タグ:昆虫 ( 233 ) タグの人気記事

大阪府 滝谷不動から下赤坂の棚田 晩秋

10月は、前半良い天気でしたが、突発的な雑事に追われ、後半は台風が二週続けてやってきて、結局どこにも行けず。
ようやく11月5日の日曜部に出かけることが出来ました。

今回は河内ふるさとのみち、2回目です。
前回は初夏でした。

近鉄滝谷不動駅から滝谷不動へ進み、民家の間の細い道へ。
台風の影響か、あちこち崖が崩れたり、道に水が流れ込んだりしている所もあります。

田畑の周りの竹の柵にアカトンボがいました。
e0035757_21003432.jpg
何故か、柵の所々にイノシシの皮が掛かっています。
イノシシ除けかな?

畦にはアキノタムラソウの花。
e0035757_21012773.jpg
田畑沿いの道からログハウスが横の舗装道路の登坂へ。

木の実もたくさん見られました。
紫色の実はコムラサキ。
e0035757_21021403.jpg
赤い実はサネカズラです。
e0035757_21023266.jpg
カラスウリもぶら下がっていました。
e0035757_21024693.jpg
舗装道路を登りきると、ミカン畑が広がります。
多くの人たちがミカン狩りを楽しんでいるもよう。

舗装道路を下り、再び田んぼ沿いの地道へ。
田んぼの畦に、ゼニゴケがびっしり。
e0035757_21030946.jpg
ゼニゴケの雌株です。

前回立ち寄らなかった楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)へ。
楠妣庵観音寺への道も、一部左側の崖が崩れたようで、右側の田んぼに流れ落ちた土砂が残っています。

楠妣庵観音寺の入り口付近に咲いていたシュウカイドウの花。
e0035757_21034121.jpg
階段を上ると、富田林市の保存樹木に指定されたケヤキがあります。
e0035757_21035722.jpg
幹周2.4m、高さ30m。

境内に入ると、こちらも保存樹木に指定されたイチョウが。
e0035757_21041369.jpg
幹周2.2m、高さ27m。

紅葉も有名らしくモミジが色づいていますが、まだ早い。
e0035757_21042858.jpg
楠妣庵観音寺を出て、千早赤坂村のグラウンド横から、棚田へ続く尾根道へ。
コウヤボウキにクマバチがいました。
e0035757_21045482.jpg
尾根道を進むと、棚田がちらほら見えてきます。
尾根道横の切り株に生えていたキノコ。
e0035757_21051542.jpg
土砂の修復をしている分岐を過ぎると、下赤坂の棚田です。
e0035757_21054270.jpg
稲刈りはほとんど終了していて、最後の後片付けかな。
e0035757_21055696.jpg
棚田が見られる休憩所横の舗装道路も、亀裂が入り立ち入り禁止に。
台風21号の傷跡が残るコースでした。


[PR]
by kou_shino | 2017-11-12 21:13 | 大阪府(80頁) | Comments(0)

奈良県 ヒガンバナ咲く明日香村散策

9月24日の日曜日に、明日香村を歩いてきました。
近鉄飛鳥駅に下車して、今回も高松塚古墳がある飛鳥歴史公園へ。

観光客がやけに多い駅前から、田んぼ沿いの細い道へ。
田んぼの畦にはヒガンバナが多く咲いています。
e0035757_21253001.jpg
草むらにいた秋型のヤマトシリアゲ。
e0035757_21254420.jpg
公園に入ると、赤いヒガンバナだけではなく、白いヒガンバナも。
e0035757_21264446.jpg
アキノノゲシにはミツバチがいました。
e0035757_21270023.jpg
少し時期が遅くなりましたが、ススキの根元を覗いてみると。
咲いていました、ナンバンギセルが。
e0035757_21271580.jpg
見に来るたびに、ナンバンギセルの生息範囲が広がっているような気がします。
e0035757_21273249.jpg
公園を後にして、次に稲淵の棚田を目指し歩きます。

道沿いのクリの葉の一部がきれいに巻かれています。
e0035757_21275405.jpg
ミヤマイクビチョッキリの揺籃かな。

クリやミカン畑がある道を歩いていると、かわいそうにヘビの幼体が頭を潰されて死んでいました。
e0035757_21282902.jpg
ヤマカガシの幼体のようです。
ヤマカガシはマムシより毒が強いといわれていますが、攻撃性のない大人しいヘビで、人間が手を出さない限り咬まれる事はないらしい。

