奈良県 葛城山麓の道

古い山渓の雑誌を見ていたら、葛城山麓の道が載っていたので見てみると、以前歩いた葛城古道の続きでした。

葛城古道は、風の森峠から、高天彦神社、一言主神社を経て六地蔵までのルート。
続きは、六地蔵から笛吹神社、葛城山麓公園を経て、綿弓塚から竹内街道へのルートです。

名称は葛城古道ではなく、葛城山麓の道となっていました。
気になったのは、地図が古い事。南阪奈道路がまだありません。

4月1日の日曜日に、葛城山麓の古道を歩いてきました。
近鉄御所駅から六地蔵を目指します。

前回も帰りに寄った、崇道神社へ。
境内に生えている、幹廻り4m以上のムクノキやムクロジの巨木。
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巨大なムクロジ。
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御所市観光ガイドのサイトでは、幹廻り4.25mとあります。

さらに進めば、大きなカヤが見えて来たら、鴨山口神社。
鳥居横のサクラは満開。
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道路を越えれば、巨岩に6体の地蔵が刻まれた六地蔵へ。
ここからが前回の続きに。

猿目橋を過ぎて、上りが続く葛城ロープウェイへの道路を進むと、サクラ並木が見えてきた。
サクラの木が生えている斜面は、かなり広い一帯をゲートで囲い何か生き物を放牧しているらしい。
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どうやらヒツジのようです。

大きな水車がある所から、山麓の道へ。
振り返ると、先ほどのヒツジ放牧場の斜面が見えました。
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サクラの右下にヒツジがいます。
山麓の道を進むと、田んぼの畦には、ツクシが終わり、カンサイタンポポが咲いています。
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あちこちで、キジの鳴き声が聞こえますが、道はずっと舗装されています。
地図のルートがはっきり分からないので、グーグルマップと近畿自然歩道を見ながら笛吹神社へ。

円形の柱で造られたシンプルな神明鳥居が見えたら笛吹神社。
正式な名前は、葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)
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境内にはイチイガシが群生し、奈良県の天然記念物に指定されています。
階段を上がると、境内に大砲が。
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日露戦争の記念に政府から奉献されたロシア製「加農攻守城砲」との事。

神社を後にして、山麓公園を目指します。
サクラ越しの葛城山。
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葛城山麓公園の近くに気になる看板が。
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マムシは分かりますが、ハビが何のことか分かりません。
ハビっ何?

気になりながら公園の入り口まで来ると、今度は。
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ハブ居るの?奈良県に。

あとで、調べてみると、マムシの事を方言でハビとかハブという地域があるらようだ。
ハビとかハブは、食べるという意味の「食む(ハム)」に由来するらしい。

葛城山麓公園は、桜の名所になっているらしく、満開の今、訪れる人がとても多い。
周囲の駐車場は全て満車です。

公園に行くのをやめました。

道標頼りに進んでいくと、何かおかしい。
あるべき道がなく、進んでいくと広い車道にでました。

南阪奈道路が横切って、ルートが変わってしまったんでしょうか。
よくわかりません。

しかし綿弓塚への標識があったので、何とか芭蕉ゆかりの綿弓塚に到着。
この辺りは竹内(たけのうち)という土地で、竹内街道が通り、昔は宿屋や茶店が多かったらしい。

松尾芭蕉が、のざらし紀行の旅に出た時に同行した、俳人千里の郷里。
千里が芭蕉を郷里に案内し、千里の家で10日ほど滞在したもよう。

「わた弓や琵琶になぐさむ竹のおく」芭蕉

綿弓は、秋の季語、「綿打ち弓」ともいい、種を取り除いた綿をはじき打って精製する弓のような道具。
打つ時に、ヴューン、ヴュ-ンと琵琶のような音がでます。

芭蕉の資料が展示してある、休憩所に置いてあった綿弓。
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思ったより大きかった。
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# by kou_shino | 2018-04-15 22:56 | 奈良県(58頁) | Comments(0)

京都西山 西山古道散策

料理をやり始めて、約1年。
最初に購入した、テフロン加工のフライパンの底に傷が目立ち始めました。

テフロン加工のフライパンは、コーティングが剥がれてくると買い替えなければいけないので、この際に鉄のフライパンを買うことに。
いろいろ考慮した結果、リバーライトの極・炒め鍋28㎝を購入。

極・炒め鍋は、深型の鉄フライパンですが、錆びにくく手入れが簡単な中華鍋。
最初は油慣らしをして、調理の前に油返しをする必要があります。

最初に作った料理は、ラム肉のスパイスカレー。
なんか嬉しくなってしまって、アマゾンでバスマティ米も購入してしまいました。

バスマティ米はインドのお米で、インディカ米の一種。
タイ米(ジャスミン米)より細長い感じ。

バスマティ米を買ってから知ったのですが、炊飯器で炊く他に、湯通しという炊き方があります。
湯通しは、パスタのように、たっぷりのお湯で米を茹でて、お湯をきったあと、蒸すというやり方。

湯通しで作ったバスマティライスは、そのまま食べても、あまりおいしくありません。
カレーと混ぜたり、炒飯にしたりすると、普通に食べられます。
さらに栽培キットで、香菜(パクチー)を栽培し始めた、今日この頃。

3月11日に京都西山 西山古道を歩いてきました。
ここしばらく、山道を歩いていないので、足慣らしを兼ねての散策。

バスで善峯寺下車、善峯寺横の坂道を進んで、西山古道へ。

登り始めの古道沿いに生えているタマゴケ。
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フサフサしたコケに小さな風船のような朔。
見てるだけで癒されます。

進んでいくと、石の上に森のエビフライがありました。
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この石はホンドリスの食卓のようですね。
周りにも松ぼっくりを食べ散らかした跡があります。

しばらく歩くと白糸の滝へ。
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滝の周りには、まだ早いのか春の花は見当たりません。
しかし、しゃがんでよく見ると、ネコノメソウの仲間が小さな花を咲かせていました。
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スギ林に入ると、山道にもスギの葉がたくさん落ちています。
その中に花粉をたっぷり含んだスギの雄花が。
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白っぽいのは、触った時に飛び散ったスギ花粉です。
ちなみにスギの雌花はこちら。
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スギは雄雌同株です。

沢近くには、クリンソウの小さな芽が出ています。
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沢沿いの道を下山していくと、今までなかった柵が作られています。
なんとなく雰囲気が違うなぁと思いながら下っていきます。

道沿いに生えていたシダ植物のウラジロの群生。
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ツバキの花もチラホラ見られます。
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歩いているとき、沢沿いを歩いているはずなのに、沢の音が聞こえないことに気づきました。
おかしいな、下山道もなんか違う、どうやら柵が作られていた辺りから、道を間違えたようです。

少し戻って、沢の音を探していると、ようやくしっかりした山道に出ました。
しかし、新しく作られたような道が見え、なんか雰囲気が違うような気がします。

下山道には間違いないようなので、進んでいくと、前に歩いたルートに間違いないようです。
途中の鬱蒼としたところが、無くなったような気がします。
気のせいかな?

山道から林道に出て、しばらく歩くと、タチツボスミレが咲いていました。
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近くにはタンポポも。
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額が返っていないので、カンサイタンポポだと思います。

帰りに長岡天満宮によると、梅が満開でした。
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# by kou_shino | 2018-03-22 00:03 | 京都西山(21頁) | Comments(2)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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