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京都西山 西山古道 粘菌アメーバとカエンタケ

10月2日に西山古道を歩いてきました。
善峯寺でバスを降り、西山古道の入り口へ。

道沿いの彼岸花はもう終わっていました。
川から出てきたサワガニ。
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冬眠の準備かな。

古道入り口から山道へ。
朽木に生える、ホウキタケの仲間。
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粘菌の仲間も。
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ツノホコリの仲間でしょうか。

古道を歩いていると、シダ植物ウラジロの群生地。
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ウラジロは、お正月の注連飾りや鏡餅に使用されている、お馴染みのシダ植物。

スギ林が続く道で、一本のスギの幹に何やら黄色い物体が。
よく見ると、粘菌の粘菌アメーバ(変形菌の変形体)。
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長さ約10㎝程に伸びています。
下に向かって移動中か。

先端部を拡大してみると。
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原始的な命の鼓動が聞こえてきそうな変形体。
不思議な形態の彼らも地球の住人で、人間の隣人です。

1973年、北アメリカでススホコリが大量発生して電柱などに粘菌アメーバが蠢き、宇宙生物の侵略か、とデマが広がった事件があったらしい。スティーブ・マックイーン主演の「人食いアメーバの恐怖」という映画を見た人は、特にそう思うだろう。

木の幹にいた、ムモンホソアシナガバチ。
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ムモンホソアシナガバチは集団で越冬するらしい。

白糸の滝で咲いていた、ツリフネソウ。
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滝を過ぎて少し歩くと、カシノナガキクイムシによってナラ枯れした木の根元に猛毒のカエンタケが生えていました。
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カシノナガキクイムシがカエンタケの胞子を運んでいる、と思われていましたが、直接の因果関係は不明とのこと。カエンタケが、ナラ枯れの環境を好む事は確かのようです。

さらに進んで、クリンソウの群生地へ。
アケボノソウが咲いていました。
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ハナアブの仲間が花びらの密線を舐めている。

クリンソウ群生地から古道とわかれて、小泉川の上流の沿って下ります。
途中で見つけた粘菌ツノホコリ。
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こちらは斜面に生えていた、クチベニタケ。
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なにやら白いモノが出ている。胞子の塊か。

木の幹で、2匹のスズメバチが喧嘩?
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下り道にも、少しカエンタケがありました。
山道から林道へ出た所にあった朽ちた丸太に粘菌ススホコリの子実体。
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他にも菌類など多く見られました。
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by kou_shino | 2016-10-09 16:44 | 京都西山(20頁) | Comments(0)

石川県 金沢市 大桑貝殻橋

少しというか、かなり遅くなりましたが、金沢市滞在3日目、最終日です。

前日金沢南部丘陵歴史夢街道の「山科の大桑層化石産地と甌穴」が期待外れだったので、大桑層が見ることができるといわれる犀川が流れる大桑地域へ行きました。

金沢駅前からバスに乗り、大桑層の名前の由来となる大桑で下車。
大桑は、金沢市郊外といった感じの場所で、大きなショッピングモールが幾つかありますが、バスで行くにはやや不便な所です。

大桑層(おんまそう)は、約80万年から140万年前海だった場所で、砂が堆積した地層。
金沢市から富山県小矢部市にかけて分布し、新生代第四紀前期~中期の貝化石床が多く見られます。

とりあえず、バス停から犀川までトボトボ歩きます。
最初、山側環状の下流付近を見て回りましたが草木が伸び放題で、とても川岸に行けそうもありません。
ぐるっと歩きましたが、川岸に続きそうな道がまったくない。