朝風峠から稲淵の棚田へ出ると、すごい人出。
ちょうど彼岸花祭りと案山子コンテストが行われているようです。
そういえば飛鳥駅の前に臨時バスがあったのを思い出しました。

棚田のヒガンバナ。
e0035757_21290164.jpg
ヒガンバナは赤だけでなく、白や黄色まであります。
e0035757_21291272.jpg
おまけに棚田上空に、大きなトンボのようなドローンが、ブーンとうなりながらホバリングしてる。
あまりの人の多さに、早々に退散。もと来た道を途中まで戻ります。

民家の向かいにいたウラギンシジミ。
e0035757_21293274.jpg
民家の屋根には、いい鳴き声の鳥がいます、これはイソヒヨドリでは。
e0035757_21294351.jpg
イソヒヨドリは、磯と名がつくくらいなので、海岸沿いにいるものだと思っていましたが、海岸といっさい縁のない奈良県の里山にもいるのですね。

定林寺跡への道を進み飛鳥駅へ戻ることに。
途中の白いヒガンバナの近くに咲いていた、ルツボの花。
e0035757_21295608.jpg
鬼の雪隠を経て、ヒガンバナ咲く明日香村を後にして帰路へ。
e0035757_21300805.jpg


[PR]
by kou_shino | 2017-09-28 22:01 | 奈良県(57頁) | Comments(0)

奈良県 當麻(たいま)の里 二上山駅から當麻寺駅へ

8月はウンザリするほど暑く、8月末位から、急に気温が下がり、少し体調を崩したので、しばらく歩きに行く気分が失せました。

ようやく、9月の連休に出かけようと思ったら、台風18号が来た。
しかし日曜の夜に通り過ぎ、祝日は台風一過。

というわけで、9月18日の月曜日に奈良県の當麻の里を歩いてきました。

今回は、近鉄二上山駅から、ちいさな「いきもの」を探しにブラブラ散策。
駅前から、入っていいの?と思うような細い路地に入ります。

民家ひしめく細い路地を進むと、しだれ桜で知られる専称寺。
さらに進むと、春日神社があります。

春日神社境内では、ツクツクボウシの鳴き声が。
前日の台風のせいか、ツクツクボウシの抜け殻があちこちに転がっています。
e0035757_15430932.jpg
神社を後にして、ため池が連なる近畿自然歩道を進みます。
お墓の前の斜面に咲いていた、マメ科のノアズキの花。
e0035757_15432448.jpg
捻じれた竜骨弁がある、奇妙な形状の花です。
ヤブツルアズキの花とよく似ています。

枯れ葉をめくると、テントウムシの幼虫がいました。
カメノコテントウかな?
e0035757_15434063.jpg
田んぼの畦には、ヒガンバナが咲き始めていました。
e0035757_15435203.jpg
道の右手には、二上山がよく見えます。
e0035757_15440497.jpg
ため池横に咲いていた、アキカラマツのオシベを舐めるように食べるコアオハナムグリ。
e0035757_15442040.jpg
アザミの花にもコアオハナムグリが潜り込んでいます。
e0035757_15443434.jpg
葉っぱの裏についていた、テントウムシのサナギ。
e0035757_15444687.jpg
人影が増えてきたら、二上山ふるさと公園に到着。
向かいにある駅の道にも人は多い。

公園で休憩した後、さらに進むと、ため池の柵に絡みついていた植物にいたハラビロカマキリ。
e0035757_15450660.jpg
近くの葉っぱには、キリギリス科のサトクダマキモドキが。
e0035757_15451854.jpg
ふと手を見ると、手の甲にジュンサイハムシが付いていました。
e0035757_15454162.jpg
近くのため池に、ジュンサイらしき水草がいっぱい浮いていたので、そこから来たのでしょう。

稲穂を眺めるスズメたち。
e0035757_15455700.jpg
まだ稲刈りは始まっていません。

川沿いの坂を上がっていくと、祠のようなモノがある分岐へ。
マップの説明を見てみると、それは祠ではなく、一本柱に宝形造りの瓦屋根がのる傘堂です。
e0035757_15461810.jpg
傘堂は、本多忠勝の孫で郡山藩主の本多政勝の菩提を弔う位牌堂として建立されたもの。
左甚五郎の作という伝承があるらしい。

傘堂の横の道へ折り返し、坂を下っていくと、高雄寺跡へ。
高雄寺跡の前にいたにゃんこたち。
e0035757_15470354.jpg
高雄寺跡から石光寺を経て当麻(たいま)小学校横を進むとやがて當麻寺(たいまでら)山門へ。

