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ファーブルフォト ミドリセンチコガネとルリセンチコガネ

今月のファーブルフォトは、オオセンチコガネの色彩変異、ミドリセンチコガネとルリセンチコガネです。

センチコガネのセンチは雪隠、つまりお便所の事。動物の糞や死骸に集まる甲虫で、糞虫(ふんちゅう)の仲間。
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糞虫というと、糞ころがしのスカラベが有名ですが、オオセンチコガネも金属光沢があり、なかなか美しい。
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オオセンチコガネの体色は、全国的に赤紫色の金属光沢のようですが、近畿地方では地域によって緑色のミドリセンチコガネと瑠璃色のルリセンチコガネがいます。
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大まかな分布では、近畿地方の北西部に赤紫色のオオセンチコガネ、北東部に緑色のミドリセンチコガネ、南部に瑠璃色のルリセンチコガネという感じになっているらしい。
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全国的に赤紫色のオオセンチコガネが分布しているのに、何故近畿地方に、3色のオオセンチコガネが棲み分けをしているのかは、謎です。
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オオセンチコガネの体色は、構造色なので、光の当たり方によっても、微妙に変わります。
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今まで、関西の野山を歩き回り、いろんなところでオオセンチコガネに出会いましたが、厳密に赤紫色型、緑色型、瑠璃色型と分かれているわけではなく、赤銅色型なのに緑色が多く入っている固体などもいました。
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上7点がミドリセンチコガネで、下3点がルリセンチコガネです。
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このルリセンチコガネは、少し緑色が入っていますね。
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奈良公園にはシカがたくさんいて、公園のいたるところにシカの糞があり、ルリセンチコガネがよく見られるようです。
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オオセンチコガネは、スカラベのように糞を丸めて転がしたりはしませんが、シカの糞が小さく丸いので、ルリセンチコガネが糞を転がしているような風景を見る事ができるらしい。


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by kou_shino | 2014-06-30 16:43 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(6)

ファーブルフォト トホシオサゾウムシ

今月のファーブルフォトは、ゾウムシの仲間、トホシオサゾウムシです。

ゾウムシの仲間には、ゾウムシ科の他、オサゾウムシ科、ヒゲナガゾウムシ科、ホソクチゾウムシ科などがありますが、トホシオサゾウムシは、文字通りオサゾウムシ科のゾウムシ。
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オサゾウムシは、漢字で書くと「長像虫」
やや長い体長が由来しているグループらしい。
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小豆色に黒い紋がありますが、一見、10個も紋があるようには見えません。
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紋の大きさは個体差があるもよう。

頭部は大きな複眼と細長い口吻、そして触覚のみ、という感じ。
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ゾウムシお得意の死んだフリ。
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口吻と触覚を下からアップ。
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脚をアップすると、かなりトゲトゲがあるのが分かります。
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メスは、ツユクサの茎に穴を開け、卵を産むらしい。
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by kou_shino | 2014-05-31 23:57 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

ファーブルフォト イチモンジカメノコハムシ

今月のファーブルフォトは、イチモンジカメノコハムシ。
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以前掲載した、セモンジンガサハムシとよく似ていますが、大きさはこちらの方が一回り大きい。
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セモンジンガサハムシのような黄金のX文様はありません。
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背中の色合いから、鳥の糞を擬態していると思われます。
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幼虫も糞や脱皮の抜け殻を背負って身を隠すらしい。
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ムラサキシキブやヤブムラサキの葉が食草。
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裏返すと。
セモンジンガサハムシは黄色っぽい色でしたが、イチモンジカメノコハムシは黒い。
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頭部をアップ。
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触覚を伸ばして辺りを探りながら動きます。
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なんだか、宇宙人ぽい頭が出てきましたよ。
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by kou_shino | 2014-04-29 16:40 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

ファーブルフォト キボシマルウンカ

先月のファーブルフォトがマルウンカでしたが、今月もマルウンカの仲間、キボシマルウンカです。
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マルウンカはテントウムシに擬態していて、よく似ていますが、キボシマルウンカの方がテントウムシによく似ています。
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確か、初めて見つけたのがキボシマルウンカで、見つけたとき、しばらくテントウムシだと思ってました。
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マルウンカと同じコメントになりますが、顔が違う。
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裏側から。
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マルウンカは春から夏に見られるようですが、キボシマルウンカは、夏から秋に見られる、との事。
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ウンカの仲間は、逃げる時は、パチンといって瞬間に高速ジャンプをします。
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ネットで調べると、ウンカの幼虫は、後足に歯車のような歯が並んでいて、歯のかみ合わせで瞬時に跳ねるらしい。

