京都府 貴船山 野生ジカと大きなモミの木
連休中に、京都の貴船山へ行ってきました。
二ノ瀬ユリから滝谷峠を経て貴船へ行くコースですが、このコースは昔何度か歩いています。
しかし、まだ貴船山の山頂には行った記憶がありません。
叡山電鉄の二ノ瀬駅で降りて、富士神社から夜鳴峠への道を進む。
夜鳴峠までは、京都一周トレイルのコースと同じです。
かっては、台場クヌギだったのではないか、と思える木が並ぶ坂道をひたすら登ります。
時々、根元に粉のような木クズがいっぱい付いている木がありました。
カミキリ虫の幼虫でもいるのでしょうか。
夜鳴峠から滝谷方面の道をしばらく進むと二ノ瀬ユリ道に合流。
以前歩いた記憶では、もっと道幅が狭かったような気がするのですが、現在の二ノ瀬ユリ道は幅が広い。
途中で重機で道を広げたような場所があり、小型のユンボが置いてあった。
二ノ瀬ユリ道で見つけた15mm程のチビガエル。
下の写真の中に2匹います。
このチビガエルはアカガエルでしょうか。
マツカゼソウが見られるようになると、幅の広い道は終了。
すぐに樋ノ水峠への分岐にでます。
樋ノ水峠から貴船山への道を進むと、大きなモミの木がありました。
貴船山周辺にはモミの木が多く見られます。
峠と思われる所から、登りの道があるので進むと貴船山山頂(699.8m)に到着。
ガイドブックには、ブッシュをかき分けて進むとありましたが、周囲にブッシュの形跡はありません。
展望はないので、先ほどの分岐へ戻り、再び滝谷方面へ進む。
所々に生えている巨木。
このあたりは野生の鹿が多いようです。
最初は、雌ジカでしょうか、谷へ逃げ降りる姿を見ました。
二度目は先ほどの巨木を撮影した後、2頭の鹿を見ました。
この時は広角レンズを付けたままだったので、望遠に切り替えている途中で逃げました。
次に、斜面上の方角で、何やらゴソゴソと大きな音が。
最初、人がいるのかな、と思いましたが、人間がいるような様子はありません。
音がした辺りを眺めてみても、よく分かりません。
私は眼が悪いので、なかなかこちらから先に見つけるということができないのです。
しかし、木々の間に横たう茶色いモノは何だろう、とカメラを構えると、それが鹿でした。
写真では分かりにくいかも知れませんが、立派なツノを生やした牡鹿です。
三度目の正直で、ようやく野生ジカの姿をとらえる事ができました。
しばらく歩いていると、石をピラミッド型に積み上げたピークに到着。
何か書いてあるので見てみると、貴船山(710m)と書いてある。
ん!また貴船山。貴船山の山頂は二つあるの?
