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奈良公園 巨樹巡り

ブログ10年目の7月末に神戸森林公園へ行き、8月2日に奈良公園へ行ったのですが、そこで思わぬ事態になりました。
あまりの暑さにフラフラして、坂道で石につまずいて転倒しまいました。

まるで受身をするかのように、一回転して転倒したので怪我は無かったのですが、手に持っていたコンパクトカメラが壊れてしまった。
まだ、半年ちょっとしか使っていなかったので、ショックです。

一眼レフカメラはあるのですが、10年ほど前に買ったニコンD200で、ちょっと重たい。
今後どうするか、2週間ほど悩みました。

散々悩んだ末、一眼レフカメラのレンズはあるので、新しくD7200のボディのみ購入。
コンパクトカメラは諦めて、再び一眼レフで、歩き回る事になりました。

8月23日に、カメラのテストを兼ねて、奈良公園へ巨樹巡りをしてきました。

先ずは、東向商店街から、猿沢池を過ぎて、荒池横のエノキ。
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幹周り7.6m、樹高18m
根がむき出しになっています。

荒池から北に進み、春日大社表参道を進むと、大きなムクロジが見えてきます。
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幹周り4.6m、樹高16m
幹の中は空洞になっているようで、幹の中を通った6本程の竹が伸びているのが見えます。
ちょっと、珍しいですね。

参道を進み、飛火野の広場に入り、南に進むと、大きなクスノキがありました。
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幹周り7.3m、樹高24m
残念ながら、主幹部が焼失したらしく、残った表皮部のみで成長を続けているもよう。
反対側から見ると、太い幹に比べて、細い枝が伸びています。
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元々の幹周りは、10m以上の巨樹だったらしい。

参道に戻り、春日大社の前まで進み。少し南に行くと、若宮大楠と呼ばれるクスノキがあります。
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幹周り11.5m、樹高24m
かなり痛んでいるようで、見た目それほど大きく見えません。

春日大社から、東大寺方面へ進むと、大きなイチイガシがあります。
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幹周り4.9m、樹高24m
御蓋山の麓から飛火野にかけて、イチイガシの群落が広がっていたようで、春日大社境内のイチイガシ巨樹群は市の天然記念物に指定されていました。

奈良公園管理事務所裏の小高い所に生えている、コナラ。
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幹周り3.8m、樹高17m
コナラの向こうに、五重塔が見えます。

コナラから少し北へ進むと、小向山八幡宮があり、その横にムクノキが。
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幹周り5.0m、樹高28m

そこから南西に行くと、センダンの巨木があります。
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幹周り4.1m、樹高20m

二月堂に戻り、西へ進むと、大仏池があり、池の横にあるイチョウ。
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幹周り3.1m、樹高26m
このイチョウは、葉っぱがラッパ型になるラッパイチョウらしいので、秋にまた見に来たいと思います。

やはり、コンパクトカメラより、一眼レフカメラの方が撮りやすい。

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by kou_shino | 2015-09-06 20:57 | 奈良県(57頁) | Comments(0)

兵庫県 神戸市立森林植物園 どうやらブログ10周年目。

伊勢参道本街道の続きは、榛原まで歩き終わっているのですが、まだアップできていません。
順番どおりしようと思ったのですが、実はこのブログ、2005年7月30日から初めています。

本日で、なんと!ちょうど10年目。

途中疲れてしまった時もありましたが、よく10年も続けられたものです。
とりあえず、節目として最初に訪れた森林植物園へ7月26日に行ってきました。

元々緑豊かな六甲山は、森林伐採が進んで荒廃し、明治中期まで大部分が禿山でした。
100年ほど前、明治神宮の植栽計画に携わっていた林学博士・本田清六により、六甲山の植林計画がはじまったそうです。

森林植物園は、六甲山の一角に、国内や世界の樹木を植林した広大な森林の植物園。
なのに、初めてのブログでは、昆虫しか紹介していません。

神戸三宮からバスで、神戸市立森林公園へ。
園内に入ると、入り口付近には、セコイアメスギの林があります。
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池の方面へ歩いていくと、目立つところに生えているケヤキ。
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公園や街路樹、神社でもよく見かける落葉広葉樹。
葉の周囲に、特徴のある鋸歯があります。