犀川緑地公園で休みながら、大桑層はあきらめて京都に帰ろうか、とも思いながら、スマホで確認すると、山側環状の上流で見られるという情報を得ました。

ここで諦めて帰れば、二度と大桑には来ないかもしれません。
疲れた足を引きずって、山側環状の上流へ向かいます。

山側環状を越えると、自然度が濃くなってきました。
萎んだカラスウリの花にいた、クロウリハムシ。
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近くにいた、ミスジチョウの仲間、コミスジ。
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ようやく大桑貝殻橋に到着。
橋の上から上流を見ると、甌穴が見えます。
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橋の横から川岸に出ると、大桑層と思える岩盤が広範囲に露出しています。
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伏見川より規模が大きく、礫などが転がって出きる、甌穴も多い。
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人の姿は少なく、アユ釣り師が数名と川岸で虫取りをしている親子だけで、化石を探している人はいません。
キアゲハが、水を飲みに来ていました。
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甌穴はあるけど、化石はどこだろう。
探していると、足元の岩盤にそれらしい白いモノがありました。
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橋の下辺りまで来ると、それらしい化石床が。
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橋を渡り、反対側の川岸に降り、下流を見ると…、ありますね。
むき出しの貝の化石が。
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貝類の他、ウニや魚、サメやクジラの骨なども見つかる事があるらしい。
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大きな化石層もありますが、表面は破片が多い。
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「山科の大桑層化石産地と甌穴」は国の天然記念物に指定されていますが、大桑貝殻橋付近は、何故か天然記念物に指定されていないので、化石は取り放題の状態らしい。
化石を削り取った形跡もあります。

詳しいことは分かりませんが、なんか勿体ない気がしてなりません。
しばらく、化石を眺めていましたが、なんか疲れてきたので、帰ることに。
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トボトボ大桑タウンまで歩いてバスを待ち、金沢駅へ。
2泊3日の金沢の旅はこれで終了です。
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by kou_shino | 2016-09-22 20:37 | 石川県(4頁) | Comments(0)

石川県 金沢南部丘陵歴史夢街道

金沢2日目は、金沢南部丘陵歴史夢街道という、新しく整備された丘陵沿いの散策コースを歩いてきました。

金沢駅前からバスで、野田山墓地近くで下車。
出発点は、金沢藩主前田家代々の墓地がある野田山墓地ですが、入り口がよくわからず、歩いていると大乗寺に到着。

前田家代々の墓地は諦めて、大乗寺の静かな境内を拝見し、大乗寺丘陵公園へ。
大乗寺丘陵公園に、金沢南部丘陵歴史夢街道の案内板があります。
空は青空、今日も暑そう。
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次は、今回のコースで一番見たいと思っていた、「山科の大桑層化石産地と甌穴」です。
「山科の大桑層化石産地と甌穴」は、貝類を主とする化石床があり、国の天然記念物に指定。
地質の世界では学術的価値が高く、世界的に有名なんだそうで、期待が膨らみます。

ルートがよくわからぬまま、ウロウロ歩いてようやく到着。
しかし、現場に到着すると、竹や草木が伸び放題で、肝心の伏見川がよく見えません。

以前は、多くの人も訪れたようで、案内板やベンチもありますが、無残に朽ち果てています。
竹の隙間から川を覗くも、甌穴がよくわからない。
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せっかく散策ルートが整備されたのに残念です。

仙人橋へ戻り、川を覗くと黒っぽい岩盤に白い帯のような化石床が見られました。
拡大して、ようやく貝が入っていると確認できました。
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そして、これだけです。

ガックリしながら伏見川の上にある藤五郎神社へ。
藤五郎神社は、芋ほり藤五郎を祀った神社。

自然薯を掘って生計を立てていた芋ほり藤五郎さんは、金沢の地名発祥伝説にかかわる人物らしい。
藤五郎さんが芋に付いていた金粒を沢で洗ったことから、金沢という地名が生まれたようです。

藤五郎神社の近くにいた、赤トンボ。
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久万坊大権現に向かうはずが、山側環状道路に出てしまい、一つ飛ばして齋地神社へ。
齋地神社にいたアブラゼミ。
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そういえば関西でよく耳にするクマゼミの鳴き声がありませんね。
しかし南方系のクマゼミも徐々に金沢市に進出していると聞きます。