當麻寺から当麻寺駅までの間、当麻(たいま)交番の向かい側に、相撲開祖の一人、當麻蹴速の塚があります。
[PR]
by kou_shino | 2017-09-23 16:04 | 奈良県(57頁) | Comments(0)

滋賀県 華岳山公園から布施公園へ

最近、毎月新刊で出る北方謙三著の「岳飛伝」文庫本版を読んでいるのですが、今月本屋でフロスト警部シリーズの最新作で最終作の「フロスト始末」を見つけました。
作者がもう亡くなっているので、残念ですが、もう続きを読むことはできません。とりあえず、フロスト始末を読み終えるまで、岳飛伝はお預けです。

しかし、暑い日が続きます。日々の野外作業が大変です。
週末に出歩く気力がなかなか起こりません。

この暑い8月20日に、滋賀県近江鉄道の市辺駅から華岳山公園を経て布施公園まで歩いてきました。

今回も近江鉄道の無人駅、市辺駅からスタート。
暑い日々が続きますが、空を見上げればウロコ雲が。
e0035757_21310070.jpg
まだ8月なのに、田んぼを見れば、もう稲刈りが始まっています。
e0035757_21311623.jpg
季節は、着実の秋に向かっているのは間違いない。
でも暑い。

田んぼ沿いの道には、モンキチョウや、
e0035757_21313159.jpg
シオカラトンボが見られました。
e0035757_21314198.jpg
田んぼの畦には、インド原産のイチビ。
e0035757_21315515.jpg
平安時代から江戸時代まで、繊維をとるために栽培されたようですが、今では完全に雑草となっています。

オモダカの花も見られました。
e0035757_21323626.jpg
こちらは、シロバナサクラダテかな。
e0035757_21325282.jpg
華岳山公園の入り口着き、横の神社に入ると、なんか見たことある風景が。
なんとここは、3月に雪野山へ行くときに、訪れた羽田神社です。

はぁ~、バスで来れたんだ。
華岳山公園は、小さな山で山頂に登っても誰もいません。

しかし、いろんなセミが鳴いています。
クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、ヒグラシの鳴き声が確認できました。
登り路に咲いていたキツネノマゴ。
e0035757_21331662.jpg
山頂付近で飛び回っていた、ツマグロヒョウモン。
e0035757_21332873.jpg
華岳山公園を出て、山沿いの道へ。

アオマツムシの幼虫か。
e0035757_21334379.jpg
アオマツムシは、きれいな音色で鳴くそうですが、何故か別名アオゴキブリというらしい。

ツクツクボウシの鳴き声が多いようです。
e0035757_21335809.jpg
枝に付いていたアオバハゴロモ。
e0035757_21340800.jpg
右上のワタボコりのようなのが、幼虫です。

タカサゴユリも咲いていました。
e0035757_21342835.jpg
カニグモが密を求めてくる虫を待ち受けています。

ヤマグリも多いな、と思いながらふと頭上を見ると、
なんとスズメバチの巣が、
e0035757_21344406.jpg
ここは長居は無用。
スズメバチに気づかれないように速やかに退散。

山沿いの道を抜ければ、すぐに布施公園です。
大きな池がある公園ですが、ちょっとイメージが違うので、ここも長居せずに帰路へ。
[PR]
by kou_shino | 2017-08-31 21:36 | 滋賀県(78頁) | Comments(0)

滋賀県 河辺いきものの森

去年の年末に膝を痛めてから、料理を始めました。
お店で売っている調理済みのおかずに弁当や、揚げ物、ラーメン等は極力減らし、自分で調理した料理を食べる事にしたのです。

最初は、NHKの今日の料理ビギナーズで、最近はネットでレシピを調べたりしています。
そのせいか、週末に出かける機会が減っているのが現状です。

冬の間は、何も考えず、肉や野菜を使用して料理をしていたのですが、暖かくなってから、驚きの現実に直面しました。
小松菜を洗っていて、ふと電灯に透かして見ると、ハモグリムシが動き回った跡が付いている、しかも何か所も。

ハモグリムシの幼虫は、葉の間に入っているので、水で洗ったぐらいでは取れません。
ムシの跡が付いている所を取り除くと、ほとんど食べる所が無くなります。

水洗いし、塩水で茹でたブロッコリーを食べようとした時、ブロッコリーの花芽の隙間に、黄色く細いものが付いている。
よく見ると、端っこに目玉のような黒い点が二つ、どうやら昆虫のサナギです。
糸を出して、花芽の隙間についているので、洗ったり茹でたくらいでは取れなかったのでしょう。