近くにあったコナラの林。
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クヌギと共に、里山の代表的な樹木。

こちらは、クスノキです。
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日本で、幹周りが最も大きくなる常緑広葉樹。
葉脈に特徴があり、最初に見分け方を覚えました。

しかし、いずれも巨木というほどではありません。

強い日差しがモミジの葉を通って輝きます。
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ホシミスジを数回見かけました。
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翅に、特徴的な星状紋があります。

池のほとりに行くと、10年前と同じく、ショウジョウトンボがいました。
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池を廻って、カモシカが飼育されている所へ。
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3頭いるらしいのですが、1頭しか確認できず。

再び池の周りへ出ると、カエデ科のハナノキがあります。
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岐阜・長野・愛知の、ごく限られた湿地にのみ自生している固有種。
自生地の全てが国の天然記念物に指定されていて、絶滅危惧種との事。

池から離れるとブナの林へ。
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好きな樹木の一つです。
木肌に付いた藻類に、カタツムリの食み痕がありました。
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近くにカツラの木があり、案内板を見ると、「頭上から甘い香りがしませんか」と書かれています。
深呼吸すると、なんとなく甘い匂いがを感じました。
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カツラの名前は、カヅ(香出)ラから来ていて、カツラの葉を乾かして粉にするとお香が作れるらしい。

園内を半日で見るのは無理なので、適当にぐるっと歩いて入り口に戻りました。

帰りに見つけたオニグルミに実が付いています。
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オニグルミには、ユグロンというアレロパシー作用のある物質を放出します。
この物質のせいで、オニグルミの樹冠下に他の植物が生えにくいらしい。

休憩所の周りに、切り株のような石?が幾つか置いてあるので、何だろうとよく見ると、なんと樹の化石でした。
フウの化石。
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神戸総合運動公園の建設現場で出てきた、3500万年前の化石との事です。
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by kou_shino | 2015-07-31 20:45 | 兵庫県(71頁) | Comments(0)

京都府立植物園 オオバウマノスズクサとケントの花

5月24日の日曜日、雨が降ると思っていましたが晴れました。
出かけるつもりは、無かったのですが、昼から府立植物園へ行きました。

地下鉄北大路駅から北大路通りを進んで、府立植物園へ。

北大路通りの商店街では、ツバメたちが子育てをしています。
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わざわざ人がいる所に巣を作るのは、人通りを利用して、カラスなどの天敵からヒナを守るため。
また、ツバメは田畑の害虫を食べるので、人とツバメ共生関係は、千年も前から続いているといわれています。

しかし、最近は田畑も減り、ツバメの巣つくりを嫌う人もいるとか。

フーテンの寅さんのセリフではありませんが、
「夏になったら、必ず帰ってくるあの燕も、何かを境にぱったり姿を見せなくなる」
ことが増えてくるかもしれません。
現に、家の近くに来ていたツバメは、今年から姿を見せません。

賀茂川を渡って植物園へ。
この日は、人が多く、スケッチをしている子供たちもたくさんいます。

イチョウの木には、まだ五月なのにギンナンがけっこう大きい。
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園内の池にいた、アオサギが水の中のナニかを狙っています。
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捕まえたのは、おおきなオタマジャクシでした。

日本の自然に近い状態で植物が植えられている生態園へ。

花びらがクルクルとゼンマイみたいに丸まるウリノキの花。
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オシベ、メシベが長く垂れて、ユニークな姿です。

ハナシノブの花も咲いていました。
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ハナシノブを見たあと、歩き出そうとすると、知らない方に呼び止められました。
なんだろうと、尋ねると、オオバウマノスズクサが咲いているらしい。