ネットで調べると、日本では金沢市のみに分布する、スジアカクマゼミという大陸系のクマゼミがいるらしい。

再び山側環状に出て、禪ケ峯神社へ。
禪ケ峯神社は、拝殿も本殿もガラス張り、何故だろうと拝殿前まで行くと、虫が入るので戸は閉めるようにと書かれています。宮司の方は、よほどの虫嫌いなのかなぁ。

神社の上の高尾城址見晴らし台はパス。
山側環状を進み、額谷ふれあい公園へ。

公園内の体育館前で休んでいると、地元の方が現れたので、次に行く額谷石切り場跡へ行く道を聞くと、どうも石切り場跡の事を知らないらしい。仕方がないので、公園横の、これかな、と思う林道を進みます。

しばらく歩くと、穴が開いた崖が現れたので、道は間違っていないようです。
水が湧く崖に、水を求めてモンキアゲハが集まっていました。
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やがて道沿いに石切り場跡の穴が見えてきます。
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中は真っ暗で、どこまで続いているのかわかりません。
石切り場といっても、江戸から昭和初期のものなので、大きな石切り場ではありません。

入れそうな洞窟があったので少し入ってみると。
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人力で石を切った跡が見えます。
ここから取り出した石は額谷石と呼ばれ、かまど・七輪・囲炉裏・風呂釜などに使用されたらしい。

懐中電灯で上を見ると…、
ヒェー、カマドウマがいっぱいいる!
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入り口付近の洞窟上に、カマドウマがザワザワいるので見ないように。

足元にいたカエルは、アカガエルかな?
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洞窟奥を見てみると、コウモリがぶら下がっています。
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拡大してみると、キクガシラコウモリのようです。
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キクガシラコウモリに出会うのは、旧福知山廃線跡のトンネル以来です。

コウモリに出会った事で、石切り場の奥にある御廟谷へ行くのを忘れてしまいました。
キクガシラコウモリを見つけたことで、この日の目的は果たした、という感じ。

世間ではポケモンGOが流行っていますが、私にはこちらの方が面白い。

山側環状から善性寺にたどり着いて、金沢南部丘陵歴史夢街道散策は終了。
帰りは、北陸鉄道石川線で、西金沢を経て金沢駅へ。

夜は居酒屋で金沢の冷酒を飲んで、2日目終了。
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by kou_shino | 2016-08-21 11:56 | 石川県(3頁) | Comments(0)

大阪府 高槻市 粘菌林道散策

7月18日の海の日に高槻市の北部林道コースを歩きに行きました。
JR高槻駅からバスで山の中の空谷橋へ、バス停横に林道の入り口があります。

車止めのゲートを越えて林道を進むと、道沿いに獣の頭蓋骨が!
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いきなり、骨です。鹿の頭蓋骨かな?

舗装された林道ですが、湿気があり、路肩に朽ちた倒木が転がっています。
倒木を見ると、粘菌の子実体を見つけました。
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シロウツボホコリのようです。

次に見つけたのは、ウツボホコリか。
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でも、前回見つけたウツボホコリより小さい気がします。

林道は、基本一本道、でもたまに分岐があるので、迷います。

こちらの朽木には、粘菌タチフンホコリ。
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ダンゴムシがいます。何をしているのかな。

林道田能線出会いを過ぎると、展望が開ける場所に出ます。
時々見晴らしの良いところがありますが、基本同じような景色です。

こうなると朽木に粘菌・変形菌を探す散策となります。
こちらはマメホコリ。
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近くに生えていた、カサの中心部がほんのり赤いキノコ。
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何キノコ?

次に現れた大きな粘菌は、ハシラホコリの仲間か。
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胞子が出てきているもよう。

こちらは、ムラサキホコリのような感じですが…
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子嚢がくっついているように見えます。
右下の少しほぐれていますが。

別の丸太には、キウツボホコリ。
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子嚢が大きく膨らんで、フワフワしています。

白いのは、ツノホコリの仲間でしょうか。
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子実体になる途中かな。

そして、またまたいました。
小さい感じですが、これもムラサキホコリの仲間でしょうか。
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枝は、最初からあありました。
枝を巻き込んでいます。