この歯車は成虫になるとなくなるが、成虫は後足をすり合わせて摩擦だけでジャンプをするという。
幼虫の歯車は、成虫になったときに正確なジャンプを覚えるための補助輪のような役割りではないか、との事。

恐ろしく素早いジャンプには、驚くべき秘密があったんですね。
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ウンカ類の動きが、気のせいか機械的な感じがしたのは気のせいではなかったようです。
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by kou_shino | 2014-03-23 23:36 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

ファーブルフォト マルウンカ

今月のファーブルフォト マルウンカ

マルウンカは、カメムシ目ヨコバイ亜目マルウンカ科の昆虫です。
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ウンカを漢字で書くと「浮塵子」体長5mmほどの小さな虫です。
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マルウンカは名前のとおり、丸い体型で、テントウムシ位の大きさ。
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だから、最初テントウムシと間違えました。
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でも、よく見ると顔が違います。
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テントウムシとは似ても似つかぬ、面白い顔。
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裏から見ると、セミのような口吻があります。
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この背中の斑点は、テントウムシに擬態している、といわれています。
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テントウムシの体色が派手で目立つのは、体内にアルカロイド系の毒があるためで、いわゆる警告色。
そして、警告色を持つテントウムシに擬態する昆虫は他にもいます。
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毒を持たない生き物なのに、毒があり警告色を持つ生物に擬態する事をベイツ型擬態というそうだ。
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マルウンカの中には、斑点が確認できない黒色タイプもいます。
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by kou_shino | 2014-02-18 00:00 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

ファーブルフォト ヒメゴマダラオトシブミ

去年、掲載するつもりだったファーブルフォトの画像が、何点か置き去りになっていました。
今回は、オトシブミ11種類目、ヒメゴマダラオトシブミです。
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名前のわりに、ゴマダラ感が少ないですが、個体異変が大きいらしく、黒い固体もあるもよう。
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マダラ模様の代わりに大きなコブが目立ちます。
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ヒメコブオトシブミより大きいコブです。
なのに、名前にコブが無い。
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このコブ、ヒメコブオトシブミと同じ場所にありますが、何なんでしょう。
ここまでくると、単なる飾りには思えません。
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想像ですが、甲虫の上翅の下には、実際に飛ぶための、薄くて長い下翅が折りたたまれています。
この種の場合、下翅を折りたたんだ時に、どうしても突起してしまう箇所ができてしまい、その為に上翅に膨らみができた?違うかな。

裏側から見ると。
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腹や脚は黄色味が多い。
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ヒメコブオトシブミの方は、確か黒っぽかった。
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11種類のオトシブミを見てきましたが、種類によって微妙に模様や形が違います。
生命の多様性ですね。

今まで見つけてきたオトシブミは、これですべて。
12種類目のオトシブミとは、いつ出会えるのかな。
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by kou_shino | 2014-01-13 23:14 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

ファーブルフォト ムネアカアワフキ

5月の連休後半に、膝を痛めてしまいました。
段差のあるところはつらく、山へは行けない状態が続いています。
何処か平地で、あまり歩かなくてもよい所を考えている、今日この頃。

今月のファーブルフォトは、トゲアワフキムシ科のムネアカアワフキ。
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胸部が赤く、他は黒っぽい。
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名前にアワフキムシとありますが、トゲアワフキムシの仲間の幼虫は、泡を出さないもよう。
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幼虫は、貝殻のような石灰質の筒巣を作るらしい。
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トゲアワフキムシの仲間には、他にタケウチトゲアワフキという種類がいますが、こちらは背中にトゲというかツノがあります。
ある意味、日本産ツノゼミよりもツノゼミらしいユニークなツノが。
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しかし、ムネアカアワフキは、アワフキという名前があるのに泡を出さず、トゲアワフキ科なのにトゲもありません。
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胸部が赤いのはメス。
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オスは、小楯板と呼ばれる三角形の部分が赤い。
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胸部にも少し赤みがあるようです。
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葉っぱの中を動き回るムネアカアワフキのオス。
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裏側を見ると、小さなセミみたい。
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ああっ、飛んだぁ。
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by kou_shino | 2013-05-26 23:33 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(5)