オオバウマノスズクサ!
前から見たかった花です。

食虫植物を思わせる、テナーサキソフォンのような、奇妙な形状の花。
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この筒状部分は、花びらではなく、ガクが変形したもの。
筒の中にオシベがメシベに癒着した蕊柱(ずいちゅう)とよばれる器官があります。
オオバノウマノスズクサの花には、花弁はありません。
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筒状の奇妙な姿は、匂いで誘き寄せた昆虫を、いったん閉じ込めます。
オシベが花粉を放出すると、昆虫は花粉を付けた状態で、花から脱出する事が出来るようになるらしい。
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オオバウマノスズクサには毒性のあるアリストロキア酸を含みます。
食草としている、ジャコウアゲハは、幼虫時代にその葉を食べる事により体内に毒を蓄積し、成虫となってもその毒を保有するという。

オオバウマノスズクサ。
今度は、自然の中で見つけたい植物です。

他には、
チョウジソウや、
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ヒメフウロなどが咲いていました。
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もう帰ろうと、園内を歩いていると、なにやら案内板がある木がありました。
なんと、この木は、ニュートンのリンゴの木なんだとか。

少しだけ咲いていた、リンゴの花。
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ニュートンが、リンゴが木から落ちるところを見て、万有引力の法則を発見した、といわれている、あのリンゴの木。

本当か!
思わず足を止め、見入りました。

案内板によると、
アイザック・ニュートンの生家にあったリンゴの木が接木によって世界各所の科学施設に送られ、ここにあるリンゴは、東京大学小石川植物園から、苗を分譲してもらったものらしい。
品種は「ケントの花」という名で、果実が熟すと自然に落下する品種。
とあります。

小さなリンゴの実が付いていました。
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by kou_shino | 2015-06-15 23:32 | 京都府(93頁) | Comments(0)

奈良県 明日香村歴史公園のナンバンギセル

8月に入ってから、台風の影響もあり、週末のたびに大雨が降って、野山に出かける事が出来ませんでした。

ここ数年、毎年のように集中豪雨が増えてきていますが、原因は海水温の上昇らしい。
海水温が上昇すると、水蒸気を多く含んだ空気が上空で冷やされて、雨雲が発生しやすくなるもよう。

そしてこの雨雲、満遍なく広がればよいものを、局地に集中する傾向があり、そして降水量が異常に多い。
海水温の上昇は、年々増えているらしいので、今後の日本の夏が心配になる今日この頃。

ファーブルフォトの被写体探しも出来なくて、しばらく掲載できなくなると思います。

月末は何とか行けそうだったので、31日の日曜に、奈良県明日香村に行ってきました。
秋を思わせる涼しさが漂う、近鉄飛鳥駅から車道を歩いていると、車道沿いの桜の木にツクツクボウシが。
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オスとメスのようですね。

同じ桜の木にたくさんいた、キマダラカメムシ 
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南方系外来種のカメムシです。

田んぼの横に咲いているのは、ニラの花でしょうか。
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公園の周辺に飛んでいたホシミスジ。
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タテハチョウの仲間のホシミスジは、翅に三筋の白い帯があります。

こちらは、セセリチョウの仲間のダイミョウセセリ。
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関西系のダイミョウセセリにも、点々と白い帯が。

そして、小さな蛾の仲間、シロオビノメイガ。
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こちらも白い帯があります。

羽の色はいずれも似たような色で、白い帯は、太陽光の反射・散乱に似ているような気もしますね。

公園内にはススキが多くあり、その根元を見ると…。
咲いていますね、ナンバンギセルが。
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ナンバンギセルは、ハマウツボ科の寄生植物。
ススキやミョウガ等の根に寄生して成長します。
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花が咲くまで姿を見せず、夏から秋に、いきなり花芽が出ます。
まるで、キノコのような生態ですね。
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色は違いますが、姿形は腐生植物のギンリョウソウににています。

公園に咲いていた他の植物は、
草むらの中に咲いていったノカンゾウ。
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別名ワスレグサ。

ナツズイセンはヒガンバナの仲間。
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ヒガンバナより1ヶ月く咲くもよう。

秋の七草のキキョウも。
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花の中にバッタが潜んでいます。
このキキョウ、花弁が4つしかありません。

ツルボの花も咲いていました。
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そして、ヒガンバナも。
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今年の夏は、雨がよく降る夏でした。
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by kou_shino | 2014-09-06 21:47 | 奈良県(57頁) | Comments(0)