これほど多くの粘菌を見たのは、西谷ノ森以来です。
しかし、アメーバ状態の変形体探すも、見つかりません。
一日早ければ見られたかも。

これは、変形体から子実体になろうとしているところ。
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なんか、小さなムシがいます。
粘菌を食べているのかな。

林道横に生えていた大きなキノコ。
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これは、シロテングタケでしょうか。

地獄谷峠の近くの木の幹に、ナナフシモドキがいました。
見ていると、ヘナッと木から落ちた。

落ちたナナフシモドキはフニャフニャした感じです。
あれ、死んでいたのかな。しかし突っつくと歩き出しました。
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擬態もすごいが、擬死もうまいですね。

林道を下るとやがて萩谷の集落へ。
見たことのある神社に出た、と思ったら、去年の5月に武士自然歩道から阿武山を歩いた時の出発点でした。
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by kou_shino | 2016-07-31 08:16 | 大阪府(76頁) | Comments(0)

滋賀県 高島市 畑の棚田

5月22日に滋賀県高島市の畑の棚田を歩いてきました。
2008年8月以来、2回目の訪問です。

JR近江高島駅からバスで、畑へ。
棚田オーナー制度で、田植えをしに来ている人達もいました。

周囲を比良山系で囲まれた棚田の入り口に案内板があります。
それによると、畑は、縄文時代から人が住み始め、室町時代には集落が形成されたと考えられるらしい。

集落のあちこちで見かけたマーガレットが咲いていています。
花で、昆虫を待つハナグモ。
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ブタナ?にはヒメハナバチの仲間が。
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そしてイタドリの葉には、ムネアカオオアリやバラルリツツハムシがいます。
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坂道を進んで八幡神社へ。
鳥居横や境内に幹回5m以上の大きなスギの木があります。
室町時代から生えているような感じでした。

境内の金属手すりにいたアマガエル。
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神社の横では、何かのイベントか、人が多く集まっていました。
かなり低空で飛んでいたトビ。
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棚田では家族連れがにぎやかに田植えをしていました。
畦に咲いているミゾホウズキ。
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山側の草むらを見るとマミジロハエトリのメスにオスがまとわりついています。
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近くに飛んできたのは、マドガでした。
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やや高いところまで来ると棚田がよく見えます。
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比良山系も見えますね。

田んぼを覗くと、オタマジャクシが。
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マーガレットの花を見ていると、一輪変わったのを見つけました。
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帯化という奇形の一種です。

ぐるりと棚田を回って再び八幡神社へ。
まだバスの時間があるので、東側も散策。

ムクロジの木を過ぎて、棚田の最上段まで進んで、一周します。

アザミの花に潜り込むコアオハナムグリ
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ギシギシにとまるツマグロヒョウモン
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まぎらわしい色合い。

膨らんだ状態でじっとしているアマガエルを見て時間をつぶし帰途へ。
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by kou_shino | 2016-06-06 18:33 | 滋賀県(74頁) | Comments(2)

滋賀県 八幡山散策 百々神社から日牟禮八幡宮へ

4月17日の日曜日に、滋賀県近江八幡の八幡山を歩いてきました。
JR近江八幡駅からバスで、ユースホステル前下車。

少し歩いて、百々神社の横が登山口。
百々神社から日牟禮八幡宮までの縦走コースです。

百々神社は「ももじんじゃ」と読むらしい。

山道をしばらく登ると、オオイワカガミが咲いていました。
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湖南地方の里山でよく見かける植物です。
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白花のオオイワカガミ。
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さらに進むと、オオイワカガミとショウジョウバカマの群落地、と書かれた標識がありましたが、ショウジョウバカマの花期はとっくに終わっていて、オオイワカガミも少ししか咲いていません。

近くにいた、ニワハンミョウ。
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山道を進んで2つ目の展望台、望西峰から見た西の湖方面。
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正面に見える、西の湖に近い小さな山が安土山。
織田信長が築城した、豪華絢爛たる安土城があった場所。

