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愛知県 葦毛湿原 可憐に咲くシラタマホシクサ

9月10日、夏の青春18きっぷが利用できる最終日に、豊橋まで遠征して葦毛湿原を訪れました。
最初の計画では、豊橋で一泊して石巻山も登ろうと予定していましたが、京都~豊橋間日帰りの旅に。

去年も、訪れる予定でしたが、台風でどこへも行けず、18きっぷを1回分未使用で終わってしまいました。
先週も大きな台風が来たので、葦毛湿原の状態が気になりましたが、どうやら大丈夫のようです。

この時期に、葦毛湿原へ行くのは、シラタマホシクサを見るため。
本来なら、もう少し後のほうが、秋の花を多く見られるようですが、18きっぷ利用では、9月の頭が限界です。

JR豊橋駅からバスで岩崎葦毛湿原で下車。
バスを降りて田んぼと住宅の間の道を進み、池の横から雑木林へ。

雑木林の入り口に、タコの足のような枝ぶりが印象的な木がありました。
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ツクツクボウシが盛んに鳴く雑木林をしばらく進むと、葦毛湿原の入り口に到着。
弓張山系山麓の湿原ですが、思っていたよりも、近くまで住宅地が迫ってきていました。

湿原に入ると、白いツブツブを付けた細い枝の植物がたくさん並んでいます。
これが、シラタマホシクサ。
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東海地方の一部の湿原でしか見られない、絶滅危惧種の植物です。

1㎝程の、玉のように見える、白い花で、「金平糖草」とも呼ばれるらしい。
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ホシクサ(星草)という名前のように、夜空に浮かぶ星粒のようにも見えます。
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湿原に現れた、天の川。
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昔に比べると、かなり数が減ったようです。

まだ咲き始めなので、訪れる人も少ない気がしましたが、地元の方の話では、TVで葦毛湿原の特集があったらしく、訪れる人が増えてくる、といっておられました。
一部のハイカーは、そのまま山道に入って、石巻山へと行くのでしょうか。

木道にしゃがみ込んで、湿原を覗きこむと、食虫植物の小さな花も見られます。
白い小さな花は、モウセンゴケ。
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こちらのピンクは、トウカイコモウセンゴケでしょう。
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それぞれの花の根元をよく見ると、粘液を出す独特の葉っぱが見られます。
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黄色い花は、タヌキモ科のミミカキグサ。
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ミミカキグサも食虫植物です。
こちらは、ムラサキミミカキグサ。
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探せば、4種類のミミカキグサが見つかるらしい。

他に咲いていた花は。
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上左、ミズギクかな。
上右、ノリウツギ。
下左、ミズギボウシ。
下右、キセルアザミ、などなど。

サワギキョウも咲き始めていました。
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帰りに見つけた、葦毛湿原の入り口にいた、唐辛子のように赤くなった赤トンボ。
リスアカネだと思います。
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赤トンボに別れを告げて帰路へ。
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往復約9時間、現地滞在約3時間の最後の夏休みでした。
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by kou_shino | 2011-09-11 17:51 | 愛知県(6頁) | Comments(2)

愛知県 藤前干潟のミサゴ

写真のブログを運営している方の中には、ブログに載せている写真を印刷物に使用したい、という問い合わせがあるかと思います。
このような問い合わせは、「自然の写真帖」のようなアクセス数が少ないブログでも、不思議な事にあるのです。

2年前、編集・制作が平凡社、ユーキャンが発行した大型写真集「人生必見の風景」の副読本、「心に残る日本の風景」という写真集に、当ブログ「自然の写真帖」から2点写真が使用されました。
この時、この写真集の事をブログで紹介しようと思っていたのですが、どうも「人生必見の風景」という書籍が部数限定だったらしく、ネットで調べても販売されている状況がよくわからず、ついつい紹介し損ねてしまいました。
印刷物が送られてきたので、販売されたのは間違いないようですが。

今回は、今月22日に宝島社から発行される、千石正一監修、斉藤勝司著の「群れるいきもの」という本に「自然の写真帖」から1点写真が使われました。
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千石先生といえば、TV番組の「どうぶつ奇想天外」に出ていた動物学者。
どのような写真でも、自分が撮った写真が出版物に使われる、というのは、なんか、ちょっとウレシイかも。

