カテゴリ:伊勢街道(6頁)( 6 )

伊勢参道本街道その6 大和朝倉~榛原

7月19日に伊勢街道の続きを歩いてきました。
近鉄大和朝倉駅から、初瀬街道と合流した伊勢街道へ。

常夜灯もあり、昔の街道の名残を感じながら歩き始めます。
少し歩くと春日神社があるようなので、寄道します。

国道165線にでると、正面に見えますが、神社への道が見当たらない。
いったん、コンビニ横まで戻って細い道をたどります。

途中の民家の庭に生えていた、印象的なクスノキ
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細い道を進むと、春日神社の境内へ。
こじんまりとした境内に生えていた、まだ若いケヤキ。
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境内には、朽ちた切り株があったので、かっては巨樹があったもよう。

さらに少し進むと、白山神社があります。
境内に、万葉集発祥の地という石穂があります。

境内に生えていた、大きなケヤキ。
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境内を出て、国道沿いを進みます。
やがて出雲人形で知られる出雲の集落へ。

出雲というと、島根県の出雲大社をイメージしますが、奈良にも出雲があります。
出雲地域の産土神社、十二柱神社があり、出雲出身の相撲の元祖、野見宿禰の五輪塔がありました。

十二柱神社のムクノキ。
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初瀬川沿いの国道165線を淡々と進むと、やがて長谷寺の門前町。
長谷寺の手前の道を右に折れ、川を渡るとひんやりとした山道に入り、化粧坂へ。

化粧坂に生えていたウバユリのツボミにトンボが。
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咲いているウバユリはまだ少ないようでした。
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坂の周囲は、モミジの木が多いようです。
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坂を下りると、再び国道165線に合流。
両側を山で挟まれた国道歩きが続きます。

道端に咲いていた白い花、セリ科の植物かな。
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関西の街道は、断層に沿って通っている事が多いといわれています。

断層のあるところは、岩が砕けて、雨や流水で浸食されやすく、断層に沿ってくぼ地ができ、川が流れたりします。
そのような地形は、直線的で高度差が少なく、人が移動するのに適しています。

伊勢街道の多くも、断層沿いにあるらしい。
和歌山から伊勢までの伊勢街道は、中央構造線に沿っています。

おそらく、左右に山が連なる初瀬街道も断層に沿っているような気がします。
山裾を走る、近鉄電車。
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車が多い国道をトボトボ歩いていると、歩道のコンクリートの細い溝にネジバナが咲いていました。
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こちらの赤い花はナンだろう。
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西峠を越えると、ようやく榛原へ。

西峠会所に生えていた、ケヤキ。
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住宅地を通り抜けて、近鉄榛原駅に到着。
伊勢本街道はまだまだ続きますが、とりあえず今回で伊勢参道本街道は一旦終了。

続きを歩くのは、何時の日になる事やら。
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by kou_shino | 2015-08-23 18:46 | 伊勢街道(6頁) | Comments(0)

伊勢参道本街道その5 天理から大和朝倉

遅くなりましたが、7月12日に伊勢参道本街道の続きです。
近鉄天理駅から、商店街を通り、街道へ向かいます。

街道から、少し外れた所に神社が見えたので、早速寄り道しました。
神明神社の境内に生えていた、まだ若いケヤキ。
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神社によく寄るのは、神社自体に関心があるからではありません。
そこに鎮守の森があり、古木巨木に出会えるかもしれないからです。

道なりに歩いていくと、道路に妙な建物がありました。
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なんでしょう、これも新たな路上鎮座物件か。

これはかって丹波市が、市場町として栄えた名残のアーケードのような屋根掛け建造物。
暗渠が見られるので、川沿いに市場があったもよう。

おそらく、道路が拡張された結果、道の真ん中に柱が並ぶ状態になったのでしょう。
信仰心系のものではなく、歴史保存系の鎮座物件です。

近くに市座神社がありました。
市場神社のクスノキ。
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境内には、古墳の石棺の蓋に使われていた、という長方形の大きな石があります。

市場神社を出て、街道を進むと、田んぼにスクミリンゴガイの卵が。
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スクミリンゴガイは、ジャンボタニシともいわれ、南米ラプラタ川流域に生息する淡水巻貝の一種。
食用として日本に持ち込まれましたが、需要が無く、主に西日本で野生化し、奈良ではよく見られます。