兵庫県 昆陽池 ユリカモメの折れたクチバシ

撮りためたデジカメ画像を保存するハードディスク(500GB)が満タンになったので、今年から新しいハードディスク(1TB)を購入しました。ついでに、画像処理ソフトもバージョンアップ。

そして新年早々SF映画のブルーレイが出る。枝雀さんのDVDブックも出る。
なんだかんだで、出費の多い年明けです。

今年は、伊丹市の昆陽池へ初詣。
お昼前に着きましたが、池のほとんどが結氷していました。
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毎冬のように来ていますが、昆陽池が結氷しているのは初めてです。

ユリカモメも、氷に滑ってズッコケていました。
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ユリカモメはそこそこ多かったですが、カモは来るたびに減ってきている感じ。
オナガガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、カルガモ等がいました。

やや小ぶりのキンクロハジロは潜水する、ぬいぐるみのようなカモ。
潜水艦のごとく、水面に浮上したキンクロハジロ。
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こちらは、昆陽池に住んでいるコクガン。
羽根を念入りに手入れした後、豪快に水しぶきをあげていました。
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なんとも気持ちよさそうに羽根をつくろっているオナガガモ。
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寝てる?

小さなカラス?と思ったら、黒いハト。
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周りにカラスが多くいると、いじめられないようにハトの体色が黒化する、という話を聞いたことがあります。
これも保護色なんでしょうか?

コブハクチョウも、昆陽池に住んでいます。
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時々、不思議なポーズをします。

一番元気に飛び回っているのは、やはりユリカモメ。
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餌をやりに来る人たちも多く、そのたびにユリカモメ達は狂喜乱舞。
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バックの建物は伊丹昆虫館です。

乱舞しているユリカモメの中にいると、糞爆弾を落とされるので、退避しながら撮影。
あれ、このユリカモメ、クチバシがなんか変。
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口は閉じているのに、クチバシは開いています。

どうしたんだろう、と近づいてみると、なんとクチバシが折れています。
餌の取り合いで、どこかにぶつかり折れたのでしょうか?
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下のクチバシがブラブラしていて、これでは、ちゃんと採餌ができません。
他のユリカモメと同じように飛びまわっているので、体力はまだ落ちていないようです。

しかし、お腹が減っているのか、他のユリカモメよりも餌を撒いている人に近づいています。
それでも、カモに取られたりしていますが、ひたすら人の前に出て食べ物をねだっているもよう。

その姿は、いじらしく、痛々しく、切ない。

何とかしたくても、何も出来ません。
昆陽池では、毎日のように餌を与える人が来るので、何とか生きられるでしょうが、自然の中では難しいでしょう。

他にもいないかと見てまわると、このユリカモメの口元も何か変。
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何か赤いモノが刺さっているのか、奇形なのか。

ユリカモメの群れをよく見ると、ユリカモメより一回り大きなカモメも混じっていました。
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昆陽池で、カモメを確認したのは初めて。
いままで、全部ユリカモメだろうと、よく見ていませんた。

カモメは少なくとも2羽混じっていました。
人が餌を撒いても、カモメは人に近づかないようすです。

カモメは、賢明ですね。
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by kou_shino | 2013-01-06 17:30 | 兵庫県(71頁) | Comments(0)

大阪府 服部緑地公園 カワウの婚姻色とヨシガモ

梅田から地下鉄御堂筋線に乗り、北大阪急行線緑の地公園駅で下車。
トコトコ歩くと、すぐに服部緑地公園の入り口。

大きな池が、いくつかあるようなので、池巡りをしてきました。

新宮池では、カルガモ、カイツブリ、キンクロハジロ、ハシビロガモ等がいます。
いちばん個体数が多かったハシビロガモ。
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オレンジ色の脚が見立ちます。