安土城があった当時、安土山の麓まで琵琶湖が広がっていて、安土山は琵琶湖に突き出した半島だったらしい。

安土山右後方の高い山が、観音寺城跡がある繖山。
滋賀県の平らな湖東平野に、いくつかの山がポツポツと飛び出るようにあります。

八幡山を含むこれらの山々は、湖東流紋岩で出来ています。

湖東流紋岩は、火山の噴火による火砕流によってできた岩石で、約8000万年前の火山活動で出来たらしい。
約8000万年前の中生代は、まだ日本列島の形さえ無い時代で、恐竜がウロウロしていた頃です。

しかし現代の滋賀県を上空から見ると、巨大な火口の痕跡が見えるという。

展望台近くの朽ち木に生えていたキノコがスナフキンに見えました。
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鞍部を過ぎた辺りで見つけた、クリの芽と葉の虫こぶ。
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赤く膨らんでいるのが、クリメコブズイフシで、クリタマバチの虫こぶ。
葉に付いたプツプツが、クリハイボフシで、クリフシダニの虫こぶ。

北の庄城跡の近くで見つけた、変形菌のマンジュウドロホコリ。
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木の高い所についていた、黄色いドロホコリの仲間。
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こちらも変形菌に仲間かな?
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再び鞍部へ。

途中にあった切り株に、不思議な模様が。
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キノコの菌糸が作った模様でしょうか?

こちらの朽ち木からは、種が芽を出しています。
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森の世代交代ですね。

やがて、豊臣秀次の居城だった八幡山城跡の石垣が見えてくると、観光客の声が聞こえてきました。
八幡山城跡へは、ロープウエイがあるので、観光客が多い。

ロープウェイ入り口の横から下山。
ぷらぷらと下り終われば、日牟禮八幡宮へ。

日牟禮八幡宮参道横のムクノキ。
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樹齢約250年、幹周4.1m、樹高25m

こちらは「たねや」の前に生えているエノキ。
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樹齢約300年、幹周3.5m、樹高14m
後は駅まで歩いて帰途へ。

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by kou_shino | 2016-05-04 00:51 | 滋賀県(73頁) | Comments(0)

大阪府 高槻市原から摂津峡散策

4月2日の土曜日に高槻市の原から摂津峡を歩いてきました。

JR高槻駅からバスで原大橋で下車。
芥川上流沿いの道をぶらぶらと歩きます。

やがて、スサノオノミコトを祭神とする、八坂神社へ。
境内には地元の方が多くいて、春祭歩射神事(大蛇祭)の準備が行われていました。

境内奥にあった高槻の古木「ツブラジイ」
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幹内が朽ちていて、幹も途中で切られていますが、新たな枝も伸びていました。

拝殿前で咲いていたのは、ハクモクレンかな。
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もちろん境内のサクラも満開です。
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境内には、花崗岩をくりぬいた石槽がありました。
昔の風呂桶だったらしい。

神社を出て、歩いていると、田んぼのあぜ道にタンポポが咲いていました。
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ここのタンポポもカンサイタンポポとセイヨウタンポポが混在しているもよう。
アブラナには、モンシロチョウが舞っています。
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元々クロモンシロチョウだったのが、ややこしいのでモンシロチョウになったのだとか。
シロチョウ科の蝶の羽は、サナギの時の老廃物を色素として再利用しているらしい。

少し山手に入ると、ヤマネコノメソウの種子を乗せたさく果。
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雨が降ると種子が飛び散る、雨散布方式を採用した、ユニークな構造です。

近くに咲いていた、カテンソウの小さな花。
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小さくて見落としそうです。

原地域周辺の芥川は、釣り人が賑わうマス釣り場が多い。
なだらかな芥川も、摂津峡に入ると、古生層の固い岩で険しい渓谷となります。
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芥川の支流の白滝。
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ハイキングコースに向かうとタラの芽が。
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途中で道を間違えて住宅地に出てしまい、困っているとバスが来たので帰りました。

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by kou_shino | 2016-04-18 00:36 | 大阪府(75頁) | Comments(0)