南に真っ直ぐ伸びていた道が、芭蕉の句碑がある小さな公園で、一度東に曲がります。
ちなみに、句碑には、「草臥れて 宿かる比や 藤の花」の句がありました。

少し進んで、再び南に。
ヒシが浮いている池があったので、覗いてみるとカイツブリのペアがいました。

茶色っぽく盛り上がっているところは、鳰の浮巣と思われます。
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いくつか池が並んでいて、神社の横の池には、カメが多くいます。
池にいたアカミミガメとクサガメ。
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隣の神社は、大和神社(おおやまとじんじゃ)といい、日本最古の神社の一つらしい。
参道横に生えていたエノキ。
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ご祭神は日本大國魂(やまとおおくにたま)大神で、戦艦大和の艦内神社に分祀されたことにより、戦艦大和ゆかりの神社として有名らしい。

大和神社を後にして、歩いていくと、水路沿いの石仏が並んだ所に、斜めに生えた老木がありました。
木の根元には、ナラタケと思われる、キノコがたくさん生えていました。
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少し歩くと、黒塚古墳の標識があったので、すこし寄り道します。
黒塚古墳は33面の三角縁神獣鏡が出土された、前方後円墳。
展示館を見学しました。

展示館前の桜の木の根元にあった粘菌の子実体、ドロホコリの仲間では。
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再び街道に戻り、歩き出します。
池に張ってある網にとまるツバメ。
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やがて、こんもりとした森が現れました。
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卑弥呼の墓ではないか、という説もある箸墓古墳です。
宮内庁管轄なので、外から眺めるだけです。

道なりに進むと、周囲の建物より高い鳥居が見えてきました。
三輪大社の大鳥居です。
高さ32.2メートルで、日本で二番目に大きな鳥居だとか。

初瀬川に突き当たると、東に方向を変えます。

道沿いに生えていた、メハジキと、
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ユリアザミ。
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こちらは、初瀬川に生えていたガマ。
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初瀬川沿いに進んで、ようやく近鉄大和朝倉駅に到着です。
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by kou_shino | 2015-08-16 16:59 | 伊勢街道(6頁) | Comments(0)

伊勢参宮本街道その4 尼ヶ辻から天理へ

7月5日の日曜日に、伊勢参宮本街道の続きを歩いてきました。

先ずは、近鉄尼ヶ辻駅から、三条通りをまっすぐ奈良市方面へ。
歩いていると、平坦だろうと思っていた奈良も、高低差があるのがわかります。

奈良公園までの約4キロほどの車道をひたすら歩くと、ようやく東向商店街の前へ。

東向商店街は何度か通った事がありますが、商店街の名前をつくづく眺めたのは、今回初めてです。
鎌倉時代まで、東側の高台にある興福寺に向かって商店が並んでいたそうです。

NHKの「ブラタモリ・奈良」を見るまで、商店街の名前に、そんな歴史的な背景があるとは、思いもよりませんでした。

猿沢池に向かう途中の高札場の裏の断層でできた高台にあるムクノキ。
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樹齢推定1000年 幹周6.5m 樹高25m
元々、興福寺境内に生えていたのでしょうか。

ムクノキの下の石垣についていたキセルガイ。
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せっかくなので、高台に上がり、興福寺の境内へ。
奈良公園の周辺は、古木巨木が多いので、近いうちに巨樹めぐりをする予定です。

興福寺の五重塔の前にいたシカ。
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興福寺境内から階段を下りて猿沢池へ。
猿沢池はカメが多いという印象が強いですが、見てみるとカメはほとんどいません。

クサガメが一匹泳いでいるだけ。
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どうも、冬に水抜きが行われ、外来種のカメは須磨の水族館に移されたらしい。

猿沢池から南へ向かうと、奈良町と呼ばれるエリアに入ります。
江戸時代末から明治時代の町家の面影が残る、古い町並み。

奈良町もブラタモリで紹介されたところで、元興寺の境内があったところです。
元興寺の塔跡などを、少し見学してから、南にまっすぐ伸びる道を、歩き出します。

伊勢街道の常夜灯だったと思われる、大きな石灯籠を眺めて、京終を通り過ぎました。
JR桜井線が街道に沿うように走りますが、通り過ぎる電車は少ない。

草むらや、木々を覗きながら、道中を進みます。

桜井線の横に生えていた木の葉にいた、小さな昆虫。
チビタマムシの仲間です。
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名前の通り、4mm程の非常に小さなタマムシ。
最初、小バエがいるのかと思いましたよ。