大きなレンズで野鳥を撮っている方の話では、今年は(渡り鳥が)少ない、珍しいのもいない、との事。
確か、去年も少ないと聞いたような。

中池へ移動。
こちらは、ホシハジロ、キンクロハジロがいましたが、ちょっと遠い。
羽ばたくホシハジロのメス。
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鳥の鳴き声がする方向へ歩いて行くと、大きな木にカワウが何匹もとまっていました。
民家のすぐ横なんですが、こんなところにコロニーでも作るきでしょうか。

枝を集め始めた、カワウのカップルもいます。
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カワウは繁殖期になると、頭部が白くなりますが、今までカワウのオスのみが白く婚姻色が出る、と思っていました。
これは、他のカモなどの多くの鳥が、オスのみ繁殖期に色鮮やかな婚姻色に変わるので、カワウもそうだろう、という思い込みがあったのです。

しかし、鳥類図鑑を見ても、雄雌同色で、繁殖期に頭部に白い婚姻色が出る、とあるだけで、オスに婚姻色が出るとは書かれていません。
ネットで調べると、どうもオスメスどちらも婚姻色がでるようです。
普段、カワウにあまり関心がなかったせいで、思わぬ勘違いをするところでした。

手前がメスで奥がオスでしょうか。
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近くにいたのは、まだ繁殖期にはいっていない個体(オスメス不明)。
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今まで、これがメスだと思っていたんです。

次に、山ヶ池へ。
こちらの池は、人も多いけれど、池の中央部には、いろんな野鳥がいます。

キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ、オオバンも。
初めて見る、頭部が緑色のカモも。
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池を回っていくと、バンが公園内に上がっていました。
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緑色の脚が印象的です。

中央部の橋の反対側は、ハス枯れが広がり、合間をカモたちが泳いでいます。
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頭部が紫色光沢がある、キンクロハジロ。
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タラコのような舌ですねぇ。

ハスの枯茎にはハクセキレイも。
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頭部側の過眼線が太くて、モミアゲのようにも見え、なんか変な顔。

初めて見る、頭部が緑色光沢のカモは、ヨシガモでした。
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ナポレオン帽のような、頭部をしているらしいが・・・
正面から見ると、
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かなり平たい。

服部緑地へ行った翌日、つまらぬ事で、左手を負傷してしまいました。
今後1~2ヶ月程は、ブログを毎週掲載できるかどうかは、ちょっとわかりません。
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by kou_shino | 2012-01-26 17:59 | 大阪府(80頁) | Comments(0)

大阪府 山田池公園のカワセミ

今年最初のデジカメ散策は、枚方市にある山田池公園。
山田池は、カワセミ遭遇率が非常に高い池です。

いつものように、入り口からカワセミのいるポイントへ。
ブラブラと歩きながら池を見ると、何か様子がおかしい。

なんと、池に水がありません。
観月堤の方には水がありましたが、東側半分ほどは干上がっています。

いつもカワセミがいる所も小さな水たまりしかなく、正月早々失敗したなぁ、と思いました。

今回、山田池公園に来たことは、無かったことにしょうか。
そうなると、いきなりファーブルフォトかぁ。

などと思いながら、花菖蒲園の横を歩いていたら、水がパシャッと跳ねる音が。
姿は見えませんでしたが、これはカワセミでは、と思ってカメラを構えていると…。

出てきました、カワセミが。
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年末から続けてのカワセミです。
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しかし今回は、結論から言うと、カワセミしか撮っていません。
本当は、他の野鳥も撮りたかったんですが、撮れませんでした。

このカワセミは、盛んにダイブします。
ホバリングも見せてくれました。

狙いをつけて、ダイブするところでしょうか。
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あちこちに移動しながら、ダイブを繰り返しています。
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魚が少ないのか。
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さかんに場所を変えています。
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地元の方が寄って来たので、池の事を聞くと、「年末に池干しをして、魚を業者に売った」そうです。
その時、「コイやフナの他、モロコのような小さな魚も、根こそぎ捕った」らしい。

どおりで、アオサギやコサギなどの、小魚を捕食する大型鳥の姿が全くいないワケです。

地元の方の話・・・
「公園を管理している役人(財団法人大阪府公園協会は、大阪府水道局の天下り先らしい)が、カワセミの事など何にも考えず、正月の酒盛りの為、池の魚を売った」
「オシドリも20羽ほどいたが、池干しで何処かへいってしまった。もうこの池には来ないだろう」
などなど。