よく分からないが、とりあえず前に進む。
やがて滝谷峠に到着。
滝谷峠の周辺にはシバグリの木が多いと見えて、栗のイガがたくさん落ちていました。
しかし、熟していない緑色の栗が多い。
滝谷峠から貴船へと下山。
チョロチョロと水が流れる源流を進むと、鳥の羽が散らばったいる所があった。
ここで鳥が襲われたんでしょうね。
チョロチョロ流れている水は、他からの沢と合流しながら少しずつ大きな沢になる。
下山途中にある、名もなき小さな滝。
この滝は、滝谷の滝として、ガイドブックで紹介されているようです。
この滝を過ぎるとすぐに、貴船川沿いの舗装された道に出ます。
舗装道を下ると、やがて貴船神社奥宮へ。
奥宮の奥に生えている貴船神社のカツラ。
去年貴船川沿いを歩いた時は見落としていた、京都市指定天然記念物のカツラの木です。
この先は観光客が多く、叡山電鉄も満員、帰りのバスも市内で渋滞に巻き込まれ、ぐったり疲れてしまいました。
二ノ瀬ユリから滝谷峠を経て貴船へ行くコースですが、このコースは昔何度か歩いています。
しかし、まだ貴船山の山頂には行った記憶がありません。
叡山電鉄の二ノ瀬駅で降りて、富士神社から夜鳴峠への道を進む。
夜鳴峠までは、京都一周トレイルのコースと同じです。
かっては、台場クヌギだったのではないか、と思える木が並ぶ坂道をひたすら登ります。
時々、根元に粉のような木クズがいっぱい付いている木がありました。
カミキリ虫の幼虫でもいるのでしょうか。
夜鳴峠から滝谷方面の道をしばらく進むと二ノ瀬ユリ道に合流。
以前歩いた記憶では、もっと道幅が狭かったような気がするのですが、現在の二ノ瀬ユリ道は幅が広い。
途中で重機で道を広げたような場所があり、小型のユンボが置いてあった。
二ノ瀬ユリ道で見つけた15mm程のチビガエル。
下の写真の中に2匹います。
このチビガエルはアカガエルでしょうか。
マツカゼソウが見られるようになると、幅の広い道は終了。
すぐに樋ノ水峠への分岐にでます。
樋ノ水峠から貴船山への道を進むと、大きなモミの木がありました。
貴船山周辺にはモミの木が多く見られます。
峠と思われる所から、登りの道があるので進むと貴船山山頂(699.8m)に到着。
ガイドブックには、ブッシュをかき分けて進むとありましたが、周囲にブッシュの形跡はありません。
展望はないので、先ほどの分岐へ戻り、再び滝谷方面へ進む。
所々に生えている巨木。
このあたりは野生の鹿が多いようです。
最初は、雌ジカでしょうか、谷へ逃げ降りる姿を見ました。
二度目は先ほどの巨木を撮影した後、2頭の鹿を見ました。
この時は広角レンズを付けたままだったので、望遠に切り替えている途中で逃げました。
次に、斜面上の方角で、何やらゴソゴソと大きな音が。
最初、人がいるのかな、と思いましたが、人間がいるような様子はありません。
音がした辺りを眺めてみても、よく分かりません。
私は眼が悪いので、なかなかこちらから先に見つけるということができないのです。
しかし、木々の間に横たう茶色いモノは何だろう、とカメラを構えると、それが鹿でした。
写真では分かりにくいかも知れませんが、立派なツノを生やした牡鹿です。
三度目の正直で、ようやく野生ジカの姿をとらえる事ができました。
しばらく歩いていると、石をピラミッド型に積み上げたピークに到着。
何か書いてあるので見てみると、貴船山(710m)と書いてある。
ん!また貴船山。貴船山の山頂は二つあるの?
よく分からないが、とりあえず前に進む。
やがて滝谷峠に到着。
滝谷峠の周辺にはシバグリの木が多いと見えて、栗のイガがたくさん落ちていました。
しかし、熟していない緑色の栗が多い。
滝谷峠から貴船へと下山。
チョロチョロと水が流れる源流を進むと、鳥の羽が散らばったいる所があった。
ここで鳥が襲われたんでしょうね。
チョロチョロ流れている水は、他からの沢と合流しながら少しずつ大きな沢になる。
下山途中にある、名もなき小さな滝。
この滝は、滝谷の滝として、ガイドブックで紹介されているようです。
この滝を過ぎるとすぐに、貴船川沿いの舗装された道に出ます。
舗装道を下ると、やがて貴船神社奥宮へ。
奥宮の奥に生えている貴船神社のカツラ。
去年貴船川沿いを歩いた時は見落としていた、京都市指定天然記念物のカツラの木です。
この先は観光客が多く、叡山電鉄も満員、帰りのバスも市内で渋滞に巻き込まれ、ぐったり疲れてしまいました。
by kou_shino
| 2009-09-23 18:18
| 京都府(90頁)
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主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。
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