自分で料理し始めて、初めて気が付いたことですが、野菜には虫が多く付いていて、時期にもよりますが、
たぶん知らず知らずのうちに、少しは食べています。

ネットで検索すると、驚くほど多くの事例があり、むしろ虫のいない野菜の方がおかしい、という感じ。
というか、そう考えなければ、野菜が食べられません。

まあ、野菜を食べる虫を少々食べても大丈夫なんですが、あまり気持ちのいいことではありませんね。
料理をする時、野菜は特によく水洗いをするようになった今日この頃です。


7月2日の日曜日に、滋賀県東近江市の河辺いきものの森を訪れました。
河辺いきものの森は、里山河辺林を保全して自然観察ができる15ha程の施設です。

近江鉄道の河辺の森駅で下車。

河辺の森駅は無人駅で、駅の周囲には田園風景が広がるのみ、何もありません。
たぶん、河辺いきものの森へ行くために作られた駅かな。

河辺の森駅、2014年のデータでは、1日の平均乗降客数は17人。
昼間の電車は、1時間に1本です。

駅の前に、河辺いきものの森への道標があり、道標をたどると河辺いきものの森にたどり着きます。
駅から田んぼ沿いの道を進むと、道沿いに花がちらほら咲いていました。

ヒメイワダレソウ。
e0035757_00302734.jpg
園芸用の植物かな。

こちらはアレチハナガサ。
e0035757_00304674.jpg
南アメリカ原産の帰化植物。

そしてアカバナユウゲショウ。
e0035757_00312949.jpg
夕方花が咲くから夕化粧との名前ですが、ごらんのとおり昼間から咲いています。
これも南アメリカ原産。

ノボロギクも。
e0035757_00314196.jpg
ツボミのような姿の筒状花です。
ヨーロッパ原産の帰化植物。

ヤマトシジミもいました。
e0035757_00322902.jpg
道標に従って進むと、河辺いきものの森入口へ。

入り口近くにいたカマキリの幼体。
e0035757_00324091.jpg
遊歩道を進むと、水辺のビオトープにいたシオカラトンボのメス。
e0035757_00325370.jpg
近くにオオシオカラトンボのメスも。
e0035757_00331278.jpg
ケヤキの森の木陰にはハグロトンボが。
e0035757_00332674.jpg
歩くたびにひらひらと飛びます。

地上12mの林冠トレイルに上がると、木の実にメジロが集まっていました。
e0035757_00333937.jpg
くさはら広場に咲いていたオカトラノオ。
e0035757_00335642.jpg
林の中に咲いていたオオバギボウシ。
e0035757_00340600.jpg
歩いているとどんどん薄暗くなってきました。
もしや、と思い、スマホで雨雲レーダーを見ると、雨雲がどんどん近づいてきます。

雨宿りしようかと思いましたが、帯状の雨雲は次々流れて来る模様。
仕方なく河辺の森駅へ。
戻る途中で降ってきましたが、なんとか間に合いました。
[PR]
by kou_shino | 2017-07-24 00:37 | 滋賀県(78頁) | Comments(2)

大阪府 若山 太閤道散策

5月28日に、高槻市の太閤道ハイキングコースを歩いてきました。
太閤道は、秀吉が中国大返しの際駆け抜けた山道、といわれています。

阪急高槻市駅から、線路沿いに少し戻り、京大農場へ。
道端に咲いていた、オニアザミ。
e0035757_23511740.jpg
棘が鋭く、触るととても痛い。

農場の中に続く道を進み、JR京都線の下をくぐります。
横の田んぼにいた、ムクドリ。
e0035757_23514032.jpg
山に向かって進むと、やがて浄誓寺。
浄誓寺門前にあるイチョウ。
e0035757_23515706.jpg
高槻の古木に選ばれています。

寺を巻くように進むと、すぐに大きなエノキが。
e0035757_23523362.jpg
こちらも、高槻の古木。

西国街道の道標がある近くで咲いていた、テイカカズラ。
e0035757_23525555.jpg
花びらが少し捻じれて、プロペラのような形の花です。
ジャスミンの匂いがする、といわれていますが、サロンパスの匂いがしたのは、気のせいか。
名前は、鎌倉時代の歌人藤原定家が由来だとか。