尾を上げたカワイイ姿。
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脊中の鮮やかなブルーは、構造色のため光の加減で変わります。
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まるで、背中が光っているようです。
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花菖蒲園の水路には、メダカが住んでいるようですが、カワセミが生きていく数は大丈夫なんでしょうか。
カワセミは縄張り意識の強い鳥とも聞きます。
えさ場が少なくなれば、池を離れるカワセミもいるかもしれません。
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来年も、この美しい姿が見られる池でありますように。
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by kou_shino | 2012-01-05 01:10 | 大阪府(80頁) | Comments(1)

大阪府 佐竹公園と紫金山公園のカワセミ

今年最後のデジカメ散策は、大阪府吹田市にある佐竹公園。
千里ニュータウンの中にある、菩提池を周遊する公園です。

阪急南千里駅からトボトボ歩いて、メタセコイヤの木が並ぶ公園に入ると、キジバトが迎えてくれました。
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菩提池にはカルガモが。
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スズメも多く、ヒヨドリがキーキーと甲高く鳴いています。
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小さな島がある所に行くと、カルガモやマガモが休んでおりました。
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その中に、黒っぽいカモが一羽。
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なんでしょう、キンクロハジロのメスかな?
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他には、たくさん群れていた、カワラヒワなどが。
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池をぐるっと一周すると、青とオレンジの小さな鳥がいました。
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カワセミです。
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耳原公園から連続のカワセミ登場。
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クチバシが黒いのでオスですね。

池を一周半程してから、JR岸辺駅へ。
途中に、紫金山公園があるのですこし寄ってみました。

紫金山公園は佐竹公園と比べるとかなり大きな公園で、池も大きい。
園内には、国の史跡に指定されている「吉志部瓦窯跡(きしべがようせき)」など、古代の窯跡もあり、歴史的文化財も多いようです。

今回は様子を見に、ちょこっと寄ったつもりでしたが、釈迦ヶ池を覗くと、いきなり目の前にカワセミがいた。
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なんたる偶然?
訪れる先々で、カワセミが見られるのは、かなりうれしい。
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これで少しは、気分良く正月を迎えられるかな。
皆様も、良いお年をお迎えください。
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by kou_shino | 2011-12-29 12:18 | 大阪府(80頁) | Comments(0)

大阪府 茨木市 耳原大池のカワセミとホオジロガモ

今回は、大阪府茨木市の耳原公園で鳥見散策です。
耳原大池の真ん中にある、小さな島の一番高い木の上にいたウ。
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島で休んでいる鳥は、ウの他に、アオサギやコサギなど。
こちらは、クチバシが黒いのでコサギ。
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シラサギの仲間は、体の大きさで、ダイサギ・チュウサギ・コサギと呼ばれ、亜種でオオダイサギとかチュウダイサギなんかもいるらしい。
大きさから並べると、オオダイサギ・ダイサギ・チュウダイサギ・チュウサギ・コサギとなるもよう。

これは、阪急電車でいうと、特急・快速急行・急行・快速・準急、みたいな感じか。
(ちょっと違う?)

池にはオナガガモの群れが浮かび、ユリカモメが舞っていました。
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街中の小さな池にもユリカモメはやって来るんですね。
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クチバシが黄色くて、体色が茶色っぽいのは、ユリカモメの幼鳥。
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池に浮かんでいるカモは、オナガガモが多く、留鳥のカルガモは隅の方でお休み中。
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野鳥を撮りに来た方に、「ホオジロザメを見ましたか」と聞かれて、一瞬驚きましたが、これはホオジロガモの間違いだったもよう。
「ホオジロガモは見ませんねぇ」と答えつつ、池の見ていたら、カルガモにくっ付いて、頭の黒いカモがやってきました。