しかし、生き物の写真を掲載しているブログやホームページはたくさんあるのに、いったい何処から調べてくるのでしょうね。アクセス数少ないのに、ホントとっても不思議。


今回は、青春18きっぷを使って愛知県の藤前干潟へ行ってきました。
藤前干潟は、ラムサール条約登録湿地。

ラムサール条約という言葉は、時々聞くので、ここで簡単におさらいすると。

1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」で、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択されました。
条約の内容は、特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的とし、各締約国がその領域内にある湿地を1ヶ所以上指定し、条約事務局に登録するとともに、湿地及びその動植物、特に水鳥の保全促進のために各締約国がとるべき措置等について規定する。
(環境省HPより抜粋)

日本に、現在ラムサール条約登録湿地が37ヶ所あり、藤前干潟はその一つ。
かって、干潟を埋め立てゴミ処分場が計画されたこともありましたが、今後も多くの野鳥が訪れる干潟として残ることになるでしょう。

JR名古屋駅からあおなみ線に乗り換えて、野跡で下車。
稲永公園目指して歩くと、やがて目の前に庄内川と新川の河口が現れます。

庄内川、新川、日光川の河口に広がる干潟一帯が、藤前干潟。
しかし、周囲は工業地帯のようで工場などの建物が並び、草木に覆われた山などは見る事はできません。

名古屋市野鳥観察館の正面沖の流木にミサゴが4羽とまっていました。
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庄内川と新川の間の堤防には、多くの野鳥がいましたが、遠すぎます。
海側の河口上空に、何千というカワウの大群が飛んでいました。

ミサゴ達が動く気配が無かったので、カモやユリカモメが集まっている所へ移動。
餌をやる人たちの気配を感じて、オナガガモ達が陸へあがってきました。
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オナガガモは、結構平気で人に近づいてきます。これはメス。
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ユリカモメ達も激しく近づいてきます。
雄叫び?を上げるユリカモメ。
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ユリカモメのクチバシと足は赤いのですが、中には黄色っぽいのもいました。
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羽の色も少し違うので、色素が足らないのかな、と思っていましたが、これは第1回冬羽のユリカモメでした。
ユリカモメは、2年目で成鳥羽になり、成鳥冬羽になるとクチバシと足は赤くなる。

もう少し先へ歩きたかったけれど、堤防工事中だったので、進めず。
もう一度ミサゴの所に戻ると、ミサゴ達が動き出したもよう。
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ミサゴは極地以外の世界中に分布し、日本でも各地で見られる鳥ですが、準絶滅危惧種でもあります。
ミサゴ達が魚を捕食する場所はあるのですが、営巣地にふさわしい環境がどんどん減っているらしい。

藤前干潟にいたミサゴは、約10羽。
営巣地になるような場所は、かなり遠い感じです。

上空から魚を探すミサゴ。
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ミサゴはホバリングした後、急降下して魚を捕獲する、と聞いていたのですが、干潮で水位が下がってきたせいか、水面を滑るように飛んで、魚を捕獲していました。
かなり大きな魚を捕獲。
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片足で器用に着地。
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捕らえた魚は、独り占め。他のミサゴは羨ましそうに眺めるだけです。
見ていると、重すぎるのか、時々魚を落としていました。

他に、撮れそうな所にいた野鳥は。
カンムリカイツブリ1羽と、
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イソシギが2羽。
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他、ヒドリガモ、マガモ、キンクロハジ、セグロカモメ、カワウなど。

約半日ほどで、かなり潮が引きました。
ミサゴがとまっていた流木がむき出しになり、干潟が広がっています。
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ユリカモメが舞う藤前干潟を見てから帰途へ。
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帰りに、稲永駅横のカインズホームとブックオフに寄りました。
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by kou_shino | 2010-01-20 17:21 | 愛知県(6頁) | Comments(4)

愛知県 日本モンキーパークのプリティ・モンキー・ベイビー

今回も足を伸ばし、前々から見に行きたかった、愛知県の日本モンキーパークへ行ってきました。
日本モンキーパークには、70種類以上700頭のサルを集めた世界屈指のサル専門動物園です。