名神高速をくぐり、今竜寺跡への道標を確認して、山の中へ。
川沿いには、ユキノシタの群生。
e0035757_23533406.jpg
独特の花びらはユニーク。
e0035757_23534922.jpg
葉は、薬用や山菜として食べられるらしい。

今竜寺跡からは、山道となります。
木陰にきらめく木漏れ日の中、ひたすら登るとやがて若山山頂へ。

少し下ると鉄塔があり、近くにカキの花が咲いていました。
e0035757_23544158.jpg
どうやらマメガキらしい。

途中林道と合流し、しばらく林道歩き。
道沿いには、サルトリイバラが伸びています。
e0035757_23575165.jpg
托葉が変化した巻きヒゲが面白い。

サルトリイバラを食草とする、ルリタテハの幼虫がいないか調べてみると。
ゲッ! 何だこれ。
e0035757_23581593.jpg
ガの幼虫かと思いましたが、どうやらサルトリイバラを食草とするハムシの幼虫。

近くにあったコナラの葉に、オトシブミの揺籃が付いていました。
e0035757_23584142.jpg
山の中にあるゴルフ場の横を抜けると、大阪府自然環境保全地域に指定されたツブラジイの森。
e0035757_23584741.jpg
山道を下ると若山神社へ。
神社境内には、幹廻り2.5mを越えるツブラジイの巨樹が42本あり、大阪府の天然記念物に指定されています。
[PR]
by kou_shino | 2017-06-07 23:59 | 大阪府(80頁) | Comments(2)

兵庫県 高取山散策

5月14日に、六甲山系の高取山を歩いてきました。
神戸三宮から地下鉄西神線に乗り換え、妙法寺で下車。

マップを見ながら、六甲全山縦走路の案内板を探します。
高速道路をくぐり、妙法寺へ。

トンネル近くのヌルデにいたアブラムシとクロアリ。
e0035757_23393259.jpg
アブラムシが出す甘い体液をアリがもらい、代わりにアブラムシをアリが守る、という共生関係は有名。
少し離れた所にいた、ハエトリグモ。
e0035757_23404416.jpg
妙法寺からさらに進んで、六甲全山縦走路のコースへ。
交差点近くに咲いていた、キリの花
e0035757_23405961.jpg
最初は山道をひたすら登ります。
途中の葉っぱには虫こぶが。
e0035757_23412902.jpg
アキニレハフクロフシかな。

やがて荒熊神社に到着。
神社の少し上にある、須磨・高取山山頂で一休みして、再び縦走路へ。

尾根に出ると、白い花が多くみられます。
ちょっとフジの花に似ていますが、つる性ではありません、ニセアカシアです。
e0035757_23433462.jpg
ニセアカシアの花の中で、ハナムグリが蠢いていました。
e0035757_23435034.jpg
ニセアカシアは、輸入された当初アカシアと呼ばれていたようです。
その後、本来のアカシアが輸入されるようになってから、ニセアカシアと呼ばれることになったらしい。

しかし、歌で歌われるアカシアの花は、たいていニセアカシアのことなんだとか。
草むらにいた、5ミリほどの小さなゾウムシ。
e0035757_23445709.jpg
カシワクチブトゾウムシかな

少しあるいて高取神社へ。
こちらが本当の高取山山頂、神戸の街並みが一望できます。

高取神社の横の木に、生えていたのはキクラゲでしょうか。
e0035757_23453710.jpg
高取神社からの下りは、ブロックを敷き詰めた表参道下りとなります。
少し進むと茶屋があり、ネコが5匹ほどいました。
e0035757_23502076.jpg
似たような毛色なので、みんな兄弟かな。

白川大明神の手前から参道を外れ、再び山道へ。
分岐近くにいたニャンコ。
e0035757_23503538.jpg
とても人懐っこいネコで、足にまとわりつきます。

山道をどんどん下りていくと、やがて民家が現れて、町の中へ。
川沿いの道を進むと、長田神社。

長田神社のクスノキ2本。
e0035757_23511782.jpg
案内板によると。
写真左側が幹周6.2m、樹高22m、地上2~3mで幹が3つに分かれています。
幹には、ノキシノブの着生が多く、ヤツデ、ネズミモチ、エノキの低木も着生している。
右側は幹周5.12m、樹高20m。
e0035757_23515631.jpg
根の部分が他方と融合し、非常に珍しいものです。

との事。


[PR]
by kou_shino | 2017-05-21 23:56 | 兵庫県(71頁) | Comments(0)