奈良県 奥明日香散策

3月の連休に、奈良県の奥明日香を歩いてきました。

飛鳥駅前のコンビニが無くなっていたので、地元の野菜などを販売している「あすか夢販売所」に寄り、古代米の巻き寿司と稲荷の弁当を購入。今回も、近鉄飛鳥駅から歩いて高松塚古墳方面へぶらぶら。

田んぼ道のカンサイタンポポに、ミツバチが来ています。
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ミツバチには、限定訪花性という習性があり、同じ種類の花に集まります。
植物の受粉に都合がいいこの習性によって、特定の花の蜂蜜が作られます。

こちらのカンサイタンポポは、なんか変。
一つの茎が枝分かれして、二つツボミを付けています。
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奇形タンポポの一種かな。

歩道沿いに咲いていたマンサクの花。
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満開でした。

高松塚古墳がある飛鳥歴史公園を通り抜けて、朝風峠へ。

途中の畑横に咲いていた、白花のオオイヌノフグリ。
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少し歩くと、八坂神社があったので、ちょっと寄り道。
境内の御神木。
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たぶん、クスノキ。

朝風峠を越えると、稲渕の棚田が現れます。
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棚田を眺めながら、古代米の巻き寿司弁当を食べました。

大きな案山子を眺めながら峠を下りると、男綱が架かる飛鳥川へ。
飛鳥川を少し進むと、飛び石があります。
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万葉集に、飛鳥川の石橋を詠んだ歌があるので、古くからあるらしい。

さらに進むと、山手に急な石段が見えてきました。
飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社(あすかのかわかみにいますうすたきひめのみことじんじゃ)です。
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日本で一番長い名前の神社で、日本で一番古い雨乞い伝説が残る神社でもある、らしい。
前回前を通った時は、急な石段を見て諦めたので、今回はここが目標地点です。

狭くて、傾斜のある石段をゆっくり登って境内へ。
人の姿はなく、古そうな拝殿が鎮座していました。

境内にたくさん落ちていた、ムクロジの実。
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ムクロジの実は、ソープナッツとも呼ばれ、石鹸の代わりに用いられるらしい。
果皮に、石鹸の主成分であるサポニンを多く含みます。

境内には、テングチョウもいました。
e0035757_18580644.jpg
近くにエノキがあるのでしょうか。

再び稲渕の棚田に戻り、石舞台方面へ。
e0035757_18594895.jpg
早咲きの桜が咲いていました。

マラ石から石舞台横を進み、二面石がある橘寺へ。

聖徳太子が建立した、といわれる橘寺は桜の木がありますが、この日はまだツボミ。
観音堂の前にあるセンダン。
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樹齢500年。
センダンの実にもサポニンを多く含み、人が食べると中毒を起こす事があるらしい。


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by kou_shino | 2016-04-03 19:06 | 奈良県(51頁) | Comments(0)

大阪府 近つ飛鳥風土の丘から弘川寺へ

10月4日の日曜日に、大阪南部の近つ飛鳥ふるさとの丘から弘川寺まで歩いてきました。
しかし約1ヶ月程、この時の内容をブログに載せる事が出来ませんでした。

理由は、この2日後に交通事故に遭い、救急車で病院に運ばれる事態となったからです。
骨折はしませんでしたが、あちこちに痛みが残り、出かけるのはしばらく控える事にしました。

もう少ししたら、またカメラを持って出かけることが出来ると思います。

さて、気持ちを切り替えて。

近つ飛鳥風土の丘は、古墳時代の古墳が102基もある古墳群を中心とした史跡公園で、40基の古墳が見学できるもよう。
飛鳥という地名は、大阪の河内飛鳥と奈良の飛鳥の二つあり、難波宮から近い河内飛鳥を「近つ飛鳥」、遠い奈良の飛鳥を「遠つ飛鳥」と呼ぶらしい。

丘を登ると、古墳の石室近くにヒヨドリバナが咲いていました。
e0035757_20173363.jpg
後に写っている大きな石は石室の蓋石です。

展望台を過ぎると、小さな出口があり、高貴寺へと続く尾根道へ入ります。
尾根道にいたカタツムリ。
e0035757_20180681.jpg
殻の入り口部分に穴が開いていますが、これはたぶん呼吸するための気門です。
大型で、貝殻がまだら模様、調べてみましたが、種類は不明。
コベソマイマイかな?