特に見たかったのが、「ワオランド」と「リスザルの森」で、ワオキツネザルやリスザルがウロウロしている施設の中に入り、間近で彼らを見る事ができます。

犬山遊園駅から桜を見ながらブラブラ歩いてモンキーランドへ。
動物園へ入るなり、まずワオキツネザルのいる「ワオランド」へ直行。

ワオランドの入口付近には柵がありますが、外の通路側には柵はなく、浅い池があるだけ。
ワオキツネザルは水が苦手なので、池が檻の役目をはたしているようです。

しゃがみこんで草を食べたり、じゃれあったり、飛び跳ねて遊ぶワオキツネザル達の姿をしばらく眺めて楽しみました。結構ジャンプ力があります。
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ぶつかりそうになるほど近くを走り回る姿は、動物園で仕切り越しに見るよりも小さい感じがします。

そろそろ、次へ移動しようか、と思っていたら、おなかに何かがくっついているのがいます。
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どうやら、ワオキツネザルの赤ちゃんが、親ザルにしがみ付いているようです。
係の人の話では、今年生まれた赤ちゃんを抱いたワオキツネザルが2匹いるとの事。

この2匹が赤ちゃんを抱いているワオキツネザルです。
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長い尻尾で隠していますが、赤ちゃんの姿が少し見えます。

赤ちゃんがしがみ付いている所は、よく見られるのですが、なかなか顔を撮ることができません。
赤ちゃんの顔が現れると、他のワオキツネザル達が赤ちゃんのもとへ集まってくるからです。

赤ちゃんの顔をなんとか撮ろうと、カメラを覗いていると、急にカメラが揺れました。
何だろうと目を向けると、一匹のワオキツネザルがカメラを引っ張ったようです。
そのワオキツネザルは、係の人にえらく怒られていました。

赤ちゃんを抱いた母ザルが近くに来たので、赤ちゃんが顔を出すのを待っていたら、またもや一匹(先ほどと同じ奴か?)が寄ってきて、私の靴を齧ったり舐めたりし始めました。

再び、係の人が、そのワオキツネザルをきつく叱る。そこまで怒らなくても、と思うほど…

おかげで、赤ちゃんを抱いた母ザルも離れてしまったので、がっかりしたのですが、「ワオランド」内では、人もワオキツネザルも、お互い触ってはいけない、という厳しいオキテがあるようです。

母ザルの脇の下から、ようやく顔を出した赤ちゃん。
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懸命に親に抱きつく、ワオキツネザルの赤ちゃん。
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次に、ボリビアリスザルがいる「リスザルの島」へ。
ここも、周囲は浅い池で囲まれているだけです。

森の中では、ボリビアリスザル達が自由気ままに動き回る姿があります。
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リスザルの島の外からでも、リスザルの姿を見つけられます。
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リスザルの島に入ると、触れそうな所までチョロチョロとやってきますが、ここもサルに触るのは厳禁です。
見物人を見物するリスザル。
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リスザル達は、小さな虫や木の実などを食べているようです。
なにか、いい匂いでもするのかな。
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リスザルの赤ちゃんは見られませんでした。

リスザルの森の横に、頭上をサルたちが自由に行き交うスカイウェイ(空中回廊)があります。
ジェフロイクモザルのスカイウェイとシャマンというテナガザルのスカイウェイが交差する、モンキースクランブルです。

ジェフロイクモザルの赤ちゃんがいました。
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親ザルの尾に、自分の尾を巻きつけています。
ジェフロイクモザルの指は、親指が退化してなくなり、4本しかありませんが体を支える強い尾を持っています。
尾の先に指があるように見えますね。

ジェフロイクモザルの赤ちゃんが4本指の手を広げています。
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お昼前頃、賑やかに吼えていたシャマンの空中散歩。
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足元に赤ちゃんがしがみ付いています。
落ちるなよ~。

最後に、シロガオマーモセットの双子の赤ちゃん。
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この日、日向ぼっこデビューなんだとか。
バスケットの中から不思議そうに外を眺めてる。
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マーモセットの仲間は、通常双子を出産するんだそうです。
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二重まぶたなんですねぇ。
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by kou_shino | 2009-04-06 19:12 | 愛知県(6頁) | Comments(3)

愛知県 千鳥ヶ浜 5と5の倍数で成長する生き物

先週、豊岡で夏日を記録したといっていましたが、今週は雪が降ったらしく、寒暖の差が激しい季節。
こういう時期は体調も崩れるようで、花粉症なのか風邪なのか、よく分からない症状が続きました。

高速道路一律1,000円に対抗して、青春18きっぷで遠出をしているのですが、電車の乗っている時間が長いので、やたらと疲れます。
しかし、4月10日までに使わなければもったいないので、行くしかありません。