ファーブルフォト ナミオトシブミ

とうとう、ファーブルフォト100頁目にたどりつきました。
50回くらいで100回を意識しましたが、はたして続けることが出来るのか、ずいぶん不安でした。

まだ知らない昆虫や植物の種類は驚くほど多くいますが、100種類以上も見つけることは無理なんじゃないか、という思いも強くありました。
しかし、当初の目的の100頁目まできたので、一安心です。

今後、どこまで続くのか、まったく先が見えませんが、成り行きに任せていくしかないなぁ、と思う今日この頃。


100頁目のファーブルフォトは、10種類目のオトシブミ、ナミオトシブミです。
通常、単に「オトシブミ」といわれていますが、他のオトシブミと区別するため、ナミオトシブミとしました。
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ルリオトシブミ族、アシナガオトシブミ族、オトシブミ族、マダラオトシブミ族、クビナガオトシブミ族と5種類いるオトシブミの仲間。
多くのオトシブミが、オスメスほぼ同型なのに、クビナガオトシブミ族の仲間だけは、メスに比べてオスの首が長く特徴的です。

クビナガオトシブミ族以外では、オトシブミ族のナミオトシブミも、メスに比べるとオスの頭部が長く見えます。
これはメスのナミオトシブミ。
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オスは、首が長い、というより、頭後部が延びている、という感じ。
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ナミオトシブミは、オトシブミの仲間の中でも大型で、ファーブルフォトで覗くと迫力があります。
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葉に付いた水を飲む、ナミオトシブミのオス。
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裏側から栗の葉を食べるメス。
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葉を表から見ると…。
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オトシブミの成虫は、葉に丸い食痕を残します。


いくつか拾ってきた揺籃をプラケースに入れておくと、揺籃の中から幼虫が出てきました、
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普通は出てこないはずなのですが。
仕方が無いので栗の葉の上において置くと、いつの間にかサナギに変身。
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大きさは違いますが、前に載せたウスモンオトシブミと、色と形ほとんど同じ。

しばらくすると、サナギに色がついてきました。
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こうなると、ウスモンオトシブミとは、まったく違いますね。

ナミオトシブミが羽化した跡、サナギの抜け殻です。
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オトシブミの幼虫は、糞を揺籃の中に溜めます。
どうやら、オトシブミの幼虫は自分の糞も食べているらしい。

食欲旺盛な幼虫が、葉っぱ一枚で作られた揺籃の、そのほんの一部しか食べないのが不思議でした。
揺籃という安全なゆりかごの中に保護される代わりに、限られた食料から必要な栄養を吸収するために糞食を行うのでしょうか。

しかし、拾ってきたオトシブミの揺籃の中に、一つおかしな揺籃がありました。
それは、糞が外にボロボロと出しているのです。

これは、違う虫が入っているな、そう思いその揺籃だけを別のプラケースに隔離しました。
どうやら寄生している昆虫がいるような感じです。

オトシブミには、寄生するオトシブミタマゴバチ等の寄生バチや寄生バエがいます。
寄生バチや寄生バエの詳しいことはわかりませんが、面白い記述がありました。

オトシブミの揺籃には、通常1つの卵が生まれ、一匹の幼虫が成長します。
2つ以上の卵が生まれた場合、幼虫たちの間で共食いが起こり、最終的に一匹の幼虫が生き残ります。

なぜ共食いが起こるのにもかかわらず、一つの揺籃に2つ以上の卵を産むのか。
これは、寄生バチに寄生されても、生き残る可能性を高めるため、ということらしい。

そして…、しばらくしてから隔離した揺籃を覗くと。
なんと、ケースの中には、ハエでもハチでもなく、一匹の蛾がいました。
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ネットで調べてみると、クロウスムラサキノメイガという蛾らしい。
(ウスムラサキノメイガという、よく似た種類もいます)

クロウスムラサキノメイガの幼虫は、食草はクリやクヌギの葉などですが、オトシブミの揺籃に「寄生」するとは、どこにも書かれていません。
「寄生」では、ないのでしょうか。

しかし、このクロウスムラサキノメイガは、間違いなくナミオトシブミの揺籃から出てきました。
そしてオトシブミの姿はどこにもありません。
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by kou_shino | 2013-04-08 21:32 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