兵庫県 甲山散歩

4月30日に、兵庫県六甲山系南東端の甲山へ行きました。

阪急今津線の仁川駅から仁川に沿って山側へ進み、上流の細い橋がある所から、住宅街へ。
住宅街なのに坂道の傾斜がきつい、まるで山登り。

ピークを過ぎて少し下り、住宅が途切れた所に公園があったので一休み。

公園から舗装道路を少し進んで、甲山への山道へ。
近くに咲いていた、アオダモの花。
e0035757_11350575.jpg
ミツバアケビの花も咲いていました。
e0035757_11351985.jpg
ミツバアケビの葉には、クロウリハムシが。
e0035757_11353195.jpg
やがて、仁川上流の広い川原に到着。
正面に、甲山が見えます。
e0035757_11360130.jpg
甲山は輝石安山岩からなる古い火山の痕跡、花崗岩からなる六甲山系とは形成過程が異なるようです。
花崗岩の隙間からマグマが噴き出し、冷えて安山岩の塊になったのが甲山の原形らしい。

甲山周辺は大小の湿原が残り、生物多様性保全上重要な里地里山として保護されています。
しかし、カシナガキクイムシの被害が広がっているようで、治療されている樹木が多い。

川原入り口付近に咲いていたカキドオシ、かな?
e0035757_11373158.jpg
水が流れる細い溝には、オオカワヂシャや、
e0035757_11374331.jpg
オランダガラシが生えていました。
e0035757_11380856.jpg
オランダガラシは、クレソンのことで、栄養の高いハーブです。

川原には、子供たちが遊ぶ滝や、
e0035757_11391118.jpg
なかよし池の横にアカメヤナギがあります。
e0035757_11433590.jpg
アカメヤナギの幹から樹液が出て、オオスズメバチや、
e0035757_11435890.jpg
サトマダラヒカゲが来ていました。
e0035757_11441327.jpg
なかよし池には、アカミミガメが仲良く甲羅干し。
e0035757_11443176.jpg
すこし川原をうろうろしてから、甲山山頂へ。
甲山橋近くから再び山道を登ります。

源頼朝の塚を経て、急坂と石段を上ると甲山山頂に到着。
途中に咲いていた、ミヤマガマズミ、
e0035757_11450436.jpg
モチツツジも多い。
e0035757_11451472.jpg
甲山山頂は草木のない広場になっていて、意外に人が少ない。
と思ったら、広場周囲の木陰に沢山人がいました。

甲山から下山して、神呪寺を経て、再び急坂の住宅街を進むと甲陽園駅。
神呪寺の境内から、大阪神戸の街並みが一望できます。

[PR]
by kou_shino | 2017-05-06 12:07 | 兵庫県(71頁) | Comments(0)

奈良県 山の辺の道2 山村町~石上神宮

10月30日に山の辺の道の続き、山村町から石上神宮を歩いてきました。

山村町のバス停から前回の続きへ。
道沿いに生えていた、アオツヅラフジ。
e0035757_23241431.jpg
ブドウのような姿ですが毒があります。

峠を過ぎた所に生えていたクサギ。
e0035757_23262702.jpg
毒々しい色に見えますが、木の実を食べる野鳥には魅力的な色彩らしい。

意味ありげな時計がある正暦寺への分岐にいたニャンコ。
e0035757_23265813.jpg
車道から畦道に入った所に咲いていた花はソバかな。
e0035757_23271633.jpg
オオハナアブが飛び回っていました。

細い道から弘仁寺の前に出て、坂道を下ります。
ヒメツルソバの花にいた、キゴシハナアブ。
e0035757_23274826.jpg
公衆トイレがある、田んぼ沿いの道を歩くと、電気柵にアカトンボの仲間が。
e0035757_23281071.jpg
トンボは感電しないようですね。

広い車道に入ると、大きなニワウルシの木がありました。
ニワウルシは、別名シンジュ(神樹)、ウルシに似た中国産のニガキ科の落葉高木。
葉っぱのような薄い果実は、中心に種があり、落下するとクルクル回転しながら遠くへ飛びます。
e0035757_23283833.jpg
羽を持つ種で、風散布植物です。

道端の草には、獲物を捕まえたカニグモ科のワカバグモ。
e0035757_23290083.jpg
緑色のハンターにアリも気づかなかったもよう。

白川ダムに向かう途中の草むらには、黄色い網が絡まった様なアメリカネナシカズラが発生していました。
アメリカネナシカズラは、北アメリカ産の寄生植物。
つる性で葉緑素を持たず、寄生根で他の植物から養分を奪い成長します。