というわけで、今回は愛知県知多半島の千鳥ヶ浜まで遠征に出かけました。
「千鳥ヶ浜」とは、落語「花筏」に出てくる相撲取りのような名前ですね。

名鉄知多線・内海駅から約15分ほど歩けば、日本の渚百選にも選ばれてた千鳥ヶ浜に出ます。
千鳥ヶ浜の砂浜の砂は、世界一砂の粒が小さいらしい。

世の中には、世界中の砂浜の、砂粒の大きさまで計っている人達がいるのかと感心します。

さっそく貝だまりにそってぶらぶら歩き。
おびただしい貝類の他、アメフラシやクラゲ、カニのハサミ、フジツボ等々の海の生き物などが打ち上げられています。

砂の中には、カラスの死骸もたくさん埋まっていますね。
6羽ほど埋まっていました。

千鳥ヶ浜の端まで行き、港のような所には、カモメやウ(カワウ?)がいました。
飛び立つカワウ。
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折り返して、今度は潮が引き始めた海岸線にそってブラブラ歩き。
貝は非常にたくさん落ちているので、今回は貝以外の生物を観察。

潮が引いた海岸線には、貝だまりではあまり見られなかったハスノハカシパンの殻がたくさん落ちていました。
和歌山で見つけたハスノハカシパンに比べると、小さい個体が多いようです。

和歌山では5~6cmの殻が多かったですが、千鳥ヶ浜では2~3cmの殻を多く拾いました。

浜で見つけた生き物やその痕跡。
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左上がよく漂着しているアカクラゲ。
強い毒を持っているようです。

右上はイトマキヒトデ。
子供のころ、海水浴場でよく見つけました。懐かしい。

左下の砂のマキフンはタマシキゴカイの糞。
これもあちこちで見られます。

右下は、砂の上を這うヒザラガイ。
岩にくっ付いて動かない、というイメージがありますが、動いています。

潮が引いてモゾモゾと動くヒトデたち。
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モミジガイという名前のヒトデです。

近くでダイサギが食べのもを探していました。
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浜辺の堤防近くには、イソギンチャクやアメフラシ達が非常にたくさんいます。
河口を越えて隣の海岸へ行くと、こちらでは、8cmほどの大きなカシパン類の殻がたくさん落ちていました。

大きなカシパン類の殻は砂も詰まっていて重たく、ウニや小さなカシパン類の殻を壊してしまうので、3枚だけ拾いました。

海岸を進んで、潮だまりへ。
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潮だまりには、ワケの分からない、何ともいいようのない、奇妙な姿をした生き物達であふれかえっています。
大阪湾の周辺とは、ケタが違うほどいろんな生き物が数多く生息しているようです。

もう岩といわず砂地といわず、イソギンチャクの多いこと!
よほど、環境が良いのでしょう。

イソギンチャクを気にしていると、磯を歩けないので、見ないようにして磯の生き物を観察。
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左上が、これもたくさんいたアメフラシ。
黄色い麺のような、卵もあちこちで見られました。

右上はナマコかな。
ナマコは軟体動物のような感じですが、ウニやヒトデと同じ棘皮動物。

左下は、磯溜まりに漂う何かの卵?
大きさは10cmほど、何でしょう。

右下がウニ。
生きたウニの姿はこれしか見つけられませんでした。

メスの入った貝殻を引きずるヤドカリがここにもいました。
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毛深いヤドカリですね。

イソギンチャクも異常にたくさんいましたが、今回いちばん目を引いたのはミドリイソギンチャクです。
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姿が海面に映ったので、妙な感じになりました。

ミドリイソギンチャクは体壁に緑色のイボがあり、触手は白やピンク、黄緑など、個体によって違うようです。
上の写真はピンク色の触手を持つミドリイソギンチャクです。

白やピンクに混じって、黄緑色の美しい触手を広げているミドリイソギンチャクも多く見られました。
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まさに、これこそミドリイソギンチャクですね。

こちらは胴体が砂に埋もれて、触手だけが揺らめいています。
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しばらく磯遊びをしていると、徐々に潮が満ちてきたので、ここらが潮時か。

ウの死骸も、海にすむ多くの生き物の栄養源になることでしょう。
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今回拾って来た漂着物。
バフンウニの殻。
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どこかが破損しており、なかなか完成体の殻はありません。