これは!ホオジロガモのメスでは。
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(訂正:メスと思っていましたが、クチバシの先が黄色くないので、ホオジロガモの若オスでした)
本当にいたんだぁ、ホオジロガモが。
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日がさしてきたら、水面が黄金色に輝きました。
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なぜか、このホオジロガモは、カルガモのそばを離れようとしません。
カルガモのほうは、近づかれると、迷惑そうにしていましたが。

水辺の木を見ていると、葉っぱの隙間から、懐かしい青とオレンジの姿が。
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久しぶりのカワセミです。
クチバシの下側が赤いので、メスですね。
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木陰になっていて、きれいに撮れませんが、丸まっている姿がカワイイ。
おっ、こちらを見たぞ。
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正面の顔も面白いですね。
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by kou_shino | 2011-12-13 18:38 | 大阪府(80頁) | Comments(2)

京都府 府立植物園 花と蝶とキヌガサタケ

久々に、出かける事が出来たのですが、あいにく天気が悪い。
雨降り覚悟で、日曜日に京都府立植物園へ行ってきました。

地下鉄の北山駅で降りて、植物園の北入り口から入りました。
季節がら、コスモスの花が植えられています。
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コスモスの花弁にとまる、シジミチョウの仲間。
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ウラナミシジミかな、翅がかなりくたびれています。
食草(マメ科の植物)を求めて、北へ北へと渡り、冬の訪れとともに死に絶えるらしい。

こちらのウラナミシジミは、クロタラリアというマメ科の植物に、卵を産みつけていますね。
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クロタラリアのツボミを見ると、小さな粒が。
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ウラナミシジミの卵のようです。

こちらは、たぶんヤマトシジミ。
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青い翅が異様に美しく見えます。
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ヤマトシジミって、こんなにキレイなシジミチョウだったんですね。

オジギソウの花と実。
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オジギソウの葉は、指で触ると、折りたたむように閉じていく閉葉運動をするのでよく知られています。
以前TVで見ましたが、麻酔効果のあるエーテルを与えたオジギソウは、触っても葉は閉じません。
これは、植物にも麻酔が効く、ということで、動物の神経組織と同じような仕組みが植物にもあるらしい。

こちらはアオイ科のアノダという植物の花。
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アノダの花弁は、通常5枚ですが、何故か一輪だけ、花弁も額も4枚の花が咲いていました。
アノダの花期は、6月~11月と長いけれど、花の命は一日らしい。

植物生態園まで歩くと、ひっそりと咲いていた、ユキミバナ。
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スズムシバナによく似ており、スズムシバナの同属と思われていましたが、1993年に新種ユキミバナとして登録されました。
雪が降るころまで花が咲いているのでユキミバナ、滋賀県北部と福井県にしか自生していない、との事。

竹・笹園の横を歩いていると、何やら白いモノが転がっている。
近づいてみると、これは!なんとキヌガサタケです。
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白いレースのスカートをまとい、キノコの女王ともいわれています。
残念ながら倒れていましたが、大きいキノコですねぇ。
初めてみました。

キヌガサタケは、キノコの中では一番成長が早く、卵状の幼菌からレース(菌網)を広げ終わるまで2時間程。幼菌の状態で各部分の組織は、ほぼ出来上がっているらしい。

胞子は粘液に包まれ、悪臭で呼び集めたハエ等の昆虫にくっ付いて散布されます。
梅雨時に見られるらしいですが、11月でも生えるんですね。

池で溺れていた、イトトンボ。
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産卵を終え、もう体力がなくなったのかな。

池の横には、エイリアンの卵のような実が。
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クチナシの実です。
クチナシの実は、草木染めに使う黄色の染料になります。

噴水近くで咲いていたクレロデンドルムにホソヒラタアブ。
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寒くなってきましたが、花が咲いている所には、まだまだ昆虫が機敏に飛び交っています。

最後に、花色が変わるので、シチヘンゲ(七変化)の別名を持つランタナの花。
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四角に折りたたまれた、この花のツボミが、何ともいえず興味深い。

2時を回ったころ、薄暗くなってきたので退散。
結局、雨はほとんど降らず、傘の出番はありませんでした。
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by kou_shino | 2011-11-08 23:46 | 京都府(93頁) | Comments(2)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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