山道にはドングリがたくさん落ちていて、まとまって落ちている事があります。
まるで、誰かが集めたみたいに。

何ヶ所か集まっているので、雨で流されてまとまったのかな?と思いましたが、ゴルフ場が見える尾根に大量のドングリが。
e0035757_20184302.jpg
クヌギやシバグリ等何種類かのドングリたくさんあります。
人が集めたとしか思えませんね。

尾根道沿いにいたヤドリバエの仲間。
e0035757_20190381.jpg
通常、昆虫の翅は4枚ですが、ハエの仲間は、後翅が退化して2枚しかありません。
しかし、このヤドリバエの仲間は、白い翅があり、4枚翅があるように見えます。
この白い翅のようなモノは胸弁といい、後翅の基部が変化したモノらしい。

このヤドリバエの仲間、他のブログでも何件か紹介されているのに、和名はまだついていないもよう。

尾根道をしばらく歩いている分岐があり、右に進むと平石城跡があります。
この地の豪族平岩茂直が、楠木正成の赤坂挙兵に応じて築いた城との事。

再び山道に戻り、山道を進むと磐船神社へ。
鳥居の前にも獣よけの電気柵が張られていました。

境内の横に生えていた大きな木。
e0035757_20195575.jpg
たぶんコナラの仲間では。

神社からさらに進み、線香の匂いがしてきたら、役行者の開基といわれる高貴寺へ。
寺の前に、木の柵で囲われた所があり、中にヒツジやヤギがいました。
e0035757_20201940.jpg
お寺が飼っているのかな。

お寺の前から舗装道路となり、集落を抜けて「河内ふるさとのみち」を歩きます。

田んぼの横を歩くと、アカトンボが多く飛んでいます。
田んぼの柵の止まるアカトンボ。
e0035757_20203798.jpg
アキアカネでしょうか。

10月21日の新聞に、最近農薬の影響でアキアカネが激減している、という記事がありました。
大阪を中心に7府県がレッドリストに載せているらしい。

田んぼ沿いの道横に生えていた、エビズルか?
e0035757_20214273.jpg
少し歩くと、笹に巻きついているカニクサを見つけました。
e0035757_20220860.jpg
カニクサはシダ類の仲間で、シダ類では珍しくツル植物です。
シダの中では変わった個性を持っていますが、カニクサ自体は珍しいシダ植物ではありません。
よく見かけます、というか、我が家の庭にも雑草として普通に生えています。

いきなり飛んできたのは、カマドウマの仲間、ハヤシウマか。
e0035757_20231013.jpg
道沿いにクジャクシダの姿も多い。
e0035757_20232979.jpg
関西でも見かけるクジャクシダは、秋田県が一番多く自生しているらしい。
クジャクシダの中には、赤い新芽が出ることもあるという。
e0035757_20235183.jpg
近くの朽ち木には、粘菌の仲間エダナシツノホコリ。
e0035757_20240506.jpg
小さなニョロニョロ達です。

貝殻に毛が生えたカタツムリ、オオケマイマイもいました。
e0035757_20241721.jpg
再び集落横を通り、磐船神社(分社)へ。
ここの狛犬は金属製で、猟犬のボクサーっぽいスタイルでした。

神社から細い道を下ると、車道に出ます。

車道をトボトボ歩いて、ようやく終点の弘川寺に到着。
西行法師終焉の地です。

「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」

西行が詠んだ歌の通り、桜が咲く頃に弘川寺で入滅したらしい。

再び入り口に戻ると、弘川寺の石碑がなんかおかしい。
史跡の「跡」と弘川寺の「弘」に何か詰まっています。
e0035757_20251040.jpg
何だろう、よく見てみると、
e0035757_20252485.jpg
なんと、アマガエルでした。
色まで石に溶け込んでいますよ。
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by kou_shino | 2015-11-03 20:35 | 大阪府(75頁) | Comments(0)