アメリカネナシカズラ侵略エイリアンのような植物ですが、小さな花が咲きます。
e0035757_23304117.jpg
要注意外来種です。

白川ダムの遊歩道を進み、ダム池の反対側へ。
遊歩道沿いの葉っぱから顔を出すのは、オンブバッタかな。
e0035757_23312430.jpg
ダムを離れ、ウワナリ古墳を進み車道に出てます。
車道から細い田んぼ道に入り、天理教施設を周るように山道へ。
この辺り、ちょっと迷いそうになりました。

豊日神社から布留の高橋を経て石上神宮(いそのかみじんぐう)へ。
日本書紀に記された神宮は、伊勢神宮と石上神宮だけで、日本最古の神宮らしい。

境内への道の真ん中に大きなイチイガシの巨木が。
e0035757_23315072.jpg
樹齢300年、幹廻4.15m、樹高25m
境内にイチョウの木もありましたが黄葉はまだ。

境内を進むと、ニワトリの鳴き声が。
来年の干支が酉なのでニワトリがいるのかと思いましたが、石上神社には、普段からニワトリがいるらしい。
e0035757_23320858.jpg
見ていると二羽のニワトリがにらみ合いに。
e0035757_23323273.jpg
白い方はウコッケイかな。
やがて空中戦が始まりましたよ。
e0035757_23325566.jpg

[PR]
by kou_shino | 2016-11-06 23:36 | 奈良県(57頁) | Comments(0)

奈良県 山の辺の道1 奈良公園~山村町

10月23日に奈良県の山の辺の道、奈良公園から円照寺を歩いてきました。
山の辺の道は大神神社(櫻井)から石上神宮(天理)までかと思っていたら、春日大社(奈良公園)まであるようです。

関西の古道や街道は、断層沿いに作られる事が多いらしい。
理由は、断層部分は地面が割れた訳ですから雨などで浸食しやすい。
長い年月をかけて浸食が進めば、周囲に比べ直線的で起伏の少ない地形になる傾向が多くなります。
よって、人が移動するのに効率の良い空間になりやすい。との事。

山の辺の道は、春日断層崖下に沿うように続く日本最古の古道で、奈良盆地東縁断層帯に重なるらしい。

正倉院展で賑わう奈良公園から春日大社の参道を進むと、牡鹿の鳴き声がよく聞こえます。
e0035757_23540169.jpg
アセビの森を抜け奈良公園を出ます。
アセビの森の巨樹、クスノキかな。
e0035757_23543983.jpg
紅葉も少し始まっていますね。
e0035757_23545202.jpg
奈良公園を出て、舗装道路を少し西に進むと、新しく作られたと思われる「山の辺の道」の道標がありました。
ここから南へ進み、新薬師寺、鏡神社と過ぎると、山の辺の道らしくなってきます。

百毫寺への分岐を過ぎて、獣除け柵から、浮葉植物のヒシが多い池の横へ。
e0035757_23552410.jpg
池には、カルガモやカイツブリがいました。
e0035757_23553787.jpg
池の横に咲いていた、キツネノマゴ。
e0035757_23555302.jpg
ミゾソバもよく見かけます。
e0035757_23561003.jpg
セイタカアワダチソウにいたオオハナアブのメス。
e0035757_23562957.jpg
アブの複眼には、種類によっていろいろな模様があります。
オオハナアブの複眼もユニーク。

舗装道路に出る所に咲いていた、コゴメギク。
e0035757_23564821.jpg
八坂神社の横に生えていたのはタンキリマメかな。
e0035757_23572266.jpg
道路沿いにあったコスモス畑を過ぎると白山比咩神社へ。
e0035757_23574097.jpg
近くに崇道天皇(早良親王)が祀られた嶋田神社と崇道天皇八嶋陵があります。
崇道天皇八嶋陵の前にある前池の畔に咲いていたヒヨドリバナ。
e0035757_23580744.jpg
前池横の細い道を進み、円照寺の参道を通り抜けると竜王池。
山の辺の道の続きを確認してから、山村町バス停へ。、
[PR]
by kou_shino | 2016-11-01 00:00 | 奈良県(57頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


by kou_shino

プロフィールを見る
画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

検索

カテゴリ

全体
ファーブルフォト(107頁)
小笠原(16頁)
山梨県(4頁)
石川県(4頁)
愛知県(6頁)
岐阜県(2頁)
三重県(12頁)
滋賀県(78頁)
京都府(94頁)
京都西山(20頁)
奈良県(57頁)
大阪府(80頁)
兵庫県(71頁)
和歌山県(9頁)
岡山県(2頁)
京都一周トレイル(8頁)
おおさか環状自然歩道(25頁)
琵琶湖一周(18頁)
伊勢街道(6頁)
東海自然歩道(2頁)
猫(8頁)
花札(8頁)
干支(11頁)
その他(9頁)

