堀未央奈 at 18:37 |