ファーブルフォト ホホジロアシナガゾウムシ

今月のァーブルフォトは、ついに99頁目。
10種類目のゾウムシ、ホホジロアシナガゾウムシです。

頬というか、胸部の両側が白いゾウムシ。
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山道を歩いていると、ウルシ科のハゼノキやヌルデの若枝が、ポッキリと折れているのを目にします。
これは、ホホジロアシナガゾウムシが産卵時に、枝を切り落とす行為らしい。
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ウルシ科の植物は、ウルシオール等の物質が含まれ、触れるとアレルギー性皮膚炎を起こしやすい植物。
うっかり手を出すと、やっかいな事になる可能性があるので注意が必要です。

最初、折れた枝を見つけたときは、ゾウムシの近種のチョッキリかな、と思いましたが違いました。
ウルシ科の枝に穴を開けて折るのは、ホホジロアシナガゾウムシでした。
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死んだふりをする、ホホジロアシナガゾウムシ。
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ピーナッツのような姿で硬そうな体。
アシナガ、というくらいなので、前脚と中脚が長い。
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強そうな長い脚で枝をしっかり鷲づかみ。
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しっかりつかまると、なかなか外せません。

裏から見ると、前脚と中脚でしがみついています。
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脚には、トゲのような突起があります。
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頭部は、大きな複眼と触覚がついた長い口吻。
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長い脚は、枝にしがみつくために適応しているようです。
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by kou_shino | 2013-03-22 23:09 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(2)

ファーブルフォト テングアワフキ

携帯が壊れました。
正確に表現すると、携帯の液晶画面が破損しました。

どうも、携帯の折りたたみの間に、小さな小石がはさまったらしく、液晶画面の一部に、小さな、ガラスに当たった弾丸の跡のような、蜘蛛の巣状の破断線が入っています。

蜘蛛の巣状の破断線の周辺には、短く色鮮やかなラインがランダムに伸び、そして、それ以外は真っ暗、ただただ真っ暗。

最初は、待受画面の模様が変わったのか、と思いましたよ。(変えた覚えは無いけど)
電話をするのに液晶画面は必要ない、とは思いますが、無いと不便だぁ~、と思い知らされます。
ああ、あと2~3年は使えると思っていたのに。

昨年末に、ノートパソコンを買ったとき、これで大きな買い物は、当分無い、と思っていましたが、年末にブルーレイレコーダーが壊れ、なんでやねんと思いながら買い替えたのにもかかかわらず、一ヶ月もたたないうちに、携帯を買い替えなければならないとは。

世の中思い通りに行かないなぁ、とこれまた毎年のごとく、トホホ感にどっぷりと浸かりながら頭を抱え、次はスマホにしようと、決めました。

先週は、ドコモのガラケーからイーモバイルのスマホに買い替え、ひたすら操作を覚えるのにつぶしてしまいました。電話というよりもミニタブレット、という感じのスマホで動画を見たり、使えそうなアプリ探しをしている今日この頃。

2月のファーブルフォトは、テングアワフキの成虫。
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カメムシ目ヨコバイ亜目アワフキムシ科の昆虫で、体長は9~12mm。
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頭頂部が、天狗の鼻のような、ツノ?が伸びているように尖っています。

幼虫は、他のアワフキムシの仲間と同様に泡の中で成長します。
幼虫の頭部は丸く、尖っていないもよう。

尖った頭部は、何かに擬態しているのでしょうか?
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木の芽のような形ですが、体色が黒いので、木の芽には見えませんね。
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尖った先の辺りから目の下を通る、ベージュ系の特徴的なラインがあります。
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下から見ると、V字のラインがわかります。
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ガメラに出ていた、怪獣ギロンを思わす頭部。
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突起というより、ツノっぽい感じ。

黒っぽい体表全体に黄色い微毛が密生します。
光の加減で金色に見える微毛。
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この微毛、肉眼では確認できないことがあります。
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by kou_shino | 2013-02-02 23:32 | ファーブルフォト(107頁) | Comments(3)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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地衣類のふしぎ コケでないコケとはどういうこと?道ばたで見かけるあの“植物”の正体とは? (サイエンス・アイ新書)


オトシブミハンドブック


カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議


田んぼの生き物図鑑


クマムシ?!―小さな怪物


野鳥の羽ハンドブック


僕らが死体を拾うわけ―僕と僕らの博物誌


粘菌 その驚くべき知性 (PHPサイエンス・ワールド新書)


巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 (ブルーバックス)


栗林慧全仕事―独創的カメラでとらえた驚異の自然


ミジンコ 静かなる宇宙(MIJINKO,A Silent Microcosm)


クジラ・イルカ大百科


自然紀行 日本の天然記念物

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