兵庫県 菊水山

日曜日に、六甲山系の菊水山にいってきました。

菊水山へは、菊水山駅から登るのですが、この菊水山駅、無人駅で駅の周りに人家がまったく無い秘境駅と呼ばれている駅なのです。
おそらく菊水山方面に行くハイカー以外、乗り降りすることは無いのでは。

そんな駅なんで、つい時刻が気になり、行く当日の朝に、ネットで調べることにしました。
すると・・・

「菊水山」に該当する到着駅はありませんでした。

何?、ない?、どーゆう事?これは・・・いったい。無人駅だから???
調べてみると、なんと、去年の3月で営業休止になっている。

元々無人駅なので休止にしなくても、と思いましたが、思い当たる事がありました。

前回行った時、定期を持っていたので、差額を払うつもりで乗ったのです。
(その時は無人駅とは知りませんでした)
いざ、駅で差額を払う時点で、車掌さんが持っていた手帳を調べて判らず、また車掌室に調べに戻りようやく差額が判明するというありさまで、その間、ずっーと電車は止まったまま。こんなに長い間停車していて大丈夫か?と思ったくらいでした。
休止になるのも、やむをえないかも・・・

う~ん、駅が無くなった。どうする。

さらに調べると、菊水山駅の隣の駅からも行けると判明。
出発するのが大変遅れてしまいましたが、予定どうり菊水山に向かうことに。

まずは、一つ手前の鵯越(ひよどりごえ)駅に下車。源平の合戦のあの「ひよどりごえ」です。駅にはツバメの巣がありました。
最初巣を作りかけているのかと思ったのですが、ヒナが2羽いました。
e0035757_0224967.jpg

食料を買おうと駅の周りを見回しても、開いていそうな店がないので、隣の鈴蘭台駅へ移動。途中菊水山駅の無人ホームを通過しました。

菊水山の登り口についたのは、もうお昼でした。
登りながら、足元を見ると、なにやら1cmくらいの白い物が落ち葉についています。
最初菌類かと思ったのですが、動いてる。
ひっくり返すと虫の幼虫のようです。初めて見ました。
e0035757_0252990.jpg

追伸---------
この白い綿毛の虫が何者なのか、どうしても知りたいと思い、「世界の自然観察BBS」という掲示板に書き込みをしてみました。
ここには、昆虫にすごく詳しい人たちや、ものすごいインパクトのある写真を撮られる方が集まっておられます。
そこで、結局カイガラムシの一種では、と落ち着いたのですが、他にもこのカイガラムシとそっくりな昆虫がいることが判明しました。
コクロヒメテントウとミツクリハバチとアゲハモドキの幼虫も、このカイガラムシとそっくりな綿毛を持っているのです。
なぜ、てんとう虫、ハチ、蝶がカイガラムシの擬態をするのか?
それはアリと共生関係にあるカイガラムシに似ることで、アリの攻撃を避けているといわれています。不思議ですねー、擬態って。
なぜ、その方が良いと知るのでしょう?なぜ、同じ姿になるのでしょう?
写真のムシが、カイガラムシである、ということよりも、何種類もの昆虫が、このカイガラムシに擬態している、ということの方に、びっくりしました。
---------06.05.28

途中で、トカゲの喧嘩を見ました。
噛んだり噛まれたりで、非常に激しく争っていました。
e0035757_0274811.jpg

菊水山の山頂は見晴らしが良く。神戸の街や海が見渡せるので、登ってくる人は結構多いようです。ウグイスやハルゼミが鳴いています。

ツツジに蜂。
e0035757_0284327.jpg

ツツジにハナムグリ。
e0035757_0292941.jpg

枝がじゃまなので、除けようとしたら、いきなり蟻が出てきた。
葉っぱの後ろに隠れていた模様。
e0035757_030293.jpg

テントウムシ、よく動き回るので、撮りにくい。
e0035757_0304890.jpg

タテハ蝶?
e0035757_0311495.jpg

下山途中で、ちょっとショッキングな事を目撃しました。
なにやら、けたたましく鳴いている鳥がいるので、見るとコゲラでした。
e0035757_0353817.jpg

穴が開いている木があり、その穴から出てきたので、これはコゲラの巣では・・・
巣穴から顔を出している所を撮ろうと思い、待っていると、どうもコゲラの様子がおかしい。

ギャーギャーと狂ったように泣き叫び、巣の周りをひっきりなしに飛んでいる。
どうしたというのでしょうか?

もう一度巣穴を見ると・・・おお、何ということでしょう!ヘビです。
e0035757_0363441.jpg

どうする事もできませんでした。

鳥の巣に潜り込んで卵を丸呑みする。ヘビとはそういう生き物です。
自然の中では、日夜どこかで行われている風景。

しかし、目の前で目撃するのはつらいです。
(巣の中はどうなっているのか見えませんが、コゲラの様子を見れば想像できます)

コゲラの親はいつまでも鳴き叫び、巣穴から離れようとはしませんでした。
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by kou_shino | 2006-05-23 00:46 | 兵庫県(71頁) | Comments(8)
Commented by syusyugallery at 2006-05-23 12:46
トカゲのケンカ・・・ワァー!リアルです^^!
白いムシの幼虫も^^、
たぶん、kouさんだから、撮れた画像でしょうね^^!
Commented by kou_shino at 2006-05-23 22:54
syusyuさん
トカゲはかなり長い間、戦っていましたが、結局シッポが切れているほうが、シッポをまいて逃げて行きましたよ・・・
あれ、なんか文章が変!
Commented by m-hir at 2006-05-23 23:47
珍しいものが沢山撮れましたね。
コゲラはかわいそうですがこれも自然の営み…人間の手にかからなかっただけでも・・・
Commented by kou_shino at 2006-05-25 00:43
m-hirさん
そうですね、これで自然のバランスが保たれているのですね。
カワセミも魚をハンティングするし・・・
Commented by rou-inc at 2006-05-26 10:09
初めまして。TBさせて頂きました。
なんと衝撃的な写真!!
切ないですが、仕方ないですね。。。
アリの写真、素敵です。
Commented by kou_shino at 2006-05-28 04:12
rou-incさん
TBどうもです。
せっかくコゲラの巣を見つけたと思ったら、これです。
この後、下山するまで、写真を撮る気がなくなりましたよ。
Commented by GANNSYU at 2017-05-13 08:40 x
鳥撮り13年の者です。野鳥の巣が蛇に襲われるのは何度も見ます。卵を産んで焼く3週間で巣立つのは嗅ぎ付けられないうちにということでしょう。
菊水山はムギマキの撮れる名所です。
Commented by kou_shino at 2017-05-13 10:50
GANNSYUさま
弱肉強食は、自然のオキテなんでしょうね。


主に関西の自然を散策しながら、出会った生き物や風景の写真と、ファーブルフォトで撮った顕微鏡写真のアルバムです。


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