そしてハスノハカシパンの殻。
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大きいのは8cmほどで、いちばん小さいのは2cmほど。
千鳥ヶ浜では2~3cmサイズが多く、隣の浜では7~8cmと大きいサイズが多く落ちていたのは、単なる偶然でしょうか。

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当初、ハスノハカシパンなのかヨツアナカシパンなのか、判断がつかなかったのですが、本屋で何種類かの図鑑を調べた結果、ハスノハカシパンで問題無い、という結論に達しました。
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このハスノハカシパンの殻を見ていると、5枚の花弁のような模様の中心に小さな5角の星型が見られます。
個体によっては、全体にヒトデのような星型の影が出ているモノもあります。
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ウニの殻もよく見ると、5本の筋が見られます。
これは、棘皮動物(ウニ、ヒトデ、ナマコなど)が5を基本とした5の倍数の放射相称を持つ生物なんだとか。

放射相称とは、生物の体を見た時、対称軸が2本以上見ることができるもの。
(たとえば、桜の花とかヒトデとか)

ほとんどの生物は左右相称で、いわゆる左右対称の体を持っています。
しかし、棘皮動物の成体は5角形を基本とした5放射相称という体制をもっているようです。
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by kou_shino | 2009-03-29 17:29 | 愛知県(6頁) | Comments(2)

名古屋港水族館のシャチ

名古屋港水族館のつづきです。
今回は、シャチのクーちゃん。

野生のシャチは怖そうですが、クーちゃんは可愛くてすごく頭がいいです。
D70+70~300mm(以下同じ)
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クーちゃんが観客席の前でジャンプしてます。
よく見ると、体の周りに、水がたくさんついていますね、次の瞬間・・・
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ドバーッと、水が観客席に・・・、正面で見ている人たちは、びしょ濡れ!
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なんでこんな事ができるんでしょうか。不思議ですね。

クーちゃんの尾びれです。きれいですね。
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イルカも頭いいですが、シャチもすごく賢い動物ですね、
見ていると、類人猿より賢いのではと思ってしまいます。

名古屋港水族館
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by kou_shino | 2005-08-18 02:18 | 愛知県(6頁) | Comments(2)

名古屋港水族館のバンドウイルカ

名古屋港水族館は、大きく分けると、南館と北館があります。
南館は、普通の水族館ですが、北館は、バンドウイルカ、シャチ、ベルーガのいる、大きなプールがいくつかあります。

今日は、その中から、バンドウイルカを紹介します。

バンドウイルカ、ハンドウイルカ、どちらも正しい呼び方ですが、
名古屋港水族館のホームページでは、バンドウイルカとされていますので、
ここでも、バンドウイルカとします。
D70+70mm~300mm(以下同じ)
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しかし、イルカって可愛いですね、昔、わんぱくフリッパーという、イルカが主人公のアメリカのドラマがありました。内容はあまり覚えていませんが・・・、馬が喋るドラマもありましたねー、タイトル忘れましたが・・・

もう、水の中では、自由奔放、やりたい放題に泳ぎまわります。
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ジャンプもすごい!よく、プールから飛び出さないと、関心します。
たぶん、水のある所と、無い所がわかるのでしょう。
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結局この日は、イルカショーを3回も見ちゃいましたよ。
真正面から見ると、目がどこにあるのかわかりにくいですねー。
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シャチのクーちゃんとシロイルカ・ベルーガは、来週以降に紹介します。


名古屋港水族館
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by kou_shino | 2005-08-11 21:56 | 愛知県(6頁) | Comments(4)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


by kou_shino

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森のふしぎな生きもの 変形菌ずかん


粘菌―驚くべき生命力の謎


冬虫夏草ハンドブック


コケのふしぎ なぜコンクリートの隙間や塀に生えるの?原始的な陸上植物といわれるワケは? (サイエンス・アイ新書)


地衣類のふしぎ コケでないコケとはどういうこと?道ばたで見かけるあの“植物”の正体とは? (サイエンス・アイ新書)


オトシブミハンドブック


カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議


田んぼの生き物図鑑


クマムシ?!―小さな怪物


野鳥の羽ハンドブック


僕らが死体を拾うわけ―僕と僕らの博物誌


粘菌 その驚くべき知性 (PHPサイエンス・ワールド新書)


巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 (ブルーバックス)


栗林慧全仕事―独創的カメラでとらえた驚異の自然


ミジンコ 静かなる宇宙(MIJINKO,A Silent Microcosm)


クジラ・イルカ大百科


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