タグ

(233)
(201)
(188)
(144)
(107)
(89)
(83)
(83)
(71)
(70)
(70)
(48)
(47)
(41)
(35)
(34)
(29)
(25)
(14)
(6)

最新の記事

京都府 天王山山麓散策
at 2017-12-11 01:03
大阪府 滝谷不動から下赤坂の..
at 2017-11-12 21:13
奈良県 ヒガンバナ咲く明日香..
at 2017-09-28 22:01
奈良県 當麻(たいま)の里 ..
at 2017-09-23 16:04
滋賀県 華岳山公園から布施公園へ
at 2017-08-31 21:36

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
more...

ブログランキング

にほんブログ村 アウトドアブログ 野生生物へ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村
人気blogランキングへ

*****リンク*****
写真家 米美知子

日の出日の入り
巨大動物図鑑
翡翠との出会い
さんちゃんのぶらっと関西

大阪市立自然史博物館
滋賀県立琵琶湖博物館

骨董品買取・古美術やかた

■ニコン・ファーブルフォト■
ファーブルフォト入門
ファーブルフォト活用術

-----------------------
掲載写真の無断使用はお断り致します。著作権放棄していません。
-----------------------
リンクはフリーです。
報告なしでもOK。

記事ランキング

フォロー中のブログ

琵琶湖から-3
晴れ時々?日記
水・水・水 No.2
♪一枚のphotograph♪
ライフノート
SOLO*WALKER
銀色のピストルで
葦と棚田と自転車と、それ...

外部リンク

最新のコメント

はーしぇるさま 野菜に..
by kou_shino at 23:18
「今日の料理ビギナーズ」..
by はーしぇる at 21:29
はーしぇるさま ユキノ..
by kou_shino at 18:09
店の庭でもユキノシタが花..
by はーしぇる at 00:18
GANNSYUさま 弱..
by kou_shino at 10:50
鳥撮り13年の者です。野..
by GANNSYU at 08:40
はーしぇるさま あぁ、..
by kou_shino at 00:57
はーしぇるさま お久し..
by kou_shino at 19:59
naotoさま この記..
by kou_shino at 12:23
素晴らしい群生地ですね。..
by naoto at 04:28

最新のトラックバック

ガメラ:13年2月第二週..
from ガメラ医師のBlog
たま駅長 ブログ
from インフルエンザに注意
【報告】沖島の祭り「サン..
from 「近江八幡お茶の間ランド」に..
なぜ「更新されたお気に入..
from ちいさいのに出会いました
ニイニイゼミ
from Heliograph(太陽の..
名前で動物占い
from 占い・相談のご案内
滋賀 県立 大学 健康 ..
from 滋賀 県立 大学 健康 診断..
コゲラ
from 浪日記
国指定天然記念物 深泥池
from VR Podcast 京都 ..
登山とウォーキング体験
from フィットネス器具で、魅せるカ..

ライフログ


森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん


粘菌―驚くべき生命力の謎


冬虫夏草ハンドブック


コケのふしぎ なぜコンクリートの隙間や塀に生えるの?原始的な陸上植物といわれるワケは? (サイエンス・アイ新書)


地衣類のふしぎ コケでないコケとはどういうこと?道ばたで見かけるあの“植物”の正体とは? (サイエンス・アイ新書)


オトシブミハンドブック


カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議


田んぼの生き物図鑑


クマムシ?!―小さな怪物


野鳥の羽ハンドブック


僕らが死体を拾うわけ―僕と僕らの博物誌


粘菌 その驚くべき知性 (PHPサイエンス・ワールド新書)


巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 (ブルーバックス)


栗林慧全仕事―独創的カメラでとらえた驚異の自然


ミジンコ 静かなる宇宙(MIJINKO,A Silent Microcosm)


クジラ・イルカ大百科


自然紀行 日本の天然記念物

ファン

ブログジャンル

自然・生物
旅行・お出かけ

画像一覧