同じ木にいた、ゴミを背中に背負うクサカゲロウの幼虫。
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田んぼ近くのヤブガラシにいた黒いハチ。
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コクロアナバチかな。

こちらは、セグロアシナガバチ
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安産祈願のお寺、帯解寺を過ぎて、道沿いの草むらを覗くと、ナガメがいました。
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菜の花に付くカメムシだから、ナガメ。
といわれていますが、いるのはクズの葉です。

ナガメの幼虫もいた。
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こちらは、アオクサカメムシの幼虫か。
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奈良町を過ぎてから、街道沿いに神社はあまりありません。
少し離れれば、大きな神社はあるもよう。

トボトボ歩いていると、不思議な鳥居が現れました。
楢神社の銅製の鳥居です。
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円筒の銅を繋いで作られた鳥居で、ちょっとロボットっぽい。

境内に生えていたイチイガシ。
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馬出お町並みを過ぎて、しばらく進むと街道から少し離れた所に神社があったので寄り道。
神社の名前は祝田(はふりだ)神社。
鎮守の森に生えていたケヤキ。
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近鉄天理駅に近づくと、天理教の大きな施設が目立ち始めます。
天理市は、宗教団体の名前が都市名になった、日本で唯一の宗教都市。

小さな川にいたハグロトンボ。
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他の都市とは、少し違う雰囲気を感じながら、天理駅に到着し、今回はここまで。
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by kou_shino | 2015-07-17 00:47 | 伊勢街道(6頁) | Comments(0)

伊勢参宮本街道その3 南生駒から尼ケ辻まで

6月28日日曜日に、伊勢参宮本街道の続きを歩いてきました。
南生駒から、少し竜田川沿いに進み、奈良街道へ。

竜田川は、生駒山を源流にして大和川に流れる一級河川。
古くから紅葉の名所として知られているらしい。

在原業平の和歌
「ちはやぶる神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」
で有名です。

上方落語では、崇徳院の「瀬をはやみ~」と共にお馴染みの和歌ですね。
ちなみに、竜田揚げは、竜田川が名前の由来になっている、という説もあります。

竜田川を覗いてみると、大きなコイがたくさん集まってきました。
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大きな口をパクパク開けて、何か食べ物を欲しがっているようです。

竜田川から、街道沿いに東へ進むと、やがて上り坂となります。
暗峠に次ぐ、矢田丘陵の榁木峠越えです。

車道沿いの草むらにいた、ヒメクロオトシブミ。
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坂道を登ってくると、生駒山の見晴らしがよくなってきます。
クズの葉にいたコフキゾウムシ。
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やがて道は薄暗く湿った山の中へ。

葉っぱに、ペタリとへばり付いたカマキリの子供。
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身を隠しているのかな?

道沿いにいた蛾の仲間。
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上がホシシャクで、下がウメエダシャク。
名前にシャクが入っている蛾の幼虫はシャクトリムシと呼ばれる姿をしています。

こちらの小さなハエみたいなのは、ネグロミズアブかな。
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湿気た道沿いに朽ち木に粘菌の仲間、ツノホコリが付いていました。
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黙々と歩いていると、やがて榁木峠へ。
峠の周りには集落があり、手作りのパン屋さんまでありました。

少し下ると、イヌの鳴き声が聞こえてきました。
警察犬訓練所があるようです。

訓練所を過ぎると矢田山遊びの森があったので、少し寄り道。
入り口付近に生えていた、大きなキノコ。
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スカーフのような、ツバが付いています。

矢田山遊びの森は、矢田丘陵の里山を利用した自然公園です。
立派な休憩所の横の看板にいたシラヒゲハエトリ。
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薄暗い森の入り口に生えていたテングダケ
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左はカサが広がる前。
白いツブツブはツボの痕跡です。

しばらく池の周りをウロウロしてから、奈良街道へ戻ります。

下り道に生えていた、大きなホコリタケ。
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アジサイの葉っぱの中にいた、イナゴの仲間?
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追分峠を過ぎたところに、小さな追分神社があります。
頭をぶつけそうな小さな鳥居をくぐり小さな境内へ。

境内に生えていた、シダ植物のヒトツバ。
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追分本陣の家屋を過ぎて、しばらく歩くと、金網がめり込んだ木があります。
樹液が出ているようで、ヒカゲチョウやカナブンが集まっている。
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おっと、スズメバチもいました。

第二阪奈道をくぐると、やがて富雄川へ。

てくてくマップでは、富雄川から富雄駅へとなっていましたが、このまま街道を進みます。
3キロほど歩くと、水量の多い周濠に囲まれた大きな前方後円墳が現れました。
垂仁天皇陵です。

垂仁天皇陵を過ぎると、近鉄尼ヶ辻駅に到着。
今回はここまで。

駅の近くの商店にあったツバメの巣。
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もう親と同じ大きさに成長していますが、まだエサをもらっていますね。

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by kou_shino | 2015-07-09 21:32 | 伊勢街道(6頁) | Comments(0)

伊勢参宮本街道その2 枚岡神社から南生駒へ

6月21日日曜日に、伊勢参宮本街道の続きを歩いてきました。
いよいよ暗峠越えです。

峠越えをする前に、駅前にある枚岡神社へ寄道。
梅林の近くにあった、大きなクスノキ。
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石垣に生えているシダは、チャセンシダかな。
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御神木のビャクシンの大木は、昭和の第2室戸台風で破損し、現在は切り株しかないもよう。

境内を歩いていると、カタツムリを観察に来ていた団体さんや、カタツムリを採集しにきた親子連れが結構多い事に気づきます。
枚岡神社は、カタツムリで有名なのでしょうか?

石垣などをよく見ると、2cm程の小さなカタツムリが多い。
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カタツムリは、貝殻を構成するカルシウムを摂取するために、コンクリートもかじるそうです。

キセルガイもたくさんいました。
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貝殻が重そうです。抜け落ちない?

貝のフタを持ったカタツムリがいたので驚きました。
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後で調べてみると、カタツムリではなくてヤマタニシでした。
よく見ると、目玉はツノの先ではなく、ツノの根元にある。

ヤマタニシは初めて見ました。

約1時間程、境内をウロウロしてから、暗越奈良街道に戻ります。
暗越えは国道308線の一部ですが、これでも国道か、と思うほど狭くて急な坂です。
車での通行が困難な箇所が多いので、酷道308号線とも呼ばれているらしい。

観音寺の近くで見つけた、シロコブゾウムシ。
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名前にシロとついていますが、こいつはやけに黒い。
普段は、白い鱗片に覆われているのに、鱗片が全て落ちてしまったのでしょう。

キチョウが土手で休んでいます。
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時々通る、車やバイクに気をつけながら、ひたすら登ります。
「弘法の水」と呼ばれている、弘法大師を祀ったお堂の手前に咲いていた、ホタルブクロ。
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ホタルブクロの葉に付いていた、小さな昆虫。
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アワフキムシのようです。
泡の中にいないのは、脱皮するところでしょうか。

近くにいたバッタ。
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ヤブキリかな。

弘法の水の近くは、水が湧いているところがあり、貝殻に毛が生えたオオケマイマイもいました。
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山道が少しなだらかになった所に、咲いていたネギに似た花。
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近くで、チョコチョコ歩きまわっていたのは、アトボシアオゴミムシです。
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胸の辺りが金属光沢で光っていますね。

やがて、石畳がある暗峠に到着。
大阪府から奈良県に入ります。
峠の茶屋は、ハイカーが多く賑やかでした。

峠周辺には民家も少しあります。
黒っぽいネコが横切ったので、そっと近づくと。

あれ、黒いネコがいない、でも顔が半分黒いのがいます。
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顔の半分に仮面をかぶったようで、目つきがキリットして、なんかカッコイイ。
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こんなネコ始めて見ました。

峠を越えたら、棚田を眺めながら、下り坂。
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相変わらず、狭い国道をズンズン進んで、住宅街へ。
竜田川まで来ると、近鉄南生駒駅はすぐ近く。

てくてくマップでは、富雄駅まで続きますが、今後の展開を考えて、今回はここまで。
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by kou_shino | 2015-07-02 18:58 | 伊勢街道(6頁) | Comments(0)

伊勢参宮本街道その1 玉造から枚岡まで

上方落語に伊勢参りをネタにした、「東の旅」があります。
喜六と清八の二人づれが伊勢参りの道中を描いた落語で、全部で20席程あるらしい。
桂米朝さんの「東の旅発端~七度狐」だけでも1時間の長講です。

近鉄てくてくマップに、大阪の玉造から、奈良県榛原までの伊勢参宮本街道ハイキングコースがあります。
江戸時代に、大阪から伊勢に向かう本街道なので、一度歩いてみる事にしました。

6月14日の日曜日に、玉造から枚岡までを歩いてきました。

今まで、このコースを歩かなかったのは、ほとんど街中歩きで、自然がほぼ無いからです。
面白いコースではありません。

しかし、仕方がありません。
街道沿いに点在する神社の木々をオアシスと思い、我慢します。

まずは、JRの玉造駅から玉造稲荷神社へ。

玉造駅に降りたのは、今回が初めて。
今まで「玉造」って変わった地名だと思っていました。

「玉造」の地名は、古墳時代に勾玉などを作る職人たちがこの地に多く住んでいたのがその由来なんだとか。

玉造稲荷神社の創建は、垂仁天皇18年(紀元前12年)というからかなり古い。
境内にある、豊臣秀頼に奉納された石鳥居。
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阪神・淡路大震災の時に下半分が壊れたたもよう。

境内末社の一つ、厳島神社の池にいたカメ。
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3匹以上はいるみたい。

いよいよ、江戸時代に伊勢参りの出発地とされた玉造稲荷神社から、暗越奈良街道の石碑を辿りながら歩き始めます。

いきなり、神社の前の道路のド真ん中に、ガードレールに囲まれた木と遭遇。
前にまわると、白光大神と書かれた祠がありました。
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恩智神社鳥居横の目ナシ地蔵に次ぐ、路上鎮座物件です。
地元の信仰心の強さを感じます。

玉造駅横まで戻り、江戸時代に繁盛したといわれた二軒茶屋跡を経て、八阪神社へ。
境内に生えていたフジ。
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さらに進んで、熊野大神宮へ。
戦国時代の石山合戦時に、信長の兵火にあうも再建されたとの事。

木々が生い茂る社殿が印象的。
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隣の妙法寺境内のクスノキ。
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妙法寺には、江戸時代の国学者、契沖のお墓がありました。

大通りに出る手前にいた、ニャンコたち。
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色が違いますが、親子でしょうか。

車道沿いを歩き、今里大橋を過ぎると、やがて深江稲荷神社。
境内のクスノキと
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イチョウ。
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夏みかんの木もあり、大きな実をたくさん付けていました。
深江稲荷神社は笠縫部と関係が深く、江戸時代の伊勢参りでは、この神社で菅笠を購入したらしい。

道路を黙々と進んで、次は御厨天神社へ。

境内には東大阪市指定天然記念物のクスノキがありました。
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樹齢・伝承900年、幹周6.0m。
東大阪市で、最も古いクスノキらしい。

境内には、クロガネモチの木もあり、こちらも大きい。
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胸高幹周3.8m、樹高約12m。

天神社の先にある第二寝屋川を覗くと、ここにもカメがいた。
上にあがって、甲羅干しをしたいようですが、途中でずり落ちます。
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再び、大通り沿いに進み、途中移動販売のパン屋でカレーパンを購入。
モチモチしておいしかった。

この辺りまで来ると、正面に、生駒山系が迫ってくるのがわかります。

左手に入ると、八剣神社。
境内のクスノキ。
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右手に進むと、もちの木地蔵があります。
この大きな木がもちの木でしょうか。
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地蔵の後ろの民家の庭に生えています。

花園ラグビー場が見えてきたら、左手の道を進み恩智川を渡ります。
生駒山系の麓まできたら、もう近鉄枚岡駅。

近鉄線の手前にある子安地蔵
狭い敷地に、あふれるように枝を伸ばすのはヒノキか。
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近鉄線路沿いに進むと、大きな鳥居があり、枚岡駅に到着。
今回はここまで。
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by kou_shino | 2015-06-27 17:39 | 伊勢街道(1頁) | Comments(0)


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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