伊勢参宮本街道その3 南生駒から尼ケ辻まで

6月28日日曜日に、伊勢参宮本街道の続きを歩いてきました。
南生駒から、少し竜田川沿いに進み、奈良街道へ。

竜田川は、生駒山を源流にして大和川に流れる一級河川。
古くから紅葉の名所として知られているらしい。

在原業平の和歌
「ちはやぶる神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」
で有名です。

上方落語では、崇徳院の「瀬をはやみ~」と共にお馴染みの和歌ですね。
ちなみに、竜田揚げは、竜田川が名前の由来になっている、という説もあります。

竜田川を覗いてみると、大きなコイがたくさん集まってきました。
e0035757_21163981.jpg
大きな口をパクパク開けて、何か食べ物を欲しがっているようです。

竜田川から、街道沿いに東へ進むと、やがて上り坂となります。
暗峠に次ぐ、矢田丘陵の榁木峠越えです。

車道沿いの草むらにいた、ヒメクロオトシブミ。
e0035757_21174288.jpg
坂道を登ってくると、生駒山の見晴らしがよくなってきます。
クズの葉にいたコフキゾウムシ。
e0035757_21175518.jpg
やがて道は薄暗く湿った山の中へ。

葉っぱに、ペタリとへばり付いたカマキリの子供。
e0035757_21203661.jpg
身を隠しているのかな?

道沿いにいた蛾の仲間。
e0035757_21215183.jpg
上がホシシャクで、下がウメエダシャク。
名前にシャクが入っている蛾の幼虫はシャクトリムシと呼ばれる姿をしています。

こちらの小さなハエみたいなのは、ネグロミズアブかな。
e0035757_21223160.jpg
湿気た道沿いに朽ち木に粘菌の仲間、ツノホコリが付いていました。
e0035757_21224955.jpg
黙々と歩いていると、やがて榁木峠へ。
峠の周りには集落があり、手作りのパン屋さんまでありました。

少し下ると、イヌの鳴き声が聞こえてきました。
警察犬訓練所があるようです。

訓練所を過ぎると矢田山遊びの森があったので、少し寄り道。
入り口付近に生えていた、大きなキノコ。
e0035757_21234096.jpg
スカーフのような、ツバが付いています。

矢田山遊びの森は、矢田丘陵の里山を利用した自然公園です。
立派な休憩所の横の看板にいたシラヒゲハエトリ。
e0035757_21240176.jpg
薄暗い森の入り口に生えていたテングダケ
e0035757_21252475.jpg
左はカサが広がる前。
白いツブツブはツボの痕跡です。

しばらく池の周りをウロウロしてから、奈良街道へ戻ります。

下り道に生えていた、大きなホコリタケ。
e0035757_21254339.jpg
アジサイの葉っぱの中にいた、イナゴの仲間?
e0035757_21261082.jpg
追分峠を過ぎたところに、小さな追分神社があります。
頭をぶつけそうな小さな鳥居をくぐり小さな境内へ。

境内に生えていた、シダ植物のヒトツバ。
e0035757_21263390.jpg
追分本陣の家屋を過ぎて、しばらく歩くと、金網がめり込んだ木があります。
樹液が出ているようで、ヒカゲチョウやカナブンが集まっている。
e0035757_21265165.jpg
おっと、スズメバチもいました。

第二阪奈道をくぐると、やがて富雄川へ。

てくてくマップでは、富雄川から富雄駅へとなっていましたが、このまま街道を進みます。
3キロほど歩くと、水量の多い周濠に囲まれた大きな前方後円墳が現れました。
垂仁天皇陵です。

垂仁天皇陵を過ぎると、近鉄尼ヶ辻駅に到着。
今回はここまで。

駅の近くの商店にあったツバメの巣。
e0035757_21272244.jpg
もう親と同じ大きさに成長していますが、まだエサをもらっていますね。

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by kou_shino | 2015-07-09 21:32 | 伊勢